のぞゑのぶひさの作品一覧

「のぞゑのぶひさ」の「金色夜叉」「神聖喜劇」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 金色夜叉
    4.0
    1巻1,776円 (税込)
    こんな話だとは、知らなかった! 夏目漱石も読んだ名作、初の完全漫画化! 貫一(男25歳)「そんなに金持ちが好きか!?」 お宮(女21歳)「違うの。私の話を聞いて!」 失恋男は女に復讐を遂げられるか? 金持ちを選んだ女の運命はどうなる?  明治期、読売新聞の連載小説として読者を熱狂させ、日本近代文学史上に燦然と輝く名作『金色夜叉』。国語教科書の文学史年表にも登場し、誰もがタイトルだけは知っている。しかし原作は、読みづらく、わかりにくい文章のせいで挫折する読者が多く、現代では意外にストーリーが知られていない。かつて総数30作を超えるといわれる映画化も戦後は途絶え「忘れられた名作」になっているが、最大の問題をコミカライズで克服し、ここに完全復活。なぜか存在しなかった漫画化に、『漫画版 神聖喜劇』(原作/大西巨人)の、のぞゑのぶひさが敢然と挑戦。1時間余で楽しみながら読み通せる、現代の「泣ける」エンタメに仕上げ、未完の原作を完結させた。
  • 神聖喜劇 第一巻
    完結
    4.3
    全6巻484~528円 (税込)
    驚異の記憶力を持つ東堂は昭和十七年一月、対馬の要塞重砲兵連隊へと配属。そこでの三カ月の教育期間に彼が体験したものは何か?漫画化絶対不可能と言われた日本文学の金字塔ついに出現!
  • 神聖喜劇 第六巻

    Posted by ブクログ

    名高い原作を読むのは骨がおれそうだけど、漫画なら読めそう・・・と思ったら、どっこいテキストのボリュームがすごくて、とても簡単に読めるようなもんじゃありませんでした。腰を落ち着け、時間をかけて読む価値のある漫画です。
    東堂という特異なキャラクターを通して、非合理的な命令がまかりとおり、階級格差や部落差別が横行する日本軍という組織の不条理さを暴き出すだけでなく、彼よりも知識も力もない周囲の兵士たちが、やが人として抗う物語の中心に登場してくる過程が感動的。とりわけ最後の章の冬木の決意には胸をうたれる。彼らとかかわることで、東堂自身も変化していく。読み終わって、ぜひ原作の小説も読みたいと思わせてくれた

    1
    2012年01月15日
  • 神聖喜劇 第一巻

    Posted by ブクログ

    とうとう出た!
    大西巨人、シナリオ(太田出版)は読んでいるが、やはり面白い!
    大前田がちょっとキュートに描けている感じがしますが。

    0
    2009年10月04日
  • 金色夜叉

    Posted by ブクログ

    読んだ! 面白かった。これで自分も『金色夜叉』を知っている人間になれた。お宮あわれ。貫一いかんやろ。

    0
    2025年01月17日
  • 神聖喜劇 第一巻

    Posted by ブクログ

    「巧いマンガ」ってのは、
    ぱっと読んで「面白くない」。
    丁寧に作られていると「普通で平凡」な感じがするし
    「作画が嫌いだから」って理由で
    せっかくの面白いプロットや
    心にぐっと来るセリフに触れる機会を失ったり。
    (勿論「読ませる事、楽しませる事に特化して巧く書かれたマンガ」もあるんだけど)
    この作品は間違いなく「巧いマンガ」だと思う。

    知る人ぞ知る「神聖喜劇」をマンガ化した!
    って時点でまずかなり購入者を減らしていると思う。
    (実際僕も何度か本屋で手に取ったけど情報密度の高さがキツかった。)

    まあ、「神聖喜劇」を知らない、
    って人にとっては「あーこの表紙の絵は何世紀前のマンガですか」&値段

    1
    2009年10月04日

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