【感想・ネタバレ】金色夜叉のレビュー

あらすじ

こんな話だとは、知らなかった!

夏目漱石も読んだ名作、初の完全漫画化!

貫一(男25歳)「そんなに金持ちが好きか!?」
お宮(女21歳)「違うの。私の話を聞いて!」

失恋男は女に復讐を遂げられるか? 金持ちを選んだ女の運命はどうなる?

明治期、読売新聞の連載小説として読者を熱狂させ、日本近代文学史上に燦然と輝く名作『金色夜叉』。国語教科書の文学史年表にも登場し、誰もがタイトルだけは知っている。しかし原作は、読みづらく、わかりにくい文章のせいで挫折する読者が多く、現代では意外にストーリーが知られていない。かつて総数30作を超えるといわれる映画化も戦後は途絶え「忘れられた名作」になっているが、最大の問題をコミカライズで克服し、ここに完全復活。なぜか存在しなかった漫画化に、『漫画版 神聖喜劇』(原作/大西巨人)の、のぞゑのぶひさが敢然と挑戦。1時間余で楽しみながら読み通せる、現代の「泣ける」エンタメに仕上げ、未完の原作を完結させた。

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Posted by ブクログ

読んだ! 面白かった。これで自分も『金色夜叉』を知っている人間になれた。お宮あわれ。貫一いかんやろ。

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2025年01月17日

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