作品一覧

  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 模倣犯 上

    犯罪心理捜査官セバスチャン 模倣犯

    小説・文芸

    4.1
    1~2巻1,222円 (税込)
    出張帰りの夫の目に飛び込んできたのは、妻の無惨な死体。ふつうならこれだけでトルケル率いる殺人捜査特別班が呼ばれることはない。被害者が自宅の寝室で縛られ、首をかき切られていたのでなければ。その状況は、かつてセバスチャンがつかまえた連続殺人犯ヒンデの手口に酷似していた。だが、ヒンデはレーヴハーガ刑務所で服役中のはず。一方、ある動機で、ふたたび殺人捜査特別班に加わろうと企むセバスチャンは、渋るトルケルに売りこみをかけた。凄腕だが自信過剰の迷惑男セバスチャンの捜査が始まる!
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 白骨 上

    犯罪心理捜査官セバスチャン 白骨

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻1,119円 (税込)
    道に迷ったトレッキング中の女性が偶然見つけたのは、泥に埋まった人骨だった。山中に埋められた六人の遺体。大人が四人、子どもが二人。ずいぶん前に埋められたらしく白骨化していたが、頭蓋骨には弾痕があり、殺されたものと思われる。早速トルケル率いる殺人捜査特別班に捜査要請が出された。トルケルは迷ったあげく、有能だがトラブルメーカーのセバスチャンにも声をかける。家に居座ってしまったストーカー女にうんざりしていたセバスチャンは、渡りに舟とばかりに発見現場のイェムトランド県に同行する。史上最強の迷惑男セバスチャン再び登場。
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 上

    犯罪心理捜査官セバスチャン

    小説・文芸

    4.1
    1~2巻1,119円 (税込)
    「息子が帰ってこないんです」ヴェステロース警察にかかってきた一本の電話、それがすべての始まりだった。少年は心臓をえぐり取られた死体で発見された。センセーショナルな事件に、国家刑事警察の殺人捜査特別班に救援要請が出された。メンバーはリーダーのトルケル以下四人の腕利き刑事。そこにひとりの男が加わった。男の名はセバスチャン・ベリマン、心理学者で殺人捜査特別班の元トップのプロファイラー。だがこの男、自信過剰で協調性ゼロ、アドレナリンとセックス中毒、捜査中でも関係者を口説いて寝てしまう、はた迷惑な奴だったのだ。スウェーデンを代表する脚本家がタッグを組んだ、注目の北欧ミステリ。
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 少女 上

    犯罪心理捜査官セバスチャン 少女

    小説・文芸

    3.5
    1~2巻1,018円 (税込)
    父親、母親、そしてふたりの息子。その家では一家四人が無残な死体で発見された。凶器は散弾銃、怪しい人物はすぐに挙がった。違法狩猟をめぐって、殺害された一家ともめていた男がいたのだ。だが、事件への関与を証明するのは困難。現場のトシュビー市の市長の夫で、捜査責任者のエリック・フロディーン警部は外部から応援を要請する決心をした。昇進したての彼は、なんとしてでも早急に事件を解決し、自分の昇進が妻のコネではないことを証明したかった。そこで呼ばれた最高の人材、それがトルケル率いる国家刑事警察殺人捜査特別班だった。凄腕の迷惑捜査官、本領発揮! 人気シリーズ第4弾。

ユーザーレビュー

  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 模倣犯 下

    Posted by ブクログ

    セバスチャンシリーズ2作目

    次々に別の女性と寝てズタズタに傷つけて捨てていた人間のクズの天才心理捜査官セバスチャンが、猟奇殺人事件を追っている過程で偶然自分に娘がいたことに気づいて初めて人間らしい感情を取り戻す回

    心から愛する娘からせめて少しでも許されたい彼が父親であることを告白できないまま誤解されたまま一瞬許されたシーンが切なかったです

    久しぶりに日本語の本にどっぷり浸かってしんみり

    0
    2025年03月14日
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 模倣犯 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上巻2024年12/29開始、2025年02/21終わり。
    あれだけ強かったのにすっかり弱い人間になってしまったセバスチャン・ベリマン、次々と違う女性を抱いて次々と弱い女性を傷つけてきた人間のクズだったセバスチャンが逆にそのことが原因でまともな人間になりそう。
    下巻も楽しみ。

    0
    2025年02月27日
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 白骨 下

    Posted by ブクログ

    スウェーデン作家ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著の長篇ミステリ作品『白骨 犯罪心理捜査官セバスチャン〈上〉〈下〉(原題:Fjallgraven)』を読みました。
    ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著は、先日読んだ『模倣犯 犯罪心理捜査官セバスチャン』以来ですね。

    -----story-------------
    〈上〉
    トレッキング中の女性が偶然見つけたのは、山中に埋められた六人の遺体。
    ずいぶん前に埋められたらしく白骨化していたが、頭蓋骨には弾痕が。早速トルケル率いる殺人捜査特別班に捜査要請が出された。
    トルケルは迷った挙げ句、有能だがトラブルメーカーのセバスチャンにも声をかける。
    家に居座ってしまったストーカー女にうんざりしていたセバスチャンは、渡りに舟とばかりに発見現場に同行する。
    史上最強の迷惑男セバスチャン再び。

    〈下〉
    妻子を残して移民の男性が失踪した。
    警察は強制送還を恐れて自ら姿を消したと結論づけたが、妻は納得しなかった。
    夫が自分たちを残して逃げるはずがない。
    TV番組の記者が妻の訴えに興味を持ち、事件の調査をはじめる。
    一方山中の白骨事件を調べているトルケルたちは同じ頃、近くで運車の墜落炎上事故があったことをつきとめる。
    車に乗っていたのは偽の身分証明書を持った身元不明の女だった。
    人気脚本家コンビが放つ人気シリーズ。
    訳者あとがき=ヘレンハルメ美穂
    -----------------------

    2012年(平成24年)に発表された犯罪心理捜査官セバスチャン・シリーズの第3作……スウェーデンを代表する脚本家の二人ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトがタッグを組み、傍若無人、傲岸不遜、自信過剰で協調性ゼロ、女たらし(セックス中毒)の犯罪心理学者を主人公に据えて描かれた作品、、、

    主人公のセバスチャン・ベリマンだけでなく、他の登場人物も非常に魅力的だし、ストーリーも波乱に富んでいて、とても愉しめる、面白い作品でした。

    仲のいい女友だちふたりのトレッキング……カーリンは親友のマリアの50歳の誕生日記念に自然のなかを歩く4泊5日のトッレキング旅行をプレゼントしたのだ、、、

    だが、あいにくの雨の中、道を間違えてしまう……道に迷ったトレッキング中の女性が偶然見つけたのは、泥に埋まった人骨だった。

    山中に埋められた6人の遺体……大人が4人、子どもが2人、、、

    ずいぶん前に埋められたらしく白骨化していたが、頭蓋骨には弾痕があり、殺されたものと思われる……早速トルケル・ヘーグルンド率いる殺人捜査特別班に捜査要請が出された。

    その頃、殺人捜査特別班では、メンバーのひとりヴァニャ・リトネルがFBIの研修に応募していた……優秀な彼女は一次選考を突破し、最終審査を待っているところだった、、、

    合格すればひと月後には捜査班からヴァニャが抜けてしまう……彼女の穴を埋めるのはちょっとやそっとの人材では無理だろう。

    トルケルは迷ったあげく、有能だがトラブルメーカーのセバスチャン・ベリマンにも声をかける……家に居座ってしまったストーカー女エリノール・ベリクヴィストにうんざりしていたセバスチャンは、渡りに舟とばかりに発見現場のイェムトランド県に同行する。

    9年前に妻とふたりの子どもを残して、アフガニスタン移民の男性2人が失踪した……警察は強制送還を恐れて自ら姿を消したと結論づけたが、残された妻シベカ・ハーンは納得しなかった、、、

    夫ハーミドが自分と子どもたちを残して逃げるはずがない……『徹底検証』という番組の記者レナート・ストリードがシベカの訴えに興味を惹かれ、事件の調査を始める。

    一方イェムトランド県での殺害事件を調べているトルケルたちは、6人が殺されたのと同じころに、近くで自動車の炎上事故があったことを突き止める……その車に乗っていたのは、パトリシア・ウェルトンという偽の身分証明書を持った身元不明の女だった! それぞれにややこしい事情を抱えた、殺人捜査特別班の捜査の行方は? 有能すぎる迷惑男セバスチャン・ベリマン・シリーズ第3弾

    トラブルメーカーの心理学者セバスチャンが本作でもやってくれましたねー 自分勝手で傲慢で横柄で傍若無人振りな態度はさらにパワーアップ! 表面上は打ち解けた雰囲気を醸し出しているだけに悪質ですよね……邪な動機からヴァニャの人生をひっかきまわし、そしてあっさり捨てたはずのエリノールの反逆に遭うという展開、、、

    濃密に描かれる捜査陣の人間関係や私生活のドラマの展開が気になる作品でした……もちろん、本筋の事件の方も接点の見えない複数のエピソードが終盤に一気に繋がってきて、心地よくひとつに納まって解決する展開が愉しめました。

    しかも、この後の展開ムッチャ気になるところで結末を迎えているので、続篇が読みたくて堪りません……古書店で探してみようと思います。

    0
    2025年01月26日
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 白骨 上

    Posted by ブクログ

    スウェーデン作家ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著の長篇ミステリ作品『白骨 犯罪心理捜査官セバスチャン〈上〉〈下〉(原題:Fjallgraven)』を読みました。
    ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著は、先日読んだ『模倣犯 犯罪心理捜査官セバスチャン』以来ですね。

    -----story-------------
    〈上〉
    トレッキング中の女性が偶然見つけたのは、山中に埋められた六人の遺体。
    ずいぶん前に埋められたらしく白骨化していたが、頭蓋骨には弾痕が。早速トルケル率いる殺人捜査特別班に捜査要請が出された。
    トルケルは迷った挙げ句、有能だがトラブルメーカーのセバスチャンにも声をかける。
    家に居座ってしまったストーカー女にうんざりしていたセバスチャンは、渡りに舟とばかりに発見現場に同行する。
    史上最強の迷惑男セバスチャン再び。

    〈下〉
    妻子を残して移民の男性が失踪した。
    警察は強制送還を恐れて自ら姿を消したと結論づけたが、妻は納得しなかった。
    夫が自分たちを残して逃げるはずがない。
    TV番組の記者が妻の訴えに興味を持ち、事件の調査をはじめる。
    一方山中の白骨事件を調べているトルケルたちは同じ頃、近くで運車の墜落炎上事故があったことをつきとめる。
    車に乗っていたのは偽の身分証明書を持った身元不明の女だった。
    人気脚本家コンビが放つ人気シリーズ。
    訳者あとがき=ヘレンハルメ美穂
    -----------------------

    2012年(平成24年)に発表された犯罪心理捜査官セバスチャン・シリーズの第3作……スウェーデンを代表する脚本家の二人ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトがタッグを組み、傍若無人、傲岸不遜、自信過剰で協調性ゼロ、女たらし(セックス中毒)の犯罪心理学者を主人公に据えて描かれた作品、、、

    主人公のセバスチャン・ベリマンだけでなく、他の登場人物も非常に魅力的だし、ストーリーも波乱に富んでいて、とても愉しめる、面白い作品でした。

    仲のいい女友だちふたりのトレッキング……カーリンは親友のマリアの50歳の誕生日記念に自然のなかを歩く4泊5日のトッレキング旅行をプレゼントしたのだ、、、

    だが、あいにくの雨の中、道を間違えてしまう……道に迷ったトレッキング中の女性が偶然見つけたのは、泥に埋まった人骨だった。

    山中に埋められた6人の遺体……大人が4人、子どもが2人、、、

    ずいぶん前に埋められたらしく白骨化していたが、頭蓋骨には弾痕があり、殺されたものと思われる……早速トルケル・ヘーグルンド率いる殺人捜査特別班に捜査要請が出された。

    その頃、殺人捜査特別班では、メンバーのひとりヴァニャ・リトネルがFBIの研修に応募していた……優秀な彼女は一次選考を突破し、最終審査を待っているところだった、、、

    合格すればひと月後には捜査班からヴァニャが抜けてしまう……彼女の穴を埋めるのはちょっとやそっとの人材では無理だろう。

    トルケルは迷ったあげく、有能だがトラブルメーカーのセバスチャン・ベリマンにも声をかける……家に居座ってしまったストーカー女エリノール・ベリクヴィストにうんざりしていたセバスチャンは、渡りに舟とばかりに発見現場のイェムトランド県に同行する。

    9年前に妻とふたりの子どもを残して、アフガニスタン移民の男性2人が失踪した……警察は強制送還を恐れて自ら姿を消したと結論づけたが、残された妻シベカ・ハーンは納得しなかった、、、

    夫ハーミドが自分と子どもたちを残して逃げるはずがない……『徹底検証』という番組の記者レナート・ストリードがシベカの訴えに興味を惹かれ、事件の調査を始める。

    一方イェムトランド県での殺害事件を調べているトルケルたちは、6人が殺されたのと同じころに、近くで自動車の炎上事故があったことを突き止める……その車に乗っていたのは、パトリシア・ウェルトンという偽の身分証明書を持った身元不明の女だった! それぞれにややこしい事情を抱えた、殺人捜査特別班の捜査の行方は? 有能すぎる迷惑男セバスチャン・ベリマン・シリーズ第3弾

    トラブルメーカーの心理学者セバスチャンが本作でもやってくれましたねー 自分勝手で傲慢で横柄で傍若無人振りな態度はさらにパワーアップ! 表面上は打ち解けた雰囲気を醸し出しているだけに悪質ですよね……邪な動機からヴァニャの人生をひっかきまわし、そしてあっさり捨てたはずのエリノールの反逆に遭うという展開、、、

    濃密に描かれる捜査陣の人間関係や私生活のドラマの展開が気になる作品でした……もちろん、本筋の事件の方も接点の見えない複数のエピソードが終盤に一気に繋がってきて、心地よくひとつに納まって解決する展開が愉しめました。

    しかも、この後の展開ムッチャ気になるところで結末を迎えているので、続篇が読みたくて堪りません……古書店で探してみようと思います。

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    2025年01月26日
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 模倣犯 下

    Posted by ブクログ

    スウェーデン作家ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著の長篇ミステリ作品『模倣犯 犯罪心理捜査官セバスチャン〈上〉〈下〉(原題:Larjungen)』を読みました。
    ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著を読むのは5年に読んだ『犯罪心理捜査官セバスチャン』以来ですね。

    -----story-------------
    〈上〉
    出張帰りの夫の目に飛び込んできたのは、縛られて首をかき切られた妻の死体。
    その状況は、かつてセバスチャンがつかまえた連続殺人犯ヒンデの手口に酷似していた。
    だが、ヒンデは服役中のはず。
    模倣犯の仕業なのか? ある動機で、ふたたび捜査チームに加わろうと企むセバスチャンは、渋るトルケルに売りこみをかけた。
    凄腕だが、自信過剰の迷惑男セバスチャンの捜査が始まる!

    〈下〉
    ヒンデの手口を模倣した三件の事件。
    だが四件目が起きるに至って、セバスチャンはあるとんでもない事実に気づいた。
    すべての被害者が過去に自分と関係を持っていたのだ。
    犯人の狙いは彼自身なのか? 一方刑務所の新所長は、服役中のヒンデから進行中の連続殺人事件解決のヒントを得て手柄にしようと密かに企んでいた。
    スウェーデンで人気の脚本家コンビが放つ、シリーズ第二弾。

    *第7位『IN★POCKET』「2015年文庫翻訳ミステリー・ベスト10」翻訳家&評論家部門
    -----------------------

    2010年(平成22年)に発表された犯罪心理捜査官セバスチャン・シリーズの第2作……スウェーデンを代表する脚本家の二人ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトがタッグを組み、傍若無人、傲岸不遜、自信過剰で協調性ゼロ、女たらし(セックス中毒)の犯罪心理学者を主人公に据えて描かれた作品、、、

    主人公のセバスチャン・ベリマンだけでなく、他の登場人物も非常に魅力的だし、ストーリーも波乱に富んでいて、とても愉しめる、面白い作品でした。

    トラブルに見舞われ、予定より大幅に遅れて出張から帰った夫の目に飛びこんできたのは妻の無惨な死体だった……とはいえこれがふつうの殺人事件であれば、わざわざトルケル・ヘーグルンド率いる殺人捜査特別班が呼ばれることはなかっただろう、、、

    被害者が自宅の寝室で縛られ首をかき切られていたのでなければ……その状況は、かつてセバスチャン・ベリマンが捕まえた連続殺人犯エドヴァルド・ヒンデの手口に酷似していた。

    だが、ヒンデは現在レーヴハーガ刑務所で服役中のはず……模倣犯の仕業なのか? セバスチャンがこのチャンスを見逃すわけはない、、、、

    事件とは関係ないまったく自分の勝手な動機から殺人捜査班に加わろうともくろんでいたセバスチャンは、これ幸いと早速トルケルに売り込みをかける……連続殺人犯ヒンデの手口を模倣した事件は3件におよんでいた。

    だが4件目が起きるに至ってセバスチャンはあるとんでもない事実に気づいた……すべての被害者が過去にセバスチャンと関係をもっていたのだ、、、

    犯人の狙いはセバスチャン自身なのか? 慌てたセバスチャンは、とりあえず自分が関係した女性たちに警告しようとする……一方レーヴハーガ刑務所の所長トーマス・ハラルドソンは、服役中のヒンデから現在進行中の連続殺人事件解決のヒントを得て手柄にしようと密かに企んでいた。

    凄腕だが自信過剰の迷惑男セバスチャンが帰ってきた! スウェーデンで人気の脚本家コンビが放つシリーズ第2弾。

    相手かまわずトラブルを起こす嫌われ者の心理学者セバスチャンが捜査に加わりことにより、殺人捜査特別班には穏やかならぬ波紋が広がる……セバスチャンはプライベートな目的を隠して捜査に加わっていた、、、

    登場人物たちのプライベートな部分と捜査に関する情報……それらが事件解決にも絡みつつ、バランス良く配置されていて、白くて結末まで集中力が途切れることなく読めました。

    セバスチャンの傍若無人振りは前作以上かな……邪な動機から捜査に加わり物語全体を引っかき回すところは相変わらずでしたね、、、

    前作のエンディングで明らかにされたセバスチャンの子どもに関する情報……これが本作では物語の中心になっていましたが、本作のエンディングも次作を示唆するようなエピソードで締めくくられており、次作が気になるところです。

    セバスチャンという人物は好感度が低いし、実生活の中で身近にいてほしくない人物ですが……それでも読みたくなるんですよねー セバスチャンに限らず、登場人物のキャラクター造形が巧いところが本シリーズの魅力なんでしょうね。

    0
    2025年01月22日

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