藤井司の作品一覧

「藤井司」の「死体入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 死体入門
    3.5
    すべての人間に必ず訪れるのに誰も理解できないもの――それが「死」である。死の瞬間にはなにが起こるのか?人は死んだらどうなるのか?死について考えることは、命や人生を見つめることにほかならない。気鋭の法医学者が死の全貌について考察する。

ユーザーレビュー

  • 死体入門

    Posted by ブクログ

    死体に遭遇し続ける人達でさえ「死」の理解はできなあい。"死という現象の入り口に立っているにすぎない、生きている人間が死体を考える場合結局は「入門」者でしかない"という考えからこの本のタイトルは「死体入門」になったらしい。確かに言われてみれば。篤志献体など初めて知るお話も盛りだくさんで興味深かったです

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    2021年12月30日
  • 死体入門

    Posted by ブクログ

    人間の「死体」を歴史資料などを用いて、解説していくマニアックな本。リアルな死体が掲載されているわけではないのでご安心を。死体についての腐敗プロセスなど純粋に知識として楽しめたと思う。

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    2017年08月22日
  • 死体入門

    Posted by ブクログ

    法医学に関する新書。
    普段の生活では見ることの無い分野だけに、おすすめ。

    教科書ではなく、あくまで雑学本。学生時代に法医学の講義を受けたことはあるけど、それを色々と思い出した。

    欄外のコラムもエスプリが効いている。

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    2014年01月26日
  • 死体入門

    Posted by ブクログ

    私が、死体や死という現象に興味を持ってから読んだ本の中で1番面白く、とてもためになる本でした。
    上野正彦の『死体の教科書』や『死体は語る』などの本も読みましたが、これらは死因などが詳しく書かれていました。
    それに対し『死体入門』は死体そのもののことが詳しく書かれており、人は死んだら(その肉体は)どうなるのかという問いに答えを出してくれる本です。

    解剖学の大切さ面白さが分かります。

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    2012年04月18日
  • 死体入門

    Posted by ブクログ

    本のページ数の割りには広く、そして、浅く。「入門」の名前にふさわしい良書。ただし先に法医学の入門などを読んでしまっていると、かなりもの足りず、雑学本と感じてしまうかも。九相詩絵巻がカラーで入ってる。面白い。

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    2011年10月29日

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