土橋とし子の作品一覧

「土橋とし子」の「二度寝で番茶」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 二度寝で番茶
    3.9
    1巻550円 (税込)
    向田邦子賞を受賞した「すいか」をはじめ、「野ブタ。をプロデュース」「Q10」などの伝説的ドラマを生みだした夫婦脚本家・木皿泉。二人が家族、愛、自由、幸せ、孤独、個性、笑い、お金、創作、生きること死ぬこと…などについて縦横無尽に語りあう。思わず胸を衝かれる言葉が随所にちりばめられた、珠玉のエッセイ集。

ユーザーレビュー

  • 二度寝で番茶

    Posted by ブクログ

    木皿泉 といえば
    ドラマ好きなら誰でもご存じの脚本家。
    かっぱさんと大福さん 二人で一人(組?)。

    パートナーと二人で書く なんて
    実にうらやましい。
    私にも大福さんのような旦那様がいたら
    書けるのになあ…
    などと思ったりする私は勘違い野郎。

    「やっぱり猫が好き」に始まり
    「すいか」「野ブタ。をプロデュース」は
    大傑作でした。
    処女小説をドラマ化した
    「昨夜のカレー、明日のパン」も
    すてきでした。

    この本は
    10年前のエッセイとお二人の対談。
    暮らしぶり 書きぶりが
    のぞき見できてうれしい。

    当時流行った新型インフルエンザのことを
    お二人で話しているのだけれど
    え?そんなのあったっけ 

    0
    2020年08月22日
  • 二度寝で番茶

    Posted by ブクログ

    面白かった!夫婦で本を書いているんですが、今回はエッセイ。ゆるーく社会の出来事を語ったり、心がホッとするような読み物です。

    0
    2019年08月24日
  • 二度寝で番茶

    Posted by ブクログ

    チラと観た木皿さんの脚本のドラマがとても良くて。どんな2人なのか垣間見たくてエッセイを読んでみた。程よいユーモア、毒舌、ほっこりな夫婦関係、そうだよなぁ・そうかもなぁと思う数々の言葉。全く同じ考えではないけれど、結果同じ方向に向く2人がとても素敵!(本書の中での名前)かっぱさんみたいな人になりたいな。

    0
    2016年01月23日
  • 二度寝で番茶

    Posted by ブクログ

    セクシーボイスアンドロボのラスト、主人公たちがなんとなく会わなくなって、そのまま日々が過ぎ、ある日見かけたロボが空を見上げて笑っているっていう描写とっても好きでした。
    別れかたもとても自然で。

    生きてくなかでなにかを見つけなくちゃいけない症候群に誰しもかかってしまう昨今ですが、与えられたなかで日々を丁寧に過ごすことの幸せ

    これを大切にしたいものです。

    0
    2015年03月02日
  • 二度寝で番茶

    Posted by ブクログ

    これ、買った方がいいかも。
    こういう本が必要なんだ。
    たくさんたくさん、宝石みたいな言葉がちりばめられていた。
    この夫婦は幸せだなーと思ったよ。
    NHKのswitchに佐藤健友達出てたよなー
    観ればよかったなー

    あー、なんか満たされたような許されたような和やかな気持ちになった。

    0
    2015年02月08日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!