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ユーザーレビュー

  • 独身・無職者のリアル~果てしない孤独~

    Posted by ブクログ

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    私根は凄い人見知りだし学校も嫌いだったからこういう不登校とか引きこもりになって社会的に孤立する人達の心理分かるんだよね。社会人みたいに自由じゃない、逃げ場が無くてがんじがらめだった学校生活は友達に自分のセクシャリティを常に嘘ついてる感じがして友達ともどこか心の距離置いて関わってたから人間関係を築き上げる能力が上がらないままで凄い下手だったけど、最近は私が失敗しちゃってもごめんねって謝ったら許して貰えて友達でいてくれる人も徐々に増えた感じがする。

    関水徹平
    早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学文学学術院助手、同非常勤講師を経て、立正大学社会福祉学部専任講師。

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    2023年08月03日
  • 独身・無職者のリアル~果てしない孤独~

    Posted by ブクログ

    国勢調査のデータを見てみると、2000年度の段階で三大都市圏(東京、名古屋、大阪)で人口の約1/4が住んでおり、年々その割合が大きくなってきている。特に、高齢者比率が高く、都市圏の利便性の高さから引退後に都市でという生活スタイルも増えているという。僕自身も地方出身だけど、年を取ってから無縁な都市に出てくるというのは不安ではないかといつも思う。FacebookなどのSNSも発達しているが、やはりリアルな縁というほど強いものはないからだ。

    この本はそのことも踏まえ、社会に”縁”をつくることの大切さを説いていると思う。やはり、育ちとともにはぐくむ縁というのは重要で、昔は遠い親戚でも交流があった”血

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    2014年01月17日
  • 独身・無職者のリアル~果てしない孤独~

    Posted by ブクログ

    「無業」よりも「孤立」が申告な問題である、と書かれていて『ほんとうに、それだ!』と頷きながら読み進めた、SNEP当事者(笑)
    SNEP状態から抜け出して無事に社会復帰出来た例もあり希望を持つことができた。
    今はそうでなくとも、誰しもがSNEP予備軍なのではと思う。
    自分を肯定してくれる人間を見つけることが大事なのはよく分かったけれど、人間関係0の状態から見つけて築いていくのって難しいんだよな。
    その点については、ボランティアの支援員のことしか例として掲載されていなかったので、少し不十分さを感じてしまったかも。

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    2017年05月12日
  • 独身・無職者のリアル~果てしない孤独~

    Posted by ブクログ

    独身・無職。そして人との家族以外の人との関わりを持たない「スネップ」と呼ばれる人々。
    それは何も特別なものではなく、私たち誰もが陥る可能性のある状態。
    リストラや自身の病気、そして親の介護など。様々なことが原因で、これまでの安定した生活が一気に崩れ去り、孤独になってしまう。
    会社勤めの夫、専業主婦の夫、そして学校に通う子ども。この三味一体の関係が崩れた今。
    どのように生き抜いていけばよいのか。
    社会の状況と照らし合わせて考えることの出来た一冊でした。

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    2014年09月16日
  • 独身・無職者のリアル~果てしない孤独~

    Posted by ブクログ

    スネップ、というのか。
    確かに社会とのつながりが希薄になる背景とか色々と難しい問題がある。が、昔からこういうのってあったのか、よく判らん。
    社会構造としてこういう存在が出難かったのか、そんなこと言ってたら生きていけないのでなんとかしたのか、ただ抹殺されてたのか、最近になって増えてきたのか。
    なんだかいろんなことが判らない。
    本人に非がないとしても、幸せに生きていけるわけではないのだとは思う。

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    2015年10月11日

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