作品一覧

  • 世界を巻き込む。
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    今、全世界から注目を集めているNPOがある。その名は「コペルニク」。アジア、アフリカの援助すら届かない最貧層(=ラストマイル)へ、現地のニーズに即したシンプルなテクノロジーを届けているグローバルNPOだ。創設者である中村俊裕氏が、国連を辞めてまで起業した経緯から世界的なしくみづくりまでを初めて語る。

ユーザーレビュー

  • 世界を巻き込む。

    Posted by ブクログ

    コペルニクをどのような思いで起こし、運営しているのかについて書かれています。淡々と、しかし、思いの強さが伝わってくる一冊です。
    やりたいことをやるには、強い思いと行動が必要なんだと気がつかされます。

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    2014年06月25日
  • 世界を巻き込む。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    途上国の生活環境を理解し実感することは、結局、自分の人生観や生きる意味を問い直す機会にもなっているのだろう。大量消費社会を存分に経験してる人々が、途上国に触れることで、家族や隣人を思いやる心の大切さを改めて感じ、それがなければ人生は非常に空虚なものとなるということに徐々に気づきはじめたのではないか。

    0
    2022年03月01日
  • 世界を巻き込む。

    Posted by ブクログ

    読んでいて、とてもわくわくした。
    私も行動したい。途上国の貧困層へのアプローチって
    何ができるんだろう。文系の私でも、アイディアと想像力を
    活かせば、何かできるんじゃないか。
    そうやって奮い立たせてくれる本でした。

    著者・中村さんが国連で感じた「違和感」を
    自ら起業することによって、草の根レベルで解決していく。

    色々なご経験をされているからこそ、
    発言にとても説得力があった。重みがあった。

    国際協力、援助業界の硬直した点に
    メスを入れ、イノベーティブに解決する中村さん。
    いやぁ〜かっこいい。読む価値あり。

    0
    2020年01月18日
  • 世界を巻き込む。

    Posted by ブクログ

    コペルニクス設立の経緯とそのビジネスモデル、貧困層の課題解決に必要なことを網羅した本。
    著者の課題解決への熱い思いが随所に伝わる一冊である。
    やはりここでも原体験の重要性が語られている。
    ‥実際のところ現場に行ってからでないとわからないことだらけなのだ‥
    国連の支援はあくまで政府へのアプローチがほとんどで、ミクロな市民にはその支援が享受されていないことはしばしば起こりうる。そこがコペルニクス創業のきっかけ

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    2015年01月04日
  • 世界を巻き込む。

    Posted by ブクログ

    コペルニク代表の中村さんの著書。

    「クリエイティブなローテクをラストマイルへ届ける」というコンセプトのもと、様々な最先端のソーシャルテクノロジーを駆使し、シンプルで便利な製品を途上国に届ける。

    とにかく熱い!無我夢中という言葉がピッタリの性格の人かもしれない。
    そういう意味では若い頃から頑張らなければ!という思いが高まった。

    内容で面白かったのは、最新のクラウドファンディングやソーシャルネットワークを駆使して今のビジネスを築き上げているということ。世の中のあらゆる可能性に対して常にアンテナを張り巡らしておくこと。それで得られた情報が自分の目標にどのように応用できるのかを考えることもしかり

    0
    2014年04月08日

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