中村俊裕のレビュー一覧

  • 世界を巻き込む。
    コペルニクをどのような思いで起こし、運営しているのかについて書かれています。淡々と、しかし、思いの強さが伝わってくる一冊です。
    やりたいことをやるには、強い思いと行動が必要なんだと気がつかされます。
  • 世界を巻き込む。
    途上国の生活環境を理解し実感することは、結局、自分の人生観や生きる意味を問い直す機会にもなっているのだろう。大量消費社会を存分に経験してる人々が、途上国に触れることで、家族や隣人を思いやる心の大切さを改めて感じ、それがなければ人生は非常に空虚なものとなるということに徐々に気づきはじめたのではないか。
  • 世界を巻き込む。
    読んでいて、とてもわくわくした。
    私も行動したい。途上国の貧困層へのアプローチって
    何ができるんだろう。文系の私でも、アイディアと想像力を
    活かせば、何かできるんじゃないか。
    そうやって奮い立たせてくれる本でした。

    著者・中村さんが国連で感じた「違和感」を
    自ら起業することによって、草の根レベルで...続きを読む
  • 世界を巻き込む。
    コペルニクス設立の経緯とそのビジネスモデル、貧困層の課題解決に必要なことを網羅した本。
    著者の課題解決への熱い思いが随所に伝わる一冊である。
    やはりここでも原体験の重要性が語られている。
    ‥実際のところ現場に行ってからでないとわからないことだらけなのだ‥
    国連の支援はあくまで政府へのアプローチがほと...続きを読む
  • 世界を巻き込む。
    コペルニク代表の中村さんの著書。

    「クリエイティブなローテクをラストマイルへ届ける」というコンセプトのもと、様々な最先端のソーシャルテクノロジーを駆使し、シンプルで便利な製品を途上国に届ける。

    とにかく熱い!無我夢中という言葉がピッタリの性格の人かもしれない。
    そういう意味では若い頃から頑張らな...続きを読む
  • 世界を巻き込む。
    シンプルなテクノロジーを途上国で生活する人に届けて生活を改善するそんな活動を行っている米国のNPOコペルニクの創設者である中村俊裕さんの本です。
    世の中には貧困状態で暮らしている人がたくさんいるけれども、そこへちゃんとした援助の手を届けるためにはトップダウンではなくボトムアップで彼らの生活に向き合っ...続きを読む
  • 世界を巻き込む。
    偶然本屋で見つけた本。NPO法人コペルニクの創設者が取り組みを紹介した本。

    創設のきっかけは世界の課題を解決するにはボトムアップの視点が不可欠だと感じたから。創設者自身が国連というトップダウンの最高峰にいて感じたことだから説得力がある。

    読んでいて感じたことはやっぱり現場を自分で見ることの大切さ...続きを読む