暮沢剛巳の作品一覧 「暮沢剛巳」の「大阪万博が演出した未来」「オリンピックと万博 ──巨大イベントのデザイン史」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格安い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 拡張するキュレーション 価値を生み出す技術 4.0 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻869円 (税込) 情報を組み換え、新しい価値を創る! 梅棹忠夫の「知的生産技術」、柳宗悦の「創作的蒐集」、岡本太郎の「対極主義」、ハラルド・ゼーマンの「構築されたカオス」。新たな価値をいかに生み出すのか。「価値」「文脈」「地域」「境界」「事故」「食」「国策」という七つのテーマごとに、現代美術に限らない「知的生産技術」としてのキュレーションの実践を読み解く。庶民の生活雑器を収集し独自の価値体系を築いた柳宗悦の「民藝」、博物館の資料展示の見せ方を刷新し賛否両論を巻き起こしたフランスの「ケ・ブランリ美術館」、インディペンデントキュレーターの誕生によって観光資源として多くの来場者を集めるようになった芸術祭、死後見いだされたアウトサイダーアートの偉業――。情報を組み換えることで新たな価値を生み出すキュレーションという営みは、誰もが情報生産者となりうる現代を生き抜くための創造的なヒントに満ちている。 試し読み フォロー オリンピックと万博 ──巨大イベントのデザイン史 - 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻880円 (税込) 2020年東京オリンピックの、メインスタジアムやエンブレムのコンペをめぐる混乱。それは、巨大イベントの開催意義について再考を迫る契機となった。そもそもオリンピックとデザインは、密接な関係にある。1964年東京オリンピックでは、日本のデザイン界が総力を結集し、各分野が連携を図り、統率のとれたデザインポリシーが展開された。その延長上に、1970年大阪万博でもデザインポリシーは発揮されることになる。本書では、戦後に「デザイン」という概念が定着していく過程から説き起こし、五輪と万博という巨大国家プロジェクトのデザインと、そこに貢献した丹下健三、亀倉雄策らの群像を追う。 試し読み フォロー 美術館の政治学 3.0 社会・政治 / 社会学 1巻1,760円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国立新美術館をはじめとする美術館の建設ラッシュは、何を意味しているのか。明治期以降の美術館の歴史的展開をひもときながら、思想としての日本民藝館、ミュージアムパーク=上野公園の記憶と美術、近代史の矛盾を抱える遊就館、80年代文化の象徴であるセゾン美術館、地方都市の地域文化と美術館の関係性、指定管理者制度をはじめとする美術館経営などの具体的な問題群を取り上げて、文化装置としての美術館をめぐるさまざまな政治的力学を解明する。美術館という“場”を批評的に読み解き、マルチカルチュラリズムやグローバリゼーションをも議論の俎上に載せてその可能性に光を当てて、縦横無尽に美術館を語り思考するミュージアム・スタディーズの成果。 試し読み フォロー 大阪万博が演出した未来 5.0 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻2,200円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1970年に開催され、6,000万人以上を動員した大阪万博。これまで見落とされていた総合芸術としての万博の側面に注意を向け、万博と当時の前衛芸術がどのように交差・対立・融合したのかを明らかにして、「未来」を演出した大阪万博の現代的な意義を照らす。 試し読み フォロー ミュージアムの教科書 4.0 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻2,640円 (税込) 近年、美術館では、絵画や彫刻だけでなく、アニメ、ファッション、デザインなど、様々な展覧会が開かれて、コロナ禍でもオンライン展示などを駆使して発信を続けている。そもそも、ミュージアムとはいかなる存在で、どのように社会にメッセージを送ってきたのだろうか。 ルーヴル美術館、万国博覧会、MoMA、ヴィクトリア&アルバート博物館、東京国立博物館、日本民藝館、セゾン美術館、森美術館、アイヌ民族博物館――国内外の重要なミュージアムや展示をピックアップして、各館の歩みや社会的な役割を丁寧に解説する。 様々なケーススタディーを通して、ミュージアムの思想や社会的な機能はもちろん、ミュージアムが内包する政治性、グローバリゼーションとの関わりを検証して、メディアとしてのミュージアムの可能性を描き出す。 試し読み フォロー 核のプロパガンダ 5.0 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻3,366円 (税込) 日本各地にある原発のPR施設、広島・長崎の平和館、万博の原子力テーマなど、功罪を含め核がどのように宣伝されてきたかを辿る。 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 暮沢剛巳の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 核のプロパガンダ ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 茨木に住んでいた時に毎日のようになんとなくみていたヤノベケンジ氏のサン・チャイルドがこの本を読んで繋がった!元々は福島に展示されていて、多くの批判がありわずか1ヶ月で撤去されたとのこと。 その後ヤノベケンジ氏の出身地である茨木に移ったみたい。 0 2025年01月19日 拡張するキュレーション 価値を生み出す技術 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 4.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 展覧会で、作品を見ることを主眼においていたが、その企画段階での思い、ものを集める思い、そもそも何を展示するのか、といった背景を今後、考えさせられる。 0 2023年01月15日 大阪万博が演出した未来 前衛芸術の想像力とその時代 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 太陽の塔や、せんい館といった芸術面の活動内容を取り上げ、海外の万博の成果も取り込みながら、大阪万博の現代的な意義を浮かびあがらせる一冊。海外の万博についても知ることができるため、知識が増えること間違いなし。 0 2020年01月16日 ミュージアムの教科書 深化する博物館と美術館 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 難解というほど難しく書かれてはいない。 けれど、簡単な内容ではない。 まさに教科書で、基礎知識を得るに最適ではあるが、これを独学で理解し知識として身に付けるのは、かなり難しいのではないかと思う。 0 2023年10月15日 拡張するキュレーション 価値を生み出す技術 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 4.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 2022.12.04 とても刺激的で、多くを考えるきっかけになった。自分にとっては、とてもありがたい内容であった。価値や文脈、境界のキュレーションと、地域、食、事故、国策のキュレーションが並列に語られるべきなのか?微妙なズレを感じたが、それは読者サイドの理解不足なのかもしれない。いずれにせよとても参考になった。 0 2022年12月04日