【感想・ネタバレ】ミュージアムの教科書 深化する博物館と美術館のレビュー

あらすじ

近年、美術館では、絵画や彫刻だけでなく、アニメ、ファッション、デザインなど、様々な展覧会が開かれて、コロナ禍でもオンライン展示などを駆使して発信を続けている。そもそも、ミュージアムとはいかなる存在で、どのように社会にメッセージを送ってきたのだろうか。

ルーヴル美術館、万国博覧会、MoMA、ヴィクトリア&アルバート博物館、東京国立博物館、日本民藝館、セゾン美術館、森美術館、アイヌ民族博物館――国内外の重要なミュージアムや展示をピックアップして、各館の歩みや社会的な役割を丁寧に解説する。

様々なケーススタディーを通して、ミュージアムの思想や社会的な機能はもちろん、ミュージアムが内包する政治性、グローバリゼーションとの関わりを検証して、メディアとしてのミュージアムの可能性を描き出す。

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Posted by ブクログ

難解というほど難しく書かれてはいない。
けれど、簡単な内容ではない。
まさに教科書で、基礎知識を得るに最適ではあるが、これを独学で理解し知識として身に付けるのは、かなり難しいのではないかと思う。

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2023年10月15日

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