作品一覧

  • デザイン思考の道具箱
    4.0
    1巻770円 (税込)
    「イノベーション」は実は誰でも起こせる。これを商品開発はもちろん、製造、流通過程にまで広げ、さらには企業経営全体を刷新し、魅力溢れる商品を継続的に生み出す組織をつくり上げる。このコンセプトと手法が「デザイン思考」だ。GE、P&G、アップルなど海外の一流企業が続々成果を上げたノウハウの核を第一人者が徹底伝授。日本のモノづくりに革新をもたらした現場の教科書に、新章を増補した決定版。

ユーザーレビュー

  • デザイン思考の道具箱

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    デザイン思考の道具箱
    イノベーションを生む会社のつくり方
    著:奥出 直人
    ハヤカワ文庫 NF398

    おもしろかった
    コンピュータと人間の、デザインを行うことを、「インターラクション・デザイン」といっています
    インターラクションとは、対話性、相互関係といった意味です

    インターラクションをデザインするためには、時間とともに展開する物語を語らなくてはいけない

    本書は、イノベーションを起こすためには、ものづくりのプロセスを見直し、プロトタイプのやり方を変えていちはやく、商品やサービスを市場投入しなければならない

    そのためには、コンセプト・モデルの構築を行う《ここがキモ》

    その方法がインタラク

    0
    2024年05月19日
  • デザイン思考の道具箱

    Posted by ブクログ

     いや、これは素晴らしい。うちのようなコンサバな職場にどう展開するかは問題として(イノベーションという言葉におどらされがち)、本書に示される発想、視点は十分にありと思われる。もう一歩、日本向けの内容を追記いただければ幸い。ただ、シリコンバレー系の指向で行くと、だいたい潰される。その回避の例も、最近は国内で沢山出ているはずだ。それをリサーチして2、3章に分けて分析されれば、本書はまさにイノベーションの指南書となるのでは?(えらそうにすいません)

    0
    2015年06月14日
  • デザイン思考の道具箱

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・慶應大学院の教授が書かれた本ということで、難しいのかな?と思ったら、章立てが絶妙で、とても解りやすいです。きっと一流の教授になると、難しいことを噛み砕いて説明するのも上手いのでしょうね。

     先に手に入れた『クリエイティブ・マインドセット』に手をつけないうちに、また新しい本を手に入れてしまいました。著者の奥出直人先生は、慶應義塾大学院メディアデザイン研究科の教授で、多くの企業にイノベーション・コンサルティングをおこなっているそうです。

    #いつのまにか忘れられてた手法?
    ①現場に行き直接消費者を観察する。②観察をもとに仮説を立て、プロトタイプを繰り返しつくって考えアイデアを出すことでコンセプ

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    2020年05月02日
  • デザイン思考の道具箱

    Posted by ブクログ

    サービス(触れることができないもの)を目に見えるものに変える。
    イノベーションの領域①財務②プロセス③商品・サービス④デリバリー

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    2021年11月21日
  • デザイン思考の道具箱

    Posted by ブクログ

    本来はデザイナーとかプランナーと呼ばれる人達向けに、イノベイティブな商品やサービスを生み出すための手法、コラボレーションのお作法について書かれたものだと思うが、私はそういった方々を支援する側の人間、という切り口で読んでみた。

    つくり方が変われば、当然支援の仕方も変わるわけであり、参考になった。支援者側の役割として「元々持っていたものを引き出す。能力が発揮されることを妨げていたものを取り除く」という考え方は明日から実践しよう。
    フィールドで観察する、自由なアイディアをブレストを通じて作り出す、プロトタイプを作って考える、物語を作る。

    デザイナー・・・これまではインハウスが当たり前
     テレビは

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    2014年11月09日

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