ユーザーレビュー 影の銀行 もう一つの戦後日本金融史 河村健吉 以下の点を知ったことが特に有益であった。 ・70年代初頭の時期、長プラの適用先は社債の発行条件が最優遇の数十社に限定されていた。 ・規制時代、信託銀行は大蔵省の指導によりコールの取り手になれなかった。 ・都銀の女子行員はピーク時に比べ半減した。 ・特金・ファントラの株式売買手数料のうち、20%が証...続きを読む券会社から信託銀行にキックバックされていた。 ・バブル期の株式投信は銀行預金利率を上回ることが目標だった。 Posted by ブクログ 河村健吉のレビューをもっと見る