作品一覧

  • ちょっとしたストレスを自分ではね返せる子の育て方
    4.0
    小学校高学年にもなると人間関係は複雑になってきて、ちょっとしたいじめや仲間はずれなど、親としては心配なことも増えてきます。そこで、子どもが自分で問題をはね返せるようにするには、親は普段どのようなことに気をつけて接し、子どもを導いてあげればいいのか?長年、心に不安を持つ子どもたちと接してきた著者が、悩める親たちにアドバイスします。
  • 思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33(小学館新書)
    3.8
    どんな子にも即効性がある思春期の処方箋。 子どもの言葉が荒くなった。暴力をふるわれた。口をきいてくれないので何を考えているのかわからない……。10歳からはじまる思春期。子どもの突然の態度の変化に戸惑う親は多い。 37年間に100人。福岡県北九州市の「土井ホーム」にやってくるのは、ほかの施設では手に負えないほど心に傷を抱えた子どもたち。ともに暮らしながら心の傷を癒し、社会へと自立させてきた日本でただひとりの「治療的里親」が、だれにでもできて、どんな子にもすぐによく効く10~22歳、思春期の子育ての処方箋を伝授。
  • 怒鳴り親 ~止まらない怒りの原因としずめ方~(小学館新書)
    3.5
    理由がわかれば、怒りは収まります! 一度怒り出すと、怒りが止まらずエスカレートしていく「怒鳴り親」。 「しつけ」が行き過ぎ、子どもの虐待に至るケースも多い。 18歳未満の子どもへの虐待は30年連続で増え続け、 2020年には年間で20万件を超えた。 日本で唯一の「治療的里親」として知られている著者は、 家庭や施設で養育困難と判断された子どもたちとともに暮らし、 100人以上を社会復帰をさせてきた。 数多くの子育てトラブルに向き合ってきた著者が、 「怒鳴り親」の傾向と怒りの原因を解説。 そして、親自身が今すぐ、自分でできる「子育てアンガーコントロール」と、 怒鳴らない子育ての知恵を伝授する。 (底本 2022年年9月発売作品)
  • 5つの問題行動別「手に負えない思春期の子」への関わり方
    -
    1巻1,287円 (税込)
    問題行動への適切な対応がわかる本。 学校内暴力、家庭内暴力、非行・少年犯罪、不登校、そして(ネットなどの)依存。 いま、教育者や親がもっとも手を焼いている思春期の問題行動が、この5つだ。 本書では、養育困難な子どもたちと暮らし、 社会へと自立させてきた日本でただひとりの「治療的里親」である著者が、 上記5つの問題行動別に具体的な対応を紹介。 それぞれの問題行動に対して、実際の日常生活で行ってきた 具体的な言葉かけや対応を、すべて事例をもとに伝授していく。 また事例ごとに、子どもとの関係改善のポイントを 「よりそいポイント」としてわかりやすく解説。 子どもが口に出せずに困っていること。 大人の態度が子どもにどう伝わっているのか。 なかなかうかがい知れない子どもたちの気持ちや心の動きが 手に取るようにわかります。

ユーザーレビュー

  • 思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    550

    福岡で仕事として治療的里親をやってる人の本。ちゃんとした家庭に生まれてる子でさえ思春期というのは大変な時期なのに、実の親に傷つけられている子達の思春期はさらに大変だと思うし、里親で生物的な親ではないからかなり大変な仕事だろうなと思った。その人がお金をもらってプロとして手に入れた育児のノウハウ的な本だから普通の家庭にも役に立つことが書いてあると思う。子供の問題=家庭とか夫婦の問題で家庭内の危機を子供が非行とか様々な形で表現するんだろうなと思った。よく日本のいじめ問題はいじめ被害者がああしろこうしろみたいなのが多いど、あれはいじめられている側ではなくて、いじめをしている方にメンタル的な問

    0
    2023年12月07日
  • 思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    子どもに親の悩みを相談しない。話を聞いてほしいのは、子どものほう。
    子どもと対等になって衝突しない。
    できて当たり前のことでもほめる。
    よくない行為には無視→タイムアウト(年齢❎10分)
    C(穏やかにcalm)C(近づいてclose)Q(静かにquite)の原則
    起きなさい 壊れたレコード
    怒りの感情統制 自己教示

    すぐカッとなる私には大切なことだらけ!

    0
    2022年08月01日
  • 思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    親が子供の成長をどのように支援できるかに焦点を当て、思春期の段階や親の介入の影響、家庭の役割、子供の自尊心の重要性、また、子供の自己解決能力を育むための褒め方と叱り方、を含むさまざまなトラブルに対し、各セクションごとに分かりやすい説明で紹介されている。

    親が思春期の子供に出来ることと言っても出来ることはほとんどない。出来ることと言えば、親は子供の成長を支え自立を支援しつつ、安心感を与えるくらいだろうか。

    思春期の子供は自立したい気持ちと親に甘えたい気持ちの間で葛藤する。

    この時期に親が過度に介入すると、子供の自立心を損なう可能性があるため、適切な判断が求められる。

    親は子供を見守り必要

    0
    2025年03月20日
  • ちょっとしたストレスを自分ではね返せる子の育て方

    Posted by ブクログ

    今までの著者の作品を読んだことのある方なら基本的に同じようなことが書かれてあると考えていいと思う。医学や心理学の理論に裏打ちされた 子どもへの接し方が分かり易い文章で書かれてありとても参考になる書籍だということに間違いはない。

    0
    2024年12月30日
  • 怒鳴り親 ~止まらない怒りの原因としずめ方~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    子どもたちと接していくときの考え方、やり方が豊富に紹介されています。

    怒りの感情がわきあがってくるとき、大人の側に何が起きているのか。子どもには何が起きているのか。

    事情や理由がわかれば気持ちも落ち着いてきますし、より安全で効果のある方法を選べるようになります。

    子育て中の座右の書として、手元に置いておけると安心だな、と感じる本でした。

    0
    2022年12月24日

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