川島幸希の作品一覧

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作品一覧

2020/05/08更新

ユーザーレビュー

  • 直筆の漱石―発掘された文豪のお宝―(新潮選書)
     肩の凝らない古本+文学研究本。
     漱石以外のもう少し未開拓の作家なら、さらにワクワクするのでは。
  • 国語教科書の闇
    国語教科書はなぜ「羅生門」「こころ」「舞姫」といった定番小説ばかりなのか。

    著者は本書中にて
    ①1970年改訂の学習指導要領で「主題や要旨を的確にとらえ、それについて自分の考えを深めること」が強調され、比較的主題の捉えやすい前述の3作品が選出されたため
    ②1990年代以降の少子化の影響で〝教科書会...続きを読む
  • 国語教科書の闇
    「羅生門」、「こころ」、「舞姫」が定番となっている高校の国語教科書の問題で、筆者は「舞姫」の不適格性を詳細に言及している.納得できる論考だ.ただ、他の作品に変更するには、かなりの時間と労力が要りそうだ.
  • 国語教科書の闇
    歴史や教育方針の変遷、少子化、そして出版社の逼迫等の事情により、題材の固定化を余儀無くされる、今日の国語教科書事情。
    『羅生門』『こころ』『舞姫』等は、いまや殆どの高校教科書に必ずといって良いほど載っているのはそのためである。これらに代わる新たな作品を取り入れようにも、適切な作品の選出や、内容校正に...続きを読む
  • 国語教科書の闇
    高校の国語現代文の教科書。100%芥川の「羅生門」が、そして殆どに漱石の「こころ」鷗外の「舞姫」が判で押したように掲載され、定番化している謎を追った一冊。

    教科書問題といえば「歴史」教科書問題であったが、若者の活字離れが叫ばれる今、その原因の一端でありそうな国語の教科書について誰も問題にしていない...続きを読む

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