「ジレンマ+」編集部の作品一覧

「「ジレンマ+」編集部」の「女子会2.0」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 女子会2.0
    3.7
    磨きすぎた女子力はもはや 「妖刀」である 「女子力アップ」の果てには何があるのか? 「結婚」で幸せになれるのか――気鋭の論客らが、“女子会”の場を借りて、若い女性を取り巻く環境を分析する。結婚観の変遷、専業主婦志向などをテーマとした論考も加わった、女子必読の一冊。著者は千田有紀、水無田気流、西森路代、古市憲寿、白河桃子、石崎裕子の6氏。 第1章 結婚で幸せになれますか?(結婚で幸せになれますか? 恋愛と結婚はつながっているのか?―ロマンティック・ラブ・イデオロギーを見直す 「憧れ」か、「リスク」か―専業主婦という選択) 第2章 「女子力」アップの果てに(男性に選ばれないと「かわいそう」ですか? 「玉の輿幻想」と「理想の妻」の変遷―夢と希望の同床異夢を検証する あなたの「ロールモデル」は?―生き方が細分化する時代の“お手本”像) 第3章 真に“自由”になるために(磨きすぎた「女子力」はもはや妖刀である モヤモヤ女子に捧ぐ―不確定な人生を生き抜くための「武器」四か条)

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ユーザーレビュー

  • 女子会2.0

    Posted by ブクログ

    20代後半にさしかかり仕事とか結婚とかに対してもやもやし始めたお年頃にちょうどよい本だった。
    女子がもっと生きやすい国になればいいのに。

    0
    2014年07月04日
  • 女子会2.0

    Posted by ブクログ

    ただの女子会トークかと思ったらとんでもない!
    女性の仕事、結婚、出産に関して歴史的な変移から知ることができてすごく面白かった。

    みんな思うことは同じなんだなと。
    すべて欲張りたい!
    もっと気楽に生きれるようになればいいのに!

    0
    2014年01月31日
  • 女子会2.0

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ページを開くと、一番最初に「この恐ろしい本ができるまで」というタイトルが出てくる。
    この本を読んでいると、まさに「恐ろしい」という感想を持つ。なぜかと言うと、「現実はそんなに甘くない!」という事を統計やアンケートからまざまざと見せ付けられた気分になるから。
    この本が一番言いたいところは、「現代女性は自分の将来像を自分の母親と重ねてはいけない」というところだと思う。
    高度経済成長期に結婚した夫婦モデルは、父親は外で働き生活費を稼ぐ、母親は就職した会社で結婚相手を見つけ、職場結婚をしたら専業主婦になり、子どもがある程度大きくなったらパートに出る。というものだった。日本の会社も今ほど不安定ではなく、

    0
    2013年06月19日
  • 女子会2.0

    Posted by ブクログ

    これから社会に出ようとする若い女性に有用であることは言うまでもないけれど、それ以上に懐古的に過去を賛美する高齢層(あるいは社会的強者)にぜひ読んでもらいたい本。あなた方の言う家族観は戦後のごく短い時期にたまたま誕生したものであって、別に日本人の正義などとは関係のない概念だと悟って欲しいよ、もういい加減、この本読んで。

    0
    2013年12月27日
  • 女子会2.0

    Posted by ブクログ

    フェミ系というか、社会における現代女子の生き方をめぐる考察本。いや、鋭いところをズバズバ切り込んでいて面白かった。ぬるくない議論は読んでて気持ちいい。
    今の日本社会のしくみでは女子は仕事しようが結婚しようが出産しようが幸せに人生を歩める道筋がまったくない。それは事実だし、読んでると不幸な時代に生まれたかのような気もしてくるが、それって言葉のあやで、それ言ったらじゃあ幸せが保証されてる時代なんかかつて一度でもあったのか?と思ってしまう。
    昔の価値観と次の価値観はいつのときも同じ時代の中でぶつかり合っていて、結局どっちも同じくらいハイリスクなら早めに次の価値観っぽいほうに移行してたほうがお得そう。

    0
    2013年10月28日

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