大人気マンガ『キングダム』の時系列がひと目で分かる!主な戦乱や出来事、鍵となる人物の登場や出会いを巻ごとに年表でご紹介します。
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1巻
時は紀元前――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!! 2013年、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞!
BC245年 |
秦
城戸村 |
・信と漂が城戸村で昌文君に出会う。
・昌文君が漂を身請けし、漂は王宮で働くことに。 |
BC245年 |
秦
黒卑村 |
・河了貂、嬴政が登場 |
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2巻
異母弟・成キョウの反乱。王座を追われた秦国の若き王・エイ政は、王都奪還のため、山民族の王と同盟を結ぶべく奥深き山界へ…! 紀元前、史上最大の戦国中華大活劇!!
BC245年 |
秦 |
・政達の前に山の民が姿を現す。バジオウ・タジフ登場。
・信一行が山の民に捕まり、山の民の王国へ行く。 |
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3巻
王都奪還への狼煙――。反乱で失った王座を取り戻そうとする秦国王・エイ政は、山の王とかつての同盟復活を掛け合う。そして、物語はいよいよ王都咸陽の奪還作戦へ! 新・始皇帝ストーリー、国内統一編最高潮!!
BC245年 |
秦 |
・政と楊端和が対面する。楊端和が登場。
・政、初めて「中華統一」の野望を語る。
・山界の王・楊端和と秦王・嬴政が盟を結び、玉座奪回のため出陣。咸陽へ向かう。 |
BC245年 |
秦
咸陽 |
・政をはじめとした精鋭50名が王宮の中枢部に入る。「朱亀の門」で開戦。 |
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4巻
王座奪還への奇襲。
圧倒的兵力差の中、奮戦する秦国王・エイ政たち。王命で別働隊となった信たちは、反乱の首謀者である王弟・成キョウが占拠する本殿を目指す――!!
BC245年 |
秦
咸陽 |
・信が「人斬り長」である左慈と戦う
・山の民と信が組んで巨体のランカイと戦う。 |
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5巻
クーデター鎮圧。
王弟の反乱は、秦王・エイ政一派の奮戦により、失敗に終わる。歩兵となった信は大将軍への野望のため、隣国「魏」との戦争へ!
BC245年 |
秦
咸陽 |
・咸陽・朱亀門の戦いが終戦。 |
BC245年 |
秦 |
・信が魏国攻めのための歩兵に加わる(初陣)。羌瘣と出会う。 |
BC245年 |
秦
亜水 |
・秦軍 総大将 大将軍 麃公が登場。蛇甘平原を決戦の地として秦軍が出陣。 |
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6巻
秦軍の歩兵となった信は、戦場へと到達。後手後手に回る戦局の中、待ち受けるのは魏国が中華随一を誇る戦車隊だった――!!
BC245年 |
蛇甘平原 |
・信の伍が縛虎申隊に組み込まれる。 |
BC245年 |
蛇甘平原 |
・信が魏軍の岩陣の中に飛び込んで、秦軍優勢の流れを作る。
・縛虎申隊歩兵は敵隊歩兵中央を突破し、丘の上に宮元の本陣を目指す。 |
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7巻
大合戦決着。兵の数で劣る秦軍は、総大将・ヒョウコウを先頭に決死の総力戦を挑む…。武功をあげるべく信もまた、その最前線へ!
BC245年 |
蛇甘平原 |
・信が初めて王騎と対面。
・信、朱鬼・麻鬼と交戦。
・麃公と呉慶が一騎打ちとなる。
・蛇甘平原の戦いが終戦 |
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8巻
少年の深き闇。
宮女に語られる秦王・エイ政の過去。永年の敵国・趙において、虐げられ、心を閉ざし生きていたエイ政を変えたものとは…!?
BC251年
(回想) |
趙
邯鄲
〜
秦
咸陽 |
・夜の河原で、闇商の紫夏と幼少期の政が出会う。
・秦王が崩御し、政が秦へ帰還することが決まる。
・紫夏が政を秦まで送り届けるという依頼を受け、帰還の旅が始まる。 |
BC245年 |
秦
咸陽 |
・信が百将に昇進。甲冑を買う。
・暗殺者の集団が王宮に侵入し、信が迎え撃つ。 |
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9巻
敵は内にあり。
暗殺を企て、王宮に刺客を放った黒幕はエイ政のよく知る男だった。その刺客集団に加わる羌カイの目的とは…!? 秦国最大の敵、ついにその姿を現す…!!
BC245年 |
秦
咸陽 |
・信と羌瘣が一騎打ち。
・羌瘣(蚩尤)が女であることが発覚。
・昌平君、蒙武、蔡沢、李斯が呂氏四柱として初登場。 |
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10巻
秦国最大勢力。
秦国の影の支配者というべき丞相・呂不韋、ついに現る。質量ともに圧倒的な人材を統べるこの男、底知れず…! 敵の巨大さを知った信は、更なる進化を求める!!
BC245年 |
秦
咸陽 |
・呂氏陣営が政に謁見。 |
BC245年 |
秦 |
・河了貂が軍師を目指すことを表明し、信のもとを出る。
・信、王騎から「無法地帯」の平定を命じられる。 |
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11巻
長平四十万の恨み。
かつてエイ政が人質として過ごした国・趙。長平の戦い以来、秦に憎悪と怨恨を抱く趙国が、今、秦に侵攻! 危急の時、眠れる“秦の怪鳥”王騎が、ついに動く―――!!
BC244年 |
秦
馬央 |
・趙軍が秦に奇襲。 |
BC244年 |
秦 |
・信が特殊百人部隊の百人将に任命。 |
BC244年 |
秦
咸陽 |
・王騎を総大将、蒙武を副将とした秦軍が出陣。 |
BC244年 |
秦
乾原 |
・乾原で秦軍と趙軍が相対する。 |
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12巻
狙うは将軍の首。
ついに乾原で始まる趙との決戦。蒙武は秦軍の先陣を切って突撃を開始。一方、王騎から特命を受けた飛信隊は、敵将の一人・馮忌を狙い、単独行動へ!
BC244年 |
秦
乾原 |
・秦趙攻防戦が開幕。
・信の特殊百人隊が王騎から「飛信隊」と名付けられる。 |
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13巻
蒙武、全軍を率いる。
飛信隊によって、趙将の一人・馮忌は討たれた。攻勢をかける秦軍は、将軍・蒙武のもとに全軍を預けて、一気に決着を目指す。だが、趙の大将・ホウ煖がついに姿を現し…!?
BC244年 |
秦
乾原 |
・両軍退却し、緒戦が終わる。 |
BC244年 |
?? |
・李牧とカイネが登場。 |
BC244年 |
秦
乾原 |
・録嗚未・干央連合軍の野営地に龐煖が姿を現し、信と羌瘣が龐煖と対峙。 |
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14巻
ホウ煖、単身の奇襲。
戦況を優位に進めていた秦軍であったが、闇に乗じた趙軍の奇襲に被害が拡大。趙軍総大将・ホウ煖の前になす術もない飛信隊を逃がすため、羌カイと信が戦いを挑むが…!?
BC244年 |
秦 |
・万極軍が録嗚未・干央連合軍の野営地に夜襲をかける。
・飛信隊退却。万極軍が追撃。
・気絶した信を背負って、尾平と尾到が逃げる。 |
BC244年 |
秦 |
・飛信隊が山中で集合する。 |
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15巻
王騎とホウ煖、見える。
夜襲を境に入れ替わった形勢。ホウ煖を追い軍を進める蒙武将軍だが、そこには趙軍の罠が…! そしてついに9年前の因縁に決着をつけるべく両軍総大将、対峙す―――!!
BC244年 |
秦 |
・蒙武軍は龐煖を追い、王騎軍も趙軍本陣を目指す。
・王騎と龐煖の一騎打ちが始まる。 |
BC244年 |
秦
咸陽 |
・六将・摎が女で、王騎の婚約者だったことが明かされる。 |
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16巻
大将軍の生き様。
明らかになる六将・摎にまつわる過去。そして、両軍総大将が戦う最終局面で、ついに侵攻作戦の絵図を描いた張本人・李牧の奇襲が――! 秦趙決戦、ついに決着!!
BC244年
(始皇3年) |
秦 |
・李牧率いる伏兵が合戦の地に登場。大乱戦が始まる。
・王騎が騰に、以後の王騎軍を託す。
・信に矛を託して王騎死去。 |
BC244年
(始皇3年) |
秦
馬陽 |
・趙軍が撤退し、秦趙攻防戦が終戦。 |
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17巻
李牧、咸陽へ来たる。
秦国丞相・呂不韋の画策により、趙国三大天・李牧が咸陽へ現れた。敵の懐のど真ん中で、王騎を葬った策士が切り出した意外な提案とは…!?
BC243年
(始皇4年) |
秦 |
・信が三百人将に昇進。 |
BC243年
(始皇4年) |
秦
咸陽 |
・呂氏が咸陽に李牧を呼び寄せる。李牧と初対面。
・政が五年後の加冠の儀までに、呂氏陣営から実権を奪い取ることを宣言。 |
BC243年
(始皇4年) |
秦と魏の国境 |
・玉鳳隊隊長、王賁登場。
・楽華隊隊長、蒙恬登場。 |
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18巻
凍てつく母子の闇。 後宮へ赴き、実母である太后に援助を請うエイ政。しかし、太后は、エイ政の政敵である丞相・呂不韋と密会を…!? 王宮、風雲急…!
BC242年 |
秦と魏の国境 |
・対魏大攻略戦の準備が整う。蒙驁が大攻略戦の総大将に任命。
・飛信隊、玉鳳隊、楽華隊は東軍の予備軍に配置される。 |
BC242年 |
魏
高狼 |
・高狼城で降伏した市民に陵辱を行った秦の千人将・乱銅を信が切る。 |
BC243年 |
魏
大梁 |
・廉頗と廉頗四天王(輪虎・介子坊・玄峰・姜燕)登場。 |
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19巻
“生ける伝説”の漢。 かつて秦の六大将軍と幾度も矛を交えた中華屈指の猛将・廉頗。いま、魏国の山陽を舞台に、秦魏一大決戦の火蓋が切られる!
BC242年 |
魏 |
・信と輪虎が対面する。
・蒙驁軍副将・桓騎登場。
・蒙恬と王賁が千人将に昇格。・条件付きで信も千人将に昇格。
・元郭備隊700名が飛信隊に加わる。元郭備隊副長・楚水登場。 |
BC242年 |
魏
山陽 |
・廉頗軍が山陽に到着する。
・廉頗軍、蒙驁軍が山陽に到着する。
・両軍先鋒隊が突撃し、山陽攻略戦が開始。 |
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20巻
王騎が認めた将軍。 新千人将となった信だが、廉頗四天王の一人・玄峰の策に大苦戦。だが、老獪な玄峰に対し、秦軍は副将・桓騎がついにそのベールを脱ぐ!
BC242年 |
魏
山陽 |
・玄峰の策略で秦軍が蹂躙される。
・王翦軍と姜燕軍がぶつかる。
・桓騎軍と介子坊軍がぶつかる。
・飛信隊、楽華隊、玉鳳隊が組んで輪虎の首を狙う。 |
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21巻
老若各将、迸る覇気。 蒙恬・王賁との共同作戦で廉頗四天王の輪虎を追い詰める信。一方、秦六将と渡り合った生ける伝説廉頗が自ら最前線へと姿を現す!!
BC242年 |
魏
山陽(左軍) |
・壁隊のもとに王翦がやってくる。壁に五千人将の権限が与えられる。 |
BC242年 |
魏
山陽 |
・輪虎軍の突撃を飛信隊が止める。
・廉頗軍が蒙驁軍本陣の裏手に現れる。
・廉頗軍が本陣の砦を攻め上がり、蒙驁が罠で対抗する。 |
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22巻
人生総決算の大一番。 秦と魏の決戦は、ついに総大将同士の直接対決の様相へ。信もまた、廉頗の右腕・輪虎との激闘に決着がつく!! 一方、味方を守り孤軍奮闘していた羌カイは…!?
BC242年 |
魏
山陽 |
・信と輪虎が一騎打ちになる。
・桓騎が白亀西の本陣を見つける。
・蒙驁と廉頗が対峙する。
・桓騎が魏・本陣に登場。 |
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23巻
離脱と新加入。 ついに決着した秦魏戦。名将・廉頗が突きつけた「史上最強の大将軍」への条件に対して信は!? 羌カイの旅立ちを見送り、新体制となった新生飛信隊。今、さらなる武功へ突き進む刻──!!
BC242年 |
魏
山陽 |
・山陽攻略戦が終戦
・羌瘣が仇討ちの旅に出る。 |
BC242年 |
秦
咸陽 |
・論功行賞の式典で蒙驁、桓騎、信が表彰される。
・信が正式に千人将に昇格する。 |
BC242年 |
魏 |
・河了貂が軍師として飛信隊に参加し、初陣を指揮する。 |
BC242年 |
魏
山陽 |
・山陽に派遣された昌平君と李斯が、山陽を「東郡」という名称に変え、秦国土とすることを宣言(山陽東郡宣言)。 |
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24巻
趙の二傑、再始動。 趙国宰相・李牧はホウ煖を総大将として燕国へ侵攻。中華には再び不穏な空気が漂う。一方、秦国内では呂不韋が相国へと登りつめ…!?
BC242年 |
秦・楚国境地帯 |
・楚将・項翼、白麗、臨武君登場。 |
BC242年 |
秦
咸陽 |
・呂氏が丞相から相国に昇進する。
・政陣営が成蟜一派と結託。
・昌平君が右丞相に、昌文君が左丞相に任命される。 |
BC242年 |
秦・楚国境地帯 |
・李牧と楚国宰相・春申君が密談を設ける。 |
BC242年 |
秦
東金城 |
・王賁が二千人将に昇進。 |
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25巻
秦国完全包囲網。 南の超大国・楚による突然の秦侵攻。戦国七雄最大の強敵におののく秦国だが、迫り来る敵は、楚一国ではなく!? いま秦国存亡の危機…!
BC241年 |
秦
各地 |
・李牧が起こした合従軍(楚・趙・燕・韓・魏)が秦に攻め入る。合従軍との戦いが開始。 |
BC241年 |
秦
咸陽 |
・蒙武、張唐、騰、王翦、桓騎、蒙驁、麃公ら将軍が集められ、対合従軍の作戦が発表される。 |
BC241年 |
風万平原 |
・鳳明(魏軍総大将)、オルド(燕軍総大将)、汗明(楚軍総大将)、成恢(韓軍総大将)、春申君、李牧が集まる。 |
BC241年 |
秦
函谷関 |
・秦軍全軍が函谷関に集結。
・麃公の口火で函谷関の戦いが開戦。 |
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26巻
函谷関攻防戦。五ヶ国からなる合従軍を迎え撃つ秦軍。鉄壁の国門・函谷関を死守すべく、信たち飛信隊は因縁の趙軍と激突!
BC241年 |
秦
函谷関 |
・桓騎軍の千人将オギコ登場。 |
BC241年 |
秦
函谷関(右翼) |
・蒙恬と項翼が刃を交える。
・録嗚未と臨武君が一騎打ちになる。
・蒙恬と王賁が白麗と項翼と交戦。
・騰が臨武君本陣に打って出る。 |
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27巻
決戦初日の大一番。 悲しき怨念に囚われた趙軍の凶将・万極との一騎打ちで、自らの戦う意味を再確認する信。函谷関攻防戦は新たな将軍の登場でますます全面戦争が激化し…!?
BC241年 |
秦
函谷関(右翼) |
・楚軍第二軍将軍・媧燐登場。 |
BC241年 |
秦
函谷関(中央) |
・韓軍の成恢が動き、毒兵器による攻撃を始める。 |
BC241年 |
秦
函谷関(右翼) |
・楚軍12万、蒙武軍7万が出陣する。蒙武軍突撃開始。 |
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28巻
超大国・楚軍との死闘。 合従軍五ヶ国の内、最大の規模を誇る楚国。その楚軍総大将の汗明に対し、数で劣る蒙武軍が打って出た意外な作戦とは!?
BC241年 |
秦
函谷関(右翼) |
・騰軍が媧燐軍に包囲される。
・左軍の将に王賁が、右軍の将に蒙恬がそれぞれ任命される。 |
BC241年 |
秦
函谷関(中央) |
・井闌車を使って魏の甲冑を着た桓騎軍が城外に出る。張唐も続く。
・蒙驁が函谷関の全体指揮をとる。 |
BC241年 |
秦
函谷関(左翼) |
・オルド軍が退却した王翦軍を追う。その背後に王翦軍が布陣。 |
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29巻
蒙武、至強に挑む。 沈黙を破り、自ら動き始めた楚将・カ燐。一方、秦軍も蒙武軍が楚軍総大将・汗明の本陣を目掛け怒濤の突撃を…!?
BC241年 |
秦
函谷関(右翼) |
・騰と項翼が一騎打ちになる。
・蒙武が出陣、汗明と対峙する。 |
BC241年 |
秦
函谷関(中央) |
・媧燐軍精鋭部隊が函谷関裏に到着。 |
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30巻
本能型の極み。 カ燐の策により、完全に裏をかかれたかに見えた函谷関。その窮地に現れたのは…!? 合従軍戦最終局面、戦場はさらに拡大へ──!
BC241年 |
秦
仁糸 |
・李牧が合従軍から姿を消し、李牧率いる別働隊が咸陽に迫る。 |
BC241年 |
秦
郎周辺 |
・李牧軍の前に麃公軍、飛信隊が現れる。
・飛信隊は戦地を脱して咸陽へ向かう。 |
BC241年 |
秦
咸陽 |
・政が昌文君と壁を率いて蕞へ出陣する。 |
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31巻
再会と共闘。 精根尽きかけた状態でサイにたどり着いた信たちを出迎えた秦王・エイ政。李牧率いる軍勢に対し、民間人ばかりのサイの民を抱えた秦軍に勝機はあるのか!?
BC241年 |
秦
南道 |
・疲れ切った麃公兵、飛信隊の残兵が咸陽へ向かう。 |
BC241年 |
秦
蕞 |
・蕞の住民3万人に政が語りかける。
・李牧軍が蕞に到着する。
・蕞攻防戦開戦。 |
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32巻
奇跡を信じるサイ。 限界を超えつつあるサイ攻防戦。展望の開けぬまま泥沼の戦いに身を投じる秦軍だが、耐え続ける政と信の目には諦めの色は無く…!?
BC241年 |
秦
蕞 |
・蕞での戦いが続く
・龐煖出陣。信と対峙する。 |
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33巻
共に、戦い抜いた。 山の民の加勢で、首の皮一枚で陥落を免れたサイ。ホウ煖と一騎打ちを繰り広げる信もまた、全てを使い果たしたその身で渾身の一撃を!? 長きに亘る合従軍戦、ついに決着!
BC241年 |
秦
蕞 |
・蕞攻防戦が終結。合従軍との戦いが終戦。 |
BC241年 |
秦
咸陽 |
・論功行賞が行われる。
・信が三千人将に昇格する。 |
BC241年 |
趙
老山山中 |
・羌瘣が蚩尤・幽連を見つけ、戦う。 |
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34巻
帰るべき場所。 趙の山奥で繰り広げられる羌カイと仇敵・幽連の一騎打ちがついに決着! その結末は!? 一方、秦国内では蒙恬の祖父・蒙ゴウ大将軍危篤の報せが──!!
BC240年 |
秦 |
・羌瘣が飛信隊に帰還する。
・羌瘣も大将軍を目指すことを目標とする。 |
BC240年 |
秦
咸陽 |
・蒙驁危篤。 |
BC240年 |
楚 |
・媧燐が楚軍第二将軍に昇進する。 |
BC239年 |
秦
咸陽 |
・秦に出陣した趙軍を押さえるため、成蟜が軍を率いて屯留へ向かう。
・咸陽に屯留反乱の報が届く。政が成蟜救出を要請。 |
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35巻
仕組まれた反乱。 自ら兵を興した成キョウだが、屯留に巣くう反乱軍のしかけた罠にかかってしまう。飛信隊は、異変を知ったエイ政の勅命を受けて…!
BC239年 |
秦
咸陽 |
・壁を総大将とした討伐軍3万が屯留攻城戦に出陣する。(壁が将軍に昇進) |
BC239年 |
秦
屯留 |
・屯留攻城戦が終戦 |
BC239年 |
魏
著雍 |
・呉鳳明率いる魏軍との著雍攻略戦が開戦
・魏火龍・凱孟、霊鳳、紫伯が登場。
・騰軍の玉鳳隊、録嗚未軍、飛信隊右翼が呉鳳明本陣に迫るための作戦を立てる。 |
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36巻
才能結集する時代。 魏国が誇る火龍七師の大将軍にそれぞれ挑む飛信隊と玉鳳隊。王騎世代の古強者を相手に信たち新世代の力だけで届くのか!? そして軍師・河了貂の身にも危機が…!
BC239年 |
魏
著雍 |
・信と凱孟が一騎打ちになる。
・秦軍の河了貂と魏軍の荀早を人質交換する。
・王翦の元側近、千人将・関常が玉鳳隊に入る。
・王賁が紫伯と対峙する。 |
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37巻
全てを乗せた槍。 自らが描いた絵図に沿って進行する著雍戦で、王賁は全てを懸けて紫伯との再度の一騎討ちに挑む。呉鳳明本陣に先に辿りつくのは誰か──!?
BC239年 |
魏
著雍 |
・著雍攻略戦が終戦 |
BC239年 |
秦
咸陽 |
・後宮勢力が嫪毐を長官に立てて山陽統治に乗り出す。 |
BC239年 |
秦
太原 |
・大后と嫪毐が太原に入り「毐国」建国を宣言する。 |
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38巻
秦国内、最終決戦へ。 大王派と相国派が競う秦国内に、第三勢力として突如誕生したアイ国。そして年が明け、いよいよエイ政の加冠の儀が近づくが…!?
BC239年 |
秦
著雍 |
・論功行賞が行われ、騰が大将軍に任命される。
・信と王賁が五千人将に、羌瘣が三千人将に任命される。 |
BC238年 |
秦
太原(毐国) |
・嫪毐が「毐王」を名乗る。 |
BC238年 |
秦
雍 |
・加冠の儀が執り行われる。 |
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39巻
反乱軍、咸陽を蹂躙。 加冠の儀が執り行われている最中、咸陽にアイ国反乱軍の牙が剥かれた。飛信隊の活躍にエイ政の命運がかかる中、救援に名乗りを上げる人物が…!?
BC238年 |
秦
咸陽 |
・毐国反乱軍が咸陽へ攻め入る。 |
BC238年 |
秦
雍 |
・天備宮で政、呂不韋が向かい合い、「天下」について語り合う。 |
BC238年 |
秦
雍 |
・「戦争はなくならない」と説く呂氏に対し、政が「人の本質は光だ」と宣言する。 |
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40巻
秦の命運賭す一閃。 エイ政と呂不韋が“天下”を論じる中、風前の灯の咸陽へ昌平君が駆ける。エイ政、呂不韋、太后の想いが交錯し、秦国内統一戦に終止符が…!!
BC238年 |
秦
咸陽 |
・城外では尚鹿軍、蕞兵らと反乱軍が乱戦となる。
・昌平君一団が咸陽に到着し、反乱軍の背後を襲う。 |
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41巻
中華制覇への大いなる一歩 秦国内の統一を果たし、互いの夢に向けて更なる決意を固めるエイ政と信。そんな中、大国・楚では、国を揺るがす大事件が…。そして、趙への進軍を命ぜられた飛信隊の目の前に現れた驚愕の友軍とは…!?
BC238年 |
秦
咸陽 |
・政が15年での中華統一を信に宣言する。 |
BC238年 |
楚 |
・媧燐が宰相の席につく。 |
BC238年 |
拡珉 |
・信と桓騎が初対面する。 |
BC238年 |
趙
離眼城 |
・離眼城城主、紀彗が出陣する。
・慶舎が趙軍総大将として離眼に入る。 |
BC238年 |
趙
黒羊 |
・趙の黒羊丘攻略戦が開戦 |
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42巻
幾重にも絡む謀略と駆け引きの応酬戦。 広大なる戦場で火蓋が切られた黒羊丘の攻防戦。桓騎と慶舎、総大将同士の策略がせめぎ合う。一方、開戦直後に奇襲を受けた飛信隊の目の前にはさらなる強大な試練が…!!
BC238年 |
趙
黒羊 |
・羌瘣が趙軍野営地に夜襲をかけようとする。
・飛信隊、川辺に布陣した馬呈隊に出くわし、河了貂が上陸作戦を練る。
・中央丘の右半円で、紀彗が姿を現すと離眼兵の士気が上がる。 |
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43巻
覚醒する飛信隊!! 黒羊戦の鍵と成る 一進一退の攻防を見せる黒羊の戦い。飛信隊の渾身の進撃で戦は激化し、桓騎の眼が怪しく光り出す…。一方、趙将・紀彗は奮迅の働きを見せるも、趙軍総大将・慶舎が予期せぬ行動に…!! 黒羊中を激熱が包む!!
BC238年 |
趙
黒羊 |
・負傷した羌瘣が集落の老婆に助けられる。
・慶舎隊と劉冬隊にはさまれて飛信隊が追い詰められる。 |
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44巻
傷だらけの飛信隊、空前絶後の武功へ! 黒羊に干戈交える音が鳴り響く中、飛信隊が大武功へ挑む!! その一撃は届くか!? そして、趙軍の隠れた名将・紀彗の信念が戦を思わぬ方向へと導く!! 沈黙を破った桓騎の奇策が秦趙両軍に巨大な影を落とす…!? 黒羊戦は佳境へ!!
BC238年 |
趙
黒羊 |
・信と慶舎が一騎打ちとなる。
・桓騎軍の陵辱を発見し、信と羌瘣が桓騎軍本陣に殴り込みをかける。
・桓騎が「骸の巨像」を趙軍に送りつけて脅迫する。
・桓騎軍が離眼へ進軍する。 |
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45巻
栄誉か、信念か…!? 残酷な選択の行方は!? 膠着状態の黒羊に青天の霹靂!! 桓騎が紀彗に突きつけた残酷な選択。全趙将が動揺する中、その決断は!? 予測不能の策略戦に決着!! 一方、その模様を見据える者は…!? さらには、咸陽中を騒然とさせる、驚愕の人物が秦王・エイ政を訪ねるが…!?
BC238年 |
趙
黒羊 |
・黒羊丘攻略戦が終戦
・那貴が飛信隊に移る。 |
BC238年 |
秦
咸陽 |
・李牧と斉王・建王が咸陽に来朝し、政と王建の会談が設けられる。 |
BC238年 |
秦
太近 |
・飛信隊が入隊選抜試験を行う。蒼仁、蒼淡登場。 |
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46巻
宿敵・趙と存亡を懸けた大戦へ!! 新兵募集にて出会った若き兄弟。弓の腕に覚えがあると言うふたりの実力は、飛信隊覚醒の鍵となる!? 中華統一の為に趙との大戦を画策する秦国。しかし、趙宰相・李牧の実力を前に打つ手が見出せない。一大決戦を前に勝利の絵図は導き出せるのか…!?
BC238年 |
秦
太近 |
・蒼仁、蒼淡を始めとする新兵1000人が飛信隊に入隊する。 |
BC236年 |
秦
咸陽 |
・信、王賁、蒙恬らに趙の鄴攻めが知らされる。
・全軍が咸陽に集まる。
・鄴攻めの体制が決まる。桓騎と楊端和が大将、王翦が総大将を務める。
・信が王騎の矛を持って出陣する。 |
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47巻
秦連合軍、国の興亡を懸け、趙王都圏へ。覇権の行方は!? 趙軍驚愕の秦連合軍による趙王都圏進軍。未踏の領域への進軍に立ちはだかる最初の関門は趙国門・列尾! 秦軍は突破出来るのか…!? さらに今決戦の最大の攻略標的地・ギョウをめぐる王翦と李牧の知略戦が誰もが予期せぬ方向へと進んでいく…!?
BC236年 |
趙
金安〜列尾 |
・桓騎軍と趙軍がぶつかる。 |
BC236年 |
趙
列尾 |
・王翦の策での鄴攻めを決行。兵糧と共に全軍で鄴へ向かう。 |
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48巻
滅ぼすか、滅びるか──。退路を断ち、秦趙激突!! 趙の国門・列尾を捨て、一見無関係と思える小城へ次々攻め込む王翦軍。戦略家・王翦が企む驚愕の一手とは…!? 一方、李牧は邯鄲に到着。秦軍を迎え撃つべく王都を奔走するが…!? 秦趙の行く末を懸けた戦いは、かつてなき大戦争へ…!
BC236年 |
趙
列尾〜鄴 |
・秦軍、小都市を襲って民を追い出すことを繰り返す。 |
BC236年 |
趙
鄴 |
・桓騎が鄴を包囲し、壁軍1万が遼陽へ向かい、王翦軍、玉鳳隊、楽華隊、飛信隊が閼与へ向かう。 |
BC236年 |
趙
遼陽
朱海平原 |
・秦軍、趙軍ともに配置につき朱海平原の戦いが開戦する。 |
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49巻
秦vs趙の連合軍戦、開戦! 先手を取るべく火花散る初日!! 趙王都圏へ進出した秦軍に対し、二か所で迎え撃つ李牧。最激戦地・朱海平原へは信・蒙恬・王翦が、リョウ陽には楊端和と壁が向かい、また籠城するギョウを桓騎が取り囲む。朱海平原では、左翼に配置された蒙恬が獅子奮迅の活躍。しかし、李牧も反撃の一...
BC236年 |
趙
閼与
朱海平原(右翼) |
・王賁と馬南慈の一騎打ちに亜光も参戦する。 |
BC236年 |
趙
遼陽 |
・犬戎王ロゾ登場。楊端和軍と犬戎兵がぶつかる。 |
BC236年 |
趙
閼与
朱海平原(左翼) |
・王翦の伝令により、蒙恬がこの戦の期間のみ将軍に昇進し、左翼の全権限が与えられる。 |
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50巻
秦趙大戦! 朱海平原二日目!! 若き将達の底力が試される…! 趙軍総大将・李牧と相対する王翦軍。二日目、右翼では玉鳳隊が趙峩龍軍の奇襲に遭う。王賁の脳裏によぎるは、盟友・蒙恬の言葉――。また、王翦に呼び出された信は、右翼合流を命じられ…!? 続々と役者が揃う荒野の戦場で、亡国を賭けた一戦はさら...
BC236年 |
趙
閼与
朱海高原(右翼) |
・亜光軍千人将亜花錦が登場。 |
BC236年 |
趙
閼与
朱海平原(右翼) |
・尭雲、趙峩龍、岳嬰軍が亜光軍に襲いかかる。
・信と尭雲が対峙、一騎打ちとなる。 |