迷ったらこれ!書店員おすすめBL(ボーイズラブ)マンガ

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おすすめ書店員レビュー!

      • たんたんとタント【単行本版】

        たんたんとタント【単行本版】

        完結

        ずっと一緒にいよう、全部あげるから。 田舎に住む高校生・幸太郎(コタ)と瞬平は、兄弟や家族のように一緒にご飯を食べたり、お互いの家に泊まったりする幼馴染。 同い年の二人は同じ高校に通いながら昔と変わらない毎日を送るが、空き家で「誰にも言えないことをする」という秘密を共有している。 田舎で今まで...

        舞台はのどかな田舎町、幼馴染のコタと瞬平は興味本位から“ヌキ合いっこ”をする仲になるのですが、瞬平のほうはコタに恋心を抱いていて……。という、BL界の必修科目にして無限履修者続出のド王道テーマ。なのに、何回読んでも萌える……。なぜなら、コタがはちゃめちゃにかわいくて、瞬平が理想のクールカッコいい男子高校生だから!

        きはら記子先生の繊細なタッチで描き出される2人は、表情豊かで生き生きとしていて、本当に存在するのではないかと錯覚しそうなほど。コタと瞬平が触り合いっこする空き家の壁か天井になりたいと心の底から願ってしまいます。
        普段は無邪気で無防備なコタが不意に見せる色っぽい表情や、クールな瞬平がコタにだけ見せる柔らかい微笑み――この「世界に2人きり」感がたまりません! 美しい箱庭のような世界観も相まって、もはや「田舎町の幼馴染男子高校生BL」の究極体と化しています。
        『春と夏となっちゃんと秋と冬と僕』が好きな方なら絶対にハマるはず。

        瞬平のことを友達としてしか見ていなかったコタが、瞬平と一緒にいたい一心で「いいよセックスしようよ」と懸命に迫るも、「答え焦らないからちゃんと考えてくれ」となだめられて、結局瞬平の腕枕で寝ちゃう……などなど、胸キュンシーンが尊すぎて、心臓がちぎれるかと思いました。一見淡々とした毎日の中に、かけがえのないきらめきがたんと(たくさん)詰まった作品です! 「一緒にいたい」というシンプルに強い気持ちの良さ〜〜〜〜〜。
      • 神様なんか信じない僕らのエデン 上

        神様なんか信じない僕らのエデン 上

        普通の世界。世界最小の衛星ロケットが打ち上げられ、天才中学生棋士が最年少で六段に昇格した、そんな世界――。 勉強が好きなこと以外は平凡な喬 織人はある日、密かに憧れていたクラスメイトの西央凛々斗から 異常なほどの良い匂いを感じる。 体育の授業終わり、火照った顔で呼吸も浅い西央を心配し保健室に連...

        「オメガバース前夜譚! そういうのもあるのか」と井之頭五郎顔でつぶやきたくなる斬新な設定。さすがは『gift』シリーズを世に放った一ノ瀬ゆま先生です。

        人類で初めてフェロモンによる発情を体験した喬と西央の興奮と戸惑い、そして2人の間に育っていく感情。体育倉庫を舞台に、男子高校生2人が未知の症状と対峙するというジュブナイル感漂う設定にもときめきを覚えます。体育倉庫って、保健室と生徒会室とともに、学園BL3大聖地と呼びたくなるロマンにあふれていますよね!

        オメガバースものだけあって、2人はめちゃくちゃエッチなエッチをするわけなのですが、喬が奥手ながらも思いやりのある優しい男子、西央は一見チャラいけど寂しさを抱え込みやすい性格で、凹凸を埋め合うような関係性が尊い……! ヒート中は西央の思考が喬に流れ込むという設定もグンバツです(感情が高まりすぎた挙げ句のバブル語)。

        それぞれのバース性に目覚めたことで、体質や性格が変わっていく過程が描かれているのも本作独特の設定。「ヒート」「ラット」といった名前がついていない現象に振り回されながらも、一緒に乗り越えようとする2人の姿が健気で切ない……。どんどんオスみが増していく喬がかっこいいとか、メス化していく西央くんエッチすぎ! と軽率に叫びたい気持ちと2人のひたむきさに読者の心は引き裂かれまくり必至です。

        一ノ瀬先生の美麗なタッチと、重くなりすぎない軽妙な語り口で、上下巻まとめて一気読み間違いなしです。
      • ムリ婚。【電子版限定特典付き】

        ムリ婚。【電子版限定特典付き】

        完結

        『対立していた村同士の男女が、恋仲を認められずに心中したことから不幸な連鎖が始まった。 両村には様々な災いが起こり始め、祟りを恐れた村人たちは、互いの村から男女一組を差し出し、 以後、契りを交わすことでその魂を鎮め厄災を回避してきた…』 嘘みたいな言い伝えにより、一夜にして隣村の黒滝千景の花...

        ハイテンションなエロコメの名手・いつきまこと先生の最高傑作……!(2021年5月現在)
        村のしきたりで無理やりくっつけられる年下攻めケンカップルとか、俺得でしかありません。額に青筋を浮かべて無表情な千景(紋付袴)と、ふくれっ面でこちらも青筋を立てている百貴(白無垢)が並んだ表紙からしてかわいすぎます。

        「お前(千景)のことがムリ!」からはじまった「ムリ婚」が、「年下すぎてムリ」になり、次は「巨根すぎてムリ」、そして「かわいすぎてムリ!」と、2人の距離が縮まるたびに「ムリ」の意味合いが変わっていくのがなんとも粋。そして、いつき先生のセンスが光る、百貴の「ムリソムリエ」シーンもかわいすぎるので必見です。
        いかんせんスタートが「ムリ」だったもんで、千景と百貴の関係はゆっくりとしか進んでいきませんが、「いいぞ、もっとやれ!」とエールを送りたくなる心地よい焦らされ感……。いやあ、「ムリ」っていい言葉ですね。

        老成しているよう見えて実は二十歳の純情ボーイな千景と、童顔でかわいらしい見た目だけど気が強くて負けず嫌いな百貴のデコボコ感にもニヤニヤがとまりません。意外と百貴がしっかり者で、甲斐甲斐しく千景のお世話をする姉さん女房要素にも滾ります!
        同じ性癖の仲間には『兄さん女房』もおすすめ。ケンカップル要素はありませんが、ちょっとおバカなわんこ系年下攻めと人妻系年上受けや、元ヤン年下攻めと天使系年上受けのイチャエロが存分に楽しめます。
      • ライトオブマイライフ【電子限定描き下ろし漫画&書き下ろしSS】

        ライトオブマイライフ【電子限定描き下ろし漫画&書き下ろしSS】

        「一度その熱に触れたら、忘れることなんてできない――…」秋丸の美容室に毎日訪れる常連客、久瀬深凪。高校からの同級生である彼を、4年前に一度――手酷く抱いた。頭脳明晰、眉目秀麗、将来は医学の道に進むことが約束された"天才"…だった深凪は秋丸の想いなど素知らぬ顔で医学の道を諦め...

        裕福な医者の家系に生まれ、頭脳明晰かつ容姿端麗と将来を嘱望された“天才”がなぜか売れっ子ホストに、というユニークな設定と滝端先生の美麗なタッチにまず惹き込まれました。そして“天才”こと深凪と、美容師見習いのアキとの間に流れる微妙な空気。そこから明かされる誰にも言えない2人の過去――このストーリー展開の鮮やかさ、20年以上のキャリアを持つベテラン・水壬楓子先生だからこそのテクニックです。冒頭20ページで傑作であることが確信できます……!

        そんな仄暗い過去を持つ2人がひょんなことから同棲、いや、同居することになるのですから、萌えないわけがない。しかも、天才のくせに生活力ゼロな深凪のやることなすことがいちいちかわいくて、ハイスペイケメンがいつのまにかネコチャンに見えてくる不思議。洗濯に失敗してしまうシーンとか、「わたしはアキのサマーニットをびよびよにしました」って書いた札を首にかけたくなる……!

        そんなコミカルな一幕もありつつ、ストーリーの主眼は、深凪に夢を叶えてほしいアキと、アキの夢を潰した償いに夢を追わないことを決めた深凪のすれ違い。相手への思いやりや負い目がこじれて望まない方向へと突き進んでいってしまうのが、苦しくもあり、美味しくもあり……。互いに「人生の光」ともいうべき大事な存在だからこそ、不器用になってしまうのだと思うと、読んでいるこちらの胸まで痛くなるほどに切ない。

        それだけに、辛いすれ違いの後に訪れる極上の救済は、涙なしに読めません! タイトルのとおりに、光に満ち溢れたラストをぜひ見届けてください。
      • 10DANCE(1)

        10DANCE(1)

        値引き

        【装いも新たにリニューアル!描き下ろし表紙や読み切り、おまけ漫画、巻頭口絵にカラーページ収録した新装版】杉木信也と鈴木信也は、それぞれスタンダードとラテンダンスの日本チャンピオン。杉木からの提案で二人は互いの専門分野を教え合い、10種のダンスで競う「10ダンス」に挑むことになった。深夜の教室で...

        BL漫画であり、本格競技ダンス漫画でもある本作。その魅力について本気で語ろうとすると一晩でも足りないため、未読の方へのおすすめポイントを2つに絞って紹介します。

        1つ目は、井上佐藤先生の写実的かつ華麗なタッチで描かれる、競技ダンスの美しさと迫力。ともに日本一の称号を持つ主人公の杉木と鈴木が、互いの専門を教え合うためにペアを組んで踊るのですが、そのダイナミックな美しさはため息もの……。最初こそ、コミカルな描写が目立ちますが、雪の降る公園で手を取り合ってダンスをする、まるで映画のようにロマンティックなワンシーンも。杉木の「僕ならあなたの好きにして構いません」「ただし大事に扱ってください」という決め台詞で昇天必至です。

        2つ目はダンスを通して揺れ動く2人の心。2人とも基本的に異性愛者ですが、誰よりも互いの才能に惚れ込み、同じくらい競技ダンスに心血を注げる相手に出会ったことで、ライバル心が友情に、そして友情が恋に似た感情へと育っていきます。しかし、この感情を容易く「恋愛」と規定しないのも本作の萌えどころ。クソでか感情の矢印は確実に互いのほうを向いているのに、「プロダンサー」としての理性が、感情を名付けることを避けるのです。多くのBL作品は相思相愛の状態が物語の終着点になりますが、本作では一体どうなるのか……。展開の読めなさもBLファンを虜にする一因ではないでしょうか。

        巻を重ねるごとにゆっくりと、しかし着実に盛り上がりを見せる『10DANCE』。世界トップクラスの大会を舞台にダンスは優雅さと迫力を増し、ステージが大きくなるほどに杉木と鈴木の関係は複雑さを増していきます。BLを嗜みながら本作を読まないのは、あえて「人生の半分損している」と言ってしまいたい。半ば脅すくらいの勢いで未読の人を沼に引きずり込みたい。絶対に後悔させませんので、まず1巻だけでも手にとってみていただきたい次第であります!

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