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◆5年で急成長した理由がわかる
ベンチャー不毛の地ともいわれた日本で、メルカリは設立5年でユニコーン(企業評価額が10億ドル以上)となった。アプリのダウンロード数は7100万を超え、フリマアプリという新しい市場を築いた。実はメルカリは、フリマアプリでは後発だった。
それでも競合を引き離して圧倒的な成功をつかめた理由には、創業者である山田進太郎の経験と勝負強さ、スター起業家を集めたチーム力、トラブルを素早くリカバリーする体制などがある。メルカリ創業前を含め、その強さの理由がわかる。
◆挫折、全面つくり直し、不振、炎上……
順風満帆に見えるが、実はさまざまな苦難もあった。共同創業者の山田進太郎は、自ら創業した企業を売却後に退社。心機一転、メルカリを始めたものの、当初はエンジニアの離脱、アプリの全面つくり直し、振るわないダウンロード数などに頭を抱えた。その後も、現金出品での炎上など困難が続くが、それを乗り越えてきた。
◆なぜ海外を目指すのか、今後は?
メルカリは米国、英国に進出し、大きな投資を続けている。これが赤字を生み、上場後には株主からは批判も出ている。それでもなぜ、メルカリは海外事業を目指すのだろうか。その理由に加え、メルカリがめざすテックカンパニー、決済プラットフォームなど今後の挑戦にも迫る。
Posted by ブクログ 2022年07月23日
1.一度もサービスを使ったことはないけれど、ビジネスモデルとして気になってたので読みました。
2.日本人の生活構造を変えたアプリのメルカリがどのように創業されたのかが述べられています。メルカリは山田進太郎、石塚亮、富島寛の3名による共同創業者によって生まれました。発端は山田氏ですが、それを取り巻く...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月14日
2013年のメルカリの創業からの5年間の軌跡を綴った一冊。いわゆるスタートアップ創業期の苦労話が紙面の大半を割いて語られる。今では押しも押されもせぬ地位を確立したかに見えるメルカリも、幾度もの窮地をギリギリの「賭け」で勝ち抜いてきたことがよく分かる一冊。
個人的には、後書きに「起業はひとりの天才の仕...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月23日
本書を読んで、メルカリが成功するべくして成功したということがよく分かった
優秀なチームの大切さが身に染みる、だからこそ、こういった起業家同士のコミュニティで色んな人と関係を持っていくことの大切さがよくわかる。
世界で活躍するサービスを目指して、日本では満足せず果敢にアメリカで勝負を仕掛けるシーンは...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月01日
インターネットやスマートフォン、アプリの話はよくわかりませんが、メルカリとそれを取り巻く情勢は戦国時代にも似た感じで楽しく読めました。また、人材の集まり方がすごい、この世界は才能に溢れた人がいっぱいいるんだなと、起業家の人達ってほんとうにすごいなと感じました。知らないことばかりだったので勉強にもなり...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月26日
メルカリという会社の創業ストーリーが詳細に知れる。
個人的にはメルカリではなく、途中で出てきたフリルの創業ストーリーが面白かった。
「スタンフォードに行った時に、新学期に中古品の売買が行われていたことから着想し、日本で子ども用品の売買を託児所で行おうと思った。しかし、託児所にヒアリングに行くと掲示板...続きを読む
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