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シャープ、ソニー、ソフトバンク、ヤマダ電機……日本企業は“植民地化”されていた!
アップルの真の姿とは? 経済ジャーナリストが迫る衝撃のドキュメント!紙と電子同時発売!!
スティーブ・ジョブズというカリスマの陰に隠されていた、アップルの真の「凄み」。それは時に獰猛な姿さえ見せてビジョンを実現する組織の「実行力」にある。ものづくり、流通、通信、音楽、家電量販店、携帯電話etc. 日本企業を翻弄するその手法を知る人は少ない。厚いベールに覆われた、「アップルの正体」に迫る!
プロローグ アップル帝国と日本の交叉点
第1章 アップルの「ものづくり」支配
第2章 家電量販店がひざまずくアップル
第3章 iPodは日本の音楽を殺したのか?
第4章 iPhone「依存症」携帯キャリアの桎梏(しっこく)
第5章 アップルが生んだ家電の共食い
第6章 アップル神話は永遠なのか
エピローグ アップルは日本を映し出す鏡
Posted by ブクログ 2014年05月28日
コンピューターが出始めの頃アップルはあこがれであった。
それがマックと呼ばれる頃には手が届くところまでおりてきて一時はマックユーザーではあったのだが、windowsが使い物になり始めた頃からまたマックとは縁が遠くなったのである。
会社から支給のipadは持っているものの、自費で購入したアップルの製品...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月18日
非常に興味深く読んだ。
アップルのやっていることは、商売の「イロハ」だ。
しかし、利害が交錯すると、その基本を貫くことは難しい。
「良い戦略、悪い戦略」でも冒頭にアップルの例が載っている。教科書に載っているような戦略をやり遂げた例として、ジョブズ復帰後が取り上げられていた。
本書では、アップルの...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月28日
どのようにアップルが今のブランド力を作り上げたか、その裏にある闇?についての話。
・内容
アップルは部品一つ一つにこだわり、ファンを得て、ブランドを構築した。
アップル製品は世界中で爆発的に売れ続け、 アップル部品サプライヤーの「帝国」になった。
アップル製品が売れれば売れるほど、「帝国」に...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月22日
アップルの下請けと化した日本メーカーの苦悩の本だな、という率直な感想。
例えば、iPodを磨きあげた日本の中小企業の匠の技は、ビデオに撮影されて、こなれた研磨の仕事は、安く大量に生産できるアジアの国へ移植されてしまった。
日本の匠の技術をあっという間に飲み込み、海外展開によって、あっという間にコモ...続きを読む
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