yhanさんのレビュー一覧
レビュアー
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購入済み
この世界観が好き
深海水族館の物語。
登場してくるキャラクター達の物語と共に深海の生き物達の世界も描かれています。
深海の生き物達の美しくてちょっと怖い世界、この世界観が好きです。
主人公のバックグラウンドの物語が進まないけど、この世界観が好きなので、ずっと終わらないで続くといいなあ。 -
購入済み
結局泣いてしまった
今、歌川たいじ氏の本をあちこち順不同で読んでいます。
この作品はジュニア向けテキストと言う事でした。本編のダイジェスト版かな、くらいの気持ちで読み始めたのですが、結局泣いてしまいました。本編では描かれなかったエピソードが散りばめてあり、欠けていたピースが埋まっていった感じです。
読んでいるだけで心が冷えていくような辛い体験をした作者が、他人との関わり合いの中で光を得て乗り越えていく様を「奇跡」と表現されています。しかし、これは奇跡ではなく、作者本人の力だったのではないかと感じました。
はあ〜花粉症の季節に泣いた泣いた。目が腫れて大変ですよ。白目の部分まで浮腫んでしまいましたよ。 -
購入済み
おかあちゃんに会いたくなった
始めの数ページを読んで、かわいいおばあさんのちぐはぐな面白い会話にクスッと笑ってしまい購入しました。
でも、面白いけど、全編切ない感じが漂いなかなかに寂しい気持ちが沸き上がって来ました。
認知症になることを肯定的にとらえてはいますが、やはり年老いていく親を見ていくのは切ないものですね。
でも、不思議なステキな作品でした。 -
購入済み
ダイエットは人生だ!
行なったダイエットにどんな効果があったのか、と言うような、いわゆるダイエット本ではなく、体重の増減に伴う人間関係や自分の中の自己否定自己評価にどう向き合っていったかが書かれた本でした。
作者は、他人の評価や他人を変えるのではなく、自分を変えていく事で色んな難関を乗り気っていかれます。なんだか自分を変えるって勝負に負けたような気がして、なかなか出来ませんが、作者はそれをやった事で敵を味方に変え、自分の中の自己否定する自分自身も黙らせていきました。
なかなか自分には出来る事ではありませんが、いつか歌川さんのようになれたらなあと思いました。
もの凄ーく難しい事ですが… -
ネタバレ 購入済み
ええ~この先どうなんの?
高専で仲間を得て、順平にも高専への入学を勧めていたくらい仲間を信頼していた悠二が一人で戦う決意をする、悲しい展開になってしまった。脹相がいるから一人ではないにしろ、何となく悠二の来歴も想像させる展開になっていて、この先、交流戦辺りの楽しくて幸せな展開は望めないのかなー
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購入済み
大好きな辺境警備の外伝!
めっちゃ期待してます!
最近の紫堂恭子さんの作品は、いいところまで行って突然終わってしまうことが多いような気がしますが、どうかこの作品は、心置きなく最後まで描き切ってくれるといいなあ。
楽しみにしています! -
購入済み
マスコミに対する気持ち
最近のマスコミは大した裏とりも無しに、ネットで騒がれている話題をニュースとして取り上げ、それが真実ではなくただの噂話程度の物だったとわかっても、報道はなかったかのようにスルーする。その態度には呆れ果て、今ではテレビも新聞も真実を伝える機関ではない、視聴者、読者が飛び付くような話題しか報道しない、ただの娯楽ショーだと思っている。
この著者のように、自分の足を使って地道に真摯に取材しているジャーナリストがいた事に驚き、感銘を受けた。
同時に正義を果たすはずの警察、検察側の、身内を守るためならこんな非道な事がまかり通る事に、恐怖を覚えた。普通に日常を送っている市井の人間が、無事に一生を終える事自体が