ブロンズ
レビュアー
  • 変な家: 3

    ストーリーがどんどん過去へ遡っていきます。曰くありな家系なのか。なぜ子供が絡むのか。
    でも、主題はあくまでも「間取り」。
    わかりそうでわからない展開がおもしろいです。

    #ドキドキハラハラ #怖い #ダーク

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  • 路傍のフジイ 2

    ふだんあまり読まないタイプの作品なので、二巻目買ったら飽きるかなとも思っていたのに、全然違いました!
    一巻目もしみじみ衝撃を受けたのですが、この巻、一巻目を上回る、しみじみ衝撃です。
    日々の喧騒がすーっと解けてゆく気がします。わざとらしさのいっさいない作品。すてきです。

    #ほのぼの #癒やされる #感動する

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  • MAO 19

    夏野の命の謎が少し解けたのかもしれませんが、まだ謎が多いです。
    夏野自身も自らの命を意識しているのか、行動に表れているようです。

    夏野には生きていてほしい。願います。


    文字数

    #泣ける #深い #感動する

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  • 変な家: 2

    横道に逸れる事なく、登場人物の数も、ほぼ最低限の関係者だけ。話がコンパクトにまとまっていて、シンプルにおもしろく読みやすいです。
    次回はどうなるのか、楽しみです。

    #ダーク #怖い #深い

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  • MAO 18

    菜花とかがりの闘いでは、あかね丸の新しい技が見られました。まだまだ伸び代あるそうなので、期待しています。

    かがりのお姉さんの毅然とした態度も素敵でした。

    #切ない #アツい #感動する

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  • 路傍のフジイ 1

    染みます。何か言葉で評価してしまうと、かえって作品の価値を下げてしまうような気がして、何を書いたらよいのか迷いました。

    フジイさんに相談したら、なんて答えてくれるでしょう。

    それぞれの人々、人物描写がとてもよいです。趣があって、透き通った優しい深みがあります。ダイブしてその中に飛び込んでみたくなる作品です。

    #癒やされる #感動する #深い

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  • MAO 17

    夏野の秘められていた事情を知って、夏野が生きている事にほっとしました。

    どことなく陰りを漂わせながら、強く冷静で、穏やかで凛々しく、いつも私の気持ちを鎮めてくれるのが夏野です。
    ひたむきで、誇り高い存在感です。これからもずっと活躍し続けてほしいです。

    五色堂のメンバーは、優劣なく本当に個性があり、魅力的。

    #泣ける #感動する #アツい

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  • 変な家: 1

    すごくおもしろいです。小説とマンガとどちらにしようか迷いましたが、絵がきれいで丁寧に描き込まれているのでマンガにしました。

    #深い #怖い #ダーク

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  • MAO 16

    いよいよ大五、覚醒かと思いましたが、予想外の展開。
    ストーリーもよかったし、百火、よかったです。まっすぐな気性ですね。カッコいい。惚れ直しました。☆いくつ付けてもたりません。
    相変わらずの一気読み。

    #アツい #感動する #泣ける

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  • 老父よ、帰れ

    認知症で施設入所していた父親を家に連れ帰り、介護した主人公。
    壮絶な介護をおもしろおかしく描写されていましたが、介護の本質は何かと問う周囲との軋轢や葛藤、理想と現実のギャップに、自ら父親を連れ帰った主人公が、「この野郎」と手を上げようとした姿が実感として迫りました。
    読んでいる私も、いずれは親の介護を、と、勉強のつもりで読んでいます。

    主人公の言動が強引に感じる場面があり、介護の難しさを感じもしたり。

    お嫁さんの泉さんと、弟さん夫婦の穏やかさが印象に残りました。

    #切ない #タメになる #深い

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  • 鏡の男 (下)

    ヨーナ・リンナシリーズはどれを取っても最高なのですが、私には「鏡の男」は群を抜いての傑作でした。

    横道に逸れる事なく一直線に、スピーディーに緊張感ある筋が展開され、これがどこまで続くのだろうという、怖いような、ゾクゾクするようなとてつもない大きなパワーがありました。後半からラストの臨場感はすごかったです。

    犯人は誰か。わかってしまうと筆者らしい展開ですが、そこにたどり着くまでの経緯がすさまじい。
    精神医学の深みも考えさせられます。

    終わりかたにもゾクリとさせられました。いつもいつも読み手をうならせる上手な終わりかたで、さらにヨーナシリーズにやみつきになります。
    サーガ、生きててよかった。...続きを読む

    #泣ける #感動する #怖い

    0
  • 鏡の男 (上)

    とても面白いです。残虐な連続殺人事件の話ですから、面白いという言い方は不適切かもしれませんが、とにかく一気読みしました。

    北欧を舞台とし、凍てつく雪と情熱を感じさせるミステリアスなヨーナシリーズは大好きで、一作目から夢中になっています。
    様々な展開あり、事件あり、ヨーナの生活ありで、一作ごとに奥行きが深まります。
    今回の話は、一番スリリングでスピーディーです。上巻、あっという間に読みました。
    サーガにも会えてよかったです。

    #泣ける #感動する #怖い

    0
  • MAO 15

    前巻より展開が圧倒的によかったです。本筋をどんと持ってきてくれ、緊迫感ありました。さなとゆらこの関係。だいご。
    夏野や華紋が出てきてくれると、途端に全体が引き締まります。これからどうなるのだろうと、場面ごとに緊張しながら、一気読みでした。
    流石も不知火もしっかり個性を出してくれていて、圧巻。

    #深い #泣ける #アツい

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  • 極主夫道 11巻

    ほのぼのした流れの作品ばかりで、今回はどれも楽しく読みました。
    ちょっとかわった、笑える日常生活。気分転換に良いです。
    ラーメンの作り方、ためになりました。

    #笑える #アツい #ほのぼの

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  • MAO 14

    全巻はメイの生き様にはっとさせられ、ひたすら読みました。
    ただ最近、百火や華音様が出ていないですね。さみしいです。
    夏野様も元気でしょうか。土人形と、もしかしたら生き返ったのかもしれないだいごの行方も気になります。

    留美子先生ならではの壮大なストーリーになるのでしょう。とにかく読んでしまいます。何があっても読みます。

    #泣ける #深い #ドキドキハラハラ

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  • 極主夫道 10巻【電子特典付き】

    ほのぼの笑えて和むのですが、女の子の顔がおばさんみたいになるのがなんとなく気持ち悪くて、テンション下がってしまいました。
    同じパターンの作品が増えてきたら、少し読む気なくしそう。お金払って見たいものではないです。
    このパターンさえなければ十分満足なのですが。

    #ダーク #怖い #ドロドロ

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  • MAO 13

    生い立ちを知ってから、芽生への気持ちが変わってしまいました。以前は何か得体の知れない謎の人物で、冷たそうに思えたのですが、、、。
    蓮司の「力のない正義なんて」という言葉もうなずけます。
    負のパワーを利用する不知火も、なかなか魅力的に描かれています。

    次はどうなるのだろうと、毎回楽しみですが、本当におもしろいです。話の運びかたが上手。

    #泣ける #切ない #深い

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  • MAO 12

    蓮次の生い立ちから始まったので、ずっとその当たりで続くかと思って読み始めたのですが、
    内容として一言では言えないくらい、とてもスリリングで多彩、息の詰まる巻でした。
    何か大きな事の前触れというか。
    夏野の今後が気になります。

    #切ない #ドキドキハラハラ #深い

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  • 墓から蘇った男(下)

    今回サーガが、大丈夫かな、勇み足じゃないかなとハラハラした場面が多かったのですが、、、、。

    訳者の方のあとがきで、、、「こんなこと、あんなことが起こり」
    リンナシリーズ最後の次巻、8巻では、そんな「この人、あの人」に何が起こるのかと書いていましたが、本当にそうです。

    沢山の事が起こりすぎたこの7巻でしたが、出来映えも圧巻でした。
    訳者の方はユレックの特殊性について「ハンニバル」のレクター博士の事も書かれていました。
    こちらも同感です。

    キングの、ホッジスとブレイディの対決もふと思い出しましたが、キング作品特有の、ところどころに抽出される柔らかな情緒はなく、リンナシリーズ...続きを読む

    #泣ける #シュール #深い

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  • 墓から蘇った男(上)

    リンナシリーズは、巻を進めるごとにスリリングでスピーディー、そしてどんどん迫力が増してきていました。
    今回も、もう一度読み始めたら止まらない。
    ユレックは生きていると確信するヨーナの異常なほどの行動力がすごいです。
    そんな中で起きるサーガの身辺の異変。

    ユレックもすごい人物です。怪人ですね。

    好評で、シリーズを延長するといううれしい話も聞きますが、翻訳ないと読めないよ~。

    #泣ける #深い #怖い

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  • 極主夫道 9巻

    ポリキュアのお兄さん、相変わらず面白いです。美久も相変わらずかわいい。

    「人参さん」のお話、すごくよかったのに、ホントに最後がね~。

    #癒やされる #笑える #ほのぼの

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  • 桜底 警視庁異能処理班ミカヅチ

    おもしろかったです。情緒もありました。しっかり読める作品であり、抑えすぎず、はみだしすぎず、人物の個性も、鋭さあり、温かみあり、ほどよい距離感あり。とても丁寧に描かれ、よく練られていました。続編楽しみです。

    #深い #泣ける #感動する

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  • 辞表―高杉良傑作短編集―(新潮文庫)

    理想と現実、夢と生活、個人対社会、保身と挑戦、欲望。そのひび割れから浸透してゆく日々の軌跡。
    やるせなさや怒り、屈辱、諦念、希望。それでも毎日働き続ける。そうした言葉もいつかは遠ざかってゆく毎日。

    ぎゅっと凝縮された社会のひとこまひとこまを垣間見た気がします。
    本当に名作揃いで読みでがありました。

    #泣ける #切ない #深い

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  • MAO 10

    「さすがです、百火様」
    その通りでした!
    いつもやんちゃで、まおや菜花との掛け合いも元気でかわいかったけど、それだけじゃなくて、やはり強かったんですね。そして菜花を守った。かっこいい☆

    ゆらこの生い立ち、百火の活躍、中断できずにまたもや一気読みでした。

    #深い #泣ける #感動する

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  • ウサギ狩り人(上)

    前作はヨーナ登場までに時間がかかり、じれったい思いがあったので(しかも今回のヨーナは刑務所)、どうかと読み始めましたが、じきにサーガ登場で、背筋がピンと伸び、直後ヨーナ登場。
    ヨーナの、冷徹かつ熱い観察力、鋭い感にまたまた魅了されました。躍動感ある展開で一気に上巻読みました。サーガ、ヨーナ、格好いいです。

    #感動する #泣ける #深い

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  • ウサギ狩り人(下)

    ところどころにちりばめられるヨーナや登場人物のエピソードも印象深い、すてきな作品です。
    ヨーナシリーズは過激で残酷なシーンも多いのですが、情緒も同じだけ繊細で緻密な描写があり、この作者、このシリーズならではの作品を形作っていて、シリーズを読むたびに深みにはまってゆく感じです。
    「ウサギ狩り」はとにかくテンポが早かった。ドキドキ感も圧倒的でした。

    結末がまた謎めいて、次回作に続くのだろうなあという予感。

    #深い #泣ける #シュール

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  • 極主夫道 8巻

    相変わらずおもしろいです!
    マメ太郎くん、かわいい。最後のオチもかなり笑えた(67話)。
    わかってたけど、刺青すごい!(69話)。

    けっこうオタクくんも登場回数が増えてて、毎回ウケる。オタクくん、期待してますよ。

    #笑える #アツい #癒やされる

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  • MAO 9

    いろいろ、想定外が続いてびっくりです。
    夏野の過去や、かがりと菜花が会った事もそうですが、幽羅子と菜花がふつうに会って話をするとは考えていませんでした。

    幽羅子はまだまだ謎の存在で、まおや菜花と接するはずがないと思いこんでいたので、こんなふうに現れて生い立ちを語り始めるなんて、急展開。

    幽羅子の生い立ちがわかって、幽羅子のイメージが変わりました。水面に映った容姿も不憫に感じました。

    この先どうなるのか、次巻が待ち遠しいです。

    #深い #ドキドキハラハラ #切ない

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  • MAO 8

    どの巻も危機迫るものがありましたが、8巻もすごい迫力です。
    まおとなのかはもちろん、主要人物一人一人の個性に深みが増してきて、読んでいて引き込まれます。

    まおがなのかを洋食に誘うシーンは新鮮だったし、敵との闘いの間合いに、ちゃんと笑いもある。百火、よい。音弥君も、皆よい。
    大正の風情もよいです。そして夏野がかっこいい。
    大好きな作品です。

    #笑える #シュール #深い

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  • オルラ/オリーヴ園~モーパッサン傑作選~

    不思議な魅力と力を持つ作品集です。

    百年以上前の作家の作品であり、今は、古書店の世界名作全集か、ここBookLiveのような電子書籍でしかあまり購入できないと思います。
    当たり前の日常、当時の時代の香り、生活習慣、文化、文明が繊細に描かれ、独特な深い風情があります。

    そしてさらに精神疾患で苦しんだ作者の特異な思想があります。
    その精神が見事に圧縮されています。肉体と魂の隙間の、緊迫した薄氷の響きに、見事に耳を澄ませた孤高の人と呼べるでしょう。

    #切ない #泣ける #深い

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  • ミレニアム6 死すべき女 下

    ストーリーは楽しめましたが、場面場面の切り替わりが冗長で、特に後半は画一的に感じました。
    カミラの人物像が希薄で、工夫は凝らしていたのかもしれませんが、表面的な描写で終わってしまったかように感じます。残念。

    リスベットも同様で、作者はシリーズ6に入り、もうリスベットを描く際、青息吐息だったのではないでしょうか。
    一見、動いているように見えて、行動がワンパターン。徐々にドキドキ感がパワーダウンしてしまいました。

    ラストも何か、当たり前すぎるラストで終わってしまった気がします。

    #ドキドキハラハラ #切ない #泣ける

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  • ミレニアム6 死すべき女 上

    出だしはおもしろくて、謎のホームレスが強い印象でした。
    そのうち、いつも通りいろいろな人物がわらわらと出てきて、また複雑になりましたが、、、。

    リスベットの描き方に思ったほどの鋭さがなく、単調に思います。

    #切ない #ドキドキハラハラ #感動する

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  • 任務の終わり 上

    ホッジスとブレイディの闘い、ホッジスとブレイディの念力の闘いに、最初からいきなりグイグイ引き込まれました。

    「ミスターメルセデス」が強烈すぎ、「ファインダーズ キーパーズ」で、ホリーの変貌ぶりに驚き、「メルセデス」の壮大に輝く残照のようなストーリーにわくわくしましたが、「任務の終わり」のキング流の展開、すごいです。

    どうしたらブレイディのような存在を描けるのだろう。
    ホリーのような女性だって、絶対どこかにいるはず。
    ブレイディはホッジスを乗っ取る?
    こういう事ってあるの? そう、あるかもしれない。

    そう思いながら引き込まれ続け、時間の許す限りひたすら読み続けました。後半...続きを読む

    #深い #怖い #シュール

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  • 任務の終わり 下

    下巻、時間の許す限り一気読みしました。ブレイディがホッジスに入り込み、周囲を巻き込んでゆく最悪のシナリオも想定しました。

    何か、昔見た「ツインピークス」の映像と重なるイメージもあり、キングお得意の心理ホラーではありましたが、摩訶不思議な、私には忘れられない強烈な作品でした。

    三部作ともなると、登場人物にも親しみと愛着が湧いてきます。
    控えめな表現ながらも、ホッジス、ホリーの深い情緒に感動しました。
    ブレイディを通しても、人間存在の計り知れない深部を垣間見せてくれたと思います。ブレイディがどこに行ったのか、本当に謎。

    できればもっともっとホッジスとホリーのコンビを楽しみたい...続きを読む

    #深い #シュール #泣ける

    0
  • DEATH NOTE短編集

    いつもながら絵がきれいです。DEATH NOTE連載中は夢中になっていたので、こうして番外編を読めるのは本当にうれしい限り。番外編でも満足度マックスでした。

    #ドキドキハラハラ #ダーク #深い

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  • MAO 7

    どの巻も出来がすごすぎて、さすがなのですが、この巻も新たな展開、夏野の登場がよかったです。かっこいい!
    そして真砂の魂おろし。どんどん話が進んでいきます。人物が皆、個性豊か、魅力的です。

    #感動する #ドキドキハラハラ #切ない

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  • つけ狙う者(下)

    犯人がわかってからのラストは、ほっとするやらがっかりやら。
    ヨーナ、これからどうなるの?
    内容は満足しましたが、ヨーナの出番が少なく、物足りなくて不完全燃焼。次作に期待します。でもこのシリーズは本当におもしろいです。☆はもちろん五つ。

    #切ない #怖い #感動する

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  • つけ狙う者(上)

    序盤、ヨーナの追悼式という文でびっくりしましたが、サーガやニルスが登場、ひとまず安心しました。ヨーナを愛する人々がいる。
    ヨーナが愛する人々がいる。

    いろいろな謎が少しずつ明かされてきていても、ヨーナのイメージはやはりミステリアスです。読み手の先入観かもしれませんが、北欧の文化、風土も重なりあって、魅力的。

    内容も即座に引き込まれました。前作同様、精神医学的なテーマも含んでいて、これがまた、ぐいぐい引き込まれます。エリックが気になります。
    下巻が楽しみです。

    #深い #切ない #泣ける

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  • 介護士K

    家庭での介護疲れによる虐待や無理心中、殺人、施設の中での同様の事件や事故、自殺ほう助や安楽死の問題は年々増えてきているように感じます。

    介護する側、される側共に、どうにも身動きの取れない状況があり、福祉サービスで改善されれば幸運ですが、現実はそうではないようです。

    また日本では安楽死や尊厳死に対する理解も低いままです。

    この作品では介護士Kが果たして事件の中心人物なのかどうか、最後まで微妙な立ち位置にいましたが、あとがきで著者が「罪と罰」のラスコーリニコフを意識して執筆したと書いているのを読んで納得しました。

    中学時代、読書感想文を書いたものですが、社会に出る以前の、人生経験皆無の、底...続きを読む

    #タメになる #切ない #深い

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  • 極主夫道 6巻

    たっ君も良いけど、美久のファンです。
    素直でおおらか、自然体で飾らないところが好き。
    たっ君は寝巻き姿が一番かわいい(53話)。

    お馴染みさん達がコンスタントに出てくれて、パターン化してる面もあるけど、良い形でのパターン化。
    ポリキュアのお兄さん(49話)は相変わらず笑わせてくれるし、喫茶店のマスター(51話)も笑えた。
    出来のよい巻でした。

    #笑える #癒やされる #ほのぼの

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  • マイル81 わるい夢たちのバザールI

    楽しめました。百点満点です。
    書籍にしたらかなり分厚いものだと思います。
    あまり分厚いと途中飛ばし読みしてしまいがちですが、これはどの作品もおもしろくて集中力が途切れなかった。多彩なキングワールドです。

    キングって、異常心理とか特殊な能力者以外の、普通の人の、普通の情緒をこれほど深く巧みに描けたっけ、と読み手をうならせる作品もたくさんありました。
    匠の技ですね。

    最後の「Ur」圧巻でした。

    読むのに時間がかかりますが、キングファンには是非おすすめです。

    #深い #シュール #感動する

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  • 【合本版】アキラとあきら(上下巻)

    半沢直樹シリーズ同様、やはり一気読み。
    初めの幼年時代を越えるとあっという間にストーリーが展開。
    起承転結の歯切れがよく、池井戸さんらしい緊迫感とすがすがしさが満載。読みながらつい映像化して、二人のアキラやくせ者上司の配役を考えたり。
    「いい稟議だった」の一言に、それまでの全ページが詰まってる、いい作品でした。

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  • MAO 5

    作成の技術などは無知なのですが、高橋留美子先生の作品はどれもスマホでの読みやすさも最高です。
    絵やセリフの密度が高すぎると小さい画面では読みずらい。
    サクッと見れないし、一気読みもできない。

    その点、MAOでもなんでも、高橋先生のものは、抜くところは抜いて、描くところはしっかり描いて、さりげない表情、個々のシーンの笑いや緊迫感がこの上なく絶妙。
    仕事の合間の息抜きに最適で、しかも何度読み直しても読めちゃう。

    もちろん、ストーリーもキャラも一品です。
    妖が生き生きと描かれていて、なんだか人間より楽しそう。私も妖になりたいなあ。

    今はまおの出生の謎が気になります。師匠(御...続きを読む

    #泣ける #笑える #ドキドキハラハラ

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  • MAO 4

    この作者は大好きで、期待はしていたけれど、もう想定外に一気読み。内容と、キャラにもワクワクしていましたが、さすが。おとや君かわいすぎ。百火もかわいい。どうなるのか、これからも一気読み、続きます。

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  • ファインダーズ・キーパーズ 下

    モリスの出所で、少年ピートが犠牲になるのか、家族が犠牲になるのか、展開がわかりませんでしたが、ホリーが素晴らしい名脇役になっていました。前作の後半からでしたが、ホリー、光っています。
    下巻は筋のテンポが早く、集中しました。
    キングならではのどんでん返しあり、緊迫感続きました。
    モリスの最期! 圧倒されました。こんな事になるとは。
    そしてさらに、最後の「かたん」で、鳥肌立ちました。ブレイディ。
    脳組織の再配置をされたブレイディ。看護士の自殺。かたんと写真立ての落ちる音。

    「一見したところ死んだような、だがその下に人と思われないようなものが潜んでいる」
    キング流最高の終わりと、始...続きを読む

    #深い #ダーク #シュール

    0
  • ファインダーズ・キーパーズ 上

    前作ミスターメルセデスでのブレイディ、そしてブレイディとホッジスの対決があまりに強烈すぎたせいで、最初はモリスの個性が薄く感じましたが、小説と小説家を愛する異常な世界、ピート少年と、刑務所生活のモリスの世界の緊迫感に圧倒されました。
    すごい、スティーブン キング。小説を書き、小説に苦しみ、すべてを注ぎ込み、永久に小説を愛する作家の、これでもかという存在感。
    この醍醐味、これは他では読めません。後半が楽しみです。

    #深い #シュール #感動する

    0
  • 老乱

    介護する側、される側のそれぞれの大変さがわかりました。

    この作品では、介護する側の息子夫婦の強引さが最初目立ちましたが、山あり谷ありの経過を経て、介護される側の気持ちに寄り添う決意を固めると、後半は深い思いやりに変わっています。

    仕方ない事ですが、最後が少し悲しかったですね。

    #切ない #タメになる #共感する

    0
  • MAO 3

    やっぱり良い、高橋留美子さん

    犬夜叉大好きだったので、MAO無料の1、2巻読んだら、やはり一気読みに突入。犬夜叉よりテンポが早くて、止められません。登場人物も皆、留美子ワールド。
    呪術や陰陽師の知識も深くなっていて、犬夜叉で振り当てた水脈を、どんどん掘り下げていってる感じもします。どこまで続くのか、目が離せません。

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  • 砂男(下)

    ヨーナの過去の核心に迫る作品の一つがこの「砂男」だという書評に納得です。
    早い展開と緊張に続く緊張の圧倒的な連続で、読みに読み続けました。
    星、何個つけてもつけ足りません。

    #泣ける #深い #ダーク

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  • 砂男(上)

    前作「交霊」(ハヤカワミステリー)は、後半からヨーナの過去に纏わる謎のエピソードが描かれ、ユレックの登場で終わりました。

    読みたくてたまらなかった続編。このシリーズ大好きだったので、むさぼるように読みました。北欧という神秘的なイメージ、ヨーナという人物に魅了されています。
    どの作品も、どこかしら奇想天外。残酷で悲しくて、繊細。重くて深くてふしぎ。

    ヨーナ以外の脇も魅力的。「砂男」、ヨーナシリーズで一番面白かったです。
    ヨーナとその宿敵との距離が縮まったせいか、深みに加え、ストーリーが直球勝負で展開が早く、読みやすさも加わりました。後半が楽しみです。

    #泣ける #ダーク #深い

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