showさんのレビュー一覧
レビュアー
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重い実先生の描くキャラって明るくて素直な人柄が多いイメージだったけど、この作品は全然違う。スズキくんはえっちの最中と終わった後とのギャップが激し過ぎるし、かなり闇を抱えている様子だし、ちょっと病んでいるし、最初はかなり驚いた。
でも読み勧めていくうちに作品全体をまとう切なさに触れて、スズキくんがたまらなく愛おしくなってきた。他のキャラ達のエピソードもすごくいい。重い実先生の作品中では少し異色だけど大好きな作品になった。 -
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主人公の椿くんは随分と闇を抱えている様子だったので、暗くて重い話なのかと思いましたが違いました
寡黙で不器用な椿くんに対し、兜くんはおしゃべりで屈託の無い性格で、幽霊にしておくには惜しいほどの陽キャです
この兜くんを通して人間嫌いだった椿くんが少しずつ周りと繋がりを持てるようになるのですが、それを嬉しいような淋しいような気持ちで見守る兜くんの心情がひしひしと伝わってきて切なくなります
そしてキャラの魅力を異次元レベルに引き上げているヒメミコ先生の卓越した画力!凄みすら感じさせる椿くんの荒々しさや、輝くような兜くんの美しさはこの画力無くしてはここまで表現出来なかったと思います
続巻が楽しみです -
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緩和の巻
タイトルの「黄泉」の意味が少しだけ明かされて、ますます謎が深まってきました。
影森はそんなに悪ではなさそうな、では悪いのは村の人たち? いやいや、まだ二転三転ありそう。
今回はバトルは無く、緊張と緩和で言えば緩和の巻です。
外界の生活にいちいち驚くユルがかわいい。こういう所で笑えるから読み飽きないんですよ。
次巻はバトルの予感。
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敵が強過ぎませんか?
今までで最強の敵との対決
散り散りになっていた探偵社の面々がようやく集結できて、反撃開始と言ったところかな
いつも面白いところで次巻に続く、となるが今回もそうだった
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