【感想・ネタバレ】夏目友人帳 3巻のレビュー

妖怪が見える少年・夏目が、祖母の遺品の「友人帳」を架け橋にして妖怪たちと心を通わせていく模様を描いた物語です。

妖怪をテーマにした作品は数多くあれど、「夏目友人帳」ほど優しい物語を、私は見たことがありません……!

祖母・レイコの残した「友人帳」は、レイコが妖怪たちと勝負をして、負けた妖怪たちがサインをしたもの。そのサインには契約の意味があり、契約の解除を願う妖怪たちに名前を返していくことにした夏目は、ボディーガードの「にゃんこ先生」と一緒に彼らと触れ合っていきます。

幼いころから、人には見えないものが見えていることで周囲から気味が悪いと言われていた夏目は、妖怪を避け、関与しないように生きてきました。そんな夏目が、友人帳を通してはじめて妖怪たちに向き合うことで、少しずつ、考え方を変えていく様子には、まるで自分の子どもが少しずつ友達を増やしていくような、そんなやさしい気持ちになって嬉しくなります。

名前を返したときに判明する真実は、ちょっぴり切ないことが多いですが、決して悲しい結末ではなく、じんわり心が温かくなるような、そんな物語ばかりです。
ぜひ暖かいお飲み物をお供に、じっくりお楽しみください。

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感情タグBEST3

ずーっと待ってました。

電子書籍で全巻揃うのが遅すぎです。

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2016年09月30日

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ネタバレ

妖と人は恋をすることができないのが悲しかった
見えてこそ繋がることができるのであって見えなくなれば、今まで通りお互いに触れ合うことすらできんなんて悲しい以外に何もない。

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2023年10月04日

ネタバレ 無料版購入済み

友人帳が取られたり、蛍が出たり

コラムはサイン会の話で、あとがき等も含め、活字で丁寧にかかれる方です。
妖が見えなくなり、人間の愛する結婚相手が見つかる人と、名取さんの再登場等も良かったです。
ヒナがかえる巻末のエピソードも良く、読んでいる私がこの作品に慣れてきたのか、心に沁みる話が多かったようで、10話が今までのベストでしょうか
試し読みでも良質な作品に遭遇できると、やはりとても嬉しいです。

#切ない #エモい

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2023年09月19日

Posted by ブクログ

今回も恋あり、友情ありでニャンコ先生がタマゴを温めるという可愛さありで、最高でした。
妖祓い人の、美形俳優名取さんも再登場でこれからも楽しみ。
ニャンコ先生が温めてかえった雛のタマちゃん、すごく可愛かった。

0
2022年11月27日

購入済み

ピュアさがいい

何でも感情があるもん
大事にしたいっておもったー
心洗われる

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2022年07月04日

ネタバレ 無料版購入済み

巻末の

毎回巻末に作者の作品の思いが書かれているのがとても好きです。
ニャンコ先生はどんどん可愛く、夏目はどんどん活動的になってきます。

#感動する

0
2022年05月04日

ネタバレ 無料版購入済み

黒もいい

黒ニャンコがめちゃかわいいもっと先生と遊ぶシーンなどみたかった。そして蛍の恋のお話は、とても切なすぎて涙がとまりません。

#感動する #笑える #泣ける

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2022年05月02日

購入済み

同類の登場

同類の人間がたくさん出てきて世界が広がったと思ったら…警戒すべき相手も増えたような。

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2021年12月28日

購入済み

あったか

夏目友人帳を読むと心がほっこりします。
とてもとても優しい気分にもなります。
ふと読み返したくもなると思います。

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2021年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

夏目読みなおし3冊目。
3巻は黒にゃんこ先生ことリオウさまと紅緒、ホタルちゃん、的場一門七瀬さん、最後に辰未のたまちゃん、という豪華ラインナップ。
泣ける話という感じではないですが、やっぱりたまちゃんの話は趣深いです。再登場、ないのかな。
黒にゃんこ先生はうちではティッシュケースとして存在しております。

0
2020年05月10日

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ネタバレ

ど1話ずつ完結で色々な妖が次から次へと出てきますが、どの妖も人に裏切られながらも人を恨んでいなかったり、見てもらえなくてもそばにいてくれたり、とても心優しいです。人間だから妖というくくりではなく、ひとそれぞれの個性や考え方として描かれているところがとても素敵です。
第11話では名取さんも再登場します。自分にできることを見つけたいと言う夏目君。名取さんが、痣が左足にはいかないということ話をしてきます。「それが気持ち悪い」という一言に、名取さんが今まで一人で抱えてきたものを考えさせられます。どういうことなのかと聞いた夏目君に何か答えようとしたしたのに、遮られて話せないところが気になります。
七瀬さんが夏目レイコのことを訪ねてきて、今まで祖母について夏目君に尋ねてきた人がいないと言うモノローグも辛いものがあります。もう一人で戦うことはないと言われて人を信じてもいいのだろうかと手を震わせる夏目君が切ないです。
今回の妖封じでは、柊が左腕に文字を書いてくれていなければ相当危なかったと思うのですが、全てが七瀬さんの企みだったというのも苦しいもです。同じように妖を見る人に会えたらいいのにと思っていた夏目君が、そんな人間にこそ友人帳の存在を知られてはいけないのではないかと厳しい現実を垣間見てしまいます。
妖に対するスタンスが同じではない名取さんではありますが、その辺りの部分では信用できるのではないかと信じたいシーンでもあります。

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2018年09月30日

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妖と人間の微妙な関係がすごい。
へたをすれば食べられてしまうのにヒューマニズムをもって果敢に挑んでいく姿が美しい。

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2018年09月29日

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第九話~第十二話
黒ニャンコの話で紅峰登場、蛍と妖が見えなくなった男の話、名取さんと呪術師の会合、辰未のヒナ。

第十話の表紙絵、石橋の上に座る貴志だけど、橋の下の池から延びる手が怖い…
第十二話の辰未のヒナ・タマちゃんの愛らしさにやられる!夏目の想いにもやられる…(ホロリ

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2014年06月05日

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う~やっぱりいいねぇ!!!!面白いよ!!
アニメとは順番違ってたけど楽しめました^^
たきちゃんまだかな

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2014年04月07日

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妖にとって、人と関わった時間なんて一瞬だろうけど、それでもどの妖もその一瞬のことをずっと覚えてて大事にしてて、でも相手には伝わることはない…。切ないなぁ…。

なくなればいいとずっと思ってきた。視えなくなれとずっと思ってきたのに、でも、今は、いつかそれを失う日がくるかもしれないと考えた時、嫌だと思ってしまう自分がいる。夏目は、今までは遠ざけていた妖怪と関わっていくことでどんどん人間らしさを取り戻していっているように思います。それだけ、夏目の周りにいる妖たちが心優しいんだろうな。

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2014年02月09日

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蛍と辰未の話は美しいけれど切なかった。。。

夏目の元に分け隔てなく届く人の声と妖の声。
双方ともにいいところも悪いところもあり、
いつか夏目の心をより大きく揺さぶり悩ますのかなぁ…。
拒むこともできない一方的な出逢いと小さな別れに
心を揺らす夏目が切ない。

でも、たくさんの出逢いから、守りたいものを守れるように
強くなりたいと願った夏目のこれからの変化と成長がますます楽しみ!

卵を温めたり、切なくなった夏目に口はいつも通り
悪くても、そっと抱っこされるニャンコ先生かわいかったなぁ♡

そして、ニャンコ先生、狐火も食べちゃうのね!雑食!

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2013年07月20日

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第九話 先生、黒色になる?
紅峰(べにお)
リオウ 杉田さんのインパクトがすごかった。

第十話 闇に光るのは


第十一話 呪術師会合
名取さん再び
カラスはどうなったんだろう。一命はとりとめたんだろうけれど。
的場の式(ギンジ、アイカワ)
七瀬

田沼のお父さん、呪術師会合で噂されてる。
痣が左足に行かない理由、名取さん知ってるの?

妖を封印した後に、脱力している二人のコマが好き。

第十二話 雛 かえる
タイ焼き食べたいです。

間(はざま) なんか不気味だけど、ちょっとユーモラスでかわいい?かも?
タマ
磯月の鼠 また出てくるかな?

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2012年11月17日

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話作りが上手すぎる。それに作画面での技量も半端じゃない。何回涙をこぼしそうになったことか………作品としての完成度が凄まじい。

常に芯にあるのは「人と妖の距離」

人と妖では生きている世界も時間も全く違う。その中でお互いの距離を少しでも縮めようとする夏目の姿があまりにも切なくて胸に迫る。

最高の漫画作品であると思う。

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2012年02月15日

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ずっと鬱陶しいと思っていて、そのことで散々悩まされてきた、『妖怪が見える』という能力。
それが突然消えてしまったら、本当にどうなってしまうんだろう。
友人帳を手に入れてから、妖怪たちとの関わり方が少し変わってきた夏目は、やっぱり悲しむのかな。
とても矛盾する気持ちなのだろうけれど、どういう結末にたどり着くのか、見届けたい。

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2012年01月08日

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ネタバレ

この巻は割と好きなお話だった。
蛍とタマのお話が切なくて好き。
こういう優しくて切ないのがいいな。

個人的に名取さんいらない^^;というか好きでない。

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2011年07月16日

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通い合う心、すれ違う運命…!
人と妖、互いを想う気持ちの行方は…!?

祖母の遺品「友人帳」により支配された妖怪達に名前を返し続ける少年夏目。ある日、用心棒・ニャンコ先生が現れ、「友人帳」を奪って逃げてしまう!
後を追った夏目達の見たものは…!?

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2012年08月21日

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第9話『先生、黒色になる?』:主様。黒白ニャンコが並んだところがラブリー♪
第10話『闇に光るのは』:ある日突然、妖が見えなくなってしまった男性とホタルの話。見えなくなり解放されるのは幸せなのか悩み始める夏目
第11話『呪術師会合』:名取さんに誘われ会合に行く夏目。「的場一門」七瀬登場
第12話『雛 かえる』:夏目が守った卵から孵ったものは…。タマちゃんがかわいすぎる!

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2009年10月22日

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11話では名取さんを通じて、的場氏関係者とかかわるなどストーリーに進展がある。
他にも黒にゃんこ先生やたまなどかわいいキャラはみものです★
にゃんこ先生は用心棒として役にたってるか、かなり微妙(笑)

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2009年10月04日

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ストーリーの繊細さと流麗なイラストに魅せられます。
ありそうでなさそうな世界観と、でも身近に感じさせる雰囲気は一品。
主人公夏目と物の怪たちがつくりあげる絆には胸がぎゅっとなるはず。
ブサねこ好きにはたまらない...かもしれない。

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2009年10月04日

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表紙にすごく……ときめきました。このためだけに買ってもいいと思いますよ(←
蛍の話はマンガで読んでもいい話でした。切ないなぁ……。
あとタマちゃんがすごくかわいかったです。

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2009年10月04日

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「妖怪のお医者さん」の方も、「夏目友人帳」の方も、両方とも、巻を追うごとにいい感じです。

読み切りで、ここまで切ない話をかかれると、たまらないです。

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2010年02月21日

なんとー!

今まで権利関係の都合か、2巻までしか発売されたなかった電子書籍版にて、一気に20巻まで販売されはじめた(笑)

ありがとうございますーヽ(∀)ノ

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2016年09月30日

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全て読み切り的な感じで書かれていて、登場人物は毎回変わっているけど、それによって色んな人間模様が描かれることになって、あっちやこっちやの琴線に触れてくる。普通の人間たる主人公のパンチが当たるっていう、そこまで強くもない妖怪たちが多いから、ちょっと安心して見ていられるのもポイント高し。ほんわかしました

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2016年04月18日

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丁寧に、一話完結で、毎回、導入部分の説明ときれいな「まとめ」をつけてくれるのが、読んでいて気持ちよい。ちょっとほっこりしてしまう。今後どうなるかわからないけど、いつまでもこの時間が続くといいな。

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2013年07月12日

Posted by ブクログ

なんだかますます面白くなってきた。
蛍の話がとてもよかった。妖と人も心をかよわせることができる。
夏目にとって救いとなるようなお話だった。

卵を孵す話もほのぼのとしていてよかった。

アクションあり、恋の話ありとバラエティーに富んだ巻だった。

夏目は、妖や人間との向き合い方を変えてゆくのだろうか

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2013年07月02日

Posted by ブクログ

黒ニャンコのリオウ登場。
黒ニャンコって登場シーンってあんまりないの( ・ω・)?
呪術師会合で的場の七瀬さん登場。
ナツメってやっぱり能力的に強いのかな( ・ω・)?
的場一門の登場は今後のストーリーの膨らみが楽しみよね(๑꒪ω꒪๑)

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2013年03月19日

Posted by ブクログ

夏目には強さに関わる能力は備わっていないけれど、人間も妖も隔てなく捉えることができるのだというところが印象的でした。
だからこそ優しいのか、それでも優しいのか。
優しさが全てを解決するわけではないけれど、それでも優しく生きようとする夏目のスタンスにぬくもりを感じます。
「人間は無茶したって強くはならない まずは自分を知ることだ」
この名取さんの言葉がすきです。
黒ニャンコ、ホタル、タマちゃんとこの巻はすきなお話がいっぱいでお気に入りです^^

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2012年02月13日

Posted by ブクログ

ホタルの話が良かったです。
あと、辰未のタマちゃん。めっちゃかわいかったー!

ニャンコ先生いつもかわいすぎ(笑)
とてとて。

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2011年08月24日

Posted by ブクログ

先生と夏目の関係が少しずつ深まっていくのがとてもほほえましい。
(両方とも相手をペットと思っているところなど特に)

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2010年08月12日

Posted by ブクログ

1-3巻一気読み。

緑川ゆきの作品ってどうしてこんなに心に残るのか。
あかく咲く声もそうだったけれど、どうにも残る。心に響く。

そして、ニャンコ先生が可愛くて可愛くなくて大好きです(笑。

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2010年05月26日

匿名

ネタバレ 無料版購入済み

本誌連載でなくDXで読み切り?な形なようなためか、主人公のあらすじが描かれてるのがちょっとくどい。コミックスの始まりの話には、そういうのが入るのはいいけど。
今回の巻にアニメで気に入った話が入ってるの
期待したけど、ハズレだった。

#シュール #ダーク

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2023年09月14日

Posted by ブクログ

※1~3巻までの感想をまとめてこちらに。

アニメは続編まで観終わりました。

切なくて暖かくて、どうしてなのかどこか懐かしい感じがして良い。そして泣ける。(ノ_<。)
「夏目少年と人外の先生」がテーマだそう。ニャンコ先生可愛い&渋いくていいね♪

幼いころから悩まされてきた妖との関係について、「良くも悪くも出会いのひとつ」と思い始めた夏目。
同じように“見える”側の人間、田沼くんや名取さんとも知り合って…少しずつ人間や妖と交流し、絆を深めていく様が愛おしいね*

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2022年12月25日

Posted by ブクログ

考え方が同じ人もいれば、違う人もいる。
それは当たり前のことだけど、自分の意思で生きていくためにはちゃんと自覚しておかなければならないなと思った巻。
また、守りたいものがあるから人は強くなろうと思えるのだと感じた巻でもあります。

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2014年08月11日

Posted by ブクログ

☆3.5。何か物足りないんだよなぁ。あとがきに1~3巻はどこからでも読める作りにしてるとあるのでそのせいか。1,2巻に比べて3巻はどたばたしたとも書いてあるし。というわけで4巻から展開が変わるのかと期待。ニャンコ先生はかわいい。

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2011年12月08日

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