山口透析鉄さんのレビュー一覧

凶暴な庄屋とか

アツキさんの知人、桃香さん、実際は行方不明で、掛谷探偵も今はそれ以上、言えないようです。見せていた写真は合成だったようですし。
メンズコンセプトカフェで働いている福島出身の少年とそこの店主、れいなさんに暴行を企てる一連のエピソードも。店長の言動も飴と鞭での洗脳教育でしょう。れいなさんが母親に加担して首を絞めて殺人犯になったのと一緒です(未だその当時の悪夢も見るようですし)。
れいなさんを輪姦させようとした首謀者は歯をペンチで抜かれ、庄屋に凄惨なリンチを受け、救急に。庄屋の闇も深そうです。

歌舞伎町でのプロボノ活動

この作品、主に無償版Dモーニングで読んでいます。
主人公の女性弁護士さん、過去に犯罪加害者になったと思われる描写が出てきますので、そういう経緯も含め、歌舞伎町での活動は続けているのでしょう。
冒頭の半グレのエピソードでも結局、あの人物も自殺していたようで、こういうのは後々にも出てきます。
レイプ撮影魔のエピソードに出てくる被害者の女性、元締め？の美女の愛人だったのでしょうか。
巻末のエピソードに出てくる毒親から逃げてきた家出少女、おそらくこの街には少なからずいるタイプでしょう。
同僚の弁護士や、庄屋・掛谷のお2人も気になります。

日常生活から先頭へ

セリフの端端や巻末の解説記事等で、長らく人類の戦闘が続いているらしいとは分かります。
丁寧に描いてはいますが、やはりTVアニメ視聴が前提でないと入りにくいです。
爬虫類の脳とか、睡眠学習といった用語に疑問を感じてしまうからかも知れません。
Dアニメストアで見てみますか……。

初読なので

ちょっと背景等、掴みにくい、というのが正直なところでした。前提となっているアニメ作品、知りませんでしたかから。
主人公の過去の悔恨と今、関係しているのでしょうか。もう少し読んでみます。

謎だらけの冒頭部分

孤児のツェリンは幼少時に盲目の薬師・セツアに育てられてきていますが、ある日ふと、セツアのことは何も知らないと気づきます。
家の外に出れないこと、目が見えなくても不自由はしていないこと、あるいは喉元を常に隠していたり、謎が多いです。
これ善悪二元論的な世界観に基づく東アジア風ファンタジーです。

ボランティア活動に参加して

主人公の男子高校生、どうやら今まではバンド活動をしていたようです。
ただ、活動停止していて、メイクもしていたのでしょう、ソウタとしての自分に気づく人はいないだろうと判断しているようです。
クラスメイトで知り合いになった女の子とボランティア委員となり、地域の、学童保育っぽい場所での活動に1年間、従事することになっています(ピアノ要員として)。
幼い女の子の1人、どうも彼の正体に気づきかけているっぽかったです。

お弁当を作る男性社員

主人公は家事が得意な青年で、自分でお弁当を作っているのがちょっと恥ずかしいようです。
ひょんなきっかけで勤務先の広報担当の女性社員と知り合いになり、彼女にもお弁当を作ってあげることに。
オフィスラブの始まりです。

まどかさんはこれで良いので

主人公の浅井まどかさん、本当は可愛い女というふうに見られたい願望が強いようです。
ただ、仕事では割り切ってきちんと職務を果たしているので、ちょっと損もしているような。
そんな彼女が社長の孫でもある上司の初川君と、業務の延長上みたいなパーティが絡んで、徐々に親しい関係に。
まどかさんが割と攻めっ気が強い肉食系なのに、初川さんは事に及ぶとすぐ眠ってしまうようです。
多少、紆余曲折はありますが、こちらも上手くいったようです。
同僚の時田さんはお泊まり疑惑？を暴露したりと、少しだけ大人向けでした。

実夏さん積極的ですが

ちょっとチョロインっぽいです。でも十分、魅力的な女性だとは思います。
旅行代理店の企画部門に配属され、上司で教育係の冴島さんと出張先で同宿となり、部屋も1つなのですぐオフィスラブ爆裂状態に。
部屋を一緒にしたのは冴島さんの策略でしょうが、実夏さん、かなり積極的で良いです。
冴島さんも不器用な青年ですが、この調子なら大丈夫そうです。

ある復讐の結末とか

主人公の壱花さん、ちょっと世間知らずらしく、いわゆる箱入り娘っぽかったです。
列車内で知り合った青年に誘われ、大学をサボってお茶したらあっさり攫われてしまいました。
お相手の青年、秋人君、実は冤罪事件の被害者家族の生き残りで、組織防衛に走った警察機構はことの真相を公表せず、その責任者が壱花さんの実父だったようです。
青年に人質として監禁され、恥ずかしい思いもさせられつつも、彼の事情を聞き、仕事人間の父親との間で揺れる部分もあったのでしょう。
ストックホルム症候群っぽいところがあります。
最終的には父は謝罪の条件を受け入れ、壱花さんは無事に保護されたのですが、処女は秋人君に捧げていました。彼に惹...続きを読むかれていたのは事実なのでしょう。
元サイバー捜査官だけあり、逃亡もお手のものではありました。
捜査機関による現実の冤罪事件がモチーフになっている作品でしょうか。全1巻ですが、これはこれでまとまっていました。

お2人イチャコラ^ ^

入学前のエピソードがあるので、どうやら守山さん、声をかけてきてくれた野洲君を、あの時点でけっこう気に入っていたのでしょう。
なので、作品の冒頭で、割とすぐにカップルになったというか。
からかい上手な守山さんのようでもありますが、割と分かりやすく「好き」が溢れています。お幸せに🎵

オトちゃんの異様さとか

マガポケで公開されている最新話まで読み、その後、1巻を購入しました。
子どもの時に10年後に再会する約束をして別れたオトちゃん。それきり疎遠になって味気のない高校生活を送っている主人公のはじめ君、そんな約束をふと思い出し、予定の前日にその娘さんが現れます。
翌日を待つからと去る彼女ですが、約束した木に向かうところでカエルの死骸に続けて愛犬の死骸が。
クラスメイトの大人しい凪崎さんも主人公にアプローチをかける理由、後ほど出てきていました。
台所ではひとり、約束を破ったとトマトを叩き潰すオトちゃんの狂気、どう出るのか？
……再会したオトちゃん、さびれた神社にはじめ君を連れて行きます。自分の記憶の...続きを読む混濁も感じるはじめ君、どうやら実は彼女には押し入れに監禁されて無理やり念書？を書かされた過去もあったようです。
神社ではお医者さんごっこと称し、睦言が始まりそうですが、そこに男が現れます。
彼女がNTR趣味につきあってとメッセージアプリで呼び寄せた男、事に及ぶ前に、コンドームに入れた除草剤であっさり殺害され……はじめ君、ここで逃げ出す悪手を出してしまい……構成が巧みなので、どう決着させるかが肝要な作品になりそうです。

エッチで賢いスライム

絵柄も可愛らしくて描写等はそんなにどぎつくはないのですが、学習能力を持って貪欲に諸々を取り込み、討伐に来たフレデリカ魔導士を犯し始めてしまいます。
2人目の魔導士・サティアもあえなく陥落し、さらに他の人たちを呼び寄せるので、これ、極め付けに厄介です。
触手みたいに伸縮自在で、かなりの強敵です……人類に勝ち目、あるのかな？

これは話してしまっては……

冬山で遭難した2人の男性。吹雪いているのでどこに山小屋があるかも分からぬ中、怪我して出血している1人は連れて行けそうにもないです。
告白内容とかは如何にも福本氏の作品にありそうな話でした。

どちらも意外に

美男美女です。主人公、ゲームは詳しくても実際に恋愛体験、多くはなさそう。
黒髪清楚もステロタイプですし。
南條さん、ある種の性依存症かな？と感じる作品の冒頭部分でしたが、性欲の捌け口として校内の男に利用されていただけっぽいんで、男性経験が豊富になっていても良いので、ここは真っ当な人間関係を構築して欲しいものです。
多分そういう作品にもなるんでしょう、こういうカップリングも流行りものなのでしょうが……ラブコメ要素も、もっと入ってくるのかな？

いつもの押見氏作品です

映画の前日譚ということですが、これだけでも独立した作品になっていそうです。
表題作のちーちゃん、不登校になっていつもジャージ姿の理由、いずれ出てくるのでしょうか？
絵が上手い優愛さん、航大君が好きっぽいです。2人でちーちゃんが登校できるように説得しよう、というのが果たしてどうなるのか……とりあえず彼女の家に遊びに行っても良いことにはなっています。

マンガ編集者お2人

水落さんと大友さん、出版社のモデルは作中の説明からしても集英社と白泉社でしょう。
それぞれ同じマンガ家・猪苗代氏の連載を担当していて、〆切が重なるという修羅場から。この時点でもデジタル作画ではないので、いつも使っているインクが切れたり、モデルになってキスするフリをしたりとか。
水落さん、スッとした美女でしっかりしていますが、大友さんには自分にはない良質な部分も感じて、彼のアプローチにだんだんと惹かれているようです。
1話は大友さんの視点、2話は水落さんの視点で描かれ、その後もサイン会での事件や箱根温泉への取材、授賞式への出席等、色々あって、どちらかというとマンガ家さんというよりは担当編集者さん...続きを読むのお仕事ものでした。
絵柄もふんわりと綺麗で、良いです。
初読の作者さんでしたので、やはりマンガparkでちびちび読んでみます。

絶妙なオチ

主人公のこじらせっぷりがちょっと他人事とは思えないような^ ^;
ある特殊な能力を得て皆さんを見ると、ある事実に気づきます。
学園のマドンナ・月島さん、可愛らしいですが……^_^;;;

カタラレものとか

人間と吸血鬼間の戦争が続いていましたが幸い講和条約が成立したので、改訂官としての任務は不要となった主人公のエリさん、普通の高校に編入します。
ただ、それだけでは物足りないので、街中で鏡に映らない銀髪少女を見かけてあとをつけ、彼女の始めたペンションを知りました。
ヴェロニカさん、一応は吸血鬼の女王のようですが、日常生活ではいかんせんポンコツ娘なので、エリさんに色々と助けられたりして親しくなります。
途中で出てくるお嬢様っぽい人魚姫とかも良いです。
こちらは全4巻のようです。

シスコン気味のミコト君

姉・みろくが婚約した先が茶乃(さの)家というのが気に食わないミコト君が乗り込んできて掻き回すエピソードが中心でした。
羽付を30分続けるのもすごいです。
紅一君はキスとその先まで全部したいよ、と正直に話すので、みろくさん、狼狽してばかりでちょっとやっぱりポンコツ娘です。
ミコト君も結局、紅一君の高校に転校してきていました。
最後の不意打ちのキス、どうなるでしょうか？
この作品の続きも少年ジャンプ＋で読んでみたいです。

みろくさんが可愛い

諸事情で紅一君(17歳の高校生)の許嫁になっている口裂け女のみろくさん。彼をこの1年のうちに1回でも怖がらせたら婚約解消できると頑張っているようですが、紅一君の方が上手なようです。
朝に弱い、と聞いて寝起きを襲おうとしてもみろくさんが紅一君の布団で寝てしまい、115ページのように、チュンチュンアサチュン、とスズメ？に鳴かれたりです。
学校の友人たちとかもいい味を出しています。
ちょっと意表をついたラブコメでした。

光希さんどうするのかな？

読んだ範囲では、音大生で、メイド喫茶でピアノも弾くアルバイトを始めた光希さんと雇われ店長さんのラブストーリーっぽいです。
列車内の痴漢をガンつけて撃退してくれていたので恩義も感じているのでしょう。
光希さんのミニスカメイド姿もお似合いでした。
こちらの作品の方が気楽には読めそうです。

嗅覚が並外れているだけに

九条君、実母が浮気をしているのも匂いで気づいていたようです。以前お兄さんが言っていたこと、あながち冗談でもなかったというのか。(実父はどうやら……)
ひなたさんの友人たち、良いです。九条君の評判も上々でした。
美好さん、酔って間違えてひなたさんに抱きついたり、昔の彼女・真梨さんと再会したり。今の彼氏、どうやら美好さんをつけていたようで、彼女もあまり彼氏には恵まれていないようです。
九条君、独占欲は強そう、と美好さんにも見られている通りでしょう。古書の買取がてら信州までお2人で出張旅行に行ったりです。
九条君なりの苦悩もありそうですが、なんとかひなたさんとの関係、良好に続けて欲しいものです。
こ...続きを読むの作品もマンガparkで読み続けたくなりました。

少しずつ、変化が

甘楽ひなたさん、お店に来た青年カメラマンに写真を撮られるのもちょっと苦手なようです。海外からようやく帰国したら住居がなくなっていて事務所に寝泊まりかな？となっていましたが、ひなたさんの祖父に気に入られ、2階の空き部屋に下宿しました。
九条君のお兄さんとも会いますが、母、早くに亡くしていたようです。
嗅覚が鋭いと人間関係で煩わしい思いもするのでしょう。ただ、ひなたさんとの交際は良い効果もたらしているようで、仕事にもつながっています。
勤務先でも美好カメラマンの写真、使っているようで、三角関係とかにもなるのでしょうか？

ひとの感情の機微に疎い九条君？

主人公の甘楽ひなたさん、会社員は辞めて祖父の古書店を引き継いでいるようで、古書店巡り等も良くしています。
そこに、中学生の元同級生・九条君が現れ、匂いを嗅がせて欲しいと依頼してきて、彼はどうやら調合師のようです。
青年誌の作品でも山田鐘人氏が「あせとせっけん」を描かれていましたので、あれを思い出しました。
ただこちらの主人公さんは対人接触が苦手で退職しているので、元勤務先の社員が訪れてくるのも嫌なようです。
それでも九条君のお仕事に付き合うかたちで色んな匂いを提供しているうちに、やがて恋仲に。
弟さんがいいです。

お幸せに^ ^

一緒に住むとなるとやはり生活習慣の違い等で、夫婦喧嘩？みたいにもなります。寧々さんとしてはエナジードリンクはもうあまり飲んで欲しくないとか、こういうのってホント、出てきます。
寧々さんが家にいない、ということで母親から連絡が入り、会うことに。割と似たような雰囲気のお母さんでした。
お母さんには結婚を前提に、と言ってしまったので、翔平君、そこは有言実行されたようです。
同級生は夢を叶えて自分のブランドを立てて、2人の娘さんもその彼のファンというオチで、この作品はこれはこれで良かったとは思いますよ。

徐々に進展しつつ

久し振りに大学に行き、遊び系イベントサークルに勧誘されて、その後、海でBBQをしたり。寧々さんが耳飾りを落としてしまったので、翔平君、時間をかけて探してくれたり。
SNSに個人情報、かなり載せているので、寧々さんも彼が通っている大学、知っていたようです。
寧々さんが住んでいる部屋のガス設備、修理が必要ということです、毎度スーパー銭湯に行くのも何だしということで、とりあえず1週間、一緒に住むことに。
このお2人はこういうペースで良いのでしょう。

初々しいお2人さん

パンデミック下の想定だったようで、マスク省略やリモート授業等が出てきます。
主人公の青年、SNSばかりしているようで、こういうのも今どきっぽいです。
押しかけてきたヒロインもSNSのフォロワーで、かつコンビニのアルバイトでも主人公のことは見ていたようです。
ふんわりとした感じの眼鏡っ娘で、一緒にウォータースライダー付きの部屋があるラブホテルに泊まったりはしますが、まだキス止まりのようです。
これはこれで良いとは思います。

愛憎劇

タマキ君とは校内のカウンセリング室という空き部屋で逢瀬し、肌を合わす仲に。先輩にお弁当を作って行ったら、きしょいと女の子の捨てられたりで、やはり紆余曲折ばかりです。
濡場がかなりエッチで良いです。

濃厚な性愛

場所の近くのお店でお茶してお話をするだけでは到底、満足できず、結局、お2人でホテルへ直行し、そこからは実に激しく愛し合います。体位も変えて朝まで性交をし続けるという情熱っぷりです。
主人公はこの人とはこれっきり、と婚約者の許に帰って抱き着きますが……その婚約者が忘れた書類を届けに行った先で、またかの男と再会してしまいます。
男は自分の母の面影しか求めていないのに、主人公の中に芽生えた何かは消えそうにもないです。

主人公の業

主人公の母親、男関係はド派手だったようです。連れ込んでいた男の1人とくんずほずれずの激しい性交・性愛を覗き見て、己の中の厄介な部分を自覚していたようです。
事故死するまで実母は男漁りを続けていたようですが、主人公が見た男はずっと律儀に実母を愛してはいたようです。
母親そっくりに育った娘と、お墓で再会し、これはやはり過ちを繰り返すのでしょうか。

いくつか判明する事実

ミサキさん、どうやら家族構成がはっきりしないのですが、お姉さん、がいたようです。
その姉を知っているという人物がコインランドリーで話しかけてきたり。
時々、各話の冒頭についている小噺？もちょっと怖いです。やはり怖いのは人間そのものというか。
落ちてきた机で怪我したゴトちゃんも、いつの間にか退院していて、ただし行方不明です。
ナムちゃんの家族の闇も、何か深そうでした。
ミサキさん、中2になっています。この続きはGANMAで読みたいものです。

進展はしませんが

ナムちゃんと呼ばれる超常現象研究会の女の子とか、同級生の戸田さん等、何か後々にキーパーソンになりそうな登場人物は出てきます。
外部から来た人とかも。七尾さん、ひょっとして自分に姉がいたとか？疑心暗鬼になったりです。
個々のエピソードも怪談話的に良くできているのではないでしょうか？

不思議なホラー連作集

街中の皆んながおかしくなってしまった、としか思えぬ主人公の七尾ミサキさん、何とか元の秩序を取り戻せないか？と孤軍奮闘している話です。
べへりん、一見カバのようですが、一応、悪魔？らしいです。
ビクの生首、は「牛の首」的な怪談でしょうか。話そうとした娘さんには上から机が落ちてきてしまいましたが。
昨年の6/13に何か異変があったらしいんですが、手がかりがないです。藪中さんも本当にこれ、正気なのでしょうか？
読ませる力はある作品です。

右往左往と事故が……

刺された竜一君、歌いだした途中でダウンして、圭君が咄嗟にあわせたり。
才賀ディレクター、売り出す気は満々なようですが、いわゆる大人の論理を振りかざす形ばかりなので、少年少女側からしたら面白くはないでしょう。
喧嘩で目を怪我させられたり、ギターで重要な左手を痛めたりと、理乃さんも圭君も災難続きです。
この作品の続きも気になりますが、作者の最近の作品を読む方が優先かも知れません。

圭君の諸事情とか

中野目圭君、音楽家としての能力はかなりあるようです。ただ彼も物足りなさ等、自分でも感じ取っているのかな。こういうお2人が同じ中学校にいて知り合ったら、そりゃ少しずつでも惹かれあったりするでしょう。
圭君のお父さんはしっかりしていますが、家族との確執、だんだんと明らかに。特に母親からの干渉が強いです。
喧嘩して家を出た圭君に好き、と伝える理乃さん。ただ、圭君が加入したバンドにも暗雲が立ち込めそうな事件も起こったりで、前途多難です。
実父は碌でもなかったらしいという言葉も刺さりました。

Girl meets boy

理乃さん、それなりに能力はあるだろうけれど、長く活躍するにはまだ必要なものがある、とディレクターにはみられているようです。
このくらいの年代なら伸びしろ、あるでしょう。
そこから誘われて義理で音楽を聴きに行くところからお話が動きだします。
音楽ものの導入部としては良いです。でも内容や作画はちょっと古びてしまっていますかね。35年くらい前の作品みたいなので、致し方ありませんが。

今度は新たに長身美女も

結局、ミルチ・ミエルのコンビもこちらの学校に。相変わらずでした。
ジャンヌさんも相変わらず天然ですが、お弁当作りでいきなり裸エプロンになったり、500円玉を拾って下着を見せたり、痴女っぽいです。
お姉さんに頼まれて書店で「初恋のむすゞめ」を買いに行った供犠君、竹刀を持った長身の美女に最後の1冊を譲りましたが、この彼女、生徒会長の鉄花さんでした。
カナン様、手がくっついて離れないまま供犠君と校内巡視？してカップルを蹴散らしたりですが、相変わらず非常にウブです。そこは生徒会長さんも一緒ですが。
ラブコメというより、ギャグマンガとしてのテンポが良いです。巻末の寄稿マンガ等でもカナン様のお母様、大活躍...続きを読むされていて、非常にけしからん水着姿その他を披露されておりました。
女の子同士なら不純異性交遊にはならないのでしょうか？

典型的なくノ一もの

当然ながらちょっとお色気もあり、失われたある商社の一大プロジェクトの生き残り、の記憶を探る任務が主で、そのターゲットとも偽装結婚しています。
くノ一・雫さんが支えているボスは、なぜか猫です。
敵対する組織に雇われた抜け忍などもちゃんと出てきますし、任務も色仕掛けだったりですが、ちょっと作画が野暮ったいでしょうか。
記憶を失っている主人公の秘密は確かに気になりました。

小麦ちゃんやフルウさんやら

半狼のフルウ(ウルフの逆でしょう)さん、人の姿になってもケモミミは残ったままです。小麦君の幼馴染なので、ナユ先生に探りを入れられても「好きです」と答えていました。
狼の時はブラッシングされると気持ちが良いようです。
一行で海に行ったり魔女の夏祭りに行ったり。魔女、じゃないと参加できないので、女体化して小麦ちゃんになる薬、この後にもまた出てきます。
天才魔女の力を復活させられないか、協会長とかも色々と試行錯誤していますが難しいようです。
幼くなる薬も偶然、調合されたりで、店員のニヤさんも小麦君が可愛らしくなってちょっと嬉しそうでした。
やはり彼女も、小麦君がいつも咥えているタバコもどき？が何なの...続きを読むかは気にしているようです。基本、小麦ちゃんの時って咥えていないです。

マンモスとの対峙

徐々に集落の人たちとも打ち解けてくるタイガ君たち。ネアンデルタール人との戦さでは、逆にイキイキしているので、大学生仲間からは苦言なども。
確かに戦わなければこちらが殺される側になりそうな世界ではありますので。
移動するマンモスの群れは木を薙ぎ倒し、あたりの植物を食べ尽くしてしまうので、狩猟採集生活よろしくマンモスのいない土地に移動しなければならなさそうですが、タイガ君はマンモス狩りを提案します。
その事前の具体策としてヘラジカのような大きい鹿に、返しのついた銛を使ってみせたりで、マンモス狩り、1巻冒頭の場面に繋がるのでしょう。
タイガ君たちが歴史を変える宅割を持っているとしたら、マンモス狩りも...続きを読む始めた、ということかも知れません。マンモスの絶滅、人類に狩られたからかも知れませんし(この辺は諸説あるようです)

戦士の証明とか

タイガ君、今度はティアリ兄とのサシの勝負に。関節技を決めて失神させ、何とか勝利します。この辺の格闘技が出てくるあたりも森恒二さんの作品っぽいです。
ティアリさんたちの言葉も一定、分かるような吹き出しも出てくるようになって、どうやら彼女たちはネアンデルタール人とホモサピエンスの混血っぽいです。(実際、遺伝子レベルでは現生人類には双方のが入っている)
獲物の血を飲んで塩分の補給をしたり、また戦さの気配も。
木で車輪を作り、台車を作成するエピソードも良かったです。

新たな旅の伴侶とか

いざこざに巻き込まれていた女性を結果的に助けて、彼女と共に行動するタイガ君。名前もティアリというようです。
この時期の人類は既に、音声言語も得ていたようです。
あと途中、狼を囮に使って襲来を防いだり、子狼を保護して訓練したりと、タイガ君が狼をイエイヌ化させていました。
行方不明だった仲間とも再会しますが、どうやら戦士、であることを証明しないといけないようです。
服があまり劣化していませんし、タイガ君のヒゲも伸びたりはしていませんが、この辺はちょっと野暮な突っ込みしょうか^ ^;;

当時の人類との遭遇とか

ケブカサイ(ケサイ)など、この頃の哺乳類は今より大型なようです。
主人公のタイガ君、ここにきて順応し、ようやく生の実感を得ているようなところもあるようです。この辺は森恒二氏の他作品の主人公に通じるものがあります。
石器のサンプルも入手できたので真似して作ろうとはしていますが、簡単ではないようです。
新旧人類、交雑もしていたと聞きますが、作中では争っていて、タイガ君、仲間とはぐれてしまいました。

サバイバルもの

大学の卒業旅行でゼミ仲間と豪州に行った主人公一行が過去に遡ってしまって、という作品です。カリコテリウムやホラアナグマは知りませんでしたが、さすがにマンモスは知っていました。
まずは水と食べ物が必要なので、亀を捕まえて食したり。調理用に火を起こしたり、猛獣に襲われないような住処を探したり、も重要でしょう。
なおかつネアンデルタール人やクロマニヨン人が争っているらしい現場にも居合わせたりで、前途多難です。

実家に行ったり

ブドウを売っていた妹の円さん、既に子持ちでした。双子なので立石君のご両親にとっては可愛い初孫でしょうか。
経理の後輩・森園さんは青春18きっぷを使ったりの旅も。早川係長は自宅で映画を見てばかりだったようです。
社内の知人の結婚式に出席して、交際開始時の話も思い出したり。もうかなり相思相愛だったようです。
順調な交際となっているこの時期は楽しいでしょう。作画もほっこりするんで、これはこれで良いです。

お2人で旅行とか

企画部の後輩、染谷君はお2人の関係を割とすぐに察したようですが、幸い口も固く、噂するような類の人物でもありませんでした。
社内の噂話好きとか、幾らでもいるものでしょうが。
経理部の係長が貰ってきた野球場への招待券で皆で野球観戦したり、旅行の行き先がなかなか決まらなかったりとか、定時近くになってトラブルが発生して三ツ谷さんは出かけられなくなっちゃうと焦ったりとか、会社員あるあるも。
お盆の旅行は立石君の地元・山梨県の方で、温泉旅館を奮発して楽しまれたようです。
出店では地元の妹さんに会ったので、実家に行くことに。
どちらかと言うと、三ツ谷さんの方がゾッコンっぽですが、3年目の研修で好きになったん...続きを読むだよ、と立石君の発言もありました。

オフィスラブ炸裂中！

経理の立石君は同期の三ツ谷さんとこっそり社内恋愛を始めていて、噂好きな女性係長等々の目も気にしてか、社内では他人行儀で通してはいますが、社外で遭遇した先輩(営業で出張してきていた)とかにはバレバレだったようです。
週末とかはお互いの家にお泊まりして待ち合わせ等々にも注意しているようで、仲睦まじくて羨ましい限りです。
作画も柔らかい絵で、良質な作品です。

ワガママお嬢様

銀月イバラさん、割と如何にも、なワガママ娘ですが、ひょんなことで吸血鬼をペット？のようにして家においておくように。彼のアドバイスで憧れの星名君にアプローチをかけたりですが、スタイル抜群のさくらさんにはなかなか敵わないようです。
ただ、カナヅチなのでプールで溺れそうになった時に星名君にお姫様抱っこで助けられたり、ドラクロワ(吸血鬼)に息継ぎがてらキスされたりと、役得もあるようでしたがこれ、全2巻で終わっている作品のようです。
画力は高い作者さんで、吸血シーンとかはやはりちょっとエッチです。

復活や新たな敵味方や

ハガさん、報告している時に羽ペンを左手に持っているんで左利きみたいです。
危うい場面が続きますが、厄介なデバッカー達はフリーズさせて城の場面は脱出しました。
復活したと思われた社長は代わり身を立てていたようで、管理者権限でルゥさんを復活させますが、初期値に戻っていたのではアマノさんは覚えていません。
その横暴な社長氏も以前出会った黒騎士に一刀両断され、あっさり死亡してしまいます。
加賀美アキラさんもデバッカーのようで、ハガさんたちに合流しました。
怪しげな道具、ニコラさんにも有効利用できるようなので購入し、今度はゲーデルという名の巨人とかとの戦闘にもなりそうです。
巻末にはプロローグに相当する...続きを読む描き下ろし？エピソードも収録されていて、デバックチーム、神林リーダーの他は羽賀・鈴木・平・黒崎といった面々だったようです。
興味深い作品なので、TVアニメ化は不思議ではありません。7月から放送のようです。