山口透析鉄さんのレビュー一覧

ご当地コメディ

牛久大仏のところには、亡父が購入した墓地があるので、その辺は親近感があります。私も一度、内部は見学していますし。
ゆるい日常もので、郷土研究会的なクラブを作り、東京から転校してきた主人公とその友人3人が加入してご当地ネタを披露しています。
あとがきを読むに、作者、特に茨城の出身ではないみたいです。
セイコーマートといえば、主に道内にあるコンビニチェーンですねぇ。
マックスコーヒーの工場って確か、千葉県野田市にあるんだったかと思います。

王道のスポーツマンガ

友人作りが苦手な主人公、サッポロの女子校に入学し、自己紹介で一発ギャグをしつつも滑ってしまいます。
ただ、校内で妙なテントを見つけ、その主に強引に勧誘されます。
その他にもぼっちっぽい夜さんや、入学式で代表挨拶(入試の成績が主席だったようです)をしていた秀才娘も仲間となり、部長と顧問のお2人と共に、試しに札幌近郊の山に登ります。
藻岩山でもやはり初心者にはきつかったりです。山頂の眺め、カラーになっていて良いのですが、部長が持参した道具や食材でジンギスカンを食していました。
基礎トレーニングから始めて荷物を背負って階段を20往復したり、登山用品を販売しているお店に行って登山靴を見繕ったり、色んな...続きを読むイベントが続きます。
新入部員3人のうち、夜さん、身体能力はかなり高いようで、今度こそは、と思わせぶりなセリフも。出席娘は汗っかきで、ちょっと運動音痴のようです。
役割分担等の重要性等、この辺も作者の取材や実体験から出ているのでしょう。
ヤマノススメみたいな先行事例もありますが、これはこれで頑張って欲しい作品です。

これはお互いに好きでしょう

読んだ範囲でも、姉の友人が主人公の家(姉と同居)に入り浸っていて、距離も近いし綺麗では、思春期の男の子はそりゃ好きにもなると思います。
クラスメイトには面食いと言われてしまっていますが、主人公は見た目だけで好いている訳ではないようです。

割とベタですが

元々はよむ氏がデザインしているので、このヒロイン、ストッキングを着用しているのでしょう。28歳の美人課長職はさすがに、ちょっと若すぎるような気はしますが。
酔った2人が神社にお参りしたのも何かの伏線でしょうか。
高校生に戻ってやり直し、というのもよくある話ですので、この作品の独自色をどう出せるかが勝負でしょうか。
作画そのものはかなり丁寧で良いですよ。

ひたすら元気なウッキー

作者の作品は初読でした。小学1年生になった卯月さん、とても元気でガキ大将の銀二君と張り合ったりです。
お父さんがけっこうひどい^ ^;; 大人気ない方法で娘をからかったりしています。
家族のエピソードや学校での狼藉？エピソードが中心で、子どもってこういう生き物って感じもします。
結婚10周年ということでチャイナ服を着て中華料理店に行く話とかが好きでしたよ。

この作者さんらしい作品

主人公の名前、蔑称で言われるところのDQNネームでしょうか。使う本人が不便でしょう。
動画配信の活動で心霊スポット⁇に行ったら、どうやら本当に呪われたのか、翌朝には男性化していました。元は結構な巨乳娘だったので、やはりショックだったようです。
ただ、逆の現象に遭っているフォロワーがいたので、マネージャー役？の知人と共に会いに行って……性別は入れ替わっていますが、どんな話になるのでしょうか。
悪くはない導入部でした。

主人に期待

たまたま大きな営業成績を挙げて社長賞をもらって周囲から疎んじられるのも、如何にもニッポンのしょうもない会社ムラっぽい反応の典型です。
ウンザリして退職しつつもこのままでは、と両親に心配され、祖父の仕事を手伝いに。
ゲームの信長様にそっくりな副社長が熱心に通ってくるんで……せっかくなので一念発起して欲しいです。
マンガアプリで作者の作品、読んでみましょうか？

性搾取の元締めでしょうか

諸事情で家出をしたりで都会に流れついても、女の子1人では無力でしょう。
このエピソードに出てきている娘さんも、結局は身体を売ることになるんで……色々と思うところばかりでした。

引き続き映画館での攻防等

自称体育教師もちょっと常軌を逸していましたが、何とか化け物を退治したりです。車で逃げたりと、相変わらずテンポは良いです。
化け物、立川を切り離している溝には向かわない習性があるようです。
中学の知人・桜さんによると、幼馴染の娘は立川からモノレールに乗って去ったっぽいとは判明しています。
最後にヘリコプターも飛んで来ていますし、続きも気になりますが、どうしましょうか……。

立川駅周辺の攻防

テンポや作画とかは良いのですが、何が起こっているのか、本当にわからないという恐怖はあります。
立川の街並みはやたらリアルで、北口に実在する映画館に隠れていた人たちとかと合流し、上京して立川に向かっているという幼馴染娘を探しに出ます。デパートに避難していた人たちも襲われたりで、主人公も捕まりかけます。
生態が不明ですが、静かにしている間に映画館まで何とか戻りつつも……ちょっと逃げたりで精一杯です。

ひたすら理不尽に

主人公は東京・立川の高校に通うバスケ部の選手で、大きな地震で気を失い、ようやく気づくと、異変が襲っている、という典型的なパニックホラーものです。
禍々しい巨大な化け物、どこからきたのでしょうか。かなり凶暴で、人を殺しまくっています。
生き残っていた生徒会長さん(非常に冷静な女の子です)などと立川駅に向かいますが、ちょっと行く先、見えなさそうです。

女の子2人の心情とか

フルカラー版だと正直、もう少し画力も欲しいですが、作品は良いです。
本人の思いと、周囲からの見られ方がずれるのってありがちでしょうが……女の子2人で話しているところは普通にできているところが、男子とかも絡んでくるとあまり上手くいかないようで……この辺はありがちな葛藤でしょう。
とりあえず作者の作品、マンガアプリでもっと読んでみたいです。

良い民宿&女将さん

地方の大学に進学した主人公、ひとり暮らしを始めたらいきなり火事で住居を失うという不幸に遭うのが不憫でした。
色々あって民宿のお世話に。女将さん、黒ギャルっぽいです。距離感も近いし、セクシーなので未成年には刺激が強そう。
主人公がSNSで見つけたギャルの正体も気になります。

色々と試行錯誤中

院生の青年も出てきて、こちらは巨根で遅漏なようです。彼もミツさんが気になっているようです。
早瀬君も以前より保つようになりそうですが、お2人、どうなるのでしょうか、気になります。
結構エッチな作品ですが、作画が丁寧で綺麗なので、下品さ等々はないです。

ミツさんがムッツリ？です

こっそりローターを購入したミツさん、試そうとしたら、関西の大学に行ったはずの幼馴染君とばったり再会してしまい……彼の悩みにも乗ることに。
早漏を治すべく、色々としてあげていて、ミツさんかなりエッチで良かったです。
お互い、嫌っているわけでもなんでもないので、早晩、くっつくのではないでしょうか。

生い立ちその他とか

殺人マシーンとして訓練されてきた由来等が出てきましたが、ゲームのようで、どうもあまり乗れませんでした。
柴田さんの他作品とかの方が良いような……

殺人稼業…

主人公、なぜか2人に。黒子の位置等も一緒のようです。
依頼主等も良く分からね暗殺を遂行していく連作で、ちょっと背景等が見えにくいです。つまらなくはないんですが……

ある意味お似合い

鈴木さんの方が、実はかなりゾッコンだったみたいですねぇ^ ^;;
初々しいけれど確かに、徐々に親しくなって、交際するようになるお2人が良いです。
それにしてもガパチョって結局、誰なのでしょうか⁇
巻末掲載のエピソードを見ても、席が隣になって鈴木さん、かなり嬉しかったようで、今が一番楽しい時期かも知れません。
これも良いです。作画、多分、連載が進めばもっと落ち着くでしょう。テンポも良いので読みやすいです。

王道のスポーツマンガ

確かな画力と構成力で、思春期の少年の気持ちもきっちり描いていて、非常に良いです。
千夏さんみたいな素敵なスポーツ少女、そりゃ人気もあるでしょう。
なおかつ、家庭の事情で主人公と同じ屋根の下に暮らすというのもベタですが王道展開で……どうやらTVアニメ化も決まっているようですし、さもありなんという完成度の高さを感じます。
きっちり練習し、努力し続けるお2人さん、尊いです。新体操部の女の子とかも良いです。

ワコさんどうする？

彼氏と同棲して数年経ち、それなりに良好な関係の筈が、どうも満たされない部分もあるようです。
ワコさん、いわゆる名画座で働いていて、そんな中、たまたま映画を見に来ていた高校生の若い男の子が目に入り……確かに、どこまでが浮気、なのでしょうかね。
彼とはセックスレスでもないようですが、若くて趣味も共通し、話が通じる男の子も嫌いではないようです。
重ねる小さな嘘がどうなるんでしょうか。一応、ワコさんの実家にも行く予定だったみたいで……続きはマンガアプリで読みたいでしょう。
Netflixでドラマ化されているようです。

王道のスポーツマンガ

新入生の志摩風さん、高校1年生で身長184cmでは、バレーボール部やバスケットボール部等、勧誘は殺到するでしょう。たとえ初心者でも、のびるでしょうし。
ただマネージャー役の娘さんが非常に熱心に勧誘していましたので、彼女も含めた部員の熱意におされて入部は決めたようです。
志摩風さんを鍛えて、果たして全国大会に出場できるのか、気になります。

鬼コーチの和歌さんとか

強豪校との対戦も実現したりで、スポーツマンガの常道はふまえていたとは思います。ただ、もう少し描写が分かりやすいほうが……マガジンポケットで読んだ同じ作者の卓球ものもそうでしたが、分かりにくいという弱点はありました。

音羽さおりさんの初期作品

テニスの天分があるヒナタ君が主人公で、色々あって名門ではない学校でテニスをしています。作画とかはまぁまぁですが、お話がちょっと見えづらいでしょうか。
ヒナタ君のコーチと本人の思惑もズレているようですし。

かき氷や夏祭りやら

扉絵のセラムさん、色んな格好をされていて可愛らしいです。
女の子たちが遊びに来て、猫の集会場？に行ったり、秘密基地、に行ったり。秘密基地は三田さんとかの頃のものが継承されているようです。
夏休みの宿題用に、天体観測も。改めて望遠鏡で月を眺めるセラムさん、自分のいた世界との違いに想いを馳せたりです。
暑いんでかき氷を作ったり、皆、浴衣で夏祭りに行ったり。セラムさんが魔法で光を出すところは幻想的で、ちょっとカラーで見たくなりました。
セラムさんの表情がコロコロ変わり、とても良いです。

丁寧なマンガ化

この事故の対応でソ連崩壊、早まっただろうと聞いています。消防隊の人たちが消火活動をしなければ、もっと被害が拡大していましたので、そもそもの原子力発電所に無理があります。放射性廃物の管理もできないというのに、原子力ムラは極めて無責任なままです。

執筆してみた内容で

冒頭の導入部分をUPし、妻に読ませる主人公。私たちをネタにして書くのはやめて、というので、書いてみたプレイを妻に試してみると、思いのほか興奮してくれているようです。
双子の赤ちゃんにちょっと邪魔されたりでしたが、寝つかせて続けていました。
もんでんあきこさん、さすがに巧いです。

副業の代わりに

社長を解任されてしまい、専業主夫業だけでは暇なので、ものの試しにとポルノ小説を書いてみて……縛ったり、はやはり男性向けなのでしょうか。

とうとうニューヨクに

この作品、断片的に試し読みだけしていて、日本国内、欧州、米国と読んではいます。
最初はホンダシビックを1000ドルくらいで買って移動していたので、音楽ものというか、青春放浪記っぽくも感じます。

人間のエゴと愚かさ

残念ながら、動物を遺棄する有象無象って昔からいますし、教育効果の上がる人はそもそもここに出てくるような行動はしないでしょう。
ボランティア活動している方々には頭が下がりますが、個人等でできることって限界もあるので、やはり行政等の対応が必要です。

夏休み前後とか

学祭のフォークダンスで誰と踊るかとか、共学だとやはりこういうイベントは盛り上がりそうです。
修行の件はともかく、タケル君との仲が元に戻ってしまい、秋姫さん、割と失恋のショックは大きかったようです。こればかりは相性、もあるでしょうし。
どちらかというと、普通の高校生っぽい描写が多いです。作画はシンプルな線で、分かりやすく描かれていて、結構、気に入った作者さんなので、短編集、電子版で何冊か購入しました。

中間試験やら補欠選挙やら

試験対策のお勉強回も定番です。皆で海に遊びに行って、タケル君、砂のお城を作ったり。
梅雨で、衣替えとかも。ミドリさん、生徒会長に誘われていて、書記の欠員が出ているので選挙で当選したりと、この巻は学校内の話が中心でした。
ただ最後に、瞬君、どうやら京都で修行する、といった話も出てきていて……タケル君はあまりお勉強は得意じゃないみたいです。

修験道体験とか

秋姫さん、天狗の血をひいているので脱輪した2トントラックを盛り上げたりもしていました。
タケル君との交際は始まってもイマイチ実感がつかめず、この辺は割と独占欲とかも強いのかも。鴉天狗になるため修行している紅葉さんも出てきます。
秋姫さん、いざとなれば火渡りくらいは余裕みたいです。
巻末のおまけマンガも良いです。初めて上野動物園に行ったら大半、寝ていたそうです。

天狗と人の娘・秋姫さん

秋姫さんのお母さん、天狗の男性と結婚したものの、離婚？してしまったようです。ただ、天狗側と没交渉になっているわけではなく、瞬君ともども、天狗の修行等はしています。
天狗の由来等も作中に解説が出てきます。
ただ、実際は秋姫さん、人のタケル君が以前から気になっていて、ここはちょっとだけ三角関係っぽいです。
高校入学時のオリエンテーションで行方不明になるミドリさんも良いですし、秋姫さんの恋、どうやら割とあっさりOKが出て……

仲の悪い隣国同士で

ひょんなきっかけで知り合い同士となるお2人さんが初々しいし、良いです。戦争のきっかけはかなりしょうもないものだったようですが(星新一氏のショートショートにありそう)、こじれた関係、こういうお2人が修復してくれるのかどうか。
どうやらこれ、アニメーション映画が作られていて、Amazonプライムでも配信されているようです。

モテそうな多喜二君

これ、作者の地元がモデルでしょうか。
都会から地元に戻ってきた多喜二くんと彼を取り巻く人間模様、ゆっくり動きそうです。
導入部として、申し分ありませんでした。

ちょっとはみ出した兄弟

兄は公認会計士を目指して勉強中で、高校中退した弟は駆け出しの漫画家みたいです。4時間睡眠は無理がありそうです、それで昨年は試験時に体調を崩したのではないでしょうか？
家出をしてきた中3の女の子も、色々と諸事情、あるっぽいです。
新しい担当編集者さんや同期の漫画家さんも気になります。

とても良い雰囲気の作品集

読めたのは最初の短編のみですが、すこぶる良かったですよ。大井競馬場、東京モノレールからも見えますからね。絵馬、元々は実物の馬を納めていたのを代わりにして、といった話なども思い出しました。
他の作品も試し読みできるようなので、読んでみます。

合宿とか

自見先生いわく、10年前の事件は、あれは向こうが勝手に自滅しただけ、といった話だけは出てきましたが……まぁあまり詳細は出てこないです。
他の教師陣もそれなりに厄介そうな闇を抱えている人もいそうですが、残念ながら作者の他の作品ほど惹かれる要素が見出せませんでした。

あくまでも残念な小娘……

本人が空っぽなのに、小田さん、本当にそれを見ようとしていないだけっぽいです。
そういう意味では親が政治屋というだけの、他の娘さんも同程度というか。
ちょっと女の子たちが、高校生にしても本当に子どもにすぎるような。作者も意図的にそう描いているのでしょうが、色んな意味で残念です。

どう展開するのやら

作画は綺麗ですが、問題のある高校生の小娘(残念ながら甘やかされて育ってきただけっぽい)が、ちょっとチャチです。
教師やクラスメイトをいびるのを面白がっているだけでは、確かにバカ丸出しですので……教育って本当に面倒です。狭い学校内では大きい顔をできるかも知れませんが、実際はどこに出しても恥ずかしいだけっぽいので。
問題のクラスに赴任してきた先生の過去、色々ありそうです。生徒、どう変わるのか……。

女仙丸という丸薬

いわゆる究極の媚薬が主人公の家族には代々伝わっていて、ただこれ、特殊な体質の女性じゃないと作れないようです。なので主人公の1人息子は条件に合致する女性を結婚相手とすべく、いろいろしています。
まぁ他愛ないエロコメ、でしょうか。

人魚とその研究者とか

時折、幕間の空きページでご当地食材その他の解説等もあるのが良いです。
三夏猫君の気持ちは人魚のお姉さんに向かっていますので、ゆっこ、ちょっと不憫かも知れません。幼少時に父親が人魚に食べられたのでは？ともいわれている久貝丸博士の許に泊まって話を聞き、興味が募ります。
一方の海底の世界でも人間界に興味を持つ人魚の仲間とかも出てきて……人間になれる道筋、本当にあるのかどうか。
やがて博士の研究所に現れる人魚(ウミウシタイプとはまた別です)の話で、三夏猫君、海の底に行く決意を決めますが、危うさが漂います。
同級生は中学を卒業したら島を出て働くと決意していたり、スカウトをいったん断った女の子は高校以降に...続きを読む本格的に目指すつもりのようですし、出てくる中学生陣は若くて初々しいです。お互い、あまり素直にはなれていないようですし……。
点描で描かれているイラスト、良いです。

士官の戦士とか

中将に呼び出されて飛行機で移動中に敵襲で隊長以下の士官は軒並み戦死し、万朶隊は下士官以下だけに。主人公の佐々木伍長も初の攻撃で何とか800kg爆弾を投下しようとしますが、初の実戦では訓練時とは当然、大違いでは……この後が1巻冒頭に繋がっているのでしょう。
下士官たちの出撃でも確認戦果は極めて怪しいものでしたが、大本営発表は当然のように盛った内容を発表するばかりです。
戦死者の家族の描写も、やはり悲しいものがあります。日本の組織の愚かさって今でもフツーにありますので、こういうのって本当に他人事ではないです。

敵襲が続き

主人公一行は飛行機を乗り継いで台湾からフィリピンへ。いわゆる神風特攻隊のエピソードも。軍隊の組織ですので、上位下達ばかりにしても、上官がボンクラだといかんともし難く、万朶隊の隊長と東條英機の腰巾着と言われた陸軍中将があまりにも対象的でした。
インパール作戦の企画立案者等も連想します。
岩本隊長は何とか爆撃できるようにと機体の改修を極秘裏に命じ、これが後々の主人公につながるのでしょう。
冒頭と巻末に原作者氏によるインタビューの部分が載っているのも良いです。

特攻隊の愚かさ

実話のマンガ化ですし、画力や内容等、あまり言うことないです。
戦闘機等のパイロットとか、当時の最精鋭部隊ですので、消耗品にすること自体がイカれています。なので作中でも、真っ当な人は反対意見を述べています。でも大日本帝国の軍隊で真っ当な意見が通っていたらああいう結果にはならないですからね。
ところどころ、現在の佐々木さんも出てきて、最後に原作者の鴻上尚史氏(氏の演劇作品はかなり好きです)も出てくるところが良かったです。

引き続き移動中

外界の2人は本を売って地図を購入したりで、引き続き移動しています。不滅教団、が色々と怪しそうです。
壁の中では病気を発症していたタラオが死んでしまいます。火葬した後に残っていたものがなんだったのか？
1・2巻を再読してからこの巻を読みましたが、相変わらず謎だらけでした。

マリアさん頑張って

諸事情で零落しても、元王女っぽい娘さんですが、いかんせん家事とかは苦手なようで……ただ、囚人の配膳係にされて、これが転機にはなったのでしょうか。
収監された青年は半ばハンストをしているような状態でしたが、マリアさんの尽力で、何かが動きそうです。

まだ序章ですが

冒頭のモノローグから一転、幼少期のエピソードが始まり、この部分だけでも怒涛の展開でした。
島、とありましたし、言葉からしても舞台は瀬戸内海だったのでしょうか？エキストラとして撮影に参加した美佐都さん、幼馴染の純也君をいじめる連中を思い出して怒る芝居が良かったようです。
その友人の家にお泊まりしていたら自宅の家事でいきなり両親を失い……東京から引き取りに来た女性が実母と名乗っていますが、はて、どうなるのでしょうか。

戦闘少女もの？

チーム名等を考えたものの、ダメ出しされています。衣装のデザイン等からやり直すようです。ただ、試し読みだけだと作品の方向性、やはり見えにくいです……なんとも言えないです。

楽しそうでなによりです

試験で色々あったりですが、一緒に映画を見たり、イベントに行ったりと、色々と満喫しています。
天音さんの趣味のお師匠？雨宮さん、小学生なのにやたらしっかりしていて良いです。
琴子さん、5人兄弟の真ん中で、あとの4人は男ばかりという家庭環境で、その兄弟とも遊んでいました。