なじみの店+作品一覧

  • とめどなく、シュガー 【電子限定特典付き】(上)
    4.9
    就活の内定報告になじみの店へ顔を出した帰り道男同士の痴話喧嘩に遭遇した敬太。 スルーしようと思いつつも助けに入ると、絡まれていたのは苦手な大学の同級生・理一だった。 強気な言葉に反し震える様子に自宅に連れ帰ることに。 お互いの悩みや失恋話、ゲイであることをぶちまけ合う中“励まし合い”としてセックスをする敬太と理一。 帰り際、次に会うのは卒業式かと話すついでのように理一から好きだったことを伝えられる。 理一のことが頭から離れないまま、大学最後の日を迎え、敬太から逃げるように立ち去ろうとする理一を捕まえるが告げられたのは改めての告白と決別の言葉で――? 過去の恋を引きずる同級生×クローゼットゲイ “励まし合い”(一夜のセックス)から動き出す一途な恋 上下巻で同時発売! ★単行本カバー下画像収録★ 【電子限定で描き下ろしの漫画2ページが収録されています。】
  • 温泉万歳~今日も男一人旅~【単話版】(1)
    3.7
    1~4巻198円 (税込)
    週末、1人、温泉旅。心も体も癒される、温泉漫画のホープがここに登場! 都内で働く20代独身のITエンジニア・飯屋克(めしやすぐる)。仕事の腕はたつが、寡黙で人付き合いもあまりなく、休日に何をしているのかわからないと社内でももっぱらの噂。そんな彼が休日に心待ちにしているものとは——”孤高の温泉旅”だった! ポーカーフェイスで仕事を片付け、週末いそいそと向かった先は群馬・草津温泉。バスに乗り温泉地に向かう間など、一人旅の行程ひとつひとつを楽しむ飯屋。何度も足を運んでいる草津温泉でなじみの店のグルメやお気に入りの観光施設、そしてもちろん効能たっぷりの温泉を味わい尽くす! グルメ漫画『おふねごはん』の作者・牧が、満を持して描くおひとり様温泉グルメ旅! (※本電子書籍は『comicGAGA VOL.8』に収録の『温泉万歳~今日も男一人旅~』と同内容です。)
  • 新世界のボン (1)
    完結
    -
    大阪・新世界を舞台に、「新世界のボン」と呼ばれるプロ雀師・玉井英次(たまい・えいじ)が活躍する麻雀コミック。素人相手に荒稼ぎする平和クラブの雀師のイカサマを見破りコテンパンにした玉井英次。その後、なじみの店で飲んでいた英次は、そこで知り合った刑務所帰りの大村秀(おおむら・ひで)と意気投合する。その翌日、平和クラブが差し向けた刺客・赤間(あかま)と麻雀をした英次は、思わぬ苦戦を強いられるが……!?
  • なじみの店
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    「毎朝、体操している。ラジオ体操をもとにして自分で工夫した。女子高の体育の先生と飲み屋で知り合って、教えてもらったのもつけ加えた。わが名の頭文字をとってIO式と称している。ちょっぴりITシステムと似ていなくもない……体操しているとすぐにわかるが、頭だけ仲間外れである。単に上にのっているだけ、へんに重いぶんジャマになるくらいのものだ。だからこそ、つねづね気にかけてきた。頭のほうも毎日、のばしたり、ひっぱったり、もみほぐしたりしなくてはなるまい……このエッセイ集は、そんな思いから自分に課した体操の成果である」(あとがき)。人生とは何か? こう正面切って尋ねられたら、たぶん誰でも答えに窮するし、だいいち照れくさい。では、どうするか? 論より証拠、実物を示すに如かず。さいわい、ここに〈生きた〉見本が歩いている。居酒屋や旅館・医者とのつきあい方から野宿・金銭・悟り方まで、あちこちをゆったり歩き回り、ふと小さな事件や風景にこだわる。人生百般、IO式の大人の生き方、〈頭の体操〉入門。

    試し読み

    フォロー
  • 無口な友人
    3.5
    1巻1,870円 (税込)
    「“どうだ、どうだ”胸元や腹をくすぐりまわした。男同士だと、ちとややこしい事態になりかねないが、男とオスだと何でもない。それでも多少はここちいいらしく、相手は目を細めたりしている。あるとき、うとうとしていたら、やにわに胸の上にのられ、熱い息を吐きかけられた」。無口な友とは誰か? どんな交流があったのか? さいわい人間ではなかった――「吾輩は犬である。名前はチャンプ」――「庭の隅に大きな穴を掘って葬った。いっしょのしるしに、冷たい鼻先にわが使い古しの万年筆をくっつけた。チャンプを失って、私はこの人生、もうそろそろいいかなと考えるときがある」。『遊園地の木馬』『なじみの店』につづく三冊目のエッセー集。先生の本棚にあったカフカ初版本の行方から田中康夫県知事の魅力、死と死者をめぐる省察まで。時の流れに沿って、いよいよ深みを増した名人芸の醍醐味。

    試し読み

    フォロー
  • ヤマケイ文庫 岩魚の休日 釣れてよし、釣れなくてよし、人生竿一竿
    4.0
    〝釣れてよし、釣れなくてよし、人生竿一竿〟 ご存じ、桂歌丸師匠がユーモアたっぷりに綴った釣りエッセイの名作『イワナの休日~ちょっとうるさい釣り行脚』(1986年・リヨン社=二見書房)をヤマケイ文庫にて復刊! まるで歌丸師匠の落語を楽しむようにスラスラ、クスクスと読める文章が満載です。 ■内容 第一章 渓流釣行記 ~奥利根に、めざすイワナをもとめて~ 渓流釣りの魅力/私の釣り場さがし/秘蔵の川/穴場さがし/奥利根の大イワナ/私の釣り仲間/湖のイワナと沢のイワナ/ 逃がした魚は大きい/熊さんとご対面/ヘビの知らせ/ガマに吠えられて崖を落っこちた話/釣り師変じて砂金堀り/タクシー来ねえかな/ 渓流師心得/釣り師の言い分/ビギナーズ・ラック 第二章 道具・餌談義 ~道具と餌は釣り師のいのち~ 道具じまん/なじみの店/キジ騒動/歌丸餌談義/続・歌丸餌談義/仕掛け談義/釣り師のカガミ/仇討ち/大阪の釣り/ 練り餌で釣ったギリシャの魚/あらまあ、大きなオットセイ/噺百遍 第三章 海・川・湖遍歴 ~おかしな、おかしな釣り行脚 少年時代/メダカ釣り/短気者/相模湖の釣り/ワカサギ釣りに開眼/氷に乗って漂流した話/タナゴ釣りのこと/バクチ/ゲテモノ釣り/ けものたち/ちょっと一言/にわか釣り師 あとがきにかえて 解説=若林 輝(『RIVER-WALK』編集長)

最近チェックした本