正木晃作品一覧
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-あのひとが死にました。夢に出たんです。死ぬのはこわいですか? いい死に方はありますか? 臓器をあげれば生き続けられますか? 知人が大切な人を亡くしたときどうすればいいか? 地獄より天国のほうが歴史的に新しい? 「ご臨終です」のタイミングは将来的に変わるのか? 自殺は悪いことなのか? では、尊厳死は認めてよいのか? など人生100年時代の死に関する素朴な疑問を多数取り上げ、宗教学者の視点でやさしく解説。
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4.0宗教の本質がわかると、戦争と紛争が絶えない世界がわかる! 平和、愛、慈悲などをうたい、人を救うのは宗教である。だが同時に、暴力やテロ、殺人を犯すのも宗教である。一向一揆、十字軍など、洋の東西、時代を問わず、宗教は戦い、人を殺してきた。平和、愛、慈悲をうたう宗教が暴力と縁が切れないのはなぜか。宗教はやむなく戦い、人を殺してきたのか。それとも宗教のなかに暴力や殺人を肯定する論理や構造があるのか。宗教学者がイスラム教、ユダヤ教、キリスト教、仏教を横断的に考察し、知られざる宗教の実像に迫る! 【本書で扱う事例】 ▼神とモーセによる暴力に満ちた『旧約聖書』 ▼「多神教徒は殺してしまうがよい」と定めるイスラム教 ▼ヒトラー暗殺計画に加担した高潔なキリスト教神学者 ▼「空」の理論が殺人肯定を導く仏教 など
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【日本史の流れで読む日本仏教宗派解説本】 今日、日本にある仏教は、インド発祥の仏教と同じではありません。伝来から1400年余りの年月を経て、日本の歴史風土のなかで、新たな宗祖から生まれた「日本の仏教」です。 現在、大きな宗派として存在しているのは、法相宗、華厳宗、律宗、天台宗、真言宗、融通念仏宗、浄土宗、浄土真宗、時宗、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗、日蓮宗の13宗派。本書は、 この13宗派が、日本の歴史のなかで、どのように変遷し、広く受容されていったのかを多角的に解説します。 時の天皇や将軍、領主などによって庇護、あるいは弾圧を受けながら、対立や分派を経て、やがて仏教宗派として確固たる地位を占めるに至る波乱万丈の軌跡は、あまり知られてこなかった日本史の重要な一面といえます。それを知ることは、私たちの身近に存在する「仏教」について、考え直すきっかけになるでしょう。 各宗派の宗祖、教義を始め、本山、本尊の成り立ちといった基本的な解説も充実。各宗派の成長を担った14人の名僧の逸話は読みごたえ十分です。 【本書の主な内容】 ●基礎知識――13宗派が生まれた歴史 ・日本仏教13宗派 ・インドで仏教が生まれる ・インド仏教の歴史 ・周辺地域へ広まる ・中国の仏教 ・仏教伝来 ・奈良仏教 ・平安仏教 ・鎌倉新仏教 ・室町時代の仏教 ・江戸時代の仏教 ・明治時代の仏教 ●日本仏教13宗派の主な本山と本尊 ・本山と本尊 ・宗派で異なる伽藍の配置 ・本尊の種類 ・各宗派の本尊 ・各宗派の本山―法相宗…興福寺、華厳宗…東大寺、律宗…唐招提寺、天台宗…比叡山延暦寺、天台寺門宗…園城寺(三井寺)、高野山真言宗…金剛峯寺、真言宗…東寺、融通念仏宗…大念佛寺、浄土宗…知恩院/増上寺、浄土真宗本願寺派…本願寺(西本願寺)、真宗大谷派…本願寺(東本願寺・真宗本廟)、時宗…遊行寺(清浄光寺)、臨済宗妙心寺派…妙心寺、臨済宗大徳寺派…大徳寺、臨済宗南禅寺派…南禅寺、臨済宗天龍寺派…天龍寺、臨済宗相国寺派…相国寺、臨済宗建仁寺派…建仁寺、臨済宗東福寺派…東福寺 ●13宗派の教え、宗祖、歴史 ・奈良仏教系…法相宗/華厳宗/律宗 ・密教系…天台宗/真言宗 ・浄土教系…融通念仏宗/浄土宗/浄土真宗/時宗 ・禅宗系…臨済宗/曹洞宗/黄檗宗/日蓮宗 ・知っておきたい名僧列伝…玄ボウ、明恵、叡尊、忍性、良源、仁海、道御、祐天、蓮如、他阿真教、白隠慧鶴、鈴木正三、了翁道覚、日親
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-世界には数多くの宗教があります。 国家を超えて信仰される世界宗教から、部族や、 地域に根差した民間宗教など、規模や信者、大小さまざまです。 グローバリゼーション著しい現代こそ、 宗教を知ることは、他国を知る最も適切な近道といえるでしょう。 本書では、それぞれの宗教を地域別に紹介。 ビジュアルやグラフなどを交えながら、わかりやすく解説をしていく入門書です。 巻頭では、世界宗教を理解するうえでのポイントを紹介。 なぜ宗教が誕生し、世界へとさまざまに形を変えて拡がっていったのか。 世界の宗教の基本部分を解説します。 イスラーム、キリスト、仏教の3大宗教の比較やアジアやヨーロッパなど、 地域別の宗教の特徴などを紹介。 ※デジタル版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
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5.0
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-今や日本だけではなく、欧米諸国でも注目を集めている禅! Appleの創始者、故スティーブ・ジョブズ氏も曹洞宗の禅僧、乙川弘文氏を、終生、師と崇めていたことが知られています。 もちろん、日本においても鎌倉時代に本格的な禅の教えが伝わると、支配層=武士たちにあつく信仰され、以後、禅の精神は現代まで脈々と受け継がれてきました。 そんな禅の精神を、私たちの生活やビジネスシーンで生かすために、禅にはまった日本の偉人たち(時の執権、戦国武将、剣豪など)をクローズアップ。 彼らと禅のエピソードを通じて紹介していきます。 加えて、名僧たちが放った禅の言葉を通して、禅的発想を理解し、人生を成功へ導くヒントを探っていきます。 ※デジタル版は、紙の書籍とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
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-「宗教のことがわかると世界を正しく理解できる!」をテーマに、 知っているようで実はよく知らない宗教をわかりやすくまとめました。 序章では宗教の起源にはじまり、宗教は私たちの生活にどう役立っているのかを紐解きます。 続く第一章ではアジアとヨーロッパの宗教史を俯瞰した宗教事情を紹介。 さらに第二章から第五章では、「イスラーム教・仏教・キリスト教」の世界三大宗教に加えて、 ユダヤ教・ゾロアスター教・ヒンドゥー教・シク教・ジャイナ教 ・ボン教・マニ教・儒教・道教・神道を宗教別に解説します。 ※デジタル版には、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、掲載情報は原則として奥付に表記している発行時のものです。 ※本書は2015年11月に発売した「世界の宗教がまるごとわかる本」を大幅に加筆・再編集し、一冊の書籍にまとめたものです。