風に立つライオン作品一覧

  • アメイジング・グレイス 魂の夜明け
    -
    「アメイジング・グレイス」は、さだまさしさんの名曲「風に立つライオン」に、その旋律が引用されたことから、日本では、広く知れ渡るようになりました。 そして、歌手の本田美奈子さんが白血病に倒れた後、力を振り絞って歌う美しい姿を覚えている人も多いでしょう。 「アメイジング・グレイス」は、アメリカの第二の国歌ともいわれていますが、そこには、長く悲しい黒人奴隷にまつわる人類の黒い歴史がありました。 この歌を作詞した聖職者、ジョン・ニュートンも、黒人奴隷貿易に身をやつした一人でした。 悔悟と苦悩の果てに、彼が悟ったことは、 「私のような恥ずべき人間でも、救われた」 ということ。 彼はキリスト教信仰ゆえに、思考の原点に「神」がありますが、これは、私たち日本人にとっても、違和感のある考え方ではありません。 なぜなら、私たち日本人も、昔から「大いなる存在」を感じ、人智を超えた「人生の仕組み」があることを知っているからです。 本書は、1700~1800年代に起きた、「アメイジング・グレイス」にまつわる、史実をもとにした物語ですが、「人生に起きる出来事に、意味のないものはない」ということ、そして、「誰ひとりとなく、神(大いなる存在)の恩寵を授かっている」ということに、気がつくことと思います。 【ご注意ください】紙の本には「心が癒されるCD」が付録としてつきますが、本電子書籍にはつきません。

    試し読み

    フォロー
  • 風に立つライオン
    4.3
    一九八八年、恋人を長崎に残し、ケニアの戦傷病院で働く日本人医師・航一郎。「オッケー、ダイジョブ」が口癖の彼のもとへ、少年兵・ンドゥングが担ぎ込まれた。二人は特別な絆で結ばれるが、ある日、航一郎は……。二〇一一年三月、成長したンドゥングは航一郎から渡された「心」のバトンを手に被災地石巻に立つ。名曲をモチーフに綴る感涙長篇。
  • 緊急事態宣言の夜に ボクたちの新型コロナ戦記2020~22
    5.0
    2020年、コロナ禍の日常が始まった。いち早く『緊急事態宣言の夜に』という歌を発表し、メッセージを送ったさだまさし。ミュージシャンとしてどのような思いで活動してきたか、また、自身が設立した「風に立つライオン基金」がおこなってきた様々な支援の様子を綴る。小さな力を大きな動きに――魂のメッセージが胸を打つ、感動の記録。
  • 救われるのは誰か
    -
    粕谷甲一神父の講話からのシリーズ、2冊目のタイトルは「救われるのは誰か」です。ドイツの神学者カール・ラーナーに師事し、青年海外協力隊や海外で働いた経験から、日本での宣教活動への思いをつづっています。最初の講話は、国民的スター水戸黄門にまつわるお話から始まります。黄門さまが悪代官に向かって言う「おまえたちはお天とうさまが見ていたことを知らないのか」ということばから始まります。アッシジの聖フランシスコや、さだまさしさんの「風に立つライオン」などを取り上げながら、身近なことから、日本人が求めている宗教性の深い部分へと入っていきます。
  • Pen+ 完全保存版 全部、さだ。
    -
    デビュー以降、通算4450回を超えるコンサートを敢行したアーティストは、 どんな状況でも前を向き、ひとりひとりに歌を手渡し、元気を与えてくれる。 歌作りの方法や、今の時代への思いを語ったロングインタビューをはじめ、 著名人の愛聴リスト、新進気鋭の落語家との対談、全アルバム紹介などを網羅。 表情豊かな写真に多彩なテーマを盛り込んだ、隅から隅まで“さだまさし”。 ページをめくるたびにワクワクする誌上コンサート、まもなく開演です。 歌は希望でありたい。——— さだまさし 目次 【巻頭グラビア】さだまさしの世界 写真・橘 蓮二 【完全保存版】全部、さだ。 【巻頭コラム】さだまさしの歌の中にいる、元気だった頃の父親。文・西澤千央 詳細な年譜で振り返る、さだまさしの歩み。 【ロングインタビュー】すべてが希望でありたい、あってほしい。 さだまさしゆかりの地を歩く、イラストマップ〈長崎編〉 私の好きなさだまさし、8人のプレイリスト さだまさし論①「縁」 音楽の神様に与えられた、さだまさしの履修課程。 【対談】 さだまさし×春風亭正太郎 言葉を伝える仕事だから、きちんと届けたい。 6人の芸人が語る、私にとってのさだまさし。 さだまさし論②「音」 クラシックに根ざした、さだまさしの音楽。 英国の港町ブリストルにも届いた、無観客生配信ライブの歌声。 文・マクギネス真美 心を尽くし、心を信じる。~2020年、ある日のレコーディング風景~ 文・橘 蓮二 さだ工務店 店長 倉田信雄インタビュー さだまさし論③「話」 法話を講じて歌う、ヴァイオリン弾き。 『生さだ』スタッフ座談会 さだまさしゆかりの地を歩く、イラストマップ〈東京編〉 『さだまさしのセイ!ヤング』歴代スタッフ座談会 ぜひ「つばめよつばめ」を、ヤクルト終身名誉愛唱歌に。文・長谷川晶一 風に立つライオン基金 どんなに小さくても、できることはある。 さだまさし論④「詩」 さだまさし歌詞世界研究序説。~その傾向と対策に関する一考察~ さだまさしの小説を、じっくりと味わう。文・杉江松恋 「映像」とさだまさしに関する、3つのフェーズ 文・瀬戸邦弘 さだまさしの全アルバムを、まるっと紹介。 さだまさし論⑤「夢」 長崎親切と魚石とさだまさし。 〈さだまさしトリビュート〉書き下ろし小説 一九九九年、夏、長崎   高木敦史 浅田飴 うた・こえ・トークに、「あ、さだ飴」 。 ペン・プラス ペン・ブックス バックナンバーのご案内 奥付 アルバム告知 裏表紙

    試し読み

    フォロー
  • ボランティアをやりたい! 高校生ボランティア・アワードに集まれ
    3.5
    全国でボランティア活動を行っている高校生達が一堂に会する「高校生ボランティア・アワード」.環境問題や医療・福祉,国際貢献,地域の課題……,活動はそれぞれ異なっていても「少しでも社会を良くしたい」「誰かのために役立ちたい」という志はみんな同じ.アイディアにあふれ,力強く,元気いっぱいな高校生達の姿を紹介します.

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本