ナンバーナイン作品一覧
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-雨の降りしきる街で少年は、何年も父の帰りを待っていた。 無口で非力な少年は街の大人たちに良いように利用されていたが、 「いい子で待ってればお父さんは帰ってくる」 そう信じ、今日もふたりの「思い出の場所」である廃墟を訪れる。 すると、瓦礫の中からどこか聞き覚えのある声に呼びかけられる。 「手を貸してくれないか?」 無我夢中で瓦礫を掻き分けた先に見つけたのは、一冊の本だった。 混乱する少年をよそに本は軽快に喋り続ける。 「そんじゃ自己紹介から始めるとするか!お前さんはそこに座ってるだけでいいぜ。本ってのは、人間を楽しませるためにいるんだからな!」 おしゃべりな本と無口な少年の邂逅がもたらすものとはー? (今作は2025年9月開催「COMITIA153」で発行した同人誌「喋る本と喋らない少年」の電子版です。) 55ページ
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-その世界には四種族が存在した。各種族ごとに厳しい時代を生き抜いてきたが、それぞれの知恵や力、ひと族が作ったカラクリ技術を応用して、少しずつ発展していき、今現在ほんの少しの安寧を得ていた。 えるふ族はカラクリ技術のほか魔法を扱える唯一の種族で、その力を自国のみで必要最低限に取り扱う小国だった。 えるふ国の姫であるルインとその弟イグニスは小さな国を守るため、鍛錬、勉学に勤しむ日々を過ごしていた。 しかし、その平穏は二人の成長を待つこともなく、歯車の取れた機械のように一瞬で崩れることになる…。 ────これは復讐に駆られた、とあるえるふの物語。 215ページ
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-2020年、思いつきで描いてpixivにてアップした1話4ページ構成のオリジナル漫画、「鶴を助けたらJKが恩返しにきた話」を最新話までまとめ、 さらに描き下ろしと有料コンテンツのおまけや裏話などを全て収録。 まだまだ物語は続いていますが、とりあえずここまでで第1巻。 行き当たりばったりで描いているので設定があっちゃこっちゃすることもありますが、そこは温かい目で見守ってください。 時代背景は大正時代くらい?あまり深くは決めていません。 とにかく昔々のこと、とある雪の日に青年が鶴を助けました。 その晩、少年の家のドアが叩かれ、ドアを開くとそこにいたのは–––––。 53ページ
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-145(いちよんご)による漫画短編集。 コールドスリープで宇宙規模の二度寝をしてしまう表題作『壊れない星』のほか、あらゆる空間が広告で埋め尽くされる『NOT FOUND』、 伝説の食べ物“寿司”を生み出す魔導書をめぐる『タワー・オブ・パワー』、パソコンの“ごみ箱”に捨てられたファイルの行き先『楠クリーンセンター』など、 魔術的リアリズムSFコメディ11篇を収録。 ▼収録タイトル 『壊れない星』 『NOT FOUND』 『いつかの水族館』 『タワー・オブ・パワー』 『聞き込み』 『鏡3000』 『その後たくさんの人の努力によって平和条約が結ばれ全て元通りになりました』 『アマリリスないない』 『忘却倶楽部』 『楠クリーンセンター』 『オーバーユーザー』 170ページ
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-かつて「愚王」と呼ばれた男、シュヴァ。 彼は戦乱に沈む祖国を救うため、無数の敵と戦い、血で血を洗う戦場を生き抜いた。 味方を欺き、敵を屠り、自らの手を汚すことで平和を築いた。 ――だが、国民はその姿を“悪魔”と呼び、最後には彼を裏切った。 民の罵声が飛び交う中、王はギロチンにかけられ、あまりにも皮肉な最期を迎える。 「…これが、俺が守った国か」 そのはずだった。 目を覚ますと、そこは15歳の少年時代。 剣も権力もまだ持たない、すべてが始まる前の時間。 裏切り者も、戦乱も、まだ芽吹いていない世界。 二度目の人生で、彼は問う。 ――本当に国は守るに値するのか? ――人は変わらぬのか、それとも導けるのか? かつての知略と戦術を胸に、再び運命に立ち向かうシュヴァ。 今度こそ“愚王”ではなく、“真の王”となるために。 それは運命への反逆か、贖罪か、それとも―― 流されるのは、血か涙か。 世界を変えるのは、剣か言葉か。 己の死を超えて始まる“もう一度の人生”。 これは、血塗られた王の転生と再生の物語である。
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-古くより人類の一端は神のような存在によって地球のバランスを整える責務を負わされていた。神のような存在は人間に能力と「天使」と「悪魔」という肩書きを与え、争い合わせることで生じるエネルギーを言わば地球の栄養として与え続けてきた。何も知らぬ噓の世界を生きる有象無象の人間と世界の真実を知った天使と悪魔。それは現代ではより顕著に表れていた。そんな時代を生きる天使となった若者達はどう生きるのか… 都内でアルバイトをしながら小説家の夢を目指している天使 並(あまつか なみ)は上手くいかない人生に鬱々としていた。得意の嘘で殻にこもり、周りを呪い、それを小説という世界で表現する毎日。そんなある日、並の前の天使と名乗る人物が現れ並を天使の世界に誘う。それは並にとっての嘘と成り上がりのストーリーの始まりだった。
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-桐敷あやめは20歳。 大好きな旦那様との初夜を夢見るけど多忙な旦那様とはすれ違ってばかり。 寂しくて思わず一人で…してしまったあと爆睡してしまい旦那様に見られちゃった!? こうなったら自分から旦那様にアタックするしかない! 巷で噂の「おいろけ指南本」を携え、あやめは旦那様に突撃する……! 57ページ
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-『私という猫』は、Xで13万いいねの反響を巻き起こした『ポッケの旅支度』(KADOKAWA)のイシデ電さんが2007年から2019年にかけて描き、自身のブログで発表した野良猫たちの苛烈かつ鮮烈な生を描いた作品です。 『私という猫 完全版』は、過去に全3巻の単行本が刊行され、その後入手困難になっていた幻冬舎コミックス版を1冊にまとめ、加筆修正や変更を加え、著者あとがきを収録したものです。 本作は、「もしも私(著者)が猫だったなら」というモノローグから始まります。 ただし、「人間の知識で窮地を脱する」的ファンタジー展開は一切なく、むしろイシデさんの前世が野良猫であったかのような、リアルな野良猫社会が描かれます。 実は、「もしも私が猫だったなら」という設定は、読者にそう思わせる仕掛けや、内容のために考えられたものではありません(その理由は著者あとがきに書かれています)。 実際、物語は人間の「私」と無関係に進んでいきます。 ただし、そうでありながら、本作は「もしも私が猫だったらば」と描き始めた時点で、こう終わらせると決まっていたかのようなラストを迎えます。 また完結に至る道中には「ただ生きること」の価値や美しさが織り込まれています。 とはいえ、野良猫「私」の猫生は、ただ辛いだけのものではありません。かわいい内容を期待して読むと、喜怒哀楽を全身に浴びて火傷するような異形の猫マンガですが、喜も楽もあります。 「私」とその仲間たちの躍動感溢れるアクションや、コミカルな掛け合いも盛りだくさんです。 厳しくも楽しい、悲しくも美しい、唯一無二にして空前絶後の猫生讃歌です。ぜひご一読ください。
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-「か…かわいい…」 新入社員として入社してきたのは小柄であどけない女子社員、佐伯だった。 じじいばかりの職場で悶々としていた後藤は佐伯のことを追いかけるも、 仕事大好きな佐伯の前になかなかアプローチできずにいた。 ある日の会議に出席した佐伯は普段の顔とは違う姿を見せ、 戦慄しつつも後藤は決意する。 『俺も前に進まなきゃ…』 後藤の恋心と秘密の佐伯の過去とが交錯する、お仕事ラブコメディ。 135ページ
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-実家のお弁当屋を手伝う大学生のなほは、毎日お弁当を買いに来るお客さんの「女大工のマキさん」に密かに思いを寄せていた。 そんなマキのために、こっそりお弁当を作ることにしたなほ。 夜に工事現場に向かってみるが誰もいない…と肩を落としていたらマキが現れー… 「それお弁当…?一緒に食べたいんだけど、ダメかな」 憧れのマキの部屋に招かれ、ほんのり甘い時間が過ぎていき、幸せを噛み締めながら帰ろうとするなほ。 「待ってー…」 実はバリタチレズビアンだったイケメン女子・マキに、恋愛初心者のなほは次第に心も体も溺愛されて――…?! ガテン系イケメン女子×恋愛ウブな乙女のラブラブあまあま百合物語。 60ページ
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