ユサブル作品一覧
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-婚約者がいる22歳のOLと高校球児、36歳の人妻と17歳のアルバイター、ともに18歳の高校生男女…などなど、世間的には決して認められない、インモラルかつ非常識な愛の生きざまをドラマチック&センシティブに描く、必見の傑作ストーリー5編を収録!! 【収録作品】「15才年下の高校生の子を産んだ私」「私36歳、カレ17歳。~こんな恋愛だめですか?~」「けっこんしようね。~私と彼が十代で想いを遂げるまで~」「私は父親のいない子供を産めるの?」「夫が突然過労死~未亡人VSブラック企業~」
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-いじめられっ子だろうが学歴なしのクソヤンキーだろうが、 生き方次第で人生は上手くいく! 元いじめられっ子で高校デビューのクソヤンキーだった著者が、 一日200円しか使えないダメニートの時期を経て、 月収100万円オーバーの代表取締役になるまでの軌跡を描く。 いじめから無期停学、だめニート時代のエピソードまですべてが実話。 その上で、どのような行動が20代にして 会社を年商3億円にまで成長させたのかを解説してくれる。 会社設立当初は請求書の書き方すら知らないダメ社長。 普通なら、色々勉強して準備してから起業したいと考えるだろう。 しかし著者は、そういう小手先のノウハウは起業した後に覚えればよいと言う。 もし、「起業したい」と思っているのならまずは「設立してしまえばよい」のだ。 もし、下積みが必要だと感じた場合は、 仕事を任せてくれるベンチャー企業で半年程度学んでみるのが良い。 なぜなら、規模が小さい分、 会社というものの仕組みやお金の流れ、経営というものを間近で見ることができるからだ。 逆に大きい会社はそういったものが見えづらい。 また、著者は何をしたいのか見えない人に向けて 以下の4つを意識してみたらと説く。 1死んだときにどんな人だったと言われたいか考えてみる。 ちなみに、自分は「自由で明るくて楽しそうな人だった」と言われたい。 2「欲」を持ってみる。 自分の欲がわからない人は、自分に何でもいいから質問してみる。 例えば40歳くらいになったとき、家くらい持っていたいか?など。 3自分がコツコツ系かジャンプ系か見極めてみる。 コツコツ系は習ったことを確実に習得しながら ひとつずつ階段を上っていくタイプ。 ジャンプ系は自分を追い込んで一気に前に飛んでいくタイプ。 世間はコツコツ系のほうが多いし、自分はジャンプ系だと錯覚して、 中途半端に一気にやろうとすると失敗する。 4自責モードが必要。 自責モードは全て何事も自分の責任だと考えて行動すること。 例えば「赤信号だから止まろう」ではなく 「赤信号は危険で事故るかも知れないから止まろう」 と自分の意志による選択に変えてしまうこと。 今は、「元クソヤンキーの会社など、どうせ怪しい会社でしょ」 というにはまとも過ぎる会社を経営している著者。 そこに至ったその行動と考え方を余すことなく描いている。 普通に学校に通い、普通に就職するのも悪くはないが、 レールを外れてしまったからと言っても 意外となんとかなるなと思えてしまう1冊。
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-野々辺由布子(ののべゆうこ)は夫と娘・絵理の三人で暮らす主婦だったが、ある日突然、絵理が言葉をしゃべることができなくなってしまい面食らう。医者に診てもらうも肉体的には何の異常もなく、おそらく精神的ショックやストレスからくる「失語症」だろうとの診断だった。そういわれても由布子に思い当たる節はなかったが、そこでふと幼い頃の自分と母親のことを思い出す。何かというとヒステリーを起こして荒れていた母と、そんな母を喜ばせようと必死だった自分…そうだ、今の私も絵理に同じ苦しい思いをさせていたのかもしれない。そんなとき、夫が家族三人での旅行を提案してくるのだが――…?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-2~特集/女をやめたいと思った瞬間」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【森下優美子さん(仮名)・47歳の体験より】2002年、福井県K市。優美子は4才年下の夫が工場長を務める会社で事務の仕事をしていた。子供には恵まれなかったものの、夫婦仲良くそれなりに幸せな日々を送っていたのだが…最初に感じた異常は肩と背中の強烈な張りだった。年齢と、日々パソコンなどに向かう姿勢のせいかと思っていたのだが、それからも体調は悪化する一方で、食欲不振、疲労感などに悩まされるようになっていった。そんなとき、会社の定期健康診断で再検査の通知を受け、あらためて調べてもらった結果はなんと、余命半年の末期すい臓がん――! それを宣告された夫は優美子本人には知らせず、親族たちと力をあわせて、あらゆる手を尽くしてその命を救おうと全力で奔走するのだった…これは、究極の家族愛と夫婦愛の力を結集して病に立ち向かった、尊い戦いの記録である。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-2~特集/女をやめたいと思った瞬間」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公は36歳のとき、8才年下の夫と知り合い結婚・妊娠、その後専業主婦となり、今現在5歳の娘・あみの子育てと家事に追われる毎日だ。そんな彼女だったが、最近どうにも体調がおかしい。生理の乱れに始まって、経血の変化(チョコみたいな色に…)、頭痛、もの忘れ、倦怠感、嗅覚異常、肩こり、腰痛、不眠、顔の火照りとそれとは裏腹の手足の冷え、情緒不安定…などなど。いったい私のカラダ、どうしちゃったの? いぶかる彼女に対して年上の主婦友が示唆したのは『更年期障害』――ええっ、まさか!?…私、もう女じゃなくなっちゃったの? 愕然と意気消沈する彼女だったが…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-2~特集/女をやめたいと思った瞬間」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-OL・佐々木香織(29歳)は30歳を目前にして、上司からの年齢いじりセクハラにさらされながらも、気の合う同僚たちとのつきあいや恋人との交際など、それなりに楽しく充実した日々を送っていた。ところが最近、なんだか体がおかしい…まだ10日も先のはずなのに、まるで生理前のように食欲・睡眠欲が旺盛すぎる上に、妙に怒りっぽかったり、かと思えば急に涙が出てきてしまったり…情緒不安定が止まらないのだ。そんな香織に助言をくれたのは仲のいい同僚だった。「それ、月経前症候群(PMS)じゃない?」月経困難症や子宮内膜症とかではなく、むしろ生理が月々順調にくる香織のような女性のほうに多い症状だというのだが…それって一体――?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-2~特集/女をやめたいと思った瞬間」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-桐木(きりき)由美は28歳から不妊治療を始めてもう6年、今年で35歳になろうとしていたが、相変わらず妊娠することは叶わなかった。頻繁にやってくる姑は悪気はないのだろうが、その一言一言が子供のできない自分を責めているような気がして仕方がない。一方、夫の拓也はやさしく、不妊治療でつらい目にあっている由美に対して「自分は子供はいなくてもいいんだから」「由美の気のすむように」と言ってくれるのだが、それが逆に自分との強烈な温度差を感じさせて、言いようもなくイラつきが募ってしまうのだった。そうこうするうちに夫婦仲はどんどんギクシャクしていき、由美の心はますます沈殿していき…とうとううつ病を発症し、なんと手首を切って自殺を図ってしまう。もう限界だった。二人は離婚し、由美は実家に戻った。そして2年後、ようやく心の平穏を取り戻した由美の前に現れたのは意外な人物だった――。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-2~特集/女をやめたいと思った瞬間」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【27歳・主婦の体験】鳥居美奈子がようやく授かったお腹の子を流産し、その悲しみとショックのあまり睡眠薬を過剰摂取、間一髪死を免れたとき、夫が話してくれたのは、昔つきあったある一人の女性のことだった。彼女は「メグ」と呼ばれ、夫と深く愛し合っていた。ところがある時期から様子がおかしくなり、夫への執着具合・独占欲が常軌を逸したものになるばかりか、しまいにはいくつもの人間に成り変わってしまう多重人格の症状を呈するようになったのだ。そして夫は知ることになる…メグは幼い頃から実父から性的虐待を受け続け、精神を病みきってしまっていたのだ。そして、そんな彼女の悲惨すぎる人生を聞くうちに、美奈子の中にはもう一度人生をがんばってみようという前向きな感情が湧き起こっていくのだった…。(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-1~特集/こんな主婦友はイヤだ!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【27歳・主婦の体験】私と母の確執のお話です。母はギャンブル狂の父と離婚したあと、私と兄を連れて北海道から群馬の実家へ戻りました。実家には他に祖母と知恵遅れの叔父が暮らし、必然的に母が一家の稼ぎ手となりました。私が中二の秋のこと、PSD(反射性交感神経性ジストロフィー)という難病であることが判明しました。その治療には月40万円ものお金がかかり、私は母にそんな迷惑をかけたお詫びに学校を辞め、働くことにしました。スナック勤めをするうちに好きな男性もできて、家を出て新生活を始めることになったのですが、その後、母がカードローンのために私の名前を貸してくれと言ってきました。そしてそれを皮切りに、私を食いものにするような母の信じられない仕打ちが始まっていったのです――…。母と娘の骨肉愛憎実話ドラマの決定版!!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-1~特集/こんな主婦友はイヤだ!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【40歳・自営業の体験】元広告代理店でグラフィック・デザイナーをしていた主婦の西野律子は、いつか自分で事業を興したいという願いを叶えるべく、保育園のママ友の比呂美を誘って子供服を中心とした古着の店を開くことにする。その後、縫製が得意だという松山直美も仲間に加えるのだが、これが大間違いの元だった。まず、当初三人で三百万ずつ資金を出し合うという約束だったのが、直前で直美が払えないと言いだし、仕方なく律子が二人分の六百万円を負担することに。そしてその後も次々と直美に関するお金をめぐるトラブルが巻き起こり、彼女の知られざるとんでもない人間性が明らかになっていく。堪忍袋の緒が切れた律子と比呂美は、直美とその夫の元に乗り込んでいくのだが……!?(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-1~特集/こんな主婦友はイヤだ!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【27歳・専業主婦の体験】主婦の四辻杏子と新谷桃香は、お互いの夫・子供を含めて家族ぐるみのつきあいをしていたが、ある日、桃香が杏子に衝撃の発言をする。なんと夫と離婚するというのだ。理由を聞いても何も具体的なことは言わず、ただひたすら気に食わないのだと。でも子供二人は可愛いので自分で引き取りたいという。とりあえずなんとか息巻く彼女をなだめる杏子だったが、その後も桃香の夫に対する態度は悪化するばかりで、結局二人は離婚してしまう。しかし、あとから杏子は桃香の離婚の本当の理由を知ることに…なんと彼女はパート先で知り合った17歳の男子高校生のことを好きになり、彼の元に走ってしまったのだ! 身の程知らずの恋愛に狂った女のエゴまみれ人生のすべて!!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-1~特集/こんな主婦友はイヤだ!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【51歳・専業主婦の体験】ある日、柔道教室に通う息子の保護者仲間である村井さんから私の元に電話がありました。他の保護者たちからいじめられているから助けてくれというのです。仕方なく詳しく事情を聞こうと家に呼んであげると、彼女は他にPTA役員たちに対する文句までまくしたて始めました。それからも彼女は何かというと私の家にやってきては、あらゆる人々の文句・悪口のオンパレード…しかも、こっちの都合はおかまいなしに自分の気が済むまで何時間も帰ろうとはしないのです。おかげで私は家のことも満足にできず、夫からは文句を言われる始末。挙句の果てに彼女ときたらなんと……!? 大ヒンシュク、とんでもママ友実話の決定版!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-1~特集/こんな主婦友はイヤだ!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【32歳・主婦の体験】私の元パート仲間の話です。彼女は9歳の男の子と7歳の女の子の母親で、ご主人はタンクローリーの運転手をしています。1年前にマンションを買って引っ越してきた彼女ですが、そのローンの支払いに加えて、実は男の子が学習多感障害を抱えていて通院代がかなりかかり、家計のやりくりが大変なようでした。そこで彼女は私と同じ健康ランドのパート勤めをやめて、普段お子さんと一緒にいることができる内職の仕事を始めたのですが、それが今どき驚くべきもので…チラシを封筒に入れてノリで封をするというものなのですが、2枚作ってようやく1円、丸2日寝ないでやっても2500円ほどにしかならないという効率の悪さだったのです。でも、そんな内職でも彼女は何かに憑かれたようにのめり込んでいき、家に閉じこもって一日中体を丸めて作業する日々を続け…とうとうとんでもないことになってしまったのです――!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-1~特集/こんな主婦友はイヤだ!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-不妊、月経前症候群(PMS)、更年期障害…ああ、もう! 男には絶対にわからない、女ならではの苦しい病気の数々! もうやってられません!? 共感満載で描く等身大ヒューマン・ストーリー全5編を収録♡ 【収録作品】「不妊うつ、リスカ…35歳妻の苦悩」「その不調、月経前症候群じゃないですか?」「41歳で更年期障害になりました~私、もう女じゃないの?~」「実録 私は末期すい臓がんに打ち勝った!~余命半年宣告からの生還~」「娘が失語症になったのは私のせいですか?」
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-内職のドロ沼にはまってしまった女、人の悪口が大好きな身勝手主婦、一回りも年下の男子高校生との恋愛に溺れてしまった若作り子持ち女、うそつき借金魔主婦…ほか、もしも身近にいたらチョー困る迷惑主婦たちの実態を暴く、本当にあった赤裸々ドラマ6編を収録! 【収録作品】「在宅ワークで全身の骨が歪んでしまった女」「悪口大好き自己中ド迷惑女」「イケメン高校生に狂ったバツ1コブ2主婦」「うそつき横領女に気をつけろ!!~主婦たちの共同事業トラブル~」「死ねっ!娘に水商売を強要する外道母」「父に犯され心が壊れてしまった女」
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-離婚して1年、江木瑤子(31歳)は一人娘の万里花(まりか/6歳)をOL勤めをしながら育てていた。幸い、仲のいいママ友の三崎朋世の助けもあり、彼女の息子の圭ともども、家族ぐるみの良好なつきあいのもと、平和な暮らしを送ることができた。ところが最近、朋世の様子がどうにもおかしい。瑤子がワケを聞くと、夫の浮気を疑っているのだという。瑤子は心から彼女を慰め、朋世もどうにか気を取り直すのだが、そんな彼女の元にある日一通の封書が届く。なんと中には、朋世の夫と瑤子が仲睦まじくしている姿を隠し撮ったと思われる写真が数葉入っていた。「夫の浮気相手は瑤子さんだったのね…あんなやさしそうなふりをしながら、よくも、よくも…っ!」瑤子の裏切りに対して恨み骨髄に達した朋世は、わが命をかけた世にも恐ろしい復讐に打って出るのだが――? 恐怖と悲しみに満ちたミステリアス愛憎ドラマの決定版!!(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-専業主婦の橋本真由美(40歳)は、仕事一筋の真面目で手のかからない夫・純一とマンションで二人暮らし。息子の邦浩は今地方の大学に通うため家を出ている。あ~あ、子供に手がかからなくなっちゃうと、なんだか張り合いがなくなるわね~…と、そんな手持無沙汰ながらも平穏な日々を送っていた。ところがある日、お向かいのマンションのベランダで、20代半ばくらいと思われる一人の青年の姿を見つけてしまってから、そんな日常は一変する。なにしろカレ、真由美が大好きなアイドルにそっくり…いや、その10倍はカッコイイ、とびきり好みのイケメンだったのだ。すっかりその姿を双眼鏡で覗き見ることに夢中になり、家事も夫のこともないがしろにしてしまう真由美だったが、カレの部屋に一人の別の女の存在を知ってから、「奥さん?カノジョ?」がぜん気が気ではなくなり…その挙句、さらにとんでもない光景を目撃してしまうのだった…。(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-もうすぐ30歳を迎えようとしている室田真樹は独身主義だった。幼い頃から仲の悪い両親の姿をいやというほど見てきて、結婚というものに完全に幻滅していたからだ。そんなある日、リライター(他人の書いた文章を読みやすく調整して書き直す人)の仕事をしていた真樹は、とある出版社のパーティーで広告代理店に勤める徳永和彦と知り合い、すぐに意気投合してつきあうようになる。ただし、もちろん真樹は和彦からの求婚は拒絶するが、それに対して彼が提案してきたのは”事実婚”という形だった。婚姻届けという紙きれ1枚にとらわれ、古臭い考え方に縛られる”入籍婚”に対して、姓を変えることもなくお互いの立場を尊重し、いわばパートナーシップを結ぶのだというまったく新しい結婚の考え方を気に入った真樹は、それを受け入れることにする。そして週に2~3回、真樹が仕事の合間をぬって彼のマンションを訪ね、家事をし愛を交わすという夫婦生活が始まった。――それから8年、それなりに幸せな関係性を維持していた二人だったが、なかなかできなかった子供を真樹が妊娠したことによって、すべてが幻のように崩れ去り、信じがたい悪夢のような現実が彼女に襲いかかってくるのだった……。(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-新聞に載っていた記事の写真を頼りに、秀美はとある地方のぶどう園へと足を運び、ついにそこで失踪した夫・正治を発見する。実に1年6か月ぶりの再会だった。夫はリストラと職探しの苦境から逃げ出し、自分と娘・冬美を捨ててこのぶどう園に転がり込んだ挙句、そこで出会った母子と家族になり何食わぬ顔で新しい人生を歩んでいたのだ。ともあれ、秀美によってわが家へと連れ戻されたものの、夫は働くこともせず完全な無気力状態で、しまいには冬美の名をぶどう園の男の子と呼びまちがえる始末…そんなむなしい状況に耐えられず酒に逃げるようになる秀美だったが、建設会社の同僚・高岡からの支えと激励もあって、ついにある決断をする。それは、突然の夫の失踪からこれまで、数々の苦難と試練を乗り越え一人の人間として強く大きく成長してきたゆえの、最後の人生の選択だった――。(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-夫・正治の突然の失踪によって住宅ローンも支払えなくなった秀美は、銀行から「このままだと半年後には家を競売にかけることになる」と宣告される。娘・冬美を幼稚園に通わせるお金もないし、ああ、一体もうどうしたらいいか…! 心身ともに疲弊した秀美は道端で倒れてしまうが、そこを通りかかって助けてくれたのは、冬美の幼稚園のママ友の藤堂だった。今の苦境を正直に話すと、彼女から家でオープンショップを開いて雑貨類を売ることを提案される。前々から秀美が趣味で集めた品々を素敵だと思っていたのだ。言われたとおりにすると、雑貨類は飛ぶように売れ、その売り上げはなんと35万6千円にも上った。おかげで数か月分のローンの支払いと生活費のめどが立ったうえに、秀美に思わぬ幸運が舞い込んでくる。沖ホームという建設会社の社長から、インテリア・アドバイザーとして働いてみないかという誘いを受けたのだ。それを機にインテリアの勉強に本腰を入れ生活も安定していくが、その1年後、秀美は思いもよらぬ形で夫の行方を知ることになるのだった…。(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主婦・友田秀美にとって、それは青天の霹靂だった。自分と娘の冬美を残して、ある日突然夫の正治が失踪したのだ。しかもそのとき初めて知ったのだが、夫は2か月前に会社をリストラされていたという。1年前に家を建てたばかりでまだまだこの先ローンもあるのに…秀美の両親はもうとうに亡く、自分たちの結婚に反対だった長野に住む姑を頼ることもできない。これから母子二人で一体どうしていけばいいのだろう? 途方に暮れる秀美だったが、夫の元同僚の計らいでとりあえずスーパーのパートの職を得ることに。ところが、そこの店長からセクハラを受けた挙句、初の給料日だというのにクビになってしまう。そのうえさらに追い打ちをかけるように、ボーナス月の住宅ローンの支払いによって銀行口座から25万円が引き落とされ、なんと残高は358円!――果たして、追い詰められた母子の運命や如何に!?(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-OL兼主婦の藤山奈緒子(36歳)は、婚家で姑と夫・聡(さとし)との3人暮らし。もう結婚3年目なのだが一向に子供に恵まれず、イヤミな姑からチクチクと責められる日々に嫌気がさしていた。なにしろ不妊の原因は夫・聡のほうにあったのだ。二人の出会いは見合いだったのだが、その真面目そうな人柄を信頼して結婚したものの、実は聡はとんでもないロリコンのコスプレ・オタクで、奈緒子がコスプレしないとセックスしようとはしないのだ。そんな変態じみた夫婦の営みが長続きするはずもなく、奈緒子の心はどんどん聡から離れていくばかり…。そんなこととはつゆ知らない姑のイビリはエスカレートしていくばかりで、奈緒子のガマンも限界に達しようとしていた。そして、ついに――…!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/犯罪に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-舞子はスナック勤めの頃、常連客だった純一と恋に落ちたが、彼は妻帯者だった。一度はあきらめかけるものの、純一の妻が妊娠できない体であり、対して純一がとても子供を欲しがっていることを知り、自らが純一の子を妊娠することで彼の心を妻から奪うことに成功する。しかし、運命は残酷だった。なんと舞子は交通事故に見舞われお腹の子を亡くし、さらに子宮破裂で二度と子供を授かれない体になってしまったのだ。どうしても純一をあきらめられない舞子は、インターネットで密かに赤ん坊を売買している人間の存在を知ると、前金50万円を払って自分の子を産んでもらう契約を交わし、十か月後、合計200万円を支払ってついにわが子をその手に抱く。これでようやく純一さんと一緒になることができる…そう胸ときめかす舞子だったが、まさかの悲劇が彼女を待ち受けていたのだった……!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/犯罪に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-前原玲子は自らのヨガ教室を開き、多くの生徒から人気を集める存在だったが、元々はごく普通の主婦だった。かつて重い体調不良に苦しんでいるところをヨガに出会い見事に改善、それからヨガのみならず食事を中心に、あらゆるライフスタイルにおいて自然志向を徹底させ、自己を追求してきたのだ。添加物や保存料など人工的なものは一切否定するその極端なやり方はときに偏執的とも受け止められ、おかげで夫は離れていってしまったものの、息子の茂はいつしか玲子の一番の理解者となり立派に成長、今や一流企業に勤めるエリートとして玲子と生活を共にしていた。このまま母子ふたり、真に正しい自然な生き方を突き詰めていける…前途洋々な思いを抱いていた玲子だったが、ある日思いもよらぬ形で自分の人生からしっぺ返しを受けることになってしまうのだった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/犯罪に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-栗原涼子は資産家の息子・雅彦といわゆる『玉の輿婚』し、彼の家に嫁いだものの、その内実は名ばかりだった。傲慢な成金である義父母は涼子に1円の金をつかうことも許さず、体の不自由な大姑の介護を押し付けるだけ…要は体のいい家政婦扱いだったのだ。子供ができなかったことでいつしか夫・雅彦の心も離れていき、どうやら外に女がいるようだ。とうに実父母を亡くしている涼子には出戻る家もなく、ただ日々、つらさとストレスが鬱積していくだけだったが、そんなとき、ふと魔が差して手を染めてしまった万引きが、彼女にいいようのない癒しをもたらしてくれた。それに味をしめ、次々と万引きの罪を重ねていく涼子。しかし、そんなことがいつまでも露見しないわけもなかった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/犯罪に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-夫と小学生の息子の3人で暮らす平凡な主婦の主人公は、今日もあたりにのどかに響く「たけや~、さおだけ~、2本で千円~」という、さおだけ屋さんの声を聞きながら、ご町内の平穏さをしみじみと感じていた。昨今、何かと物騒な事件が世間を騒がせているけど、ことこの辺においてはなんの関係もないわよね…と。ところが、恐るべき犯罪者の魔手は密かに忍び寄っていた。1か月の間になんと空巣が5件も頻発し、さらにはレイプ事件が立て続けに2件も勃発! ご近所の平和を乱す不届き者はいったい誰なの!? がぜん、恐怖と不安にさいなまれる主人公だったが、その犯人は彼女もよく知る思いもよらぬ人物で……いま、その悪意と欲望の牙を剥いて襲い掛かろうとしていた!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/犯罪に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主婦・基子(もとこ)は、もう何度目になるかわからないが、年金生活者である年老いた両親が住む貧相なアパートに駆け込んだ。酒乱で暴力をふるう夫との生活に耐えきれず。しかし、いくら泣きつかれても両親に基子を助けてやれる余裕はなかった。それどころか父親は基子を叱責する。「本当にあのバカ男と離婚して人生をやり直したいというのなら、今までとは違うことをやってみろ!」…一念発起した基子は自活のための就職活動を始めるのだが、夫に傷つけられた右腕が痛んで自由がきかず、ままならない…しかし、その診察をしてくれた医師からこれまで思いもしなかった示唆を受けることになる。それは…生活保護。かくして基子の、生活保護を受給して生活を立て直すための、生活保護課職員とのし烈な攻防戦が始まるのだった――!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-3」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-真砂(まさ)は39歳のパート主婦。夫と小学生の息子・佑馬(ゆうま)との3人暮らしだ。今年で結婚13年目だが、夫婦間の雰囲気はあまりよろしくない。夫はこれまで幾度となく転職を繰り返したばかりか、一度など自分で会社を興して失敗し、借金まで抱えてしまい…真砂はほとほとくたびれ果てた上に、最近、夫のいやな面ばかりが目に付くように感じる。私たち、もう限界なのかなあ…そんなときだった。ネット上で思わぬ名前を目にしたのは。それは20年前につきあっていた元カレだった。何度かデートしてキスもして…その先をためらっていたら。いつの間にか疎遠になってしまってそれっきり…当時のときめきを思い出して、がぜん気分が高ぶってしまった真砂は、彼にコンタクトをとろうと試みるのだが――…?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-3」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-日米ハーフの若き女性・相馬リサは、アルバイトをしながらボクシング・ジムで練習に打ち込む日々を送っていたが、ある日、元日本ライト級2位だという新トレーナーの井ノ原タケルがやってきて、リサはその指導を受けることになる。どうやらリサを強く有名にして、日本に女子ボクシング・ブームを巻き起こしたいというジム会長の思惑があるらしい。しかしリサの心中は複雑だった。実はリサがボクシングを始めたきっかけは、ろくでもない母の内縁の夫に中学生の頃にレイプされたことであり、その復讐にも近い怒りの心情ゆえだったのだ。果たして自分はそこまで前向きにボクシングに取り組みたいのか? …揺れる思いの中、リサはタケルの指導のおかげで試合に勝ち続け、いよいよチャンピオンに挑戦できるというところまでくるのだが、まさにそのとき、思いもよらない衝撃的な事件が巻き起こり、リサはショックのあまり心身喪失症に陥ってしまうのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-3」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-幸恵は幼い息子・直樹をつれて離婚、母子二人で狭いアパート暮らしを始めた。自己中で思いやりのない夫と、その夫べったりで腹黒い姑との暮らしに耐えられなくなったからだ。しかし、新生活は想像以上に大変だった。アパートの大家からは母子家庭への遠慮のない偏見の目を向けられ、寿退社した会社に再雇用してもらえたものの、当時の華やかな秘書課とは雲泥の差の検品課のパートという最底辺の待遇に甘んじ…でも一番つらかったのは、幼い息子・直樹にさまざまなガマンを強いなければならないこと…そして思うのだった。私の選択は正しかったの? 私でこの子を幸せにしてあげられるの? …と。そんなときだった、別れた元夫から思わぬ提案を受けたのは――…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-3」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-若妻・平野理奈は幸せの絶頂にいた。待望の夫・優也との間の子を妊娠し、姑をはじめ周囲の皆から温かな祝福を受け、結婚生活は前途洋々……だったはずが、ほんの軽い気持ちで医師から勧められた血清マーカー検査を受けたことで、一瞬にして世界は天国から地獄へ暗転…お腹の子が染色体異常で、生まれてきてもダウン症児である可能性が高いことが判明したのだ。優也から「俺たちまだ28歳なんだし次もある…今回はあきらめよう」と堕胎を示唆されながらも、激しい苦悩と葛藤の末に産むことを選ぼうとする理奈。しかし、姑からは「もしどうしてもその子を産むというのなら、これにサインしてからにしてちょうだい!」と離婚届けを突きつけられ…果たして理奈の選択は――!? 命の重さ、親子の愛の深さをドラマチックに描く感涙のヒューマン長編!!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-3」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-かつてはこの世でいちばん愛し愛された二人だったはずなのに、なぜこんなことになってしまったのか…いま、夫という存在の仮面がはがれ、世にも恐ろしく残酷な裏切りの刃が妻ののど元に突きつけられる――! 結婚の暗黒面を無情に暴く、ショッキング愛憎ストーリー4編を収録! 【収録作品】「ローンを残して夫が消えた!~パンの耳を食べて生き延びた母子~前・中・後編~」「事実婚ザンコク物語~自由な結婚の落とし穴~」「のぞき主婦~お向かいのイケメンに心奪われて~」「まさか夫が私のママ友とヤッてるだなんて!?」
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-一見、平和で穏やかに見えるご町内…でも、そこに住む人々の心の善悪まではわからない。誰が何を狙いたくらみ、何を憎んでいるのか…そう、あなたもいつ、そんな欲望と悪意にまみれた犯罪に巻き込まれてもおかしくないのです――。恐怖と戦慄の衝撃ストーリー5編を収録! 【収録作品】「空巣!レイプ!~犯罪者に狙われたご町内~」「ああ!万引き生きがい主婦」「息子に殺された母の完璧すぎる生き方」「闇でわが子を買った不妊女性の告白」「不妊鬼ババ嫁の復讐~夫よ、姑よ、許すまじ!~」
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-もしも出産前にお腹の子に障害があるとわかったら? もしも離婚した自己中夫から復縁を申し込まれたら? もしも大昔の元カレにネット上で再会したら? ……などなど、女の人生を見舞うさまざまな岐路とその選択をドラマチックに描く、必見のヒューマン・ストーリー5編を収録! 【収録作品】「ダウン症児を産むということ」「離婚迷宮~私はこの子を幸せにできるの?~」「女ボクサーLISA~レイプの悪夢を越えて~」「夫婦危機の人妻が20年前の元カレにネット上で再会したら?」「生活保護が受けられない!!~DV夫と離婚したいのに~」
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-【平成17年/静岡県】野原涼子(仮名)はとにかく変わった少女だった。自分のことを「僕」と呼び、動物の解剖や毒薬といった、およそ普通の女の子が興味を示さないようなものにしか関心を持たず、クラスメイトたちからも気味悪がられるばかり。そんな彼女がある「実験」を始めた。酢酸タリウムという人体に有害な毒物を日々少しずつ、母親の体に投与し始めたのだ。体調を崩し、幻覚まで見るようになる母…それは涼子自らの「女」としての存在の否定と、本当の自分の存在価値を見つけるための、世にも悲しくおぞましい「犯罪」だった――…。そのあまりの異常性に日本中が震撼した、衝撃のスキャンダラス事件ドラマ!!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.2-3~特集/子供を殺す母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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1.0【平成15年/愛知県】川森典枝(36歳)は暴力夫とようやく別れ、勇樹(4歳)・賢太(3歳)・将人(2歳)・まゆ(1歳)の4人の子供たちを連れて、生活保護の助けを受けながら市営住宅で人生の再出発を図っていた。しかし、実際には子供想いで愛情深い性格の典枝だったものの、荒っぽい言葉遣いで見るからにヤンママ然とした外見のために周辺住民からは誤解されがちで…誰からも手助けを受けられない孤独な状況に苦しんでいた。そんな中、数少ない気晴らしがタバコとパチンコだったのだが、まさかそれがあまりにも悲惨すぎるこんな事態を招いてしまうとは――!?(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.2-3~特集/子供を殺す母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【平成11年/東京都】主婦・山本美恵子は一人、目の前に置いた折り畳みバッグの中を見ながら呆然としていた。「死体、どうしよう…」そう、そこには幼稚園のママ友・若林洋子の娘・夏美の小さな遺体が押し込まれていたのだ。もちろん手をかけたのは美恵子自身。決して幼い夏美自体が憎いわけではなかった。殺したいほど憎かったのは、裕福で、何かといえば美恵子のことを見下し、マウントをとってくる洋子のほう…なのに、なぜこんなことをしでかしてしまったのか…? 東京・文京区の名門幼稚園を舞台に勃発し世間を騒然とさせた『お受験幼女殺害事件』、その知られざる真実に肉迫する女の実録事件ドラマの決定版! (※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.2-3~特集/子供を殺す母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【平成20年/群馬県】阿部朋美(仮名・34歳)は9歳の娘・麻衣が行方不明になったと、何食わぬ顔で警察に捜索願いを出した。しかし本当は、麻衣は朋美の内縁の夫であり血のつながらない継父・森谷の手によって虐待凍死させられ、無惨な遺体となって深い山中に埋められていたのだ。元々は電子機器メーカーの営業職に就く真面目な夫を持ち、麻衣と家族三人で何不自由のない暮らしを送っていた朋美が、いったいなぜヤクザ同然の男の元に走り、我が娘をこのような悲惨な境遇に追い込まねばならなかったのか? そこには、母親としてよりも女としてのエゴと欲望を優先し、自分勝手に暴走したあまりにも愚かな生きざまがあった――…。(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.2-3~特集/子供を殺す母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【昭和46年/埼玉県】それは今よりもずっとご近所づきあいが密接だった時代――。郊外の新興住宅地に家を買い、妊娠7か月の身重で引っ越してきた佐藤和美(仮名)は、近くに住む二人の主婦、大塚・花川と親しくなる。大塚には二人の娘、美香子(5歳)と香奈子(4歳)が、花川にはひとり娘の広恵(3歳)がいて、年子状態の三人はまるで三姉妹のように仲良く遊んでいるように見えたのだが…。ある日、一番年長の美香子が行方知れずとなり、その後なんと近所の家の庭で絞殺死体となって発見されるという惨劇が巻き起こる。悲しむ大塚や集まってきたマスコミを前に、花川は「最近この辺をうろついている怪しい男が犯人に違いない」と自ら進んで言い放つ。普段どちらかというとおとなしい花川のそんな言動に違和感を持つ和美だったが…なんと、実際に警察に容疑者として逮捕されたのは、その花川自身だったのだ! 同じ娘を持つ母親だというのに、信じがたい凶行に走ったその動機とはいったい……!?(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.2-3~特集/子供を殺す母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-母と子の絆…それは、昔からある多くの価値観が崩れ去っていく今の世の中に残された、数少ない尊く美しい関係性のはず…なのに、なぜ母が子を殺す事件があとを絶たないのか? 痛ましくも心ゆさぶられる切実事件の裏に秘められた愛憎の本質をリアルかつドラマチックに描ききる、女の赤裸々ヒューマン・ドラマ5編を収録! 【収録作品】「ご近所ママ友の娘を殺した女」「母親のエゴの果てに虐待凍死させられた9歳少女」「シングルマザー愛児4人軟禁放置一酸化炭素中毒死事件」「ママ友格差無惨~お受験幼女殺害事件~」「毒殺女子高生~母親に毒を盛り続けた私~」
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-ある日、主婦・みゆきの元に妹の律子から「明日、お母さんが子宮がんの手術をすることになった」との連絡がある。一瞬、葛藤があったみゆきだったが、結局病院へ母に会いに行く。実は母との間には昔から確執があったのだ。母は平然とみゆきのことを望まれない子供だったと言い切り、幼い頃から自分にはきつく当たり、可愛がられるのは妹の律子ばかりだった。そして手術は無事成功し、母はいったんICU(集中治療室)に収容される。翌日見舞いに行ったみゆきは驚いた。麻酔から覚めた母はまるで発狂したように見えないものが見えると言い、異常なまでに攻撃的な人格に変貌していたのだ。看護師によるとこれはICU症候群といい、たまに起こる原因不明の症状らしかった。そしてその豹変した母に付き添い接しているうちに、みゆきは今まで知らなかった母の意外な胸の内を垣間見るようになっていくのだった…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-1~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公は一人娘のちなみと夫の三人で暮らす専業主婦。もともと人見知りの性格だったのだが、夫の転勤で見知らぬ土地へ引っ越したことで、ますます他人と外の世界に接することが苦手になっていく。それは、ちなみの幼稚園の入園式にさえ一緒に行ってやれないほどの重症っぷりだった。心配した夫は病院に行くことを強く勧めてくるのだが、それすらも恐怖を感じる主人公。そんなある日、幼稚園の送迎バスが一週間運行されないことになる。自分が歩いて毎日娘の送迎をするのか…どんよりと気分の重くなる主人公だったが、ちなみに「お友達の家の人にいっしょに送り迎えしてもらうからママは来なくていいよ」と言われ、ホッと肩の荷が下りる思いだった。ところがそれは主人公のことを思ってのちなみのウソで、なんとちなみは一週間の間、とぼとぼとひとりぼっちで家と幼稚園の間を行き来していたのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-1~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-夫と姑の三人で暮らす主婦の房子(ふさこ)は、母に関してつらい思い出を抱えていた。一年前に脳腫瘍の初期症状としてアルツハイマーを発症した母は、被害妄想がひどくなった末に兄と自分の顔も忘れた挙句、悲惨な形でこの世を去ったのだった。時たまふっとその暗澹たる記憶にさいなまれながらも、気持ちを切り替えて日々を暮らしていた房子だったが、最近どうにも気になることが…姑の物忘れ具合がとみにひどくなり、しまいには五年前に舅が亡くなったことすら記憶から消え去ってしまったようなのだ。まさか姑も母と同じアルツハイマーに…!? そしてさらに最近、房子自らも物忘れをしがちなことに思い当たる。そういえば、アルツハイマーになった家族を持つ人はやはりアルツハイマーになる可能性が高いという話を聞いたことがある…ひょっとして自分も若年性…!? 房子の精神を言い知れぬ不安と恐怖が覆いつくしていく――…!(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-1~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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5.0国仲さくらは結婚を約束したやさしいパティシエの彼・実(みのる)とラブラブで、さらに妊娠していることが判明し幸せいっぱいだった。ところが妊娠9か月目を迎えたある朝、鏡に映った自分の姿を見て愕然とする。なんと顔の左半分が醜く垂れ下がり、ピクリとも動かなくなっていたのだ。医師の診断はベルマヒ(顔面神経マヒ)で、おそらくお産に対する不安からの精神的ストレスが原因ではないかとの見解だった。たいていの人は2~3か月で治るとのことだったが、妊婦であるさくらの場合は強い薬が使えないため、治療のためにも帝王切開でなるべく早く赤ちゃんを出したほうがよいという。「そんな…私のせいで自然分娩で産んであげられないなんて…」申し訳なさと情けなさで暗澹たる気持ちになるさくら…しかし、その後さらにつらい状況が彼女に襲いかかってくるのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-1~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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5.0藤本菜月(なつき)は思春期の頃、自分の乳首の形がまわりの皆と違うことに少し悩んだ時期があった。しかしそれも時が経つにつれいつしか忘れ去っていたのだが、まさか子供を産んで母となったこの今になって、再び暗雲となってわが身に襲いかかってくるとは…なんと菜月は”扁平乳頭(へんぺいにゅうとう)”というちょっと特殊な乳首の持ち主であり、そのおかげで生まれたばかりの娘の明日香(あすか)がおっぱいを飲んでくれないのだ! ええーっ、私いったいどーしたらいいのーっ!?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-1~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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5.034歳の美花(みか)は3つ年下の夫・康介との間にめでたく息子・陽介が生まれ、鼻高々だった。当初、年上嫁であることで子供ができにくいのではないかと姑に危惧されていたが、これで見返してやることができた、と。ところが、問題はそのあとに待ち構えていた。人並以上に大きな乳房をしているというのに、母乳の出がかなり悪いのだ。おかげで陽介の発育もあまりよろしくないようで…医師からはミルクを足しましょうと言われるものの、なぜかそれは母親として”負け”のような気がして、気が進まなかった。そんなとき、かつての妊婦仲間だったいづみの訪問を受けるのだが、彼女から聞かされたのは、自分のおっぱいに関する意外な事実だった…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-1~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-出産・育児…それは女の人生における大仕事であるからこそ、多くの悩みやトラブルも尽きないもの。ママたちを見舞うそんなさまざまな病気ケースを驚きと共感たっぷりに描く、傑作等身大ストーリー全6編を収録! 【収録作品】「母乳が出ない!!~私はママ失格なの?~」「ワケあり乳首のせいで我が子がおっぱいを飲んでくれません」「妊娠したら顔面が崩壊しました~ベルマヒの恐怖~」「若ボケ残酷物語~若年性アルツハイマーの恐怖~」「ああ!対人恐怖症主婦」「集中治療室で発狂した母~ICU症候群の衝撃~」
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-【28歳・パート】これはとんでもない知り合い女性のお話です。彼女は3年ほど前まで私が勤めるスーパーの同僚だったのですが、もともとお嬢様育ちだったせいか超わがまま&自己中なうえに、うそつき&キレやすいという、それはもう難儀なキャラでした。そんな彼女は当時大流行していた韓流ファンで、その代表的スターである『ヨン様』が登場する台があるということでパチンコをやりだすのですが、これをきっかけにズブズブとパチンコ依存の泥沼にはまり込んでいってしまったのでした。しかも最悪なことに夫婦そろって! そしてパチンコの負けが込んだ彼女たちはサラ金で借金を重ねるようになり、挙句の果てにはその年金や貯金目当てに姑を無理やり同居させ、その金を使い果たすとさっさと施設へ追い払うという悪逆非道ぶり!! …ね、こんな無茶がいつまでも続くわけないですよね?――…とんでも実話の決定版!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-3~特集/女だらけの闇社会」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【30歳・主婦の体験】独身時代、美沙は美人ママと2人で切り盛りするスナックに勤めていて、常連客がメインのアットホームな店の雰囲気をとても気に入っていた。しかし最近込み合うことも多く、もう一人女の子を雇おうということになって入ってきたのが、小宮リカ(仮名)だった。まだ若くチャラチャラした外見だったが、意外と素直で中身もしっかりしていたので、彼女を交えた3人体制で店はうまく回るようになった。だがそんなある日のこと、山田という初めての客が店を訪れてから、にわかに雲行きは怪しくなっていく。最初、地味でおとなしそうな40男の山田になんの興味も示さなかったリカが、彼が某大手企業の経理部に勤めているということを知ってから、がぜん、熱烈なアプローチを開始したのだ。そしてその後、いぶかしむ美沙の心配を裏付けるかのように、スナック内でとんでもない事態が勃発する――…!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-3~特集/女だらけの闇社会」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【35歳・美容師の体験】岡部奈津子(仮名)は20歳にして恐喝罪および売春取締法違反で有罪となり(懲役2年の実刑)、成人式を目前に女子刑務所に収監された。その日から名前ではなく823番と番号で呼ばれることとなり、割り当てられた狭い舎房は奈津子を含めた5人部屋で、4人の先住者はいかにも一癖も二癖もありそうな女たちばかりだった。果たしてこんなところで上手く生きていけるのだろうか…不安と恐怖に押しつぶされそうになる奈津子だったが、直後、思わぬ事実が発覚する。なんと彼女は妊娠していたのだ! 二人一緒に逮捕されたものの、まだ未成年だったため少年院へと送られた最愛の相手・隼人と間の子だった。刑務所では中絶することは認められない。奈津子は妊婦として服役しながら出産の日を待つこととなるのだが、そんな身重ゆえに大事に扱われる彼女のことを面白くなく思う女囚たちも少なからず存在し、黒い思惑を奈津子に向けるようになる…果たして彼女の運命や如何に――!? イジメあり、レズあり、陰謀あり…女子刑務所という知られざる世界で繰り広げられる女たちの群像劇をドラマチックに描破する、大長編実話ドラマの決定版!!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-3~特集/女だらけの闇社会」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【35歳・美容師の体験】岡部奈津子(仮名)は20歳にして恐喝罪および売春取締法違反で有罪となり(懲役2年の実刑)、成人式を目前に女子刑務所に収監された。その日から名前ではなく823番と番号で呼ばれることとなり、割り当てられた狭い舎房は奈津子を含めた5人部屋で、4人の先住者はいかにも一癖も二癖もありそうな女たちばかりだった。果たしてこんなところで上手く生きていけるのだろうか…不安と恐怖に押しつぶされそうになる奈津子だったが、直後、思わぬ事実が発覚する。なんと彼女は妊娠していたのだ! 二人一緒に逮捕されたものの、まだ未成年だったため少年院へと送られた最愛の相手・隼人と間の子だった。刑務所では中絶することは認められない。奈津子は妊婦として服役しながら出産の日を待つこととなるのだが、そんな身重ゆえに大事に扱われる彼女のことを面白くなく思う女囚たちも少なからず存在し、黒い思惑を奈津子に向けるようになる…果たして彼女の運命や如何に――!? イジメあり、レズあり、陰謀あり…女子刑務所という知られざる世界で繰り広げられる女たちの群像劇をドラマチックに描破する、大長編実話ドラマの決定版!!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-3~特集/女だらけの闇社会」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【35歳・美容師の体験】岡部奈津子(仮名)は20歳にして恐喝罪および売春取締法違反で有罪となり(懲役2年の実刑)、成人式を目前に女子刑務所に収監された。その日から名前ではなく823番と番号で呼ばれることとなり、割り当てられた狭い舎房は奈津子を含めた5人部屋で、4人の先住者はいかにも一癖も二癖もありそうな女たちばかりだった。果たしてこんなところで上手く生きていけるのだろうか…不安と恐怖に押しつぶされそうになる奈津子だったが、直後、思わぬ事実が発覚する。なんと彼女は妊娠していたのだ! 二人一緒に逮捕されたものの、まだ未成年だったため少年院へと送られた最愛の相手・隼人と間の子だった。刑務所では中絶することは認められない。奈津子は妊婦として服役しながら出産の日を待つこととなるのだが、そんな身重ゆえに大事に扱われる彼女のことを面白くなく思う女囚たちも少なからず存在し、黒い思惑を奈津子に向けるようになる…果たして彼女の運命や如何に――!? イジメあり、レズあり、陰謀あり…女子刑務所という知られざる世界で繰り広げられる女たちの群像劇をドラマチックに描破する、大長編実話ドラマの決定版!!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-3~特集/女だらけの闇社会」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-元JR東日本車掌が明かすJRの舞台裏。 朝夕のラッシュアワーでなぜ日本は世界で最もダイヤの乱れが少ないのか? 車内トラブル発生時の対処法は? 災害発生時に、一刻も早い復旧に向けてJR職員はどのような復旧体制を取っているのか?Etc. 普段通勤通学などで乗っていながら、 意外と知らないJRの実態が明かされる。 著者はJR高崎線での英語アナウンスがSNS上で話題になった 「英語車掌」関大地氏。 超人気鉄道系ユーチューバー・スーツ氏が 「面白かったので一気に読了させて頂きました!」と帯コメントを寄せる、 鉄道ファン必見の書。 カバーのイラストは人気鉄道漫画「テツぼん」著者の漫画家・永松潔氏。
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5.0ニューヨークタイムズ、ベストセラー! 日本人の健康と医学に対する常識を根底から覆す必読の書! 生のリンゴの抗酸化力はビタミンCサプリメントの約263倍! 「ここ100年で最も影響力のある栄養学者」と言われる著者による、科学的に裏付けされた真実! 本書は、50年以上にわたる「食べ物と栄養が健康に与える複雑な影響」についての実証研究、 国内外の政策の評価や立案、研究論文の執筆・発表、またトップジャーナルの論文審査委員など、 あらゆる段階での科学的根拠の立証に一生を捧げている、 T・コリン・キャンベル博士による人々を健康へと導く渾身の一冊です。 「栄養界のアインシュタイン」と呼ばれる著者 T・コリン・キャンベル博士が 確信を持つに至った健康へのアプローチ。 それは、私たちの健康を決定づけるものはDNAや環境の中に潜んでいる化学物質よりも、 私たちが日々「何を食べるか」のほうがずっと大きな影響力を持つということです。 本書を読むことにより、なぜ私たちが摂取する食べ物の選択が、 高価な薬よりも迅速かつ効果的に身体を改善させ、最も優れた外科手術よりも劇的に回復させるのか、 その仕組みを理解することができます。 また、正しくがん、心臓病、2型糖尿病、脳梗塞、ED、関節炎など あらゆる生活習慣病を予防するための方法についても書かれています。 つまり、私たちは食べ方を変えるだけで、自分の健康を副作用なく良い方向へと変えることができるのです。 博士が発見した、動物性たんぱく質ががん細胞の成長の「オン」と「オフ」に関係しているという 衝撃的な研究結果について読んでいただけると、 なぜ食事を変えることによってがんが治癒するケースもあるのかが深く理解できます。 また、アメリカ政府の政策立案に関わってきた著者だからこそわかる、 国による政策立案、医療システム、製薬会社とサプリメント業界、栄養化学界の 利権構造についても言及しています。 タイトルの「WHOLE」は全体を意味しています。 現在の医療は異状が起こっている部分しか見ませんが、 実際の身体はすべての部分が複雑につながっています。 「部分だけにとらわれず、全体として自身の身体を捉えることが本当の健康につながる」、 世界で最も影響力がある栄養学者である著者のメッセージをぜひお受け取り下さい。
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-ごくごく一般的な家庭出身の新菜(にいな)は長男(圭一)の嫁として婚家に嫁いだものの、自称セレブを気どる姑からさげすまれ、日々いじめられる始末…やれ大学出じゃない、父親が中小企業勤めだ、お茶もお花も習ったことがない、芸術に造詣が浅い…などなど。そんな姑のことを夫・圭一はたしなめ、妻・新菜のことを愛してくれるのだが、こんな嫁姑関係がこの先もずっと続くのかと思うと新菜の心は折れそうになるばかり。そんなときだった、次男・秀次が婚約者女性の萌(もえ)を家に連れてきたのは。彼女こそ、姑が嫁にふさわしいと考える理想の女性であり、まさに筋金入りのセレブお嬢様だった。ああ、これで私は萌さんと比べられて、ますますひどい扱いを受けるようになるんだわ…暗澹とした気持ちになる新菜だったが、意外や意外、萌の出現はセレブ気どりの姑の鼻っ柱を次々とたたき折っていくのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.3-3~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公・春菜は、まだオムツがとれたばかりの幼い娘・里菜(りな)の子育てに四苦八苦する日々を送っていたが、ある日ママ友から義父母との同居のすばらしさを吹き込まれ、自分もそうすることを決意し実行に移す。しかし、「やった! これで子育ても家事も義父母に任せて自分はラクができる! 遊びにも行ける!」などという甘いもくろみは、あっという間に崩れ去った。姑は逆に「この頃ボケてきたみたいで~」といって舅の世話を嫁に押し付け、自分は趣味の社交ダンス三昧で、逆に春菜の負担は同居前より増えてしまったくらいだった。あ~あ、こんなはずじゃなかったのにな~…落胆する春菜だったが、実はその裏にはとんでもない義父母のたくらみが隠されていたのだった……!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.3-3~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公・春香は、舅が亡くなったのを機に夫・俊之の実家で義家族との同居暮らしを始めるのだが、義妹の美奈代の存在にほとほと手を焼いていた。美奈代は高校卒業以来たまにバイトをするくらいで家でゴロゴロ生活を送り、まともに就職する気などさらさらないようだ。そこへもってきてケータイ代を春香にたかってきたり(なんと月6万円!)、家族の食費をちょろまかしたり、春香の服を勝手に持ち出し汚して平然と返してきたりともうやりたい放題! 業を煮やした春香は俊之や姑にそのことを訴えるのだが、二人とも義妹にはやたら甘く話にならない。そんなときだった、春香の銀行通帳が忽然と姿を消すという大事件が勃発したのは! 犯人はもちろん――…!?(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.3-3~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-京都での医学修業を終え故郷に帰ってきた雲平は正式に「医師・華岡青洲」を名乗り、年をとり弱った父・直道から医院を引き継いだ。同時に妻・加恵は青洲の子を身ごもるものの、生まれた子は女の子であり、姑・於継は8人兄弟の末弟・良平を華岡家の跡継ぎとすべく虎視眈々と機を窺うのだった。一方、青洲は世界の医学界でまだ誰もなしえていない麻酔薬を使っての外科手術を実現させるべく、その研究と実験に没頭していた。その挙句、犬を使った動物実験では好結果が得られたものの、人間に実際に試してみないことには本当の成功とはいえなかった。かくして、初の人体実験台としての名誉を得て青洲の本物の寵愛をわが身に受けるべく、姑・於継と嫁・加恵の女の意地と命をかけた凄絶な争いが繰り広げられるのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.3-3~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-元文3年(1738年)、和歌山の裕福な家に生まれた於継(おつぎ)は、たいそう美しい娘に育つが、その後重い皮膚病に苦しめられることとなる。その窮地を救ってくれたのが医師・華岡直道(はなおか・じきどう)であり、彼の希望により於継は華岡家へ嫁ぐこととなった。やがて長男・雲平(うんぺい/後の華岡青洲)を筆頭に8人の子を成すことになるが、その中でも於継にとって雲平は特別な存在だった。自らに似て絶世の美男子であり、頭脳明晰な雲平に対して於継は母子の関係を超えた業深い情愛を抱くようになる。しかしやがて、そんな自分に対する母の異常な執着を疎ましく思った雲平は、父・直道の勧めるままに知り合いの娘・加恵(かえ)との縁談を了承し、於継との間に明確な一線を引こうとする。かくして、姑・於継と嫁・加恵…二人の女の間で、華岡青洲という一人の男の寵愛を巡って、世にも苛烈な確執と争いの火ぶたが切って落とされるのだった――!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.3-3~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主婦の正美は、義父母と夫、息子の翼の五人家族で築40年の古い家に住んでいた。リフォームしたいのだけど先立つものもなく…最新のタワマンに住むママ友のことが羨ましくて仕方ない。そんな折り、東京オリンピックの開催が決定し、巷のいろいろなものが盛り上がっていく。ママ友は息子のオリンピック出場を目指してアーチェリー部のある私立をお受験させ、さらに今後ますます上昇していくであろう東京の不動産価値を見越してマンション投資をするという。私だって!…と、負けられない思いがふつふつと沸き立ってきた正美は、パート代をはたいて自分も息子の翼にお受験させ、貯金をつぎ込んで不動産会社の美味しい投資話に乗るのだが、世の中、そんなに甘いものではなくて――…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.3-2~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-専業主婦の主人公とその夫は元々東京に住んでいたが、同郷のお互いの実家の事情もあって、田舎の空き家を買ってそこに引っ越してくる。自治体が管理している空き家バンクにいい物件があったのだ。当初、田舎の住民は都会から来たよそ者に対して閉鎖的なのではと心配した主人公たちだったが、皆思いのほか親切でひと安心。ただ、隣家の山中さんについては、もちろんすごく優しくてよくしてくれるのだが、その近すぎる距離感に何やら違和感を感じてしまう。突然の雨に洗濯物を取り込むためとはいえ、留守中に勝手に家に上がり込むは、夜中までうちの様子を窺っているようだし…なんなの、いったい? そこには、衝撃のおそるべき秘密が隠されていたのだった―!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.3-2~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-妻に先立たれた能代英一(64歳)は娘・葵(あおい)夫婦と孫のエリカとの四人暮らしだったが、いつしか家族から疎んじられる存在になっていた。そんなある日、公園で出会った少女・美々とその母親・結子と親しくなり、いつしか実の家族より彼女たちのほうに情を移していくようになる。しかし結子親子はろくでもない男・敦(あつし)の食い物になっており、能代はなんとかして二人を救えないものかと心をくだく。そしてとうとう敦と対決し、二人を解放してくれるよう直談判に臨むのだが、逆上した敦の手にかかってしまい……? 一人の老人の死の裏に潜む思いもよらぬ真相に迫る、衝撃のご近所ミステリー!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.3-2~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-日高麻由子は悩んでいた。息子の卓(すぐる)がとにかくカンの強い子で、気に入らないことがあると物に当たったり泣き叫んだり、とにかく聞きわけが悪く育てにくい子だったからだ。夫の浩二や義父母に話しても、卓を甘やかすばかりでまともにとりあってくれない。実母に相談しようにも、北海道という遠方在住のためそう簡単にはいかなかった。そうこうするうち次男の裕也が生まれ、この子もまた…と不安になる麻由子だったが、意外にも卓とは真逆で、裕也は穏やかで聞きわけのよい子だった。同じ環境なのにいったいなぜ? 不思議に思う麻由子…実はそこには子供に関する知られざる真実が存在していたのだった――。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.3-2~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-ある日、湯川真理子の元に、数日前に夫に刺殺された杉田英子という主婦から一冊の本と手紙が届いた。杉田英子は真理子の幼稚園ママ友だったが、真理子が自分と同じように夫からモラハラ(モラル・ハラスメント)を受けていることを見抜き心配して、モラハラに関する書物を送って忠告してくれたのだ。残念ながら彼女は夫から逃げきれずにDVの挙句に殺されてしまったが、真理子は英子の思いに応えるためにも自分は夫の支配と束縛から逃れて自由になろうと決意する。息子・潤一を連れ家を出て、唯一の肉親である兄夫婦のところにかくまってもらうのだが、真理子を連れ戻そうとする夫の魔手は着実に彼女の身に迫りつつあった――…!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.3-2~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-3か月前、公務員の夫・慎哉と結婚した深田麻美は、完璧な和食信奉者だった。なぜなら幼い頃かなりのデブだった彼女は高校生の時に一念発起、和食のヘルシーメニューでダイエットに成功したという経緯があったからだ。そんなわけで、深田家の毎日の食事は野菜の煮物や焼き魚といったあっさりとした献立ばかり。夫は黙々と食べるだけだったが、なにしろメタボの害悪が叫ばれる昨今、さぞ彼もこのヘルシーな食生活を喜んでくれているだろうと、麻美は高をくくっていた。そんな日々の中、残業だといって夫が遅く帰る日が多くなってきて、麻美は怪訝に思うようになる。前はそんなことなかったのに…実は夫・慎哉は、麻美に隠れて秘密の快楽(?)にふけっていたのだった――!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-2~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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2.0ようこ、主婦・36歳。10年前、同い歳の夫・恭ニ(きょうじ)と結婚し、3年前に30年ローンでマンションを購入。8歳の娘・ミーコも可愛く成長し、小さな不満は数々あれど、ま、結婚生活はおおむね幸せ…そう思っていた。たとえある日、夫の洗濯物の中から長い髪の毛と香水の匂いを発見し、まさか浮気!? と、一瞬疑ったものの、さして気にもかけないほど。ところが数日後、主婦友のひとみから夫が自分より10コも若い女と浮気していたことを知らされ、がぜん、自分もリアリティをもって恭ニへの猜疑心が抱いてしまう。そういえば私たち、ここ3か月セックスレスだ。やっぱり恭ニも若い女のほうが好きで、私に隠れてコソコソやってるの? そんなの許せない! 私だって、私だって…仕返しに自分も浮気してやろうと決心し、出会い系で感じのいい男と知り合い、待ち合わせの約束までするようこだったのだが――…?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-2~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-高校教師の夫を持ち、自らも中学校教諭をしていた上野陽子(42歳)の平穏で安定した生活は、ある日一変した。なんと夫が児童ポルノ禁止法違反で摘発されてしまったのだ。当然離婚となり、二人の子供もそれぞれ県外の大学・高校へと逃げるように進学していった。旧姓の多賀に戻り、今はひとり暮らしをしながら塾講師として働いていた陽子だったが、そんな彼女に大学院生のアルバイト講師・木戸宏行(25歳)が接近してくる。チャラ男ではあるものの、絶妙に心の隙間に入り込まれ、彼とのズブズブの愛欲関係に溺れていってしまう陽子…しかし当然、相手は本気であるはずもなかった。女を玩具同然にしか思わないその残酷な本心を知ってしまった陽子は、憎しみのあまり宏行を殺そうとするのだが、なんとそのとき――…!?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-2~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-専業主婦・仁美(ひとみ)の近所に旧友の由子(ゆうこ)が引っ越してきた。由子は父親の暴力に苦しめられ、その後もろくでもない男にばかりつかまって苦労していたから、今は結婚して幸せそうにしている彼女を見て、仁美もひと安心の思いだった。ところが、仁美が妊娠・出産の慌ただしさにかまけて1年ほど由子と会わなかった間に事態は急変していた。久々に再会した由子の手や腕は傷だらけで、その姿はたやすく由子の夫によるDV(家庭内暴力)を疑わせるものだったのだ。しかし、由子はそれを否定する。「やさしいうちの夫はそんなことするような人じゃないよ」と。その言葉をにわかには信じられない仁美だったが、それは決してウソではなく、実は由子夫婦はさらにもっと異常ですさまじい事態へと陥っていたのだった……。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-2~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-伏見順(ふしみ・すなお)は結婚してもう5年が経つというのに、まだ子供に恵まれなかった。夫・信一は気にすることはないと言ってくれるものの、それはあくまで”女としての妊娠のプレッシャー”が実感としてわからない、単純な男の感覚ゆえの言葉に過ぎなかった。そんなある日、順は産婦人科へ診察に行き、自らの妊娠能力に関して思いがけずショッキングな宣告を受ける。「私、妻失格だ…」悲しみと絶望のあまり離婚を考え、とりあえず実家へのプチ家出を敢行しようとするのだが、その途上、思わぬアクシデントによって義妹の息子である悪ガキの甥っ子・健敏(たけとし)の面倒を見なければならないハメに陥ってしまう。ちょっと勘弁してよ~と愚痴る順だったが、この伯母と甥の凸凹珍道中が、順の心にこれまでなかった温かく前向きな灯をともしてくれることになるのだった――。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-2~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【29歳・OLの体験】パーティーコンパニオン派遣事務所でコンパニオンリーダーを務める美帆は、とにかく見栄っ張りで妄想チックな女性だった。ある日、そんな相手はいないはずなのに「彼が早く一緒に暮らしたいって言ってきかないものだから…」と言って事務所を辞めていったかと思うと、それからしばらく後に連絡を寄越してくると、その後の信じられない人生の顛末を語り始めた。闇金融から借金をした彼女はその返済のために掛け持ちでスナックとヘルスで働いていたのだが、そのスナックのマスターにヤバげな薬を射たれた上に犯され妊娠、しかも性病までうつされる始末。堕胎して生活を仕切り直そうとするものの、ストレスからくる下半身マヒ症状を発症、今は自宅で引きこもり生活をしているという。果たして、彼女に平穏な日々が訪れるときはやってくるのか…?(※本コンテンツは、合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-②~特集/壮絶!!不幸博覧会」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【53歳・無職の体験】千里は二人の子供を持つ主婦だったが、家計に厳しすぎる夫と口うるさい姑によってがんじがらめの生活を強いられ、少しでも自分の自由になるお金が欲しいと頼み込んで、ようやく弁当屋にパートに出ることを許される。するとそこで山本慎二(仮名)という6才年下の男性と親しくなり、何かと不器用な彼の相談にのってあげるようになる。そしていつしか二人の距離は縮まっていき、ついに千里は結婚生活を捨てて慎二のアパートに転がり込むことになるのだが、そこにはこれまでとは違う苦しい生活が待ち受けていた。彼は夫とは真逆に経済観念がなく仕事も長続きせず、暮らしのすべての負担が千里にのしかかってくることとなったのだ。もうやってられない! いよいよ切羽詰まってきた千里…しかし本当の不幸はさらにその先に待ち受けていたのだった――!(※本コンテンツは、合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-②~特集/壮絶!!不幸博覧会」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【33歳・OLの体験】直子がまだ20歳の貧乏学生だった頃、成人のお祝いを兼ねた高校時代の同窓会が開かれた。直子はそこで当時仲のよかった、久美に再会する。昔からキレイで男子に人気のあった彼女だったが、今は化粧品会社の美容部員をしているといい、ますますその華やかさに磨きがかかっているようだった。そんな久美から直子はある頼まれごとをする。実は会社のお得意様の息子が直子のことを気に入っていて、1度でいいからデートしてあげてほしいというのだ。断るに断れず了承する直子…しかし、その相手はゾッとするほど不細工な巨体デブ男で、なんとその日、直子は無理やり犯されてしまう。そしてその背後には、実は久美の密かなたくらみが潜んでいたのだった…。(※本コンテンツは、合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-②~特集/壮絶!!不幸博覧会」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【25歳・専業主婦の体験】自分が小学生のころ両親が離婚、母子家庭で育ったゆえに家庭の温かさに飢えていた女性・あやは家出中に知り合った男性と同棲し妊娠、17歳で出産・結婚した。それまでは何かと反目し合っていた母とも孫ができたことを機に和解、しばらくは平穏で順調な結婚生活が続いたのだが、1年も経たずして状況は暗転する。上司と折り合いの悪かった夫が会社を辞め、パチンコにはまり借金がかさんでいき、がぜん生活苦に陥ったのだ。しかも、あやに対してもなんと刃物を振り回しながら暴力をふるうようになり…そん生活からなんとか逃れたあやは、ようやく心から信頼することのできる男性を見つけるのだが、そこにはさらなる不幸が待ち受けていた――!?(※本コンテンツは、合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-②~特集/壮絶!!不幸博覧会」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【42歳・自営業の体験】香の波乱の人生は母親と死別した小学校1年のときから始まった。父の後添えとなった継母はとんだネグレクト女で香のことを虐待。香はそんな家にいるのがいやで、働きながら定時制の高校へいき自活の道を選び、16歳のとき12才も年上の男性と知り合い結婚した。夫は工務店を自営し、一時はかなり繁盛したのだがバブル崩壊とともに失速。それとともに夫の人格はたちまち荒んでいき、香に借金などの苦労をすべて背負わせたうえ、なんと自分の欲望のままに時を選ばずレイプし身勝手な発散を繰り返すようになる。私、これじゃまるで奴隷だ…心身ともに疲弊し離婚も考えた香だったが、その気持ちを思いとどまらせる子供たちという貴重な存在があったのだった――…。(※本コンテンツは、合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-②~特集/壮絶!!不幸博覧会」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公は度重なる夫の浮気に嫌気がさし離婚、幼い娘のみゆきを抱えて会社勤めし、まじめにがんばった甲斐あって、ようやく正社員になれそうなところまできていた。ところが、社内で権勢をふるうドブスお局の「かばこ」ににらまれてしまい、日々過酷ないじめにさらされる始末。もはやここまでか…己の幸せをあきらめかける主人公だったが、ここでさらに思わぬ事実が判明! 実は主人公の別れた元夫はまあまあ人気のある俳優だったのだが、なんと、かばこがその大ファンだったのだ。もしも自分がその俳優の元妻だなんてことがばれたら、さらにどんなひどい目にあわされることか…戦々恐々の主人公だったが、事態は思いもしない展開に転がって…!?(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.3-2~特集/地獄を見たシングルマザーたち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公は浮気性の夫とようやく離婚したものの、約束の養育費もまともに払ってもらえず生活はギリギリだった。仕方なく、愛子と友子という幼い二人の娘を抱えながら、介護という大変な仕事につき、日々心身ともに消耗する暮らしを送っていた。そんな彼女にとって気にかかるのは、上の娘・愛子のことだった。おとなしい下の友子と違って恐ろしく落ち着きがなく、とにかく聞き分けの悪い愛子のことをADHD(注意欠陥多動性障害)ではないかと危惧したのだ。まわりからは母子家庭ゆえの「愛情不足」だからだの、しつけがなっていないからだなどと口さがなく言われ、母親としていたらない自分のことを追い詰め、重すぎる責任を感じていくのだったが…?(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.3-2~特集/地獄を見たシングルマザーたち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-三条原美里(さんじょうはら・みさと)は未亡人シングルマザーだ。1年前に医者だった夫と死別、幼い娘を抱えて住む家もなく困っていたところを、今事務員として勤める森山不動産の人のいい社長に拾ってもらい、早く一人前になるべく不動産業務のイロハを学びながら、日々一生懸命がんばっている。そんな美里を、飯田主任は先輩社員として厳しく指導しながらも、異性としても密かに心憎からず思っている。しかし一方で、美里は少なからず謎めいた存在だった。なぜ、医者だった夫は死んだのか? そして豊かな暮らしだったはずが、なぜ幼い娘とともに路頭に迷うはめに陥ったのか? いったい彼女の身に何が起こったのか? それらのすべてが少しずつ、今明らかになろうとしていた――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.3-2~特集/地獄を見たシングルマザーたち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-三条原美里(さんじょうはら・みさと)は未亡人シングルマザーだ。1年前に医者だった夫と死別、幼い娘を抱えて住む家もなく困っていたところを、今事務員として勤める森山不動産の人のいい社長に拾ってもらい、早く一人前になるべく不動産業務のイロハを学びながら、日々一生懸命がんばっている。そんな美里を、飯田主任は先輩社員として厳しく指導しながらも、異性としても密かに心憎からず思っている。しかし一方で、美里は少なからず謎めいた存在だった。なぜ、医者だった夫は死んだのか? そして豊かな暮らしだったはずが、なぜ幼い娘とともに路頭に迷うはめに陥ったのか? いったい彼女の身に何が起こったのか? それらのすべてが少しずつ、今明らかになろうとしていた――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.3-2~特集/地獄を見たシングルマザーたち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-三条原美里(さんじょうはら・みさと)は未亡人シングルマザーだ。1年前に医者だった夫と死別、幼い娘を抱えて住む家もなく困っていたところを、今事務員として勤める森山不動産の人のいい社長に拾ってもらい、早く一人前になるべく不動産業務のイロハを学びながら、日々一生懸命がんばっている。そんな美里を、飯田主任は先輩社員として厳しく指導しながらも、異性としても密かに心憎からず思っている。しかし一方で、美里は少なからず謎めいた存在だった。なぜ、医者だった夫は死んだのか? そして豊かな暮らしだったはずが、なぜ幼い娘とともに路頭に迷うはめに陥ったのか? いったい彼女の身に何が起こったのか? それらのすべてが少しずつ、今明らかになろうとしていた――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.3-2~特集/地獄を見たシングルマザーたち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-泣く子も黙る暗黒街のボス・加滋剛馬(かじ・ごうま)の愛人の座を射止めた志津葉(しづは)だったが、他にも複数いる剛馬の愛人の女たちを蹴落とすべく、姦計を巡らせる。昔つきあったことのある男に依頼して女を誘惑させ、その浮気の現場に剛馬を踏み込ませたのだ。怒り狂った剛馬は、自分を裏切った女を世にも残酷で恐ろしい”八つ裂きの刑”をもって虐殺する。その処刑の様に憑りつかれたように夢中になった志津葉は、その後も他の女たちを罠にはめて”八つ裂きの刑”を繰り返させるのだが、いつしか形勢は逆転。とうとう今度は自らがその処刑対象となって死地に赴くこととなるのだった……。(※本コンテンツは、合冊版「異常愛欲にとらわれた女たちVol.2-2~モテすぎ女の天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-雑誌『科学世界』編集部に所属する長瀬唯(ゆい)は、編集長から特別企画”女性と絶頂感”の担当を申し付けられ、その取材の一環として、とある気功道場へ取材に訪れる。そこの主宰・木本孝宏は凄い気功パワーの持ち主として評判が高かったのだが、唯は簡単には信じなかった。ところが彼はホンモノだった。実は彼女は元々不感症だったのだが、木本との気功セックスで生まれて初めて女としての絶頂感を味わうことができたのだ。互いの気功パワーによる真の性のエネルギーの解放を求めて、がぜん意気投合する二人だったが、その先には世にも衝撃的かつ摩訶不思議な快楽の修羅場が待ち受けていたのだった……!(※本コンテンツは、合冊版「異常愛欲にとらわれた女たちVol.2-2~モテすぎ女の天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-幼い頃、祭りの夜に数多く居並ぶ夜店の中で、少年は”へび女”がその身を妖しくくねらせる見世物小屋に足を踏み入れ、その虜となった。後に成長して青年実業家として成功し、どれだけ多くの美女とカラダを重ねようが、SMの女王様にどれだけ過激にムチ打たれようが、あの日あの頃、見世物小屋で感じたときめきと興奮には遠く及ばなかった。そんなある日のことだった。とある秘密クラブの扉を開けた彼は、そこで出会った”蜘蛛女”ユキに夢中になった。まるで全身の関節がないかのように驚異の体技を見せる彼女に陶然とし、その長い手足にからめとられるようにセックスをした。そして知る。実はユキが、あの遠い昔に少年の彼を虜にした”へび女”の娘であることを。大いなる運命を感じた彼は、ユキに結婚を申し込むのだが……?(※本コンテンツは、合冊版「異常愛欲にとらわれた女たちVol.2-2~モテすぎ女の天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-とある富裕な家で家政婦をしていた紀美子は、その家の息子・祐介と深い仲になり、彼から求婚される。しかし当然、彼の両親がそんな身分違いの結婚を許すはずもなく、祐介は勘当され、二人は家を出る。当初、祐介は新しく勤めた会社で月給手取り150万円という厚遇を受け、生活になんの不自由もなかったが、ある日突然の事故で下半身不随、働けない体になってしまう。紀美子は彼のプライドと生活のレベルを守るべく、六本木の会員制高級クラブに勤め、そのうち客たちに体を売るようになっていく。そして客たちから肉奴隷として扱われる日々の中、家に帰ると今度は祐介に対して女王様のようにふるまうようになり…めくるめく二つの性を生きる彼女の人生の行き着く果ては一体…?(※本コンテンツは、合冊版「異常愛欲にとらわれた女たちVol.2-2~モテすぎ女の天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-社内女性人気ナンバーワンの多島秀二との結婚を間近に控え、順調な日々を送るOLの鴻巣(こうのす)美沙世。そんなところへ、津沼という若い男性社員が補充要員として赴任してくる。超潔癖症なうえオタクっぽい風貌の彼に、他の女性社員たちは引き気味に接するが、美沙世はそれほど悪い印象は持たなかった。しかし、ある日起こった事件をきっかけに津沼は美沙世に強烈に執着するようになり、彼女の私物を密かに持ち帰り、噛んで捨てたガムこっそり口に含み、あられもない姿を盗撮し……と、度を超えたストーカーと化してしまう。そしてその挙句、彼女への究極の愛を体現すべく津沼がとった恐るべき最終手段とは……!?(※本コンテンツは、合冊版「異常愛欲にとらわれた女たちVol.2-2~モテすぎ女の天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-竹内梅子は化粧品メーカーで開発室長を務める有能な女性だったが、社内での恋のさや当てに敗れ、その気分転換の意味もあって、以前から上層部より打診を受けていたメキシコ支社への技術指導赴任の要請を引き受けることにする。すると、そこで出会いたちまち深い関係になった南里(なんり)課長から、現地のアローデという花の存在を教えられる。その花の蜜には異性をひきつける特殊な成分が含まれているというのだ。早速それを使ったフェロモン化粧品の研究開発に取り組む梅子。そしてそれは完成し、日本へ帰国した彼女は密かに身にまとうのだが、すると恐ろしいくらいに効果てきめん! 自分を振った営業マンの恭(きょう)をはじめ、専務、社長の甥…と、次々に周囲の男たちは梅子に夢中になり、彼女はモテモテの我が世の春を謳歌することに。しかし、その果てに待ち受けていたのは、愛欲に狂った男たちの妄執が錯綜する血みどろ地獄だった…!(※本コンテンツは、合冊版「異常愛欲にとらわれた女たちVol.2-2~モテすぎ女の天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-ちょっとおっちょこちょいだが明るくやさしい性格の日菜子は、会社の上司である崇(たかし)と結婚したが、実は周囲からはこの結婚に反対の声が多かった。崇の娘で小学生の七海(ななみ)は5歳のときから難病の1型糖尿病を発症し、日々の食事制限や血糖値管理、インシュリンの注射など厳密で煩わしい手間のかかる子だったのだ。噂によると、産みの母親もその大変さに音を上げて出て行ってしまったらしい。そんなわけで、姑(七海の祖母)も日菜子に対してまったく期待しておらず、そのうち前嫁の二の舞いになるのではないかと冷ややかな態度で接するばかりだった。果たして、日菜子は難病の連れ子の母として、この先うまくやっていけるのだろうか…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.2-5~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公の主婦・憲子(のりこ)は夫と娘・みさの三人家族で幸せに暮らしていた。そんなある日、母親から病院で健康診断を受けるようにうるさく言われ、仕方なく受診することに。実は父親が腎臓を悪くして週3回透析に通っているのだが、そんな事情もあって母も自分の健康に対して神経質になっているのだろう、くらいに思っていた。受診結果は問題なし…いや、それどころか二人目の妊娠が判明し、憲子は喜びいさんで母に報告する。しかし、母の反応は意外なものだった。いっしょに喜んでくれるどころか、「適合検査結果は良好だったわ。あなたの腎臓をお父さんにあげてちょうだい。なに、子供なんてすでにもう一人いるんだから、堕ろせばいいじゃない」と言い放ち、鬼気迫る表情で憲子に迫ってきたのだ! お母さん、いったいどうして…? 母の狂気じみた言動の裏に潜む、世にも悲しく歪んだ愛の秘密とは――!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.2-5~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-木村美奈は二人の子供を抱えるバツ2のシングルマザー。娘・早紀の父親である最初の夫は実業家で、美奈がコンパニオン時代に知り合い結婚したが、その後若い愛人をつくって別れた。息子・交一の父親である二番目の夫はやさしい人で、早紀の義父になることを喜んで受け入れてくれたものの、それもそのはず、実は彼はロリコンで真の目的は早紀の肉体にあったのだ。そのおぞましい現場を目撃してしまった美奈は当然離婚を選んだ。ああ、大切な子供たちのために早くちゃんとした新しい父親を見つけてあげたいのに、なんで知り合うのはろくでもない男ばかりなのだろう…? そんな、自らの不幸な運命を憂える美奈が今つきあっているのは、なんと早紀の元担任の男性教師。…そう、実は美奈は子供のことを口実に自らの欲求と淋しさから男漁りを続けているだけの、最低の母親失格女だったのだ。そんな母親に見切りをつけるために娘・早紀がとった行動とは…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.2-5~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-明子は一人娘の真実(まみ)を持つごく普通の主婦だが、最近夢中になっているものがある。それは今ちまたで評判の天才子役・有須田眞子(あすだ・まこ)の存在で、その可愛さと聡明ぶりに、同じ6歳だというのにうちの娘とどうしてこうも違うのだろうと、つくづく思うばかりだった。そうこうするうちに、まわりのママ友たちの間でも有須田眞子人気はぐんぐん高まっていき、みなこぞって自分の娘を眞子ちゃんに近づけようと一生懸命。特に明子においては、実は夫が会社の女性部下と不倫していることに気付いていることもあって、そんな夫への絶望感もあいまって、余計に真実を眞子ちゃん化することに全身全霊を注ぎ込む有様だった。そしてそれはとうとう行き着くところまで行ってしまい、なんと――…!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.2-5~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-小学生の雪村博史はかなりの肥満児で、同級生男子たちからいつもバカにされている有様だった。しかし、実はその原因は母親にあった。夫との不和から溜まった不満やストレスを、博史に好きなものだけを食べさせて、その喜ぶ顔を見ることで発散させていたのだ。おかげで博史はコロッケやからあげ、コーラ、シュークリーム、プリンといった高カロリー&高脂質のものしか日々口にせず、案の定その肉体は糖尿病危機一髪状態に陥っていた。この危険な状況を憂えた担任の女性教師は、食生活を改善して博史を正常な健康状態に回復させようと努めるのだが、母親から強硬な抵抗にあってしまい…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.2-5~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-幼い二人の子を持つ団地住まいの主婦である主人公は困惑していた。ママ友たちの集いの場である近所の公園に、翔という名の5歳くらいの男児の新参者が現れたのだが、その子ときたら乱暴で言葉遣いは悪いわ、協調性はないわのとんだ問題児だったのだ。しかし、二十歳くらいのシングルマザーである母親はキャバクラ勤めのヤンキーな上に、ヤクザっぽい男とつきあっているという噂で、皆怖がって文句を言いにいくこともできない。ところがそんなある日、翔がエアガンを乱射して主人公の下の子の顔に当たるという事件が勃発! とうとう堪忍袋の緒が切れた主人公は勇んで例の母親のところへ乗り込んでいくのだが、「子供のすることなんか知ったこっちゃないよ! こっちは忙しいんだ!」と、とりつく島もない。話が通じず唖然とするばかりの主人公。しかし、翌日合った翔の態度は意外なもので…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.2-5~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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3.0吉沢貴子は幼い頃から母に愛された記憶がなかった。世話され、可愛がられるのはいつも妹の真梨のほうで、自分は「お姉ちゃんなんだからちゃんとしなさい!」と厳しく扱われるだけだった。でも、適齢期を迎えた貴子に母は「孫が欲しい」と言い、貴子は自分が子供を産めば母に喜ばれ、愛してもらえるかもしれないと感じ、公務員男性と見合い結婚する。しかし、5年が経っても懐妊することができず…そうこうするうちに妹の真梨も結婚、なんと半年ほどで妊娠することに成功する。妹に先を越され、ますます母から疎まれ、蔑まれるように感じた貴子は、心身に異常をきたし始め、ついには外に出るのさえ怖い引きこもり主婦になってしまうのだった……。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-幼い二人の子供を抱える森下洋子は、毎晩製パン工場のパート勤めをして家計を支えていた。夫は3年前までは自分の店を持ち、腕のいいラーメン職人として評判だったのだが、不幸な事故から食中毒を出し、結果店はつぶれ借金を抱え、ラーメンに対する情熱は失せ、今では建設現場作業員としてどうにか日銭を稼いでいる状態だった。でも、いつか夫に立ち直ってもらいたい…そう願いながら一人がんばる洋子。そんな時だった。学校のバザーでラーメンの出店をやることになったのは。夫に協力を頼むものの頑なに拒まれ、どうにかコーチとしてスープ作りや麺の打ち方だけは教えてもらえたものの、バザー当日、洋子はかろうじて息子・雅彦の手伝いだけで出店を切り盛りするしかなかった。そしてラーメンの味は評判を呼び店は大盛況するのだが、はずみで調理中にやけどを負ってしまった洋子はピンチに立たされてしまうのだった…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-貿易会社社長の御曹司・柴田正晴と玉の輿婚した麻利江だったが、その結婚生活は最悪だった。姑からはいじめられ、正晴は外で女遊び三昧、挙句の果てには好色な舅から言い寄られる始末! 我慢の限界を超えた麻利江は、ようやく授かった愛娘・麻美を連れて婚家を飛び出すことに。しかし、これまでのさんざんな仕打ちをどうにも許すことができず、弁護士に相談して慰謝料と養育費をむしり取る決心をする。そして1年後、正式に離婚が成立し、柴田家から毎月15万円の養育費が支払われることになったのだが、向こうはのらりくらりとかわしながら一向に払おうとはしないのだった。業を煮やした麻利江はついに――…!? 愛と勇気のシングルマザー奮闘ドラマ!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-縞田衿子(しまだ・えりこ)は下着メーカーに勤め、ランジェリー・フィッターとして働いていたが、ある日、親友ナッチからの乳がん告白を受け、心が揺れる。そんな時自分の会社内に、乳がんで胸を切除した女性のための補整下着を専門に扱う部署があることを知り、そこへの異動を願い出る。ナッチのような人のために自分でも何かできることがあるのではと考えたのだ。しかし、乳がん患者の現実は過酷だった。衿子は日々、己の認識の甘さと向き合い、お客様が本当に求めるものは何かを学びながら、一人前のバストケア・アドバイザーへと成長していくのだった。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-野嶋公恵は、聡明で元気な中学1年の娘・智恵と、やさしい夫と3人での平凡ながら幸せな生活を送る、ごく普通の主婦だった。そう、あの日、乳がんの宣告を受けるまでは…。今現在、医療は格段の進歩を遂げ、がんといえども不治の病ではなくなった。とはいえ、罹患者が100%治癒するかといえば決してそうではなく、やはりがんによって命を落とす人は今でも決して少なくない。そんながん宣告を受けたとき、人は、女性は、母は…いったいどのような恐怖を抱き、どのように己の人生と向き合うのか? 周囲の人間はどう対すればいいのか? 一組の家族の姿を通して真摯に”がん”という病と対峙し、かつてないリアリティで描く珠玉の長編ヒューマン医療ストーリー!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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4.0結婚後ようやく授かった、目に入れても痛くないほど可愛いわが娘・光だったが、母・由紀にはどうにも気になることがあった。どう見ても、光の幼い女性器の形状が普通とは違うのだ。思い切って大学病院で診てもらうと、医師の診断は驚くべきものだった。光は2000人に一人という珍しい症状『性分化疾患(インターセックス)』であり、その存在は男でも女でもないというのだ。とりあえず、外科手術でより女性に近づけるべく処置することを選んだ由紀だったが、母としての苦悩と葛藤が頭を離れない。「光の本当の…心の性は一体どっちなの? 親が勝手にその性を決めてしまってもいいの?」果たしてその後、由紀が下した決断とは…!?(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.1-5~特集/世にも悲しき外道女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-一流企業に勤めるOL大野未希は、エリートの樫村忠士とつきあい始めて1年半、いよいよ間近に結納の日を控え、いわば人生で一番華々しい時を迎えようとしていた。しかしその反面、未希の家族の内実は最悪だった。母と祖母はいがみあい、その祖母を挟んで父と母の間でもいさかいが絶えず…最悪なのは弟の優の存在だった。高校を中退し、職に就くこともなく落ちこぼれ街道まっしぐら…父母はそんな問題児の息子を育てた責任を互いに押し付け合う始末だった。そしてよりにもよって未希の結納の日、とんでもないことが起こる。優が家で騒ぎを起こし、それが原因で未希の結婚が破談になってしまったのだ! 言い知れぬショックを受けながらも、あえて自分と家族の在り方を見つめ直そうとする未希だったが――…!?(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.1-5~特集/世にも悲しき外道女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主婦・青木晴美(35歳)は孤独だった。娘・亜季子は学校でのイジメが原因で人間不信に陥り、不登校気味なうえに晴美につらく当たるようになり、夫は若い女と浮気し、その相手から家に無言電話がかかってくる始末だ。そんな晴美の唯一の癒しは洋菓子屋へケーキを食べに行くことだった。ただし晴美は味覚障害に陥っていて味はわからないのだが、昔、まだ家族が平和だった頃に誕生日やクリスマスに食べたケーキのことを思い出し、その幸福な記憶を味わうことで満足感を得ていたのだった。そして、そんな晴美を特別な目で見つめる一人の男がいた。パティシエの小島秀行(26歳)だった。いつしか二人は惹かれ合い深い関係を持ち、そのうち晴美は自分の家族を捨て、彼のもとに走ることを夢想するようになるのだが――…?(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.1-5~特集/世にも悲しき外道女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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