電波技術協会作品一覧

  • ディジタル無線通信入門
    完結
    4.0
    本書は携帯電話やデジタル放送、無線LAN等の基礎となるディジタル無線伝送の基本を詳細に解説している。本書の前半では、PSK、QAMなどのディジタル変復調方式、OFDM、熱雑音、フェージング環境下でのビット誤り率等についての理解が得られる。また、後半では、ビット誤り率特性を計算するために、無線環境を計算機シミュレーションによって作り出す方法について記述しており、その基礎となる考え方を理解できる。本書はディジタル無線通信方式のベストセラーである。
  • 衛星通信アイディアの発掘 -電波経験から最近のテーマまで-
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     戦後の日本の無線通信技術開発の先駆者である著者たちの活躍により、日本の無線通信技術は比類無き発展を遂げ、アメリカと共に技術的にも先頭に立っています。 本書では、著者らが今から70年遡った1940年頃から最近までの無線通信技術の歴史を研究開発の側面から振り返り、自らの研究・開発のアイデア発想などの経験を語り、これからの若手衛星及び無線技術者へ期待を込めてのメッセージを伝えています。 
  • テレビ受信システム相談室 
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     2007年からのアナログ放送からデジタル放送への移行期間に、デジタル放送を正常に受信するための問合せが相談員に多く寄せられました。これらの問合せに対する相談者とのやり取りや、受信時の技術的問題点及び解決策などを分かり易く説明されています。受信用ブースターや受信障害、同軸ケーブルなどの技術課題をケース分けして説明されています。今後の新たな放送の受信での参考に、またテレビ受信機器の設置や受信トラブルの相談に携わる方々の技術勉強やお客様への対応方法などの参考に役立つ一冊です。

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