aska 東京作品一覧

  • 覚醒剤と妄想 ASKAの見た悪夢
    4.0
    ドラッグジャーナリストが明かす覚醒剤と妄想の実態 わたしは東京近郊の依存症治療専門の精神病棟で、あのASKAさんと一緒に入院生活を送っていた――本書はASKAさんへの応援歌である 逮捕直前に収録したとされる電話インタビューは、翌日の29日に放送されて物議をかもした。電話取材において、ASKAさんが語ったのは、「ギフハブ」という組織についてだった―― ASKAさんの発言や行動、また、それらを巡って巻き起こった騒動の、表面ではなく本質を読み解くこと…それがこの本におけるわたくしの使命だ。 他人ノ妄想ヲ嗤ウナ 目次 はじめに プロローグ 第一章 精神科・閉鎖病棟 カッコーの巣の上へ 遅れてきたビート世代/幻覚のような人/ASKAさんの覚醒剤騒動/依存症の正体/世界の真実は常識の外にこそある/ASKAさんの決意表明/丸くない地球儀 第二章 私的見解・覚醒剤ト妄想 日本のドラッグシーンの夜明け 冷たい高揚/妄想のあけぼの/私的体験・妄想カタストロフ/ASKAさんの九龍城砦 第三章 ヒトハ根拠ナク確信スル 脳と精神 ヤスパースの妄想学/妄想進化論/根拠なき確信/信仰という名の狂気/妄想の赤い糸 第四章 他人ノ妄想ヲ嗤ウナ 中二病者たちの黄昏 嗤いの時代/唯妄想的史観/多様性の向こう側へ/妄想を創造せよ あとがき
  • 日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈
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    東京屈指の高級住宅街、元麻布。その一角にある古い屋敷では、夜ごとに政界、官界、芸能界、スポーツ界、そして素性の知れぬ人々がつどい、華やかなパーティーが繰り広げられていた。覚せい剤を使用して2014年に逮捕された歌手ASKAが、共犯者として逮捕された女性と出会ったのも、このパーティーだと言われている。 そのパーティーの主催者は、人材派遣業界の大物であるパソナグループ代表の南部靖之。同社会長で、経済財政政策、金融・郵政民営化・総務の大臣を歴任した竹中平蔵とともに、安倍総理のブレーンとされる男のただならぬ人脈は、どのようにしてできあがったのか。制緩和を追い風に、かつて忌み嫌われた口入れ家業を、人材派遣業という成長産業に押し上げた男の足跡を追った。

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