龍の世界 講談社作品一覧

  • 龍神王子! ドラゴン・プリンス(1)
    4.5
    わたしは宝田珠梨(たからだ・じゅり)。中学一年生。一緒に暮らす祖母と両親は、占いハウスを営んでいる。そのせいでみんなにからかわれて、とってもつらい思いをしてきた。だから必死に勉強して、知っている人がだれもいない私立の中学校に入ったんだ。ところがある日、これまで見たことのないほどカッコいい男の人がわたしに声をかけてきた。わたしに、人間界と龍の世界をつなぐ大切な使命があるってホントなの??
  • 龍の世界
    4.0
    竜巻と共に天に昇り、海底深く龍宮に潜る。天空から海底まで自在に駆ける霊獣は、古来、皇帝から人民まで、中国人が最も愛する瑞祥だった。この想像上の生きものは、いつ、どのように誕生し、人々の暮らしに浸透していったのか。中国・日本・インドの龍とギリシア神話のドラゴンとの比較。龍を食べる怪鳥、正倉院に収められた龍の骨と歯の正体。四方から財宝を寄せると言われた「銭龍」や、薬用「龍眼」、中国人が畏れる「辰年の怪」まで、長年に亘る中国取材や様々な文献史料から、龍の逸話を丹念に採取!! 本書は『龍の百科』(新潮選書 2000年刊)を加筆、改題したものです。 目次 一 龍は、どう考えられていたか 二 龍は、どう形づくられてきたか 三 龍は、どのように自然界に潜むか 四 龍は、どう変わってきたのか 五 龍は、どのように語られてきたか 六 龍は、どう暮らしにかかわるか おわりに 索引 学術文庫版あとがき

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