鈴江作品一覧
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-第5回ジャンプ恋愛小説大賞銀賞受賞作品。中学二年生の鈴江風香は、自分の描いた絵がコンクールへの出品作に選ばれずショックを受ける。代わりに選ばれた作品『夏の窓』を描いたのは隣のクラスの朝井大和だった。大和と話すうちに、彼の才能を実感する風香。しかし、ほどなく大和は転校してしまう。二年が経ち、高校生の風香の前に再び大和が現れるが、彼は変わっていて……!?
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-1967年に秋浜氏自身の作・演出により第1回紀伊國屋演劇賞を受賞した記念作! 東北地方のある寒村。春になるとほらんばか(ほら事語り)になってしまう工藤充年(くどうじゅうねん)が廃屋となった牛舎の前で、白樺の木の間をわきめもふらず、往復している。工藤は、昔、仲間と集団農場を経営していて、不在の間に牛をすべて伝染病で死なせたことで、ほらんばかになってしまった。野間さち、なちの姉妹が、今年の春もほらんばかになっているのか確かめにやって来る。工藤とさちは愛し合っているが、工藤がほらんばかのために結婚できない関係。東北弁で繰り広げられるユーモラスで、はかなくもせつない物語。 【著者】 秋浜悟史 1934年、岩手県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、岩波映画製作所を経て、1962年に劇団三十人会代表となる。1967年「ほらんばか」の作・演出で、第1回紀伊國屋演劇賞受賞。1969年「幼児たちの後の祭り」で第14回岸田戯曲賞受賞。元大阪芸術大学大学院教授。前宝塚北高等学校演劇科長。前ピッコロ劇団代表。前ピッコロ演劇学校参与。2005年逝去。
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3.6
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3.4
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1.0山田トムは100円ショップの脱サラオーナー。 信頼する部下に妻鈴江を寝取られ、悲しむ暇も無く業務に忙殺される日々。 ――そんな彼にひとつの幸運が舞い込んだ。 召喚された彼を待っていたのは、従兄弟を名乗る国王セイヤと王妃エトランジュ。 そう、トムの父親は異世界を追われた王子だったのだ! 高額な報酬と引き換えに彼を待ち受けるものは、週2日の異世界でのおつとめ!? 剣と魔法の異世界と現代日本の商材を使って成り上がる。 寝取られ男の大逆転サクセス・ストーリー、ここに開幕。
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3.0
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-鎌倉に住む小説家の白井は、釣り道具を肩に家を出た瞬間から、俗世間と縁を絶つ。奥さんの鈴江と娘の友子は、それが白井の健康法だと理解している。しかし、孤独になったつもりの白井は、思わぬ釣り仲間の出現から、世間的なトラブルの中に捲き込まれてゆく……。この型破りな小説について作者は、「世界にもちょっと類のない小説だと、大口をたたきたい。小説は何もお色気と殺人スリル専門とは限るまい。人生には、そのほかにも、いろいろと楽しみがあるはずだ」という。ホームドラマに新境地を開拓した林房雄が、約30年のキャリアを活かした釣魚小説。
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