針葉樹林作品一覧

  • タイガの森の狩り暮らし~契約夫婦の東欧ごはん~【電子版特典付】
    4.3
    絶世の美女にして凄腕の狩人オリガ。貴族の血を引きながらも下町のパン職人だった少年ミハイル。 雪深い針葉樹林(タイガ)の森で出会った二人は、互いの利益のために契約結婚をすることに。 妻は狩猟で肉と毛皮を得て、夫は家を守り料理を作って妻の帰りを待つ。 互いに足りないものを補い、時にすれ違いながらも絆を深め… そして今日も美味しい東欧ごはんに舌鼓。 大自然の厳しさと恵みが育む 見守りたくなる、静かな愛の物語。 新規書き下ろし短編も収録! ※電子版は書き下ろしショートストーリー『ハリネズミのスープ』の特別付録つきです。
  • タイガの森の狩り暮らし ~契約夫婦の東欧ごはん~(1)
    5.0
    「お前には私の夫になってもらう」 雪深い針葉樹林(タイガ)の森でミハイルは追っ手から逃走中に倒れてしまい、女狩人オリガに保護される。 事情があって町には戻れない元パン屋のミハイルはオリガと利害が一致し契約結婚をすることに。 狩猟を生業とした狩人の村での暮らしの中、夫として家を守り、毎日料理を作る。夫婦の日常は自然の恵みを享受しながら続いていく――…。 厳しくも雄大な自然が育むワケあり夫婦の、おいしい東欧ごはんと狩りと雪国スローライフ! ※本書は「バニラブvol.46」に収録されております。
  • タイガの森の狩り暮らし~契約夫婦の東欧ごはん~〈試し読み増量版〉
    無料あり
    4.4
    ※こちらは無料の〈試し読み増量版〉で第二話までお楽しみいただけます。 ※通常版は2017年11月24日発売です。 絶世の美女にして凄腕の狩人オリガ。貴族の血を引きながらも下町のパン職人だった少年ミハイル。 雪深い針葉樹林(タイガ)の森で出会った二人は、互いの利益のために契約結婚をすることに。 妻は狩猟で肉と毛皮を得て、夫は家を守り料理を作って妻の帰りを待つ。 互いに足りないものを補い、時にすれ違いながらも絆を深め… そして今日も美味しい東欧ごはんに舌鼓。 大自然の厳しさと恵みが育む 見守りたくなる、静かな愛の物語。

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  • 尾坂昌紀・良幸の写真絵本 もも助の、引っ越しだもん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道の森の中でくり広げられる ひと冬の、心温まるラブストーリー 雪に覆われた冬の北海道。針葉樹林のなかを飛び回る小さな生き物がいます。この生き物の名前は「エゾモモンガ」といいます。手のひらサイズの小さな彼らは、仲間たちと体を寄せ合って寒い冬を乗り切ります。ある日、彼らの天敵のエゾクロテンが森に現れます。エゾモモンガの「もも助」は、仲間の「もも子」を助けるために奮闘しますが、エゾクロテンから逃げる道中に仲間たちとはぐれてしまいます。もも助は、仲間たちと再会することができるのでしょうか? 『第3回日本写真絵本大賞』(主催:大空出版)で金賞を受賞した、寒い冬の世界で起きた心温まるラブストーリー。写真と文:尾坂昌紀・良幸。大空出版の写真絵本シリーズ第5弾になります。
  • サビタの記憶
    -
    比田さんはいつも夜、浴場に行く。よく私をさそった。でも私は、一緒に行くのがためらわれた。病弱であっても、私の乳房はふくらみはじめていた。乳首は桃色になり、こりこりと固くて、触れるとうずいた。針葉樹林にかこまれた湖畔の保養先で、病弱で孤独な一少女が体験したあの事件。湯気にけむったような薄黄色いサビタの花の記憶も鮮やかに……。原田康子初期の名作短編集、表題作ほか7篇。
  • 山行記
    4.0
    「晴れた日の午前の針葉樹林の香りが、それまでに服用したあまたの精神安定剤よりもはるかに深く心身をリラックスさせてくれる作用があるのを知った」(本文より) 芥川賞受賞の翌年に心身を病んだ作家兼医師は、五十歳で山歩きをはじめた。 樹木の香りに精神が安定し、歩くことでからだ本来の働きに目覚めた作家は、蓼科山、浅間山から、ついには槍ヶ岳、白峰三山といった南北アルプスの高峰を若者にまじり踏破する。 人生を重ねた者が己のからだとこころで書いた異色の紀行文集。
  • ふわっと癒され 北のリス エゾリーナ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もふかわいい! 野生のエゾリス写真が満載! 札幌のとある森に棲むエゾリス「エゾリーナ」に癒されること間違いなし! エゾリスはユーラシア大陸に広く分布するユーラシアリスの亜種で、北海道全域の平野部から、標高1700m程度までの常緑針葉樹林や落葉広葉樹林に広く生息しています。 樹上を飛び、雪原を駆け、つねに周囲への警戒は怠らず、それでもふとした瞬間に、はっとするような愛くるしい姿を見せてくれる・・・。 著者が長い期間をかけて撮り続けてきたエゾリスの写真に、ほっと心に沁みる癒やしの言葉を添えて、あなたに届けます。
  • ブラックスワン回避法
    3.5
    「損をして、得を取る」オーストリア学派の道教的迂回戦略 オーストリア学派の投資家が老子と孫子とクラウゼヴィッツから学んだこと もし孫子やクラウゼヴィッツが株を買うとしたら「老子、孫子、クラウゼヴィッツ」と「メンガー、バヴェルク、ミーゼス、ハイエク」と投資  当代一流の悲観投資家であるマーク・スピッツナーゲルが、「失うことで手に入れ、手に入れることで失う」という彼の道教的・迂回投資戦略を描いていく。これはオーストリア学派の投資法とも呼べるもので、150年にわたるオーストリア学派の伝統を引く、一見、直感的には理解しにくいが、実績ある戦略である。いつの時代も色あせないものであると同時に、今こそ学ぶべき戦略である。  本書では、ヘッジファンドのマネジャーであり、テールヘッジの先駆者でもあるスピッツナーゲルが魅力的な旅に読者を誘う。それは、CBOT(シカゴ商品取引所)のピットに始まり、寒帯針葉樹林を経て、古代中国の戦国時代からナポレオン時代の欧州、さらには産業的に急成長するアメリカまで底通する規範的な戦略へ、そして19世紀オーストリアの偉大なる経済思想家たちを通じて、彼の投資戦略となるオーストリア流投資法へと至るものである。目の前の決戦に勝つことで勝利が得られるのではない。むしろ、直接的な結果よりも、間接的な手段を獲得することを目的とした優位性(彼はこれを「勢」と呼ぶ)を狙う「迂回」アプローチこそが勝利をもたらすのだ。重要なのは、時間のとらえ方を変えることだ。一般的な感覚とはまったく異なる異時点的な次元で時間をとらえることになる。  金融危機下でもトップクラスのリターンをたたき出したスピッツナーゲルは、ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスやオーストリア学派経済学の理論を、効果的な投資手法へとまとめ上げた最初の人物だと言える。金融のゆがみ、「ブラックスワン」と言われるような株式市場の大混乱はけっしてでたらめに起こることではないということ、そしてまったく市場が無視している極めて生産的な資本を見定めること(スピッツナーゲルにとっては日常茶飯事だが)を本書は説いている。本書はロン・ポールが序文で述べているとおり、「オーストリア学派経済学を象牙の塔から投資の現場に引き出した」のだ。  本書は、市場プロセスとの共生を見いだす当代一流の投資家のレンズを通した世界が広がっている。今こそ、共生が求められるときもないだろう。
  • 北国抄
    3.0
    ようやく雪が消えて、海辺の崖の上の日だまりに桜草が芽を出すと、釧路の海霧のシーズンである。冬はひたすら寒い北国の自然の中で、季節のうつりかわりに敏感に反応する著者の詩。雪、湿原、石狩連峰の稜線の美しさ、針葉樹林などの自然の息吹や人間のいとなみを、洗練された文体で謳い上げる。エキゾチックな北海道の大自然を舞台に、小悪魔的なヒロイン・怜子が活躍するベストセラー『挽歌』の著者、初めてのエッセイ集。

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