醤油蔵作品一覧

  • 銀花の蔵(新潮文庫)
    4.1
    私は、この醤油蔵の当主になる! 大阪万博前夜。父の実家である奈良の由緒ある醤油蔵で暮らすことになった少女、銀花。蔵を切り盛りする祖母の多鶴子ら一家に馴染もうとするが、母の盗癖、祖母と父の不仲、自らの出生に関する真実に悩む。やがて成長し蔵を継ぐため奮闘する銀花は、一族の秘められた過去を知ることに――。家業に身を捧げ、新たな家族を築く女性の半生を力強く描く長編小説。(解説・大矢博子)
  • 奇跡の醤(ひしお)――陸前高田の老舗醤油蔵 八木澤商店 再生の物語
    4.7
    東日本大震災の津波で、壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市。そこで、文化4年(1807年)から続く老舗醤油蔵・八木澤商店は、200年以上の歴史を持つ土蔵や杉桶、そして醤油屋の命である「もろみ」を津波で失った。誰もが「終わった」と思ったが、九代目の河野通洋は震災から5日目にして「必ず再建する」と社員を前に約束する。醤油をもう一度つくれる日を夢見て、必死に再建を目指す社員たち。そんな中、伝統の醤油復活のために不可欠なもろみが思いがけないところで見つかるが、それは彼らが直面する困難の序章に過ぎなかった……。河野をはじめ、八木澤商店の社員たち、そして陸前高田の人々の5年間の苦闘を、緻密な取材で描くノンフィクション。
  • 醤油本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 醤油を見つけて 醤油を知り 醤油を楽しむ本 「本当に美味しい醤油を選んでいますか?」  ~自分好みの醤油に出会えば、毎日がもっと美味しくなる!~ 日本の食卓には欠かせない醤油。 我々の生活に溶け込んだ調味料でありながら、全国にはおよそ1,400にも及ぶ醤油蔵があり、それぞれが独自の商品を販売していることは、実はあまり知られていません。 「醤油のことをもっともっと知ってもらいたい」 「全国各地の醤油蔵の魅力と職人のこだわりや物語を知り、その味に触れて欲しい」 「料理がより美味しくなる、醤油の楽しみ方を学んで欲しい」 醤油に惚れ込み、全国各地の醤油蔵を訪ね歩き続けている2人が、そんな思いを一冊の本にまとめたのが本書です。
  • 醤油本改訂版
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 醤油を見つけて 醤油を知り 醤油を楽しむ本 本書は2015年発行の醤油本の内容に加筆・修正した改訂版です。蔵元紹介を2023年版にアップデート。 日本の食卓には欠かせない、最も身近な調味料とも言える醤油。 これだけ我々の生活に溶け込んだ調味料でありながら、全国には1,400 にも及ぶ醤油蔵があり、それぞれが独自の商品を販売していることは実はあまり知られていません。 「醤油のことをもっともっと知ってもらいたい」 「全国各地の醤油蔵の魅力を知り、その味に触れて欲しい」 「料理がより美味しくなる、醤油の楽しみ方を学んで欲しい」 醤油に惚れ込み、全国各地の醤油蔵を訪ね歩き続けている2人が、そんな思いを一冊の本にまとめたのが本書です。

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