薬機法作品一覧
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4.0医療機器業界は薬機法をはじめ多くの法律や制度があるデリケートなものですが,先進国の高齢化やソフトウェア技術の発展により異業種からも注目されている成長分野です。また,医療機器は医療従事者をはじめ,医療機関経営者,メーカー,商社など医療業界で働く多くの人に関係するものであり,この業界について知ることは自身の業務スキルの向上や経営の効率化,需要の掘り起こしにもつながります。 周辺の機関や職種も多く複雑な構造を持つ業界ですが,本書があれば大きな枠組みとしくみ,各事業内容や業種間のかかわり,今後の成長分野がわかります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【新たな創薬手法や医薬品不足の背景が手に取るようにわかる!】 1剤で5兆円超…ファイザー社が創薬した新型コロナワクチン「コミナティ」の2022年の売上です。当たれば兆を超える巨大な利益を生み出す一方で、新薬の創出は1剤1千億円の費用と10年以上の研究開発期間がかかる、ハイリスク・ハイリターン事業です。本書では資本力のある世界のメガファーマとしのぎを削る日本の製薬会社やジェネリック医薬品メーカーの動静を、最新の情報を交えて解説します。また、患者に身近な存在である調剤薬局やドラッグストアなどの医薬品販売業も、国の制度や報酬が経営に大きな影響を与えることもあり、複雑で理解しにくいビジネスですが、本書を読めばしくみと最新動向がわかります。MSLやMR、PM、MSなど専門職の業務内容や薬剤師の仕事など、業界で働く人のキャリアについても学べます。 ■目次 ●Chapter 1 医薬品業界の現状 01 拡大し続ける200兆円市場 02 世界3位も国内市場は伸び止まり 03 研究開発型のハイリスク・ハイリターン事業 04 ワクチン1剤で5兆円の売上急拡大とその後のマネジメントの難しさ 05 空前の医薬品不足は何故起きた ……ほか ●Chapter 2 国内外の大手製薬会社の歴史と動向 01 製薬会社として初の1,000億ドル超え ファイザーの強さと製薬事業の難しさ 02 治療薬と診断薬で個別化医療を開拓 ロシュの躍進 03 新型コロナワクチンで存在感 創薬ベンチャーの実力 04 医療用医薬品と一般用医薬品を扱う国内メーカー 05 欧州大手製薬会社を買収 武田薬品工業の戦略 ……ほか ●Chapter 3 医薬品業界の組織と仕事 01 医薬品にかかわるさまざまなプレイヤー 02 製薬会社の基本的な組織体制 03 研究開発部門の仕事と創薬ベンチャーの活用 04 医薬品の適正使用の情報を伝えるスペシャリストのMR ……ほか ●Chapter 4 医薬品業界の法律と規制 01 開発、製造、流通、使用のすべてのプロセスに規制あり 02 薬事行政の中核省庁である厚生労働省 03 医薬品ビジネスの根拠法である薬機法 04 厳しい基準をクリアして医薬品の有効性と安全性を確保 ……ほか ●Chapter 5 新薬開発の流れ 01 医薬品承認・販売に至る長く険しい道 02 発見、生成、スクリーニングにより薬剤としての可能性を探求 03 臨床試験の前に安全性を確認する 細胞や動物に対する検査 04 新薬開発の最終段階であるヒトを対象とした試験 ……ほか ●Chapter 6 医薬品の処方と適正使用 01 治療薬選択の基本概念である科学的根拠に基づく医療(EBM) 02 効果に影響する医薬品のさまざまな剤形 03 効果と副作用のバランスによる医薬品の選択 04 医師が処方する“薬”と“市販薬”の違い ……ほか ●Chapter 7 調剤薬局とドラッグストアの行く末 01 保険薬局、調剤薬局、ドラッグストアの違い 02 医薬分業の推進で6万か所にのぼる薬局数 03 調剤報酬の薬剤料と技術料 04 セルフメディケーションを支援 ……ほか ●Chapter 8 ビジネスの前提となる社会保障システム 01 社会保障制度で賄われる医療費 02 医療費全体の1割にとどまる自己負担分の割合 03 給付と負担のバランスをとる医療費抑制政策 04 マイナス改定が続くなかでも薬剤費は約1.5倍の伸び率 ……ほか ●Chapter 9 革新的新薬開発に向けてのトレンド 01 ゲノム創薬や個別化医療へ向かう医薬品開発の潮流 02 アンメット・メディカル・ニーズ 03 分子標的薬と正確に患部に届ける手法「DDS」 04 免疫チェックポイント阻害剤 ……ほか ●Chapter 10 医薬品業界の将来像 01 オンラインで問診が行えるアプリがコロナ禍で急成長 02 健康志向の高まりによるライフスタイル・ドラッグの伸張 03 関税引き下げや医薬品需要の向上で海外企業の参入が進む中国市場 ……ほか ■著者プロフィール 松宮和成:医療広告代理店 企画制作部 エディターチーフ。医療広告代理店にて製薬会社の医師向け・患者向けの医薬品の情報提供資材・情報誌、疾患情報Webサイト、MR業務支援ツールなどの企画・制作業務を行う。製薬会社の地域包括医療・ケア時代のMR活動の新規事業計画立案、マーケティングマニュアル作成にも携わっている。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【健康・美容ビジネス、違法な広告はアウトです!】 「飲むだけで痩せる」「肌が若返る」「何もしなくても筋肉がつく」……その広告、違法です! 医薬品・医療機器・美容・化粧品・健康食品などの広告・ネット販売の表示は、薬機法、景品表示法をはじめとした厳しい規制があり、違反すると罰せられます。何がOKで何が違法になるのか、寄せられた実際の相談・実例に基づいて、専門の弁護士がQ&A形式でわかりやすく解説します。注目のステマ規制についても対応し、メディカル・美容・ヘルスケアの広告・EC担当者はもちろん、制作を請け負う広告代理店やウェブ制作会社、表示するアフィリエイター、インフルエンサーなども、「知らなかった」で罰せられないために必携の1冊です! ■こんな方におすすめ ・医薬品・医療機器・美容・健康食品等の、広告・ECサイトの実務担当者 ・広告・ECサイト制作を請け負う広告代理店やウェブサイト制作会社 ・ヘルスケア広告を表示するアフィリエイター、インフルエンサー ■目次 ●Chapter 1 ヘルスケアビジネスにかかわる法令の知識 Q01 ヘルスケア領域を取り巻く法令には何があるの? Q02 医薬品を規制する法令やガイドラインは? Q03 医療機器・美容健康関連機器を規制する法令やガイドラインは? Q04 医薬部外品・化粧品を規制する法令やガイドラインは? Q05 健康食品・サプリメント等を規制する法令やガイドラインは? ……ほか ●Chapter 2 共通して知っておきたい重要なポイント Q09 虚偽・誇大広告ってなに? Q10 懸賞・景品等による広告ってどこまでやっていいの? Q11 金額の表示で気をつけることとは? Q12 製品名の表示ってなにか規制があるの? Q13 製品の製造方法や技術研究を宣伝したい! ……ほか ●Chapter 3 医薬品の広告・販売表示のQ&A Q25 医薬品の種類による注意点とは? Q26 医薬品の成分表示で気をつけることは? Q27 医薬品の用法用量の記載の仕方は? Q28 医薬品の効能効果の表現にはどんな規制があるの? Q29 効能効果の即効性や持続性をアピールできる? ●Chapter 4 医療機器・美容健康家電の広告・販売表示のQ&A Q30 医療機器・美容健康家電とは? Q31 医師や専門家向けの医療機器の広告はできるの? Q32 非医療機器の広告で注意することは? Q33 医療機器の効能効果・性能の表示で注意することは? Q34 医療機器の使い方はどう書けばいいの? ……ほか ●Chapter 5 医薬部外品・化粧品の広告・販売表示のQ&A Q37 医薬部外品・化粧品とは? Q38 医薬部外品・化粧品の成分ってどう書くの? Q39 医薬部外品・化粧品の効能効果を表現する基本ルールは? Q40 化粧品のメーキャップ効果ってなに? Q41 浴用剤で温泉気分を広告してもいい? ……ほか ●Chapter 6 健康食品・サプリメント等の広告・販売表示のQ&A Q47 健康食品・サプリメントとは? Q48 健康食品・サプリメントの広告表示の基本ルールは? Q49 食品の効果を広告するときの注意点は? Q50 トクホ、機能性表示食品、よく聞くけど違いってなに? ●Chapter 7 美容や医療の広告・販売表示のQ&A Q51 エステサロンの宣伝をしたい! Q52 クリニックに関する広告規制って? ●Chapter 8 実際の広告チェックの流れ Q53 NGワード集で広告チェックができる? Q54 広告チェックの基本的な心構えは? Q55 医薬品的表現にならないようにする方法は? Q56 その他の重要ポイントのチェック方法は? Q57 医薬品の広告チェックフローは? ……ほか ■著者プロフィール 弁護士法人 GVA法律事務所(ジーヴァほうりつじむしょ):『法務を通じて挑戦を支援し、依頼者と共に豊かな社会を実現する』を掲げ、他の法律事務所に先駆けてスタートアップ企業の支援を中心としたリーガルサービスを提供する。会社設立からサービス設計、ファイナンス、IPO、M&A 対応まで、企業が必要なあらゆる法務領域のサポートを行う。2012 年設立以来、顧問先数は上場企業も含めて累計 700 社を超える。所内に産業別チームを各種設置し、メディカル・ビューティー・ヘルスケアチームを中心に医療・美容・健康ビジネスの法務支援に注力している。
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-AIも、IoTも、ビッグデータも 法律の知識なくして成功なし! AIもIoTもビッグデータも、すべて「データ」活用ビジネスです。「データ」は法律で守られているので、法務的観点から検討すべきポイントはたくさんあります。にもかかわらず、日本企業は上場企業でも法務部門が1人という会社があります。そうした体制では十分な検討が行われず、「法務が軽視されている」のが実情です。 世界企業は違います。数百人もの弁護士がデータ活用ビジネスに携わる企業があります。欧米の企業は契約交渉する際、事業部門・システム部門・法務部門が連携してデータ関連の条項について粘り強く交渉し、自社に有意な契約を勝ち取っています。「攻めのビジネス」を支えるのは法務なのです。 本書に登場する法律は、個人情報保護法、マイナンバー法、特定商取引法、特定電子メール法、犯罪収益移転防止法、外為法、電気通信事業法、医療法、薬機法、銀行法、金商法、e文書法、電子帳簿保存法などです。法律を扱っていますが、事業部門やシステム部門の人を想定して書いています。Q&A形式ですので、無理なく読み進めることができるでしょう。 データ戦略を進める上で、本書の法律知識は欠かせません。データ活用を推進するビジネスパーソン必携の1冊です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 試験問題作成の手引きに準拠! 効率的な学習で最短合格を目指せ! 2014年10月発行の「最短合格! アフロ先生と学ぶ 登録販売者合格テキスト」の改訂版です。 同書発行後2014年11月に『登録販売者に係る「試験問題の作成に関する手引き」』が改訂されたことで、追補を作成し補正情報をWebに掲載、また、在庫分に差込で対応を行いましたが、2015年4月にさらに試験問題作成の手引きが改訂されたことから、今回、2回に渡る手引きの改訂に準拠した内容構成で新たに発行するものです。 最短合格を目指すため、単なる知識の網羅ではなく、出題問題の精査により出題率の高い項目を中心にポイントを絞ってわかりやすく解説するスタイルは踏襲してます。 詳細目次 1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 1-1 薬害(訴訟、サリドマイド、スモン、HIV、CJD) 1-2 医薬品の副作用 1-3 医薬品の相互作用 1-4 一般医薬品の販売に従事する専門家の対応 1-5 小児への医薬品の使用 1-6 妊婦又は妊娠していると思われる女性への医薬品の使用 1-7 高齢者への医薬品の使用 1-8 アレルギー(過敏反応) 1-9 医薬品の品質 1-10 医薬品の本質 1-11 プラセボ効果 1-12 一般医薬品の役割 1-13 一般医薬品の使用(使用上の注意) 1-14 セルフメディケーション 1-15 医薬品のリスク評価 1-16 健康食品 2章 人体の働きと医薬品 2-1 副作用 2-2 薬の吸収・代謝・排泄 2-3 剤型ごとの違い、適切な使用方法 2-4 目・涙・眼球 2-5 血液 2-6 末梢神経系(自律神経系:交感神経・副交感神経) 2-7 膵臓 2-8 胃 2-9 小腸 2-10 胆嚢、肝臓 2-11 大腸 2-12 呼吸器系 2-13 リンパ系(リンパ液、リンパ管、リンパ節)・脾臓 2-14 腎臓、副腎(泌尿器系) 2-15 骨・関節(骨格系) 2-16 筋組織 2-17 薬の働く仕組み 2-18 脳・中枢神経系 2-19 鼻・耳 2-20 腺、毛、皮脂腺などの皮膚付属器官・皮膚(外皮) 3章 主な医薬品とその作用 3-1 かぜ薬 3-2 解熱鎮痛薬 3-3 眠気を促す薬 3-4 眠気を防ぐ薬 3-5 鎮暈薬(乗物酔い防止薬) 3-6 小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤) 3-7 咳止め・痰を出しやすくする薬(鎮咳去痰薬) 3-8 口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬) 3-9 胃の薬(制酸薬、健胃薬、消化薬) 3-10 腸の薬(整腸薬、止瀉薬、瀉下薬、漢方処方製剤) 3-11 胃腸鎮痛鎮痙薬 3-12 その他の消化器官用薬 3-13 強心薬 3-14 高コレステロール改善薬 3-15 貧血用薬(鉄製剤)、その他の循環器用薬 3-16 痔の薬、外用痔疾用薬 3-17 内用痔疾用薬、その他の泌尿器用薬 3-18 婦人薬 3-19 アレルギー用薬 3-20 鼻炎用点鼻薬 3-21 眼科用薬 3-22 皮膚に用いる薬I 3-23 皮膚に用いる薬II 3-24 皮膚に用いる薬III 3-25 歯や口中に用いる薬 3-26 禁煙補助剤 3-27 滋養強壮保健薬 3-28 漢方処方製剤・生薬製剤 3-29 公衆衛生用薬 3-30 一般用検査薬 4章 薬事関係法規・制度 4-1 薬機法の目的と医薬品の分類・取扱い等 4-2 医薬品の販売業の許可 4-3 医薬品販売に関する法令遵守 5章 医薬品の適正使用・安全対策関係法規・制度 5-1 医薬品の適正使用情報 5-2 医薬品の安全対策 5-3 医薬品の副作用による健康被害の救済 5-4 一般用医薬品に関する主な安全対策 5-5 医薬品の適正使用のための啓発活動