苦労した人作品一覧

  • 聞かれても答えられないモノの名前
    4.0
    世の中に名前のないモノはない! とはいうものの、よく見かけもするし、使ってもいるのに、名前を知らないモノは結構あるものだ。大型のホームセンターに行き、欲しいモノを身振り手振りで店員さんに説明した……なんていう経験がきっとあるはずだ。たとえば、宅配便などで壊れやすいモノを送るとき、ショックの緩衝用として使う、ビニールのプチプチ。まさか商品名は「プチプチ」ではない。正解は「気泡緩衝材」という。たとえば、雨の日、デパートの入り口などで、雨に濡れた傘を細長いビニール袋に入れるのに苦労した人は多いはず。今は、傘を上から刺すようにしてから横に引くと簡単に傘をビニール袋に入れることができる装置が置いてある。あの名前は? 正解は「傘ポン」。そんな名前を覚えて、何の得があると言う人がいるかもしれない。しかし、そこは心の余裕の見せ所。たまには「究極のムダ知識」で遊んでみるのも面白いのでは?

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  • 黒部の太陽
    3.6
    1巻831円 (税込)
    1千万人に及ぶ巨大な人間の集団が働いた黒部の谷底。そそり立つコンクリートの岩壁に積み重なった7年の歳月の重さ―。黒部ダムを含む黒部川第四発電所の建設プロジェクト(通称くろよん)は、戦後の経済復興の本格化に伴う電力不足を受け、昭和31年に着手、38年に完成した。高さは186メートルで国内一。昭和39年、毎日新聞に連載された同名の記録小説に、数十枚の加筆を行ったこの作品は、「黒四で苦労した大勢の人たちの、人間の記録を書きたい。この工事で殉職した171人の人々のために、紙碑を立てたい」という著者、木本正次の強い意志によって産み出された。当時の関西電力会長、太田垣士郎は「ぜひ、生きた、血の通った文学の碑を立ててください。殉職者に限らず、黒四で苦労した人たちのために、どうか人間の記録を残してください」と答えたという。三船敏郎、石原裕次郎主演、熊井啓監督の大作映画の原作小説。
  • 「もうダメだ!」と思ったとき読む本(あさ出版電子書籍)
    4.7
    ●第1章 「もうダメ」なら、待ってみる ・時間がたてば「ダメ」でなくなる ・人は走り続けることはできない ・「もうダメだ!」と思ったら「待って」みよう ・間をおくといろいろなものが見えてくる ・寄り道すると気持ちが切り替わる ・今は「寝かせどき」なのかもしれない ・怒っても事態は悪化するだけ、だから待とう ・待つ時間はいくらでもつくり出せる ・あなたの人生はあなたがコントロールする ●第2章 仕事で「もうダメだ!」と思ったら ・理不尽な上司の下で働くことになったら ・上司に叱られる毎日に限界が来たら ・会社の人間関係に満足できなかったら ・入社して「こんなはずじゃなかった」と思ったら ・入社後一年以内に辞めようと思ったら ・今の仕事に意味を感じられなくなったら ・自分には向いていないんじゃないかと思ったら ・出世コースを急いでつまずいてしまったら ・新しい仕事は荷が重すぎると感じたら ・異動、配置転換させられたら ・リストラが行われたら ・会社人間になってしまったら ・仕事が夜型になってしまったら ・うつのときに進退を迫られたら ・体がいくつあっても足りないほど忙しくなったら ・昼食もとれないくらい忙しかったら ・夜、遊びに行けないくらい仕事に追われていたら ・仕事の能率が一向に上がらなかったら ・取引先との交渉が暗礁に乗り上げてしまったら ・どうしてもグチりたくなったら ・いよいよどん詰まりになってしまったら ・目標が達成できないと思ったら ・どうしてもノルマが達成できなかったら ・周囲と比較されプレッシャーをかけられたら ・全然評価をしてもらえなかったら ・失敗が怖くなってしまったら ・失敗をしてしまったら ●第3章 人生で「もうダメだ!」と思ったら ●第4章 「もうダメだ!」がスッキリする毎日のヒント ●第5章 「もうダメ」なときこそ先を見てみる ・夢があるから先を見ることができる ・夢に押しつぶされないために ・中断、軌道修正、挫折、すべてあなたの力になる ・夢や希望はほどほどの大きさがいい ・チャンスに備えて待つ ・リスクに備えて待つ ・「絶好調!」なときほど用心する ・人生にムダな時間なんてない ・悪いことはいずれよくなる ・苦労した人生ほどいい思い出が多い ・「もうダメだ!」の分だけ幸せは大きくなる ■著者 斎藤茂太
  • 忘れるだけでうまくいく脳と心の整理術
    4.0
    記憶力が悪くて学生時代に苦労した人も多いだろう。しかし今の時代、何かを記憶させておくだけならば、コンピューターにデータを蓄積しておけば済む。むしろ現代では忘れるスキルこそが重要になっており、過去に縛られていることが、挑戦したり、幸せに生きることの邪魔になっていると著者はいう。そのため、記憶するスキルよりも、効率よく忘れるスキルのほうが脳を活用するのには重要だというのだ。さらに、これからの頭の良さをはかる指標は、単純な記憶力より、どれだけ無駄な情報を捨てて圧縮できるかという「圧縮力」になると語る。本書は、覚えておきたいこと、忘れたいことを上手に整理し、脳の中をスッキリさせる画期的な一冊。過去にとらわれるよりも、忘れることの大切さを学んでほしい。

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