自身番作品一覧
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 温故知新という言葉がありますが、先人の知恵を見つけ、またそこから学ぶべき事柄というものは、たくさんあるように思えます。 殺伐として、凶悪犯罪が連日のように報じられる現代。江戸時代の人たちは、どのように治安対策、防犯対策を行っていたのでしょうか。 現代人から見ると、江戸時代の裁判や警察機構は、恐怖政治によって行われる前時代的で、非近代的なもののように見えますが、 そこにはきちんと整えられた法典が存在し、また、それに則って刑は執行されていたのです。 本書では具体的な例を紹介しながら、みなさんを江戸の治安対策の世界へいざなおうと思います。 【目次】 江戸時代の治安対策の実態 町奉行の役割 江戸時代の裁判制度 町奉行の一日 大岡越前の素顔 遠山金四郎の素顔 与力の役割 同心の役割 岡っ引の役割 捕物術とは コラム「わたしの好きな時代劇 影同心」 自身番、木戸番の役割 火付盗賊改の役割 長谷川平蔵の素顔 実録・鬼平事件簿! 鬼平の知られざる功績 人足寄場の設置 コラム「わたしの好きな時代劇 その二 木枯し紋次郎」 治安組織としての町火消 町奉行所の終焉 【著者紹介】 歴史散人(レキシサンジン) 歴史を訪ねて西東。 歴史書の研究から、歴史的史跡を訪ねて旅に赴くこともあります。 最近はまっていることは、古地図を片手に東京の街を散歩することです。
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-自身番、辻番、芝居茶屋、芸妓の話など、江戸堀江町に生きた著者が、幕末・明治初頭の江戸生活の実態を生き生きと描く貴重な記録。
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-能勢伝七郎は、江戸城内で奥と表御祐筆を務めた家禄二百五十石の小旗本。出仕していた城内においては人間関係に辟易し、屋敷内では家人から疎外されて身の置き所がなかった。惑う四十四歳である。一切を打ち捨てて、そろそろ隠居したいと思っていた折、町名主を務める幼馴染みから自身番の書役を探しているという話を聞いた伝七郎は、家督を倅・伝之助に譲り、侍身分を隠し、神道無念流小太刀懐剣の手練の腕を封印して、日本橋難波町の書役を務めることになる。市井でのんびり暮らせると思っていた伝七郎だったが、自身番には町の厄介事や様々な事件が次々に持ち込まれてきて……。恩情番屋で繰り広げられる人情捕り物帳。書下ろし新シリーズ。