羽根木作品一覧
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5.0
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-*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世田谷・羽根木の人気カレー店「and CURRY」待望の新刊は、スパイス不足なからだにうれしい週末カレーレシピを54種掲載。フライデーカレーを楽しんで! 1週間頑張った自分へのごほうびは、スパイスをきかせて手軽に作る「フライデーカレー」。あらかじめスパイスを合わせておき、あめ色玉ねぎを多めに作って冷凍しておけば、おいしくて元気になれるお家カレーが1年中手軽に楽しめます。素材の組み合わせの妙が素晴らしい「and CURRY」阿部さんが紹介するレシピは、人気のスタンンダードカレーから、旬の野菜たっぷりのカレー、缶詰でサッと作れるカレー、はたまた包丁いらずのカレーまで、思い立ったらすぐに作れる週末カレー54種。パラパラとめくるだけでも気分が上がるマンスリーカレンダー仕立てのデザインで、眺めれば「今週は何作ろう?」「そうだ!これ作ろう」と夢と想像がふくらみます(笑)。どれを作ってもハズレなしのカレーレシピのほかにも、カレーのアレンジで作れるビリヤニや休日の朝食アイディア、カレーパーティーのテクニック、カレー作りがさらにうまくなる「Q&A」、材料や好みのテイストからメニューを探せる巻末索引など、ガッツリ全編お役立ち情報が満載です。
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3.5
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-学内のミステリーサークル「アルゴークラブ」は、赤田留美、羽根木透という二人の死者を出して、その活動に幕を下ろす。その最後の会合は、羽根木の遺稿『紅玉の祈り』の朗読会となった。羽根木の赤田への想いが描かれているようなのだが、じつはそこに、二人の死にまつわる「重要な真実」が記されているのだという。残されたメンバーは遺稿を読みながら、やがて隠されたメッセージに気づくのだが……。 ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。