理財局作品一覧

  • たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門
    4.6
    1巻1,650円 (税込)
    「えっ、本当にこれだけでいいの!?」 たった1つの図を読み解くだけで、世の中で起こっている経済の9割がわかる! 登録者93万人 YouTue「高橋洋一チャンネル」で大反響!! 経済理論のなかで、 もっともシンプル、かつ汎用性が高いのが、本書で紹介する「1つの図」。 小難しい理論は一切ナシで、この「たった1つの図だけ」で経済を説明する本書。 ◎【ミクロ経済学】「モノの値段」はどう決まる? ◎【マクロ経済学】「お金と政策」の話 ◎【金融政策】 「日銀と経済」の話 ◎【財政政策】 「政府と経済」の話 について、豊富な具体例をもとに徹底解説。 特に【金融政策】【財政政策】については、 マイナス金利・日銀総裁の任期終了など、最新の情報についても解説。 ・わからないから考えない ・考えないから流される から脱却し、知識を自分のものにして、経済を通じて世の中を見て、 自分の頭で考えられるようになる1冊。 ■目次 ●プロローグ 経済の9割は「たった一つの図」でわかる! ●第1章 「モノの値段」はどう決まる?      【ミクロ経済学】需要供給曲線を頭に叩き込め! ●第2章 すぐわかる!「お金の政策」の話      【マクロ経済学】半径1メートルの視野を広げてみよう ●第3章 本当はシンプル!「日銀と経済」の話      金融政策は「金利」と「お金の量」のシーソーだ ●第4章 これだけで十分!「政府と経済」の話      財政政策は、政府がお金を「取る」「借りる」「」 ●エピローグ これで「自分の頭」で考えられる! ■著者 髙橋洋一(たかはし・よういち) 東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。 1980年に大蔵省(現・財務省)入省。 大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、 総務大臣補佐官、内閣参事官(総理補佐官補)等を歴任。 小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、 霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。 また、戦後の日本における経済の最重要問題といわれる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとり、 不良債権償却の「大魔王」のあだ名を頂戴した。2008年退官。 ※2016年刊「たった1つの図でわかる!図解経済学入門」の加筆修正版。
  • 99%の日本人がわかっていない新・国債の真実
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    『国債の発行=悪』は無知の極み! 国債から見えてくる日本経済の「本当の実力」を教えよう 国債暴落、財政破綻・・・・『情報操作』に踊らされるな! その思い込みが危ない!!世にはびこる国債のエセ知識。 「財政破綻論」「国債暴落論」は、いもしないオバケを疑似体験して、 ワーキャー騒ぐようなものである! 中国の急台頭、新型コロナ禍など、日本経済の環境は激変し、 先行きが極めて不透明になっている中、再び国債への注目度が高まっています。 豊富な資料を基に国債のこれからを解説します。 ・国債は国の借金。  だから、少なければ少ない方がいい。 ・国債は、発行されればされるほど、  国民の負担が増える。 ・国はできるだけ「節約」して、  予算を減らすべき。 この中に、一つでも「そのとおりだ」と思うものがあっただろうか。 もしあったならば、あなたは「一国の経済」というものを、 間違って理解している ●●国債の「基本のキ」から徹底解説●● ■目次 1章 まず「これ」を知らなくては始まらない    そもそも「国債」って何だろう?    企業は金を借りて運営する、国も同じ    政府は予算を立て、「足りない額の国債」を発行する    ほか 2章 世にはびこる国債のエセ知識    その思い込みが危ない    何の知識もなく語っている人が多すぎる    「倹約をよしとする」と「借金は悪」となる    ほか 3章 国債から見えてくる日本経済「本当の姿」    「バカな経済論」に惑わされないために    なぜ財務省は「財政破綻する」と騒いでいるのか?    財務省ロジックに乗っかる人々もいる    ほか 4章 知っているようで知らない「国債」と「税」の話    結局、何をどうすれば経済は上向くのか    経済を「道徳」で考えると、大きく見誤る    政府がお金を使うということは、国内にお金を巡らせること    ほか 5章 「国債」がわかれば、「投資」もわかる    銀行に預けるくらいなら国債を買え    国債は金融商品の「プレーンバニラ」    低金利下では、国債が最強の金融商品    ほか ■著者高橋洋一(タカハシヨウイチ) 1955年東京都生まれ。 都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。 1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、 内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。 小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など 数々の政策提案・実現をしてきた。また、戦後の日本で経済の最重要問題といえる、 バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとった。 2008年退官。その後内閣官房参与などもつとめ、現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。 ユーチューバーとしても活躍する。第17回山本七平賞を受賞した『さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)など、 ベスト・ロングセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 数字で話せ!「世界標準」のニュースの読み方
    5.0
    ※本書はリフロー型の電子書籍です 【「数字に弱い」では、すまされない。「世界標準」の正しい判断がなければ、生きてはいけない時代】 〈本書の内容〉 「数字に弱い」では、すまされない!! 日本復興のカギは“数量的な思考方法” ■戦争のリスクは「有効な同盟関係を結ぶこと」で40%、 「相対的な軍事力が一定割合増すこと」で36%、 「民主主義の程度が一定割合増すこと」で33%減る。 ⇒ 安全保障は確率で考える。  ■厚労省発表によれば、日本の人口は2070年には3割減の約8700万人。 これがGDP成長率にもたらす影響は最大で0.7%。 ⇒ 人口の増減と一人あたりGDPの増減はほとんど関係がない。 ■香港に上場している「中国・恒大集団」の2022年末のバランスシートでは、 資産:36兆円、負債:48兆円で、12兆円の債務超過。  ⇒ すでに死亡認定が出ていた。 国際標準とは、世界の常識、ということです。 そして、日本における多くの言論、つまり一部の学者を含む評論家やジャーナリストの言説、特に新聞やテレビなどのマスメディアが世間に送り込む情報や分析、コメンテーターなる人たちの意見は、明らかに世界の常識から逸脱しています。 日本にますます必要になるのは、国際標準を押さえた上での国内問題への取組みと対外的問題への取組み、そして国民の、それを正しく数量的に評価するセンスであるといえます。 とくに、ロシアによるウクライナ侵攻があって以来、世界は大きく変わりました。 暮らしの安寧に関わる身近な問題が勃発している今、世界では何が起こっているのか。そして世界は、これからどうなるのか。 個々の人間が、それらをしっかり理解しなければいけない時代になったのです。 そうした正しい判断がなければ、生きてはいけない時代です。 では、正しい判断をするためには、どうすればいいか──。 「世界が標準としている考え方と常識を知ること」、そして「数字を読んで考え、数字で話す力」が、今後ますます重要になるといえるでしょう。 本書の内容は、経済、安全保障、国際社会、AI、行政と多岐にわたりますが、世界が常識とする考え方のキーポイント、基礎的な思考方法を明らかにしていきます。 〈プロフィール〉 高橋洋一(たかはし よういち) 1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。数量政策学者。嘉悦大学大学院ビジネス創造研究学科教授、株式会社政策工房代表取締役会長。1980年大蔵省(現・財務省)に入省、大蔵省理財局資金第一課資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第1次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「ふるさと納税」「ねんきん定期便」などの政策を提案したほか、「霞が関埋蔵金」を公表。2008年に退官し、『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞を受賞、その後も多くのベストセラーを執筆。菅義偉内閣では内閣官房参与を務めたが、2021年5月に辞任。現在は、YouTube「高橋洋一チャンネル」を配信しており、チャンネル登録者数は100万人を超えている(2023年10月現在)。

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  • 図解 統計学超入門
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    “視聴率”“出口調査”“偏差値”“自動車保険”“平均寿命”“桜開花予報” 「世の中の仕組み」「お金の流れ」「人々の行動」…… すべては「統計学」で見えてくる! 本書は「統計学の入門書」を読んだけれど、 わからなかった人向けに書いた本である。 “統計学の初歩と初歩”という、誰も書いていない分野に挑戦してみた。 「これ以上は噛めない」というほど噛み砕いて、懇切丁寧に解説してある。 ただ、超基礎レベルの統計学を知っているだけでも、世の中の見方は変わる。 初歩の初歩とはいえ、あなどらずに取り組んでもらえば、 身についた統計学は必ずあなたの武器になる。 ■目次 ・プロローグ そもそも「統計学」とは?        “お金”と“労力”のムダをはぶく! ・1章 ヒストグラム、平均値、分散、標準偏差     「統計学」は、ここからはじめよう! ・2章 正規分布     もっともポピュラーな「分布の王様」 ・3章 二項分布     世の中の“さまざまな現象”がここにある ・4章 二項分布と正規分布     「重要」なこの二つの分布の関係とは? ・5章 視聴率・出口調査のカラクリ     「世の中の不思議」は統計学で解明される ■著者 高橋洋一(たかはし・よういち) 1955年東京都生まれ。 都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。 1980年に大蔵省(現・財務省)入省。 大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、 内閣参事官(首相官邸)等を歴任。 小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、 「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。 また、戦後の日本で経済の最重要問題ともいえる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとり、 不良債権償却の「大魔王」のあだ名を頂戴した。 2008年退官。 現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。 『バカな経済論』『バカな外交論』『【図解】ピケティ入門』『【図解】地政学入門』 『【図解】経済学入門』『99%の日本人がわかっていない 国債の真実』 『【明解】会計学入門』(以上、あさ出版)、 第17回山本七平賞を受賞した『さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)など、 ベスト・ロングセラー多数。
  • 世界の「今」を読み解く!【図解】新・地政学入門~地理の政治学~
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    ●世界の「今」を読み解く! ・なぜ、ロシアはウクライナに侵攻したのか ・なぜ、中国は台湾に手を伸ばそうとしているのか ・アメリカが自信たっぷりに自国のロジックを振りかざしてこられたのは偶然なのか ・ヨーロッパの団結は今なお揺るがないといえるのか プリンストン大学で国際政治(戦争論)を先行した著者による 日本の「立ち位置」「立ち回り方」がわかる1冊! 「地政学」とは、 【地理的な条件】が一国の政治や軍事、経済に与える影響を考えることである。 これをひと言で定義するならば、 「世界で起こってきた戦争の歴史を知る」になる。 地理的な条件とは、領土やその周辺地域のこと。 領土といえば国同士が争い奪い合ってきたもの、つまり戦争がつきものだ。 だから、地政学とは戦争の歴史を学ぶことといえる。 その国は地球上のどんな位置にあり、どんな地理的危機にさらされ、 あるいは地理的好機に恵まれながら発展してきたか。 地理的条件によって、 一国の危機意識も戦略思考も何から何まで変わる。 その国の性格、俗に「国民性」「お国柄」などと呼ばれるものの根幹にも、 地理的条件が大きく関わっているといっても過言ではない。 これら危機意識や戦略思考が目に見える形で現れるのが、戦争だ。 置かれた地理的条件によって、それぞれの国の生き残りや発展をかけた野心が生まれ、 そこから、さまざまな戦争が起こってきた。 すべての戦争には、地理的条件による各国なりの「切実な事情」が絡んでいる。 そうした戦争の歴史を知ることが地政学であり、 この視点をもって世界を見つめてみることが、 世界の深層をとらえる頭につながるのである。 本書は、国際関係が目まぐるしく動いているなかでの執筆となった。 なるべく最新の情報を盛り込むべく、校了のギリギリまで原稿に手を入れたが、 校了から刊行までには多少、時間がかかる。 おそらく、その間にさらに事態は動いているだろう。 本書で追いきれなかった点はご容赦いただきつつ、 ぜひとも自分で考えてみてほしい。 井の中の蛙を脱し、真にグローバルな視点から、 まっすぐに、鋭く、今、自分が生きている世界のありようをとらえる。 本書が、そのきっかけとなれば幸いである。 ■著者 髙橋洋一(たかはし・よういち) 東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。 1980年に大蔵省(現・財務省)入省。 大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、 総務大臣補佐官、内閣参事官(総理補佐官補)等を歴任。 小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、 「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。 また、戦後の日本における経済の最重要問題といわれる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとり、 不良債権償却の「大魔王」のあだ名を頂戴した。2008年退官。
  • 日本国民のための【明解】政治学入門
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    【政治】とは何なのか。 【政治】を知る必要はどうしてあるのか。 それによってなにがわかってくるのか。 なぜ知るべきなのかーー。 根本からわかりやすく解説。 「憲法」は時代に応じて「改正」してしかるべき。 2つのうち「マシなほう」を選ぶか、複数から「ベスト」を選ぶか。 政治とは「必ず不満が生じるもの」ではどうするか? 「議員は仕事をしていない」という大勘違いを正す。 本当に役立つ実学としての「政治」。 ■目次 ●1章 選挙は「風」のつかみ合い     これさえわかれば「賢い有権者」になれる ・この国で「一番偉い」のは誰か ・国会議員は「人気商売」 ・選挙の仕方が少々違う「衆議院」と「参議院」 ・政治とは「必ず不満が生じるもの」ではどうするか? ほか ●2章 日本の選挙制度を考える     こうして「民主的プロセス」は守られている ・なぜ日本は「二大政党」にならないのか―「デュベルジェの法則」 ・本当に二大政党を望むなら、方法は簡単 ・「一票の格差」が解消されない理由―「ゲリマインダー」 ・投票のハードルを下げる難しさ―「郵便投票」 ほか ●3章 「国会」では何が行われているのか     批判する前に理解したい「国会議員の仕事」 ●4章 本当に正しい「政治家の見方」とは     雰囲気に流されず、正当に評価する方法 ●5章 「内閣」とは誰か、何をしているのか     知っているようで知らない「大臣の役割」 ●6章 「遠くの政府」と「近くの地域」     「ニア・イズ・ベター」の地方分権を考える ■著者 高橋洋一(タカハシヨウイチ) 1955年東京都生まれ。 都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。 博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。 大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、 内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、 「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。 また、戦後の日本で経済の最重要問題ともいえる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとり、 不良債権償却の「大魔王」のあだ名を頂戴した。2008年退官。 その後内閣官房参与などもつとめ、現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。 ユーチューバーとしても活躍する。 第17回山本七平賞を受賞した『さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)など、 ベスト・ロングセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 明解 経済理論入門
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    世の中には、ウソや誤解から生まれた論説がはびこっている。 虚構まがいの論説を世間に振りまく人も、 それを信じ込んでしまう人も、じつのところ陥っているところは同じだ。 こういう人たちには、その場その場で主観的、感覚的にモノを考えるクセがある。 揺るぎないロジックに従って考えれば単純明快なことを、 わざわざ自分の頭の中でこねくり回し、 一貫性にも整合性にも乏しい、めちゃくちゃなことを言い出す。 なぜ、そうなってしまうのか。 要するに、社会を正しく見るための「フレームワーク」が欠けているのだ。 そんなフレームワークとして役立つものが、 本書で解説する経済理論である。 ■目次 ●プロローグ 経済理論を学ぶと、何がいいのか  ・経済理論の役割とは?  ・「丸暗記」は本当の知識とはいえない  ・経済理論は経済制作における「フレームワーク」 ●1章 まず知っておきたい2大理論  ・なぜ国は成功を目指すべきなのか―――「オークンの法則」  ・まず、簡単な計算をしてみよう  ・統計学の真っ当な分析から得られた「オークンの法則」  ・「くたばれGDP」は「上がれ失業率」と同じこと  ・なぜ中国の経済統計は信用できないか  ・成長は「社会みんな」のもの  ・経済学者がオークンの法則を知らない「日本独特の事情」 ●2章 経済政策がスッキリわかる2大理論 ●3章 「公平な社会」は、こうして作られる ●4章 シンプルなロジックで「バカ」を一撃で倒す ●エピローグ 物事を本質的に理解し、自分の頭で考えるために ■著者高橋洋一 1955年東京都生まれ。都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、 東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。 1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、 内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。 小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「霞が関埋蔵金」の 公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。 また、戦後の日本で経済の最重要問題ともいえる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとり、 不良債権償却の「大魔王」のあだ名を頂戴した。2008年退官。 現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。第17回山本七平賞を受賞した 『さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)など、ベスト・ロングセラー多数 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 世の中の真実がわかる! 明解会計学入門
    4.0
    「とにかく会計学だけは勉強しておきなさい。基礎知識を身につけるだけでもいい。 将来、社会人になったときに、必ず役立つから」 もし、目の前に「これから大学生になる」という若者がいたら、 私は強く、こう勧めるだろう。 すでに社会人になってしまっている人は、本書を心して読んでほしい。 会計がわかっていると、世の中の見え方がまったく違ってくるからだ。 ―― 「はじめに」より 会計=「お金の流れ」をつかめば、 人や企業の「本当の顔」や「権力の関係」がはっきり見えてくる! 戦後日本で経済の最重要問題といわれ、 バブル崩壊後の日本を揺るがした不良債権問題処理の陣頭指揮をとった高橋洋一氏による、 「経済オンチ」「数学アレルギー」の人にもよくわかる会計学の入門書。 ・経済ニュースのおなじみワード「内部留保」の大勘違い ・「新聞社」が借金がすくなく、利益が大きい理由 ・近い将来「銀行」はなくなる? ・「借金するな」は「増税やむなし」と同じこと など、身近な話題やよく聞く言葉をもとに「会計」を説明していきます。 ■目次 なぜ「会計」なのか? 第1章 最低限、知っておきたい「会計の基礎知識」 今までどうして知らずに済んできたのか 第2章 会計がわかれば「金融&税金」もわかる “ふんわりした理解”では、わかったことにならない 第3章 「財務諸表」を読んでみる まず、大きな数字を声に出して読んでみよう 第4章  「国の決算書」を読んでみる 会計の目で見れば「政府も会社も同じ」 ■著者 高橋洋一(たかはし・よういち) 1980年に大蔵省(現・財務省)入省。 大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、 内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、 「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。 また、戦後の日本で経済の最重要問題ともいえる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとり、 不良債権償却の「大魔王」のあだ名を頂戴した。2008年退官。 現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。 『バカな経済論』『バカな外交論』『【図解】地政学入門』『【図解】経済学入門』 (以上、あさ出版)、第17回山本七平賞を受賞した、 『さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)など、ベスト・ロングセラー多数。

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