消防団員作品一覧

  • 王様と母と私 モロッコ国王のマッサージ師となった母のシンデレラストーリー
    -
    私が本書の執筆を決意したのは、母とともに体験したモロッコでの物語のような出来事を、母が元気なうちに記録に残したいと思ったからです。 1987年、母はマッサージ師としてモロッコ国王、故ハッサン2世(HASSAN II)の王室に入り、以後12年にわたって国王と国王ファミリー専属のマッサージ師として行動をともにしていました。 これは、私の母が実際に経験した1987年~1999年の出来事と、私自身が1987年~1992年に体験した出来事をそれぞれの日記と記録をもとにまとめたものです。(「はじめに」より抜粋) <著者紹介> 田中由紀子(たなか ゆきこ) 1972年、東京・世田谷生まれ。 1987年に、母・まさえがマッサージ師としてモロッコ国王、故ハッサン2世(HASSAN II)の王室に入り、以後12年にわたって国王と国王ファミリー専属のマッサージ師として活動する。 母親のモロッコ赴任の際、15歳で単身オーストラリア(パース)、アメリカ(ニューヨーク)へ留学。その後、母の赴任先のモロッコ(ラバト)へ移住し、Rabat American School in Morocco に入学。日本人初の卒業生となる。 20歳で日本へ帰国し、玉川学園女子短期大学幼児教育科を卒業。 現在は会社員で2児の母、地元の消防団員としても活動している。 本書は、母が経験した1987年~1999年の出来事と、自身が1987年~1992年に体験した出来事を、日記と記録をもとにまとめたもの。

    試し読み

    フォロー
  • 裁判のお時間です 18の法廷ドラマ傍聴記
    3.0
    取るに足らない爆笑事件から、許しがたい悪質な事件まで、ヘビーウォッチャーが見た、珠玉の裁判傍聴記集。さらに、筆者が某地裁の模擬裁判員を務めたエピソード、「裁判員参上!」を特別収録。今日も法廷は大賑わい! ・ちょっとイッてる被告人 ・放火魔は消防団員 ・意外な動機 ・グルメな無銭飲食犯 ・手段を選ばぬ弁護人 ・被告人は頑固ジイさん ・おクスリの時間です ・地味過ぎる事件 ・闇サイトで出稼ぎ などなど

    試し読み

    フォロー
  • サンマイ崩れ
    3.7
    熊野本宮に近い山村が大水害で多くの死傷者を出したと聞き、僕は精神科の病院を抜け出した。奇妙な消防団員二人と老人とともに熊野古道を進み、崖崩れで崩壊した隣村の墓地にたどりついた僕が見たものとは? 熊野山地の集落で台風による山崩れが起こった。パニック障害と離人症性障害のため入院中だった僕は、いてもたってもいられなくて、病院を抜け出した。現地対策本部で出会った不思議な老人ワタナベさんと二人の消防団員とともに、土砂崩れで流された墓地の応急処置に向かうが…。第13回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した表題作のほか、書き下ろし中編「ウスサマ明王」を併せて収録する。
  • 幽霊消防団員~日本のアンタッチャブル~
    3.5
    活動をしていないのに自治体から一定の公金を受け取る「幽霊消防団員」。全国的に広がるこの問題は、関係者の間で誰も触れることのできない「闇」となって令和の時代まで受け継がれてきた。なぜ、これまで放置されてきたのか。取材から次々と浮かび上がってきたのは驚くべき実態だった。公費を使った飲み会、「研修」という名の慰安旅行、政治との深い関係……。自ら被災経験を持つ若手新聞記者が、葬られてきた「タブー」に挑む!

最近チェックした本