沸きました作品一覧

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  • 怖い部屋の話 ゾッとする間取りと事故物件
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    深夜3時、ドアのノックが止まらない部屋。 ドアを叩くのはいったい誰なのか? 怪談師・田中俊行が収集した最新・最恐の46編 マンション・アパートで本当にあった話―― あなたの怖い場所はどこですか? 幽霊が出るといわれている心霊スポット、報道された事故現場、暗い夜の自殺の名所……人が怖いと思う場所はたくさんあります。でも、それは本当に怖い場所ですか? 自分から望んで手に入れる恐怖は娯楽でしかないと私は考えます。 もし、わざわざこちらから出向いた怖い場所で怪異に遭遇したら、人はどうするでしょうか? そう、「家」や「部屋」に逃げ帰るのです。 温かく安心できる我が家に帰れば、怖いものは何もない。そこは自分の縄張りであり、生活の基盤です。人を守り、安らぎを与えてくれる場所。それが「家」や「部屋」なのです。 そんなリラックスの場であるはずの我が家が、怪異の源になってしまったら、これほど悲惨なことはありません。逃げ場がないのですから、自分の家で体験する恐怖には終わりがないのです。(田中俊行) 【目次】 第一章 田中俊行の「怖い部屋と家」 生首が現れる部屋 家の中を腕が通り抜ける 実家で僕は犬になった バラバラ殺人の部屋 うるさいガレージの秘密 光るティッシュが浮く部屋 家を呪う電柱のカバー ほか 第二章 ゾッとする「怖い部屋」 不気味な「お風呂が沸きました」 換気扇に何かいる部屋 窓を割る下の住人 デリヘル嬢と開かずの部屋 部屋に執着する女 謎の番組が映るテレビ ウーバーイーツが届かない部屋 部屋の窓から自殺者が見える ほか 第三章 「事故物件」の怪異 カラスがベランダに集まる理由 “上下左右”が空き物件の謎 真ん中の部屋 「ととのい」すぎるサウナ 押し入れの隙間から見られている 住人が同じ夢を見る部屋 リビングにある黒ずんだシミ ほか 第四章 「家と建物」の恐怖 深夜3時、ドアのノックが止まらない ベッドの下に子供がいる エレベーターの窓に白い顔 N号棟404号室 壁から白い腕が飛び出す部屋 独身寮の廊下マラソン 歌舞伎町の自殺ビル 呪われたラブホテル 4階がない雑居ビル 深夜3時の来訪者 見えない猫が走る ほか
  • 世界はゴ冗談(新潮文庫)
    3.9
    〈まったく信頼出来ない語り手〉による衝撃の超認知症小説「ペニスに命中」。太陽の黒点の異常、電子システムの異常、「お風呂が沸きました」等電子音声の異常、異常の連続を描く表題作。午後四時半を征伐に向かった男が国家プロジェクトに巻き込まれる「奔馬菌」。前人未踏のパラフィクションに挑む「メタパラの七・五人」。錯乱なのか預言なのか。天才筒井の進化が止まらない。衝撃の傑作10編。(解説・佐々木敦)
  • 日本経済 黄金期前夜
    3.5
    1巻1,232円 (税込)
    テレビでおなじみの人気エコノミストが大胆予測! それでも、日本経済は沈まない! 経済は「環境」と「政策」に左右されます。 だから、それらが今とそっくりの時代がもしあれば、 今後の日本経済に何が起きるかを予測できるはずです。 しかし、そんな都合のいい時代があったのでしょうか。 実は、あったのです。 それが1986年と、2014年の日本です。 80年代後半、日本は未曾有の好景気に沸きました。 それと同様、今の日本は、黄金期の入り口に立っているのです。 ――永濱 利廣 【1986年→1989年】 原油価格が1/3に下落 史上最低の公定歩合 公共事業費が増加に NTT株公開 消費税導入 「死んだふり解散」で自民党圧勝 「前川リポート」による構造改革 ブラックマンデーと、その後の急回復 【2014年→2017年】 原油価格が1/2に下落 金融の異次元緩和 機動的な財政政策 郵政株公開 消費税増税 「アベノミクス解散」で与党圧勝 「日本再興戦略」による構造改革 中国ショックと、その後の急回復?
  • ゆづきさん、沸きました。 1
    完結
    4.0
    デザイン事務所で働くゆづきさんは無類のお風呂好き。 クエン酸風呂、むくみ対策風呂、ゆず湯に銭湯、リンパドレナージュ……。 あの手この手で1日の疲れを洗い流すゆづきさんの日々を、お風呂場からお届けします。
  • 令和川柳選書 観覧車
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    1巻880円 (税込)
    令和初の日本を代表する第一線作家、200名超による川柳叢書。これからの川柳界を背負っていく若手実力作家から、常に手本としてあるべき川柳家の姿を示す重鎮まで錚々たる顔ぶれが並ぶ。本シリーズをひもとくことで、現代川柳のトレンドを知ることが出来る。 森羅万象がテーマとなり、「人間を詠む」短詩型文芸と呼ばれる川柳は、作者の人間像を浮き彫りにする。3章を基本とするシンプルな構成だからこそ、より作家ごとの個性が際立つ。 発祥から260余年、気の遠くなるほど長い年月をかけて熟成された川柳。その歴史の継承の瞬間を、あなたも一読者として目撃、そして体験することが出来る。 47都道府県のうち三重を代表する川柳作家・吉崎柳歩のベスト作品集! 居酒屋の椅子にはあまりない格差 ガールフレンドいても構わぬ愛妻家 十万円で足りそう僕の保釈金 お湯が沸きましたと風呂に急かされる 炬燵から出さねば切れぬ足の爪

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