建築 英語作品一覧

  • 方形の円 偽説・都市生成論
    3.5
    数万の暗い部屋を持つアーチ状の7層のフロアからなる、ミツバチの巣のような外観をしたバビロンならぬヴァヴィロン(格差市)。あらゆる信仰とあらゆる都市を見知った人々が理想都市にふさわしい地を求めてさまよう中、一瞬だけ地平線に見出したアラパバード(憧憬市)。天上と地下に永遠に続いていく超巨大建築都市ヴァーティシティ(垂直市)……。カルヴィーノ『見えない都市』と同時期に構想され、SFとファンタジイの女王アーシュラ・K・ル=グインが愛し自ら英訳を手がけた、ルーマニアの鬼才が描く空想上の都市と建築についての36編。/【目次】日本の読者へ/ヴァヴィロン――格差市/アラパバード――憧憬市/ヴィルジニア――処女市/トロパエウム――凱歌市/セネティア――老成市/プロトポリス――原型市/イソポリス――同位市/カストルム――城砦市/・・・・・/ザアルゼック――太陽市/グノッソス――迷宮市/ヴァーティシティ――垂直市/ポセイドニア――海中市/ムセーウム――学芸市/ホモジェニア――等質市/クリーグブルグ――戦争市/モエビア、禁断の都/モートピア――モーター市/アルカ――方舟/コスモヴィア――宇宙市/サフ・ハラフ――貨幣石市/シヌルビア――憂愁市/ステレオポリス――立体市/プルートニア――冥王市/ノクタピオラ――夜遊市/ユートピア/オールドキャッスル――古城市/ゲオポリス――地球市/ダヴァ――山塞市/オリュンピア/ハットゥシャシュ――世界遺産市/セレニア――月の都/アンタール――南極市/アトランティス/クアンタ・カー――K量子市/アルカヌム――秘儀市/私の幻想都市/フランス語版あとがき/スペイン語版まえがき/πへの道――アーシュラ・K・ル=グイン:英語版序文/訳者あとがき/解説=酉島伝法
  • ニュースがわかる 2024年7月号
    NEW
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    <巻頭特集> ★「沸騰」する地球の未来 昨年、世界の平均気温は観測史上最高となりました。今年はもっと暑くなると言われています。地球温暖化による海面上昇で、小さな島国は国土の一部が沈んでしまうともいわれています。このまま暑くなると21世紀末の日本はどうなるでしょう。私たちにできることは何でしょう。夏本番を前に考えます。 <そのほかの特集> ★世の中をうつす名前のふしぎ 名前には親の願いが込められています。それとともに見のがせないのが世相の影響です。 赤ちゃんの名前人気ランキングには、活躍した有名人と同じ名前がよくあがっています。命名の流行から、大正時代から現代にいたる社会のできごとをふりかえります。 ★裁判のはなし 司法のこと ★円安 日本経済にどう影響 ★藤原定家の自筆本 見つかる ★ギョーザの街でギョーザアート見つけた ★建築のノーベル賞 プリツカー賞 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページがあります。 はじめに 目次/購読案内 5月のニュースファイルいちばん! 「沸騰」する地球の未来 世の中をうつす名前のふしぎ 裁判のはなし 司法のこと 円安 日本経済にどう影響 藤原定家の自筆本 見つかる ナゾ解き科学 未来の仕事図鑑 小一郎も知りたい カグヤとエコ神サマ レキッパ!!+ニュース勝手に品定め! マジか!!ルニュース探り隊 <ギョーザの街でギョーザアート見つけた> 落語で英語 かんじもんのかんじもんだい 4月末~5月のニュースファイル 衆議院の補欠選挙三つ、自民党が敗れる/アメリカの大学生ら、イスラエルの「虐殺」に抗議 4月末~5月のニュースファイル 離婚後の父にも母にも子の親権――改正民法が成立/イラン大統領がヘリコプターの墜落事故で死亡 ニュースファイルワイド Newsがわからん!! ニュース検定 模擬問題 『あなたの言葉を』 答えよ おいしいニュース ふりかえり時事ドリル マナブとオカン パトラっち+編集部より+ドリル答え きわめろ!!パズル道 アンケート

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  • 英訳付き ニッポンの名前図鑑 和食・年中行事 An Illustrated Guide to Japanese Cooking and Annual Events
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 外国の方に和の暮らしに関わるモノの名前を教えたくても、正式名称を知らなかったり、英語でうまく説明できないことがあります。本書は、日本人として知っておきたい和食と伝統行事にまつわる名前を集めました。バイリンガルブックとして、名前の英訳に英語での解説まで掲載しています。さらっと説明できると鼻が高い情報満載です。シリーズ本として、「和服・伝統芸能」篇、「和の建築・しつらい」篇も順次、刊行予定です。
  • [音声DL付き]CNNが報じた世界に誇る日本人女性たち(CNNEE ベスト・セレクション 特集57)
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    〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【今週のトピック】各国・各分野をけん引する女性にスポットを当てて紹介するCNNのコーナー「リーディング・ウーマン」。このたび、 5人の日本人女性を連続で一挙に取り上げ、そのビジョンや生きざまに迫った。登山家、アプリ開発者、パイロット、建築家、神経科学者と、それぞれ活躍分野は異なるが、困難な状況の中、決して諦めることなく成功をつかみ取った彼女たちの軌跡は、これから自分の道を踏み出す若者、人生の途中で岐路に迷っている人、定年で第二の人生を歩もうとしている人など、誰にとっても大きな勇気をもらえること必至だ。 ◆本書の内容 ・南谷真鈴(エベレスト&七大陸最高峰、日本人最年少登頂者) ・若宮正子(最高齢のアプリ開発者) ・藤 明里(日本で女性初の民間旅客機機長) ・永山祐子(革新性と美しさに定評のある世界的建築家) ・大隅典子(人材育成にも力を注ぐ神経科学者) ・[雑誌再現](PDF型) ※スマホなどで読みやすいリフロー型と、雑誌掲載時のレイアウト(対訳)をそのまま再現したPDF型の2パターンで学習できます。) ・音声ファイルの入手方法  【音声ファイルの入手方法】 ・本書の購入者は、本電子書籍内に記載の方法により音声を無料でダウンロードできます。 ・音声ファイルはZip形式に圧縮されています。解凍ソフトなどを利用し、ファイルを解凍したうえでご利用ください。 *『CNN ENGLISH EXPRESS』編集部編『CNN ENGLISH EXPRESS』2019年10月号掲載の特集をもとに制作されました。
  • [音声データ付き]CNNニュース・リスニング 2019[秋冬]
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【特長】 ・1本30秒のニュースで素早く世界を知る! ・世界標準の英語がだれでも聞き取れるようになる[30秒×3回聞き]方式。 ・音声はナチュラル、ゆっくり(ポーズ入り)、ゆっくり(ポーズなし)の3パターンで収録。 ・アメリカ英語(カナダ英語を含む)、イギリス英語、オーストラリア英語のニュースをバランスよく配分。 ・シャドーイング、区切り聞き、サイトトランスレーションといった効果的学習法を簡潔に説明。 ・上記の効果的学習法がだれでも実践できるように設計された、独自のレイアウト。 ・TOEIC(R) L&Rテスト形式の問題、発音の解説、重要ボキャブラーなども掲載。 ・アメリカとイギリスはもとより、日本や中国、オーストラリア、エジプト、エチオピアなど、いろいろな国から発信されたニュースが聞ける。 ・ご購入者は本書の電子版(PDF)が無料でダウンロードできるサービス付き。 【内容】 ・ キム・カーダシアン、日本文化を盗用!? ・ 禁断の実験! 猿の脳に人間の遺伝子を移植 ・ スマホいじりで若者の頭にツノが生えた? ・ 日本人の名前、ローマ字でも「姓→名」の順に ・ 115通もの大学合格通知を受け取った高校生 ……など合計20本のニュースを収録。 【目次】 ■アメリカ英語(カナダ英語を含む) 01. 日本人の名前、ローマ字でも「姓→名」の順に 02. スマホいじりで若者の頭にツノが生えた? 03. すべての昆虫が100年以内に絶滅か 04. サウジ政府の女性追跡アプリに排除を求める声 05. ビジネスチームの男女比が収益に影響する 06. 禁断の実験! 猿の脳に人間の遺伝子を移植 07. 卒業生全員の学生ローンを億万長者が肩代わり 08. 実は無許可建築だったサグラダ・ファミリアに許可 09. トランプ氏と金正恩氏、軍事境界線を越える 10. キム・カーダシアン、日本文化を盗用!? ■イギリス英語 11. 史上2人目のHIV治癒、幹細胞移植で成功か 12. 米政府が偽の大学を設立して不法滞在者をワナに 13. 115通もの大学合格通知を受け取った高校生 14. 人身売買組織から大勢の子どもらが救出される 15. アジア初、台湾が同性婚を合法化 ■オーストラリア英語 16. 商業捕鯨を日本が約30年ぶりに再開 17. 中国の月面探査車内で植物が芽吹いた! 18. 牛だって愛する相手探しはマッチングアプリで 19. オオトカゲ密売を防ぐためコモド島閉鎖へ 20. 最も厳しい中絶禁止法がアラバマ州で成立 【音声ファイルの入手方法】 ・本書のご購入者は、本電子書籍内に記載の方法により音声を無料でダウンロードできます。 ・音声ファイルはZip形式に圧縮されています。解凍ソフトなどを利用し、ファイルを解凍したうえでご利用ください。
  • Gassyo Zukuri Style
    -
    1巻385円 (税込)
    英語の論文 合掌造りについて アメリカのアカデミーオブアート大学の建築史の授業で研究論文を書きました。
  • 建築環境工学テキスト 第2版
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    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、工業高校、高専、短大、大学、大学院の学生が建築環境工学を学ぶためのテキストです。 建築環境工学は、建築の省エネルギーと快適性を考える上で不可欠の学問領域です。本書では、温熱環境、空気環境、音環境と光環境について、常に物理学と生理学の両方から説明を加えています。また、重要な用語に可能な限り英語の用語を併記しています。
  • 超訳 ベーコン 未来をひらく言葉 エッセンシャル版
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    知識は武器だ! 激動の17世紀、学問と技術の革新をリードした大思想家による 思い込みを打ち破る名言集 フランシス・ベーコンは「知は力なり」というフレーズが有名で、実験と観察による「帰納法」を主張し「イギリス経験主義」の祖として知られる哲学者だ。 ベーコンの発言は、英語圏では非常によく引用されている。 現在の日本では一般には忘れられた存在となってしまったが、激動期の現在だからこそ、 おなじように激動の時代を生きたベーコンの「人生訓」にあらためて注目する必要があるはずだ。 ベーコンには哲学者と政治家という二つの顔がある。 ベーコンは、理想を説いた哲学者だけでなく、現実世界のなかで生き抜いた政治家でもあった。 ベーコンは自分の哲学上の理想を実現するためには、自分自身が政治家として影響力を行使するポジションにつくことが重要だと考えていた。 ベーコンは最終的に、イングランド国王ジェームズ1世のもとで、もっとも重要な国王の補佐役として、 実質的な「ナンバー2」のポジションまで上り詰めている。 ベーコンは、キャリアと人生を設計し建設するという発想と実践である「運命の建築術」を唱えた。 ベーコンにとっては、「運命の構築」もまた「実験」であり、 政治家ベーコンの「観察」から「帰納」された処世術は傾聴に値するものだ。 政治に限らず、ビジネスでも非営利組織でも応用可能だろう。 本書には時代を超えて現代でも通用する内容で、 かつ基本的に実践的な処世術にかんする名言162編を選び出したが、 「イドラ論」を含めた「哲学者ベーコン」の発言も収録した。 「イドラ論」とは、現代では「認知バイアス」として知られているものだ。 人間が人間である限り、そして人間がことばをつかう限り、先入観や固定観念といったバイアスから逃れることはできないのである。 この現代で、陰謀論やフェイクニュースに足をすくわれないためにも、ベーコンの忠告には耳を傾けたい。 【目次】 Ⅰ 成功の極意 Ⅱ 仕事の極意 Ⅲ 知性を磨く極意 Ⅳ 心を磨く極意 Ⅴ 人とつきあう極意 Ⅵ うまく立ち回る極意 Ⅶ リーダーの極意 ベーコン年譜 ベーコンと同時代の人物たち 主要参考文献
  • 日本語の建築 空間にひらがなの流動感を生む
    3.0
    西洋から入ってきたモダニズム建築を単に採用しているだけでは、日本人が建築家として仕事をする意味はない。同時に、日本の伝統的な建築に留まっていても、同じようにまったく意味がない。余韻や曖昧さを楽しみながら、自由に振る舞える建築をどうやったらつくれるか――と著者は語る。「管理」と「経済」の高く厚い壁に取り囲まれ、グローバリズムの海に溺れる現代に、場所と土地に根差す「日本語の建築」で挑む。 内容例を挙げると、 ◎無表情になった東京 ◎「人間味」あふれる都市への旅 ◎モノとしての建築を大地に立ち上げる ◎英語によって均質化する社会 ◎「日本庭園」としての建築 ◎均質化する建築家らの脱却 等々 プリツカー建築賞など数々の栄誉に輝いた建築家が、「日本語」という空間から、建築の未来を考察する。建築家が建築家であるために、いま、なしたいことと、必要なこと。

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  • 日本人はなぜ外国人に「神道」を説明できないのか
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    大嘗祭、大相撲、歌舞伎、アニメ、経営学、量子論、リベラル思想― その根源には「神道」の精神がある! 近年、日本の文化や習慣に興味を持つ外国人が急増しています。 また、神社などに関心を示す若者も多くなっているようです。 しかし、私たちは日本文化の根本ともいえる「神道」をきちんと説明できるでしょうか…? 「神道とは何か?」「日本とは何か?」について、気鋭の神道思想家が、歴史教科書、伝統文化、芸能やスポーツ、衣食住など多角的に分析した一冊です。 シントウって何だろう…? ●「神道」=「アニミズム」ではない ●戦前に「国家神道」は成立しなかった!? ●「禊ぎ祓へ」は現代でも通用する ●「日本語」が「英語」ともっとも違う点 ●神社や神様には「地域らしさ」がある ●神道の「間」と日本建築の「間」 ●日本料理の起源 ●日本のアニメや漫画はなぜ世界を席巻するのか ●神道の「見える化」と「量子論」etc.
  • 日本の魅力・日本的なもの/Japan and Things Japanese
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本を書きたいと思ったのは、日本にやってくる外国人の皆さまや、 またこれらの人たちに日本を紹介する役目を担った皆さまに、日本文化の真実の姿を見て欲しいという気持ちからです。巷には、日本人向け、外国人向けにせよ、種々の観光案内書があふれています。しかしながら、それらには、グルメやショッピングや宿泊設備に関した内容のものが多く、歴 史・文化・習俗習慣などについては、申し訳程度に、表層的に触れられているだけであり、寂しさを感じます。もちろん、歴史・文化・習俗習慣などについて、もっと専門的に解説した大部の専門的な書物もありますが、 詳細に過ぎ、読むのが億劫に感じられます。 そのため、日本歴史や文化・習慣などにも触れて、しかもこれらが、「もののあはれ」や「侘び寂び」といった日本人独特の特質とどう関係しているかといったことに言及した手頃な解説書的な案内書が必要だと考えました。しかも日本語と英語で併記したような本があればいいのになあ、と以前から思っていました。かつて、この種の書物には、日本人よりも外国人によって書かれた優れた書物がありました。バジル・ホール・チェンバレンやMock Joyaによって書かれたものです。これらは、西欧人の目から見て、大変詳細に書かれており、参考すべき点が多くあります。本書はこれらを参考にしつつ、精神的・文化的な側面に重点を置き、十分理解してもらうために、ある程度の詳しさを保ちつつも、簡潔さを意識しました。すなわち、本書では適度な分量の説明で、 しかもポイントを外さないように留意しました。 そんなわけで、本書を読んでいただきたい方は、外国人の方で、一般的な観光ガイドブックには書かれていないようなレベルの内容に、専門的ではないが、若干深入りして踏み入れて、日本を理解してみたいという方、 また、同じように考えておられる日本人の観光ガイドの方、これに加えて、 観光に限らず、日本文化について、教科書的なレベルを卒業してさらに勉強してみたいと思っておられる方です。 本書は、日本語と英語の併記で、日本の風土や歴史から生まれ、培われた日本人の気質や思考、美意識、文化などを20の項目に分けて記しました。  例えば、日本の成り立ち、日本の風土と気質、日本人の信仰の形成、日本人の宗教は何なのか?、もののあはれ、侘び寂び、清貧の思想、外国文化の受容(漢字・儒学・律令制度・仏教)、日本語の特徴、日本人の美意識(造形美《建築・庭園・茶室・紙漉き》・和歌・俳句・文学・芸能≪能・茶道・歌舞伎》)、社会生活上の意識(和・義理人情・気遣い)、日本の習慣・伝統行事(節分・お盆・お彼岸・七夕)、日本人の食文化(寿司・刺身・そば・すき焼き)、外国人が見た日本人、等です。 著者・英語翻訳者について 八木芳昭(Yagi Yoshiaki) 大阪大学工学部卒業。学生時代、母子家庭寮などでのボランティア活動への携わりを通じ、以降、社会的な問題に関心を抱く。企業勤務時代には、モノづくりや中近東・東南アジアなどでの海外プロジェクト業務に従事。その後経営経営コンサルタントとして、小さな企業を対象とする、モノづくり支援、経営相談、経営セミナー講師などに従事。その後は、文筆活動を行いながら、地元箕面市で、国際親善活動や観光活動に長年従事。著書に、「伝えたい細やかな日本のモノづくりの心~日本独特の風土・歴史・文化のなかで醸成された誇るべきモノづ くり文化」、「尊ぶべきは、小さな社会と細やかな心 Small is Beautiful」などがある。 英語訳監修者について Jann Williams(ジャンン・ウイリアムズ) 環境科学者として、また作家、編集者としての長年にわたる活動で高く評価されている。オーストラリア国立大学の生態系力学の博士課程を卒業後、オーストラリアや海外の政府、大学、民間機関に勤務。自然保護、自然管理や自然再生に関する200にも及ぶ書籍や記事、調査・研究論文を書き、編集。生態学に対する顕著な貢献により、2007 年には、気候変動に関する政府間パネルから、2011年と2019年には、オーストラリア環境保護協会から表彰されている。人間と自然が如何に結びついているかを探究することに情熱を燃やしており、また日本文化と日本文化が示唆する教訓に大変興味を抱き頻繁に日本を訪問し京都を拠点として活動している。著書に、「Encounters with Kyoto: Writers in Kyoto Anthology 3」 などがある。
  • 表現空間論
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    社会が成長を終えた現代、新しい空間創出は可能か? 建築や小説の概念を「想像力」で組み替えることで、両者の新たな可能性を開拓する。英日対訳で、新たな論述表現を試みた意欲作。建築に関心ある初学者に、そして英語を勉強する読者に。
  • 秒速5000km
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    ヨーロッパを代表する漫画家 マヌエレ・フィオールの恋愛漫画ついに初邦訳 イタリアの肌を刺すような日差しの中 二人の少年と一人の少女が恋に落ちる イタリア、ノルウェー、エジプトと場所を変えながら 三者三様の人生が淡く交わる20年を描く恋愛漫画 この傑作グラフィック・ノヴェルを 美麗なフルカラー印刷でお楽しみください 巻末には訳者である栗原俊秀の詳細な解説付き 栗原俊秀「フィオールに魅せられて―文学、美術、建築が綾なす漫画の世界―」 <推薦のことば> フィオールさんの作品が翻訳されて、日本で読めるようになったのは本当に嬉しい!作品の中にゆったりと流れる時間と、美しい色彩には映画とも小説とも漫画ともつかない、独特の気持ち良さがあって眺めているだけで幸福感を覚えます。―――伊坂幸太郎(小説家『重力ピエロ』『クリスマスを探偵と』) <担当編集者より> 『秒速5000km』にはナレーションがありません。登場人物のセリフだけで構成されています。フィオールは「あれから10年…」といった野暮な文章は入れずに、ルチアとピエロの人生の6つの場面を断片的に見せることで、わずか140ページで20年の月日を描き切ります。その6つの場面は、イタリア、ノルウェー、エジプトと地理的なヴァラエティに富んでおり、1つの章に1つの舞台だけが描かれるという制約が課せられています。そのため離れ離れの2人をつなぐ、電話や手紙といったコミュニケーション手段が印象的なガジェットとして描かれます。書名の『秒速5000km』は、オスロ(ノルウェーの首都)とエジプトの発掘現場の物理的な距離=5000kmと、国際電話のタイムラグ=1秒に由来しています。またこの地理的な国際性から、イタリア語、ノルウェー語、フランス語、英語、エジプト語の5つの言語の使用する規格外の試みが導かれます。ヨーロッパでは、EUによる「移動の自由化」(ノルウェーはEU非加盟国)や移民の増加などで他国籍、他言語の人と共生するのが日常になり、自らが他国で労働/生活することもありふれた人生の選択になっています。このような現実の反映が『秒速5000km』の国際性につながっているのでしょう。日本でも外国人労働者の数は、本書が出版された2010年から増え続けており、今後、国力の低下により国外で働く日本人の数も増え続けるでしょう。
  • 宮脇孝雄の実践翻訳ゼミナール
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 翻訳作業中の達人の脳内を実況中継! 「小説はこう訳していくのか!」――名翻訳家が英文をいかに読解し、どのように日本語に置き換えていくのか。その思考回路、知識、技とコツをミクロにマクロに学べる濃厚で実践的なゼミを紙上開講します。 ●類書では読めない翻訳の奥義を一冊に凝縮 業界の多くの人々に畏敬の念を抱かれているベテラン翻訳家・宮脇孝雄氏の翻訳セミナー内容をベースに、個性の強い小説4作を取り上げてつぶさに翻訳していく講座を実況風にまとめました。 ある程度英語力があっても、小説、文芸作品はすぐには翻訳できません。「小説語」「小説の文法」という特有のいろいろな決まり事がある上、暗喩やほのめかしに作者の意図が隠されていることが多いからです。 作品世界の奥深くに踏み込み、普遍的に応用できる翻訳術・翻訳論を親しみのある口調で語り掛けてくる本書を読んでいくうちに、英語小説の理解・翻訳の奥義が身に付きます。 翻訳を職業にしなくても、趣味で翻訳を楽しみたい、“英語の読み”を深めたい、そんな方々にもぜひ読んでいただきたい一冊です。 【本書で取り上げる、クセモノぞろいの名作は…】 短篇 客観小説として完璧なロマンス小説「愛というもの」 by バーバラ・カートランド 短篇 読むほどにジワジワ怖さが増す「録音」by ジーン・ウルフ 長篇冒頭 暗喩やおもわせぶりな表現に戸惑う「火刑法廷」by ジョン・ディクスン・カー 【本講座で学べる「翻訳虎の巻」の一部をご紹介】 ・翻訳業およそ30年目にして知った形容詞grimの意味 ・小説の書き出しでは、人称代名詞は訳出しないほうがいい ・なぜシェイクスピアの『冬物語』の単語を変えて引用したのか?を考えて訳す ・おもわせぶりな表現はおもわせぶりなまま訳せ ・pretty houseとはどんな家? 翻訳には建築の歴史も必要になる ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • Yodoko Guest House よどこう迎賓館
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    よどこう迎賓館の成立ち、造り。 フランク・ロイド・ライトについて。 アメリカの大学の建築学科の評論。 英語の建築論。 About Frank Lloyd Wright and his architecture, Yodoko Guest House, when, how to make it.

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