宮城まり子作品一覧

  • アンネのバラよいつまでも
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 中学校の国語の教師だった小林氏は、授業の一環として「アンネ・フランクに手紙を書く」ことを生徒たちに提案した。やがて生徒たちの間から、平和のシンボルとしてアンネにゆかりのある「アンネのバラ」を植えたいと提案されるようになる。生徒たちの取り組みは受け継がれ、「アンネのバラ」は校庭に植えられることになる。平行して「アンネ・フランクに手紙を書く」ことも続けられていき、それらはまとめられて『アンネのバラよ いつまでも』というタイトルの文集となった。本書は、そのような取り組みの中で書かれた生徒の手紙や、アンネの父親であるオットー氏からのお礼の手紙が掲載されている。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • アンパンマンの遺書
    4.4
    「手のひらを太陽に」の作詞者でもある戦中派の作者が,自身の風変わりなホップ・ステップ人生を語る.銀座モダンボーイの修業時代,焼け跡からの出発,長かった無名時代,そしてついに登場するアンパンマン――.手塚治虫,永六輔,いずみたく,宮城まり子ら多彩な人びととの交流を横糸に,味わい深い人生模様が織り上げられていく.図版多数収録.

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  • 「聴く」技術が人間関係を決める
    4.3
    コミュニケーション上手の条件は、実は話すよりも「聴く」こと。話を上手に聴ける人は、仕事でもプライベートでも確実に相手の心をつかみます。本書では、話を聴くプロである心理カウンセラーが聴き方の極意を伝授。話を聴くための心がまえから視線、あいづちの打ち方、相手の話を引き出す質問のしかたなど、上手に聴く力を身につけて人間関係を円滑にする方法をくまなく学べる一冊。
  • 女優M子 宮城まり子と吉行淳之介
    -
    2020年2月、83歳の誕生日を迎えた「私」の耳に、どこからか「ゲームセット」という声が聞こえてくる。「そうか、自分の人生、もう、ゲームセットなんだな」 改めてため息をつくと、十数年前、宮城まり子が電話で同じように語ったことを思い出した。「ときどきね、もうゲームセットだなあって、そう思ってね…」 その夜、「私」は自分の部屋を、バー「たられば」と名づけてみた。以来、記憶の糸をたぐりながら、夜ごと、架空の仲間たちとともにひとり酒をたしなむようになる――。昭和~平成~令和と生き抜いた著者が、バー「たられば」に現われる懐かしい人々との交友を鮮やかに描きつつ、「人を愛するとは?」「やさしさとは?」「家族とは?」…、人生の命題を静かに問いかけてゆく。宮城まり子の笑顔の向こうに、「私」が見た風景とは? 清冽で、ヒューマニズムあふれる名作中編。
  • 時々の初心 ねむの木学園の40年
    4.0
    <やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ>――。女優・宮城まり子が命をかけたねむの木学園の40年。人を育てることの喜びと惑いを綴った愛のメッセージ! ◎この子、野原にさくつくしんぼうみたい。いじらしく、かわいくて、まだよごされていない。青い空のような心をそのままもって、そのままの絵をかく。だけど、つくしんぼうではいやだ。私は、美しい花を咲かせたい。<本文より> ◎私ね、思うの。いくら想像しても、想像しても、たりないのね。私たち、ずいぶん子どもの心を忘れてるみたい。<本文より>
  • としみつ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかあさんと「としみつ」チャン。せんせいと「としみつ」くん。「まり子」と「としみつ」……「ねむの木学園」のとしみつチャンが、7年間の間に、宮城まり子さんと交わした、「手紙」と「絵」と「作文」を、1300通をこす中から選び、まり子さんの返事とともに、に小さな画文集にして、あなたの、やさしさに、おくります。「絵」64点&「手紙と文」55編の小さな画集――愛と祈りのデュエット!
  • ねむの木の子どもたち
    -
    就学猶予……障害児へのこの冷たい言葉に怒りを覚えた女優・宮城まり子。悪戦苦闘の連続で育てた「ねむの木学園」園長、そして障害児たちの「おかあさん」宮城まり子。……「なぜ、ねむの木を作ったのか? 理屈をつくっても、どれも本当で、どれも後から考えること。ただ、言えることは、私が彼と彼女を知ってしまったこと。そして就学猶予という悲しい言葉があったことです」……心身に障害をもつ子らと、裸の心とからだを寄せ合って育てた「ねむの木」の、愛と誇りにみちた闘いの軌跡。一人一人の子どもに宛てた愛のメッセージや、子どもたちの美しい詩も、多く収める。障害児たちとのヒューマンな触合いの記録。園児たちの背負うハンディの重さと、彼らとのやさしい心の交流をつづる、感動の書!<正続 全2巻>
  • 道をひらく言葉 昭和・平成を生き抜いた22人
    3.0
    選択に迷ったとき、挫けそうになったとき、「あの人」が語りかける。 瀬戸内寂聴、高倉健、樹木希林、立花隆など、22人の先達はどんなメッセージを残したか。苦しいとき自らを奮い立たせた一言、一生かけて辿りついた境地を示すフレーズなど、懐かしい人物の珠玉の言葉が、懸命に生きる現代人を癒し、励ますアンソロジー。明日を生きる力が湧いてくる。NHK「あの人に会いたい」を書籍化。 【本書で紹介する人物と言葉】 瀬戸内寂聴、なかにし礼、宮城まり子、福本清三、酒井雄哉、高倉健、橋田壽賀子、高畑勲、鈴木登紀子、佐伯チズ、米沢富美子、樹木希林、赤塚不二夫、田辺聖子、坂上二郎、立川談志、立花隆、古賀稔彦、さいとう・たかを、永六輔、半藤一利、緒方貞子(※掲載順)
  • 宮城まり子とねむの木学園 愛が愛を生んだ軌跡
    -
    1巻1,630円 (税込)
    戦後の日本で歌手、女優として活躍した宮城まり子は、なぜ「ねむの木学園」という家庭をもたず、身体機能に、知恵に障害をもつ子どもたちのための施設と学校をつくったのか――。 「肢体不自由児養護施設」という名称も法律も何もない時代、彼女は、多くの人たちからうけた知恵と勇気に支えられながら、国を動かし、「ねむの木学園」を創設した。 宮城は、「ダメな子なんか一人もいない」といい、教育とは「生きていくお手伝い」という。素朴ともいえるこうした言葉は、彼女のこれまでの“戦仕度の日々”から生まれた厳しくもやさしさに満ちた、子どもたちの幸せを心から願う愛の言葉だった。 「ねむの木学園」は、単に特別支援教育という領域だけに止まらず「教育とは何か」という問いに対して大きな示唆を与えてくれる。人生のすべてを子どもたちに捧げた宮城まり子―-初の本格評伝。

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