学名 動物作品一覧

  • トキ
    完結
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    全1巻990円 (税込)
    学名ニッポニア・ニッポン。動物分類学上珍しい一属一種の鳥。 かつて大空を飛び回っていたトキは乱獲の為激減。そんなトキの美しさに魅せられた父は、自分の娘をトキと名付けた。 父が病魔に侵されたと知った父娘は村人から笑われようと、佐渡に渡りトキ保護センターへと向かった。 命がけのそんな父を尊敬し、ともにトキを愛し続ける父娘が見たものは… 父娘の愛情とトキ繁殖へのひたむきな思いを描いた珠玉の名作、期待の復刊。 幻の名作、蝶を通して父と息子の愛を描いた、単行本未収録の「愛蝶記」を併録。
  • ドイツ人のみた明治の奄美
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    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第14弾 「この奄美大島の調査は、毒蛇ハブの危険の為、周囲の人々から猛反対されたが、ドゥーダーラインはそれを押し切って決行した。彼の目的は、まだ世界にその実態がほとんど知られていない動物相、特に海の動物相についての研究であった。しかし、報告内容はその分野に留まらず、広く奄美大島の地理、地質、歴史、言語、風俗習慣、宗教、祭祀、建築、植物、農業、林業、漁業、商業等々多岐にわたっている。彼の叙述は紀行文としても面白く読める-1992年紹介文-」 本書は明治中期の1880~90年頃に奄美がドイツ語圏から注目を浴びたことをテーマにした内容でドゥーダーラインの業績を中心に書かれた明治期・奄美ヨーロッパ交流史とL・ドゥーダーラインの著書を翻訳した琉球諸島の奄美大島の2部構成からなり、明治中期の奄美の風俗を知るにはとても興味深い作品である。なぜ明治中期に奄美がドイツ語圏から注目を浴びたのか、そして東京帝国大学でドイツ語を教えていた生物学者ドゥーダーラインが滞在した奄美での16日間の記録から明治中期の奄美の様子が明らかになっていく。 著者はドイツ・ボン大学名誉教授であり法政大学特別教授であるヨーゼフクライナ―氏と奄美博物館創設に尽力し現在は大分大学教授である田畑千秋氏による共著作品が電子書籍として復刻!
  • 動物園で会える絶滅危惧動物 100年後も見たい!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ナショナル ジオグラフィック別冊』シリーズの第7弾。 動物を絶滅から救うプロジェクト「PHOTO ARK」からの一冊です。 絶滅の危機に瀕している動物は意外に多く、動物園で飼育されている種にも多くいます。そしてその名前を見れば、あなたがよく知っているあの動物も絶滅危惧リストに載っていることに驚くに違いありません。 本書では、ナショナル ジオグラフィックの写真家ジョエル・サートレイが撮影した美しい動物の写真とともに、日本国内の動物園で見られる絶滅危惧動物40種を紹介します。名称、学名、生息地域や大きさ、レッドリスト上の分類などの詳細データ、また、その動物が見られる主な日本の動物園、各動物の見どころや、減少に至った原因などを説明します。併せて、「絶滅危惧動物とは何か?」についてや、日本での動物の保護への取り組みなどについても紹介しています。
  • 成り立ちで知る漢字のおもしろ世界 動物・植物編〈デジタル版〉
    3.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、立命館大学名誉教授、故白川静博士の著作である漢字辞典『字統』『字通』に準拠して漢字の意味を説明したものです。漢字の字形の成り立ち・変遷(古代文字~現代文字)を見ながら、その本来の意味とつながり・仕組みを、読んで、見て、理解しつつ、漢字そのものの知識を深めていくことができます。老若男女に楽しんでもらえる一冊です。「のぎへん」は、木に「ノ」のついた形だからというのではなく、イネやムギの実の先につく、鋭い針のような毛を「のぎ」というからです。ご存知でしたか?正しい漢字の知識を身につけることにより、動物や植物を見る目が変わります。

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  • 僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。
    4.5
    この世に、くだらないものなんて、ない。僕がミドリムシと歩んできたこの10年のストーリーで伝えたいことは、このことだけなんです――。2012年12月に東証マザーズ上場を果たす、東大発のバイオベンチャー、ユーグレナ。その創業者である出雲充氏が、起業までの7年間と、起業してからの7年間を、初めて語る!■ミドリムシに秘められた可能性――世界初の快挙「ミドリムシの屋外大量培養」は、なぜ夢の技術なのか?「ミドリムシ(学名ユーグレナ)」。この動物と植物の両方の特徴を併せ持つ「ハイブリッド」ともいうべきこの微生物は、なんと59種類もの栄養素を生み出し、光合成により二酸化炭素を吸収し、しかも「バイオ燃料」を取り出すこともできます。つまり、「食糧・栄養問題」「地球温暖化問題」そして「エネルギー問題」という世界を悩ませる大問題を一気に解決する生物なのだ。そんなミドリムシの大量培養を世界で初めて確立したのが、東大発のバイオベンチャー、ユーグレナなんです。■初めて語られる起業ストーリー――全世界注目の起業家が乗り越えてきた試練とは?2012年、出雲氏は、世界経済フォーラム(ダボス会議)で「ヤンググローバルリーダーズ」、ジャパンベンチャーアワード「経済産業大臣賞」を受賞するなど、全世界から注目を集める起業家のひとり。バングラデシュで栄養問題に出会ってしまうところから始まる本書では、ミドリムシ、そして頼れる仲間との出会い、迷いのなか起業に踏み切ったこと、テクノロジーを継承しブレイクスルーしたこと、次から次へと現れる巨大な試練にどうやって立ち向かったか……など、今まで語られることのなかった起業ストーリーが明らかにされます。■だから、くだらないものなんて、ない。――いま目の前にある小さな可能性に目を向けよう!ミドリムシという小さな生物の可能性を何とか引き出して、世界中に伝えよう――。10年にわたって向き合ってきた出雲氏であればこその、「いま自分が取り組んでいる小さな仕事に、世界を変える大きな意味がある」というメッセージに、心震えます。ミドリムシから取り出したジェット燃料で、飛行機が飛ぶ日がもうすぐやってくるかもしれません。

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