大和王権作品一覧
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-550円 (税込)キトラ古墳発掘40周年! 激動の古代日本を紐解く 目次 古代飛鳥人物列伝 【巻頭言】歴史的大発見から40年! キトラ古墳とは? キトラ古墳を未来へ 聖徳太子と古代飛鳥 ─キトラ古墳壁画の謎を追う─ column いろいろな太子像 第一章 大和王権を巡る争乱 古代飛鳥 古代飛鳥歴史紀行1 宣化天皇3年(538)─推古天皇17年(609) 1400年、鎮座し続ける 飛鳥大仏は、なぜ造立されたのか? 古代飛鳥歴史紀行2 敏達天皇元年(572)─敏達天皇3年(574) 用明天皇の皇子として 厩戸皇子、飛鳥の地に誕生す column 廃仏派・物部氏×崇仏派・蘇我氏 古代飛鳥歴史紀行3 崇峻天皇5年(592) 女帝誕生の秘密 推古天皇と聖徳太子活躍の舞台 古代飛鳥歴史紀行4 推古天皇元年(593) 争乱の果てに 四天王寺建立に太子が込めた思いとは? column 法隆寺金堂火災と文化財保護法の制定 古代飛鳥歴史紀行6 推古天皇29年(621)─推古天皇30年(622) 突然の薨去 聖徳太子の死と、磯長御廟の完成 古代飛鳥歴史紀行7 推古天皇36年(628) 太子、没後の混乱 推古天皇の死、上宮王家の滅亡までをたどる 古代飛鳥歴史紀行8 皇極天皇4年(645) 倭から日本へ 大化の改新の顛末とは? 【特集】日本の心を写し取った写真家 入江泰吉「息づく、大和」展 第二章 神代から続く権力闘争 古代豪族の謎 豪族とは何か? 代々大臣を輩出した最強豪族 蘇我氏 大王家に代々仕えた軍事豪族 物部氏 天孫降臨に由来を持つ有力氏族 大伴氏 column 古墳でみる地方豪族 第三章 太子の思いは永遠に──仏教伝来 排仏崇仏論争の実態に迫る『日本書紀』から読み解く 飛鳥仏教の真実 聖徳太子と仏教美術の出会い 太子の思いは現代へと受け継がれる宮沢賢治 ─童話に込めた仏のこころ─ 【特別寄稿】富雄丸山古墳から令和の大発見 国内最大の蛇行剣と盾形銅鏡の謎 column 愉快な埴輪と博物館 時空旅人SELECT SHOP まんが日本昔ばなし 語り継ぎたい、日本のこころ 告知 奥付 裏表紙
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3.0古代史が多くの人々を魅了してやまない理由――それは、発掘による新たな発見がさらなる謎を呼び、その正体がまた謎を呼ぶからである。本書は、ロマン溢れる古代に思いを馳せてやまなかった古代史小説の第一人者・黒岩重吾が、ダイナミックな古代日本の謎に、大胆に迫ったものである。「銅鐸発見が物語る“出雲神話”のルーツとは」「大和王権はいかに成立したのか」「“任那日本府”は実在したのか」「鉄剣から浮かびあがる英雄ヤマトタケルの真の姿とは」「大化改新が起こった本当の理由とは」……など、三世紀から七世紀にかけて残存する、古代史のなかでも最もミステリアスとされる九つの謎を、精緻な推理と奔放なイマジネーションで解明していく。独自の歴史観をもつ著者ならではの仮説は、我々の想像を超えた、まさに古代史の常識を一変させるものであり、古代史ファンならずとも読んでおきたい一冊である。『謎が謎を呼ぶ古代を解く』を改題。
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-こうして「日本」は形づくられた! なぜ、大和は出雲を必要としたのか? 朝日と夕日、太陽と蛇、陸と海、現世と他界― 天武・持統の大和王権を守る「両端の象徴的霊威」をになうものとして伊勢・出雲をとらえ直し、日本の起原に鋭く迫る試み。 「神とは何か」という民俗学による理論的分析の視点と、歴史学による記紀をはじめとする文献研究、考古学の発見を融合させた、新しい古代探究! 【本書の内容】 第一章 伊勢神宮の創祀 第二章 〈外部〉としての出雲 第三章 祭祀王と鎮魂祭 終 章 〈日本〉誕生への三段階 ※本書の原本は、2008年に講談社選書メチエより刊行されました。
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-農学博士(東京大学)、三重大学名誉教授で、長年にわたり魚介類の病気を専門としてきた宮﨑照雄先生。理系学者の視点から、現存する最古の歴史書『古事記』と、日本で最初の勅撰正史である『日本書紀』における数々の神話についてを読み解き、これまでの論説にない観点から日本の古代史に迫る。理系科学(水産学・魚類学、生物学、医学・生理学、科学、地理学、海洋学など)を駆使し、これまでの古代史研究者たちが唱えてきた論説に一石を投じる一冊。 宮﨑照雄(みやざき てるお) 1949年 三重県生まれ。東京大学大学院農学系水産学修士修了 農学博士(東京大学)。三重大学名誉教授。三重県立大学水産学部、三重大学水産学部、三重大学生物資源学部にて、魚の病気を40年間、教育・研究。学術論文・著書(和文・英文)多数。 古代史著書『三角縁神獣鏡が映す大和王権』(梓書院 2010年)、『日向国の神々の神蹟巡礼』(スピリチュアルひむか観光協議会刊 2017年)など。論文「神武は鯨を見たか? ――神武東征と神武歌謡を考える」は、平成二十七年「邪馬台国全国大会in福岡」における論文募集において最優秀賞を受賞。
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3.0古代の人々の生活や信仰、祭りの中から神社は各地で発生した。では彼らはどのような神々を祀ってきたのだろうか。明治以降の国家神道の影響を受ける以前の“祭祀の原像”を求めて、主要な神社の成り立ちや特徴を解説する。取り上げられる神社は大神(おおみわ)神社、伊勢神宮、宗像大社、住吉大社、石上(いそのかみ)神宮、鹿島神宮、香取神宮などで、それらは大和王権の国家運営が進むに従い、それぞれに役割を付与され性格づけられて、律令体制下の神社制度として確立していくことになった。日本古代史における神社の起源と変遷をていねいに辿り、その存在意義を考察する。
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