同等で作品一覧

  • 集合と位相(増補新装版)
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    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1986年の初版刊行以来、多くの読者から高い評価を得てきた『数学シリーズ 集合と位相』が、信頼の内容はそのままに、装いを新たに登場。 集合と位相は、概念そのものが現代数学のあらゆる分野に深く浸透し活用されている。本書は、数理系の学生を対象に、集合と位相の基礎的な内容をまとめた入門書である。はじめの3章で集合を、残りの6章で位相を扱う。 「集合」では、最初に集合と写像の概念およびその演算について述べ、続いてカントールの対角線論法やベルンシュタインの定理などを考察し、また選択公理と整列可能定理が互いに同等であることを証明する。「位相」では、ユークリッド空間への位相の導入、距離空間への位相の導入へと次第に抽象化して、一般の位相空間へと導いている。 このたびの増補新装版では、旧版には一部しか掲載されていなかった「解答とヒント」を大幅に増補・充実させて、すべての問題に対する解答を収めた。
  • 小説 千利休 秀吉との命を賭けた闘い
    3.0
    「この“にじり口”から茶室に入れば、あなたは一人の人間になります」――この利休の言葉に、秀吉は激しく反発する。「俺は、茶室に入っても、おまえとは同等ではない」――と。一触即発の関係の中で日を重ね、心の溝を深めてゆく二人。そしてついに決定的な出来事が起こった――。 本書で、「なぜ利休は、それほどまでに天下人・秀吉と対立したのか」を、利休の内面を照射しながら、徹底的に探ってゆく。そして、その心のありかを、「利休のその強靭な精神は、あくまでも、“自分をまちびと(市民)である”と考えた自己保持にある」という結論を導き出してゆく。 さまざまな形で、多くの作家が書き尽くした感のある「利休切腹」の真相を、利休自身の「まちびと」としての生き方に求め、天下人を気取る成り上がり物への反抗心として描き上げた著者の視線は、痛快であると同時に新しい。男の人生には美学が必要だと語りかけてくれる好著である。

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  • 神道大辞典 第一巻
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    1~3巻1,100円 (税込)
    神道を学びたい方に必須の名著。 『神道大辞典』は昭和12年(1937年)から15年(1940年)にかけて平凡社より出版された神道に関する辞典(全3巻)。計1700頁の大作で皇紀2600年(昭和15年)の祝典記念として刊行された。古典的文献、祭祀や神社の由来、用語の解説など多岐にわたり、貴重な写真や図と共に収められている。 出版にあたり当時の平凡社社長であった下中弥三郎氏は、序文で、出版意義を次のように述べている。 郷村には必ず神社があり、祭が行なわれている。しかし、その祭神が何であるか、その由緒は、となると、明白ではない。国民にも、精神の指導の立場にある人々にすら認識が極めて不十分である。しかし、その事実を咎める前に、外国文化の吸収に急なるがために、神道研究に関して怠ってこなかったか、を考えてみなくてはならない。仏教、キリスト教に関しては膨大に大辞典が刊行されているにも関わらず、神道に関しては、同社(平凡社)が出版した山川鵜市氏著の『神祇辞典』のみで、好著であるものの規模が小さい為、改めて大辞典を関係各位の協力を得て、出版するに至った。(内容要約) なお本書は分冊版中の一巻であり、内容は三冊合体本版収録のものと同等である。国立国会図書館が所蔵し、国会図書館デジタルコレクションとしてインターネット上に公開している資料を元に、画像を補正などし、利便性を高めるため目次を付した。 オリジナルの紙の書籍は極めて入手困難だが、電子書籍化により、この名著が広く活用され、日本文化や神道の理解の一助になれば幸いである。 ※本製品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むのに適しています。文字だけの拡大や、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。

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  • ポーカーサテライト戦略
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    アメリカンドリームの体現者になれ! サテライトには独自の戦い方がある 2003年、WSOPメインイベントで優勝した当時27歳だったクリス・マネーメイカー。彼はなんと参加費86ドルのオンラインのサテライトトーナメントからメインイベントへの参加権を獲得し、最終的に250万ドルを得た世界的ポーカープレイヤーである。 サテライトとは、ビッグトーナメントへの出場権をかけたいわば予選的なトーナメントである。1/10程度のバイインでありながら勝ち残れば本戦に参加できるため、金銭的にもメンタル的にもハードルが低い。ただし同じポーカートーナメントとはいえ、通常のトーナメントプレイとは戦い方も考え方も異なることは見過ごされがちだ。 通常のトーナメントは1位と2位、3位、4位…と手にできるプライズが大きく変わってくる。しかし、スーパーサテライトでは本戦へのシート獲得が主なプライズとなるため、1位だろうが20位だろうがその価値は同等である。つまり輝かしいブレスレットと大金を見据えてファイナルテーブルに向けてスタックを無理に増やしていく必要も、分散が大きな場面でリスクを取る必要もない。逆にサテライトでは分散を小さくすることが大切となる。 例えばサテライトで犯す間違いの中でも特に罪が重いのは、広すぎるレンジで相手のオールインにコールするというミスである。分散を抑えるためのベストの方法は、オールインにコールするレンジを絞ることである。 本書はサテライトならではの戦い方を、序盤からバブルまでのステージごとに章を割けてハンドレンジやICM、COC(入賞可能性)計算、相手のスタイル、ポジション、バンクロールマネジメントなどをもとにアクションを分析していく。またゲーム中に発生しうるシナリオについて、アグレッサー側とディフェンス側双方の視点でハンドレンジを記した表も数多く掲載。ただし表のレンジを覚える必要はない。視点を変えることで変化に対応するスキルを手にすることが目的だからだ。 サテライトにおける基本的なGTO戦略と相手と状況に応じて修正する方法を本書で学んで、次のマネーメイカーになろう。 本書で学べること ・通常のトーナメントプレイとの違い ・タイトに締めたり積極的にチップ集めに出るタイミング ・バブルでのシャブ、コール、フォールドの判断 ・相手、プレイ展開、状況に応じたプレイの修正 ・プリフロップでAAをフォールドすべきときの見極め

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