前田青邨作品一覧

  • 初心者のための水墨画入門
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    墨の濃淡と、和紙の余白で深みのある世界を描き出す水墨画。墨1色で作り上げる、涼やかな世界。あなたも体験してみませんか? 本書では、思わず描きたくなる基本の作例を、大きな写真と読みやすい文字のプロセスつきで、わかりやすく紹介。道具の揃え方や筆の持ち方、線の描き方から丁寧に解説しているので、未経験の方でも安心して水墨画を始めることができます。ちょっとしたお手紙や、時候のあいさつに使えるお手本のモチーフもたっぷりご紹介していて、お手本集としてもぴったり。一筆せんや扇子など、身の回りの小物に、小さな画をささっと描いて飾る方法もお教えします。 ■講師プロフィール ▽塩澤玉聖 茨城県生まれ。前田青邨・山田玉雲に師事。現在、全日本水墨画会会長、日本美術家連盟会員、日本水墨画アカデミー会長などを務める。文部大臣奨励賞他多数受賞。個展、公募展で作品を発表する一方で、2008年にはNHK『趣味悠々』に出演し好評を博す。各地の講習会などを通じて、水墨画の魅力を広く伝え続けている。著書は『基本が身につく初歩からの水墨画』(日貿出版社)など多数。

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  • 新装版 初心者のための水墨画入門 誰でもすぐに上達できる
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 水墨画がやさしい解説で基礎から学べる。お手本多数で上達のためのコツがよくわかる! 初めてでも本格的な水墨画が描けます。 水墨画がやさしい解説で基礎から学べます。 お手本を多数掲載しており、上達のためのコツがよくわかり、初心者でも本格的な水墨画が描けます。 花や植物、風景、干支などの動物など、さまざまなモチーフを、あなたの感性を生かした水墨画で描いてみませんか? 第1章 道具選びと基本の筆選び 第2章 基本の描法 第3章 応用の描法 第4章 日用品を水墨画で飾る(扇・うちわ・ぽち袋・テーブルウェア・ブックカバー・紙袋・はがき) 第5章 季節のあいさつ状を描く(干支・新年・慶事・春夏秋冬  ◆本書は「改訂新版 初心者のための水墨画入門」(主婦の友社)の新装版です。作例を一部変更しています。 塩澤 玉聖(シオザワギョクセイ):日本水墨画会 会長・審査委員長、聖山会 会長、日本水墨画アカデミー 会長。前田青邨・山田玉雲に師事する。水墨画作家として1992年に文部大臣賞、1993年には東京都知事賞など数多くの賞を受賞。日本の水墨画会の第一人者。朝日カルチャーセンターをはじめ各地で水墨画講師を行ない、数多くの弟子を持つ。NHK趣味悠々「はじめての水墨画」など、テレビにも出演。著書に「基本が身につく初歩からの水墨画」(日貿出版社)など多数。

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  • 横濱王
    4.2
    今の日本に、こんなリーダーがほしかった!  昭和13年、青年実業家の瀬田修司は横濱に降り立った。関東大震災から復興した横濱は、ジャズが流れモガ・モボが闊歩する華やかな文化あふれる国際都市。折しも日中戦争が始まり、軍需景気にあやかりたい瀬田は、横濱一の大富豪である原三渓からの出資を得ようと、三渓について調べ始める。  実業家としての三渓は、富岡製糸場のオーナーであり「生糸王」の異名を持っていた。関東大震災では、復興の先頭に立ち私財をなげうって被災者の救済にあたった。また、稀代の数寄者として名を馳せ、茶の湯に通じ、「西の桂離宮、東の三渓園」と言われる名園を築いた文化人。前田青邨や小林古径など、日本画家の育成を支援……と、いくら調べても交渉材料となるような醜聞は見つからず、瀬田は苛立つ。  やがて「電力王」として知られる実業家、松永安左ヱ門に会った瀬田は、松永の仲介で三渓に会うことが叶う。  三渓園の茶室を訪れた瀬田は、そこで原三渓と話を交わしたことで、少しずつ考えを変えていく。  実は少年時代、瀬田には三渓にまつわる忘れ得ぬ記憶があった……。 ※この作品は過去に単行本版として配信されていた『横濱王』の文庫版となります。
  • 弱き者の生き方
    4.7
    おのれの悪を凝視し、絶望的体験の地底から恐るべき記憶と無類のユーモアを武器に、 日本人再生の希望を掘り起こす、迫真のライブトーク。 文学と考古学という各フィールドにおいて名声高き重鎮の二人。 しかし、彼らがこれまでの命がけで歩いてきた道のりを知れば、 人を「勝ち組」「負け組」などという言葉で片付けてしまうことが、いかに無意味なとこかがわかる。 「平和な時代に改めて戦争の話を持ち出しても野暮だと言われることを承知の上で」、 二人は重い記憶を掘り起こし、現代の私たちに問う。 年間3万人もの自殺者がいて、子殺し、親殺しが跋扈する。 戦争でもないのになぜ人の命はこんなにも軽くなってしまったのか。 人は誰もが本質的に弱い存在である。 だから自分も他人も大切にしよう、 一日一日を大事に生きようと一人一人が自覚して生きていく、 この自覚こそが「弱き者の生き方」なのだ。 弱き者の生き方【目次】 第1章 弱き者、汝の名は人間なり  人は弱し、されど強し  虎屋の羊羹、銀座のネオンで殴られる  ジェノサイド(集団殺戮)そのものの東京大空襲  生き地獄―戦友を蹴落として生き延びる  悪を抱えて生きること  語りえなかった引き揚げの真実 第2章 善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや  極限状態で交錯する善と悪  二度目の撃沈と敗戦  涙の漫才修行―人生に無駄はない  日本の植民地支配の爪あと  語られない引揚者の悲劇―残留孤児と不法妊娠  右へ左へ揺さぶられ続けるのが人生 第3章 心の貧しさと、ほんとうの豊かさ  肉親の死を身近に感じる大切さ  お金という魔物  学内闘争でつるし上げられる  わが青春の登呂遺跡発掘  人は泣きながら生まれ、時に優しさに出あう  経済的貧困と貧しさとの違い  金では買えない「誇り」を抱いて 第4章 人身受け難し、いますでに受く  人生の峠道でたたずむ  人間性と謙虚さ―前田青邨先生の教え  斜陽館での一夜―師匠と弟子の『人生劇場』  赤線とドジョウすくい  想像力の欠如と「心の教育」  人間として生まれた奇跡と幸運  なぜ人を殺してはいけないのか 第5章 人間は、ひとくきの葦である  「負け組」などいない  辛いことも直視する勇気をもちたい  時には黙ってただ寄り添うことも大事  潔癖すぎる現代社会  だれにでもある不安やコンプレックス  弱き者たちへ ―人は皆、それぞれの生を生きる

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