初土俵作品一覧

  • 白鵬本紀 (1) 英雄の子
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    白鵬復活劇の真実~ 2021年名古屋場所奇跡の全勝優勝を成し遂げた 第69代横綱・白鵬 翔が自ら明かす15日間! 白鵬が明かす! 「確かに私にも いつか終わりは来るでしょう それが半年先 あるいは1年先なのか いや明日かも知れません」 『白鵬本紀(はくほうほんぎ)』の「本紀」とは、天下第一の英雄である男の一代記をいう。 すなわち、『白鵬本紀』とは、第69代横綱・白鵬 翔の土俵一代の物語である。 第1巻 「英雄の子」では、15歳の時、モンゴルから来日した、ムンフバト・ダヴァジャルガル(白鵬の本名)が、紆余曲折を経て、初土俵を踏むまでが描かれる。 第1番 英雄の子 第2番 運命の臼(うす) 第3番 強運の星 第4番 兄弟子・龍皇(りゅうおう) 第5番 稽古は裏切らない! 第6番 稽古はちゃんこ 第7番 憧れの国技館 第8番 神様を戴く 第9番 白鵬誕生 第10番 過酷な新弟子修行 第11番 泣き笑いの五月場所 第12番 栴檀(せんだん)は双葉より芳(かんば)し 付録読み物 徳俵コラム:相撲用語や隠語を解説
  • 大相撲と鉄道 きっぷも座席も行司が仕切る!?
    4.2
    第一章 相撲列車は、こんな列車だ 日本相撲協会員全体の移動手段の勘案と手配を一手に担う「輸送係」の仕事ぶりとは。相撲列車はいつ走るのか、車内はどのようになっているのか。有名力士のエピソードなども。 第二章 きっぷの手配方や列車移動あれこれ どのような規則に沿ってきっぷの手配を行っているか。そして、番付がモノをいう大相撲の世界において、誰がグリーン車を利用できるのか。親方衆の隣には誰が座るのか。 第三章 まだある大相撲×鉄道雑学 現役力士の名前が特急の愛称に? 運転士に転身した力士がいる? その筋では有名な出世列車のエピソード? 東京駅のイメージは横綱の土俵入り? コラム1 峰崎親方&銀治郎さんインタビュー(聞き手 能町みね子) コラム2 国技館が、もとは両国駅だったという事実 ■著者紹介 木村銀治郎(きむら ぎんじろう) 1974年生まれ。幕内格行司。1990年三月場所初土俵。2014年十一月場所幕内格昇進を機に三代・木村銀治郎を襲名。土俵上のさばきのほか、大相撲の魅力を伝えるべくテレビやラジオ、雑誌などで活躍、講演活動なども行う。監修に『大相撲語辞典』(誠文堂新光社)。 〈イラスト〉能町みね子(のうまち みねこ) 1979年生まれ。エッセイスト、イラストレーター。相撲愛好家でもあり、テレビやラジオの相撲番組における軽快なトークが人気。
  • 講談えほん 雷電為右衛門 雷電の初土俵
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気沸騰中、「チケットの取れない講談師」神田伯山さんを監修に迎えた「講談えほん」シリーズ、待望の第2弾!  「講談」とは、古くからの日本の伝統芸能です。講談師が、実在の人物や史実とされている事象を、脚色を交えて聴く人を楽しませつつ、一人語りで読んでいきます。日本の歴史の物語を次世代につなぐために、とても大事で、いま注目されている芸能です。このたび、次世代に伝えたい講談のお話を、絵本にして子どもたちに残すために、「講談えほんシリーズ」をつくりました。 いま、飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田伯山氏を監修者に迎え、話題を呼ぶこと請け合いのシリーズ、待望の第2弾が3作品登場です! 『雷電為右衛門 雷電の初土俵』は、「寛政力士伝」からのエピソード。江戸相撲に、いきなり幕内から登場した雷電の、その初土俵の勝負のゆくえはいかに。その力士たちの戦いを、日本古来の大衆絵画を当代に描きつなぐ画家・いぬんこが、あざやかに描き出します。 人気講談師・神田伯山さん監修による講談社創業110周年記念企画。 講談の物語の魅力を存分に味わってください! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • サンデー毎日臨時増刊 NHK G-Media 大相撲中継 令和6年 初場所号
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     初場所号のテーマは「頂点へ」。トップページは「上」を目指す2人、松山巡業での霧島と琴ノ若のツーショットです。  インタビューの1本目は横綱昇進がかかる霧島です。大関昇進に優勝2回の令和4年はすばらしい年だと振り返り、令和6年は5年を超える1年にしたい、横綱は神様のようなもの、その神様になりたいと決意を語りました。  2本目は新三役に昇進した、幕内屈指の人気力士の宇良です。勝ち越しよりも、「いい相撲をとるなあ」と言われたい、序盤は上位と当たってボロボロになるかもしれませんが、諦めずに15日間通しで力を出し切りたいと抱負を語りました。  3本目は初土俵からわずか4場所での新入幕を決めた大の里。アマチュアでの活躍があるから今があると振り返り、身体と馬力を生かして前に出る相撲を取りたいと語っています。  4本目は、次の大関候補のトップに立った琴ノ若。辛抱をして、感謝の気持ちと強い気持ちをもって土俵に上がると誓いました。  初場所号はお決まりの「新春座談会」も必見です。二所ノ関親方、やくみつるさん、刈屋富士雄さん、紺野美沙子さんの4人が期待を込めて熱く語り合いました。 はじめに 「上」を目指す 大関霧島/琴ノ若 霧島 初場所で綱とりに挑戦 霧島インタビュー 新春座談会 新横綱、新大関の誕生は 宇良インタビュー 大の里 全力で駆け抜けた一五日間 大の里 決意を語る 相撲NEWS たきもとかよの今Doki☆大相撲ウオッチ 初場所 幕内プロフィール 初場所 十両プロフィール 初場所 新十両紹介 尊富士/欧勝海 九州場所レビュー 読者プレゼント 目次 初場所展望 琴ノ若インタビュー 対談 舞の海vs西岩 やくみつるの一刀両断 いち押し期待の力士~幕下以下~ 阿武剋/風の湖 データアラカルト 初場所 幕内十両新番付・昇降表 初場所 幕下以下新番付 思い出の優勝力士 平成八年初場所 大関 貴ノ浪 教えて編集長 大相撲の力士の手形っていった何なの? 大相撲応援団 ハイリタイヤー21南山(名古屋市昭和区) 九州場所 新弟子検査+新序出世披露 九州場所 幕内十両星取表 九州場所 幕下以下成績表 九州場所 各段優勝 九州場所 幕下プロフィール 九州場所 動画表示ランキング 角界情報 GRAND SUMO 2024年の大相撲は? アマチュア相撲 新・角界ファミリー 若東龍さん一家 大相撲百景 年賀状と相撲 川柳講座 桝席便り 編集後記 次号予告

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  • 元横綱・千代の富士の霊言 強きこと神の如し
    3.0
    突然の死から2日目に届けられた、旅立ちのメッセ―ジ 「ウルフ」と呼ばれた名横綱は、なぜ強くて美しかったのか。 体格差のハンデや度重なるケガを乗りこえた不屈の精神。 頂点を極めた者がこだわる、美しい勝ち方。 生前のエピソードから、国技の横綱としての美学まで。 すべての相撲ファンに贈る、珠玉の一冊。 ■■ 千代の富士 貢の人物紹介 ■■ 1955~2016年。第58代横綱。本名・秋元貢。北海道出身。1970年に初土俵。肩の脱臼に悩まされ、一時は幕内から幕下まで陥落するも、筋力トレーニングにより克服し、81年には横綱に昇進。幕内優勝31回、53連勝、通算1415勝等、数々の記録を樹立する。89年、角界で初の国民栄誉賞を受賞。92年に九重部屋を継ぐ。筋肉質で鋭い目つきから「ウルフ」と呼ばれた。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 呼出秀男の相撲ばなし
    -
    どすこい、大相撲の裏方さん。 「呼出」「行司」「床山」など裏方さんの仕事から、力士や親方、部屋や取組の話まで伝統や歴史もふまえて幅広く語る。呼出のトップまで長年務めて見聞きした悲喜こもごもの話もあり、観戦がより楽しくなる相撲の深い味わい方がわかる。 【目次】 はじめに 伊勢ヶ濱部屋に入って定年まで 第一章 裏方さんの話から 相撲を支える人々 力士を呼び上げたり、土俵を掃いたりしているのが呼出です 呼び上げ てもち 太鼓 土俵築 柝を入れたり、懸賞旗を掲げたり、仕事はいろいろ 呼出の生活 呼出の霊を祭る太鼓塚 相撲の審判・行司 軍配 場内放送 顔触れ言上 番付書き 行司のランク 床山の仕事 若者頭と世話人 第二章 相撲の主役、力士と親方 力士になるには 力士の昇進 しこ名 廻し 力士の一日 ちゃんこ 土俵入り 取組 毎日決める取組 決まり手 弓取式 優勝と三賞、懸賞金 巡業・花相撲 思い出の力士 親方になるには 部屋持ち親方と部屋付親方 おかみさん マネージャー 後援会 一門とは 第三章 相撲を楽しむ 相撲の始祖は野見宿禰とされています 江戸から今日まで 日本相撲協会 相撲部屋の見学 国技館で観戦する 結び 【著者】 山木秀男 1949年生まれ、静岡県下田市出身。大相撲の元呼出。本名は山木秀人(ひでひと)。 伊勢ヶ濱部屋、桐山部屋を経て、最後は朝日山部屋に所属。 1969年3月場所で初土俵。2003年7月場所限りで呼出の康夫が定年退職したため、翌9月場所からは呼出のトップとなり、結びの一番の呼び上げを担当していた。2014年12月27日に定年退職。
  • 雷電 1
    完結
    -
    寛政年間(1789~1801)江戸大相撲はその黄金期を迎えようとしていた。寛政元年冬場所(11月)、相撲司家・吉田追風が、東西の実力大関である小野川と谷風に横綱免許の証状を授与した。第四代横綱・小野川喜三郎の誕生である。そしてさらに翌寛政二年、この二横綱でさえ凌駕する大力士が初土俵を踏むことになる……その鮮烈なデビューより六年前、天明四年(1784)。信州大石村出身、太郎吉十八歳。この若者こそが現代まで無類力士と称されその名を残す、雷電為右衛門その人であった!
  • 令和五年大相撲力士名鑑
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    1巻1,210円 (税込)
    大好評、写真名鑑の令和五年版。 関取衆の化粧廻し姿のカラー名鑑、部屋別では全相撲人の顔写真入り名鑑を掲載。初土俵、最高位、通算成績、優勝・三賞受賞回数、血液型など力士の詳細情報を網羅。行司、呼出し、床山なども、部屋別にご紹介。寸評からは力士、裏方の魅力や素顔がよくわかる。索引付きでお目当ての力士のチェックに便利。力士の出身地で多い県がわかるイラストマップも収録。また2022年相撲界を各場所星取表付きで写真とともに振り返る。平成以降の優勝力士、三賞力士一覧も掲載。 【目次】 ●関取衆カラー化粧廻し名鑑 ●部屋別全相撲人写真名鑑 ●出身地別力士マップ ●会場ガイド ●2022年相撲界回顧(各場所星取表、令和4年昇進表付) ●相撲決まり手解説 ●相撲用語集 ●歴代横綱略歴一覧 ●年6場所制以降の大関一覧 ●平成以降の優勝力士、三賞力士一覧 ●年寄職務分掌表 ●一門別部屋別年寄一覧 ●最新地位別裏方一覧 ●令和5年本場所日程 ●出身地別索引 ●索引

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  • 「我が道」浅香山博之(元大関・魁皇)
    -
    気は優しくて力持ち。昭和の終わりから平成にかけて、大相撲は若貴兄弟、曙・武蔵丸らのハワイ勢、朝青龍・白鵬らのモンゴル勢たちが真剣勝負で土俵を沸かせました。今回の主役はそんな強敵たちと数々の好勝負を繰り広げた元大関・魁皇、浅香山博之氏。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」に、満を持しての時間いっぱいで登場です。  浅香山氏は1972年(昭47)7月24日、福岡・直方市出身。直方二中卒業後に友綱部屋に入門し、88年春場所で初土俵を踏みます。前場所を優勝して迎えた00年名古屋場所で11勝4敗の好成績を残し、大関に昇進。幕内優勝5回。幕内出場1444回、通算勝利1047、幕内勝利879はいずれも現役引退当時の史上最多と、記憶にも記録にも残る名力士です。  周囲の大人たちに勧められるまま、半ば流されるように入った大相撲。想像を絶する厳しい世界で、15歳の少年は歯を食いしばりながら猛稽古に耐えて成長していきます。立ちはだかるライバル、度重なるケガに泣かされながらも勝利を重ねて番付を上げていきました。史上2番目のスローペースだった75場所目の大関昇進は、「魁皇に頑張ってほしい」というファンの声援に後押しされた輝く足跡です。  現在は自らの部屋を持ち、後進の指導にあたる浅香山親方。後継者の誕生を心待ちにしながら、魁皇の相撲人生を本書でひとときお楽しみください。
  • 「我が道」納谷幸喜(元横綱・大鵬)
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    昭和の大横綱の栄光を今にー。スポーツニッポン新聞紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、今回は大相撲の元横綱・大鵬、納谷幸喜氏のストーリーをお届けします。  納谷氏は1940年(昭15)5月29日、樺太・敷香郡敷香町(現ロシア・サハリン)出身。中学校卒業後、56年に二所ノ関部屋に入門し、秋場所で初土俵。60年初場所で新入幕。61年九州場所で第48代横綱になりました。2度の6連覇など無類の強さを発揮し、幕内優勝32回は15年に白鵬が記録を塗り替えるまで史上最多でした。現役引退後は親方として後進の指導にもあたり、2013年1月、心室頻拍のため72歳で生涯を閉じました。  父は白系ロシア人で、生前に会うことはありませんでした。戦後の混乱期に北海道に引き揚げてきて、母子家庭を支えるために肉体労働した身体が強さの源になりました。好敵手だった横綱・柏戸と名勝負を繰り広げた“柏鵬時代”、絶頂期の人気で流行語にもなった「巨人・大鵬・卵焼き」、今もなお伝えられる勝負への執念と実直な人柄…。後の横綱たちも手本としてその記録と背中を追いかけ続けて、今日の大相撲はあります。平成の終わりが近づきつつある2018年、高度成長期の昭和の伝説ともいえる大鵬の相撲がよみがえります。

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